


Oliveフレキシブルペイ ゴールドってどんなデザインがあるの?
三井住友銀行の新サービスOliveフレキシブルペイ ゴールドは発行時にカード券面の色を選ぶことができます。
この記事では、Olive フレキシブルペイゴールドを保有する筆者が、発行時の色選びやお得なキャンペーンなどについて紹介しています。

おむこ
* Oliveフレキシブルペイ ゴールドの参考記事
Oliveフレキシブルペイゴールドで選べるカードデザイン

三井住友銀行の新サービスOliveのフレキシブルペイは、「一般」「ゴールド」「プラチナプリファード」の3種類のランクが用意されています。
今回は、Oliveフレキシブルペイ ゴールドで選べるデザインについて紹介します。
Oliveフレキシブルペイゴールドは2色からデザインを選べる
Oliveフレキシブルペイゴールドは、「ゴールド色」と「グレー色」の2色から色を選ぶことができます。
* Oliveフレキシブルペイゴールド(ゴールド色)

* Oliveフレキシブルペイゴールド(グレー色)

Oliveフレキシブルペイ ゴールドのデザイン比較
2つのデザインを比較すると、ゴールドの方は良くも悪くも一般的なゴールドカードという見栄えになっています。
一方で「グレー色」はゴールドカードの中では非常に珍しく、ブラックに近いようなグレーがメイン色に採用されており、ワンポイントのロゴやマークにゴールドを使用したデザインになっています。
* Olive 2色のゴールドカード
珍しいゴールドグレーの方が高級感があり魅力的なデザインになっています。
Oliveゴールドのカードデザインレビュー

Oliveフレキシブルペイ ゴールドで選べるゴールド、グレーのデザインについて詳しくみていきます。
Oliveゴールドのデザインは「ゴールドグレー」がカッコイイ
注目されている「ゴールドグレー」は、画像や写真で見るとブラックに近い印象ですが、実際はもう少しグレー感があります。

グレーをメインとして、VISAやタッチレス決済ロゴなどがゴールドになっているデザインです。
ブラックカードのような、高級感を兼ね備えたカッコイイデザインになっています。
グレー色の裏面デザイン
裏面も同様に、グレーがメインです。写真や画像で見るよりも黒みは薄いです。

SMBCのロゴは高級感のあるゴールドのデザインになっています。
裏面に印字されている、氏名(ローマ字)などの文字はゴールドではなくライトグレーで印字されています。
ゴールドとライトグレーを織り交ぜたデザインで、高級感がある配色となっています。
ゴールドカード感を望むなら「ゴールド色のデザイン」

Oliveフレキシブルペイゴールドの「ゴールド一色」のデザインは、三井住友カード ゴールド(NL)と同じデザインになっています。
カード本体、ロゴなどが全てゴールドのデザインとなっており、THE ゴールドカードというデザインになっています。
明るいゴールドを基調としたデザインのため、見方によっては、少し安っぽく見えてしまうかもしれません。
この辺りは、個人の好みですが、ゴールド一色でのもう少し暗めのゴールドであればさらに高級感も出たのではと感じます。
珍しい「グレー色メイン」はOlive限定デザイン

グレーは、Oliveフレキシブルペイゴールドのみのデザインになります。
三井住友カード ゴールド(NL)には、ゴールドグレーのデザインの用意がありません。
珍しいゴールドデザインのカードを選びたい方には、グレー色がおすすめです。
Oliveフレキシブルペイ ゴールドはメリットがあるカードなのか?

Oliveフレキシブルペイゴールドは、年会費が5,500円(税込)のカードになります。
しかし現在、入会特典で初年度の年会費が無料となっており、1年目に関しては年会費をかけることなく、Oliveフレキシブルペイゴールドの特典を利用することができます。
そもそもOliveフレキシブルペイとは?


Oliveのフレキシブルペイってどんなサービスなの?
三井住友銀行のOlive(オリーブ)とは、銀行口座、クレジットカード、投資商品などの金融サービスを一括で管理できる画期的なサービスです。
Oliveの利用には、三井住友銀行の口座開設、Oliveアプリのダウンロード、Oliveフレキシブルペイ対象カードの発行が必要になります。
Oliveの利用に欠かせない、Oliveフレキシブルペイカードの特徴は以下の通りです。
- キャッシュ/クレジット/デビット/ポイントカードの4つの役割を持つカード
- 三井住友銀行で一部手数料が無料となる
- 対象店舗でのポイント還元率が「最大20%」
- 初年度年会費が無料(ゴールド・プラチナプリファード)
年間100万円以上のカード利用で年会費が永年無料
Olive フレキシブルペイ ゴールド ![]() | |
---|---|
年会費 | 5,500円 (初年度無料) 年間100万円以上の利用で 翌年以降の年会費が永年無料 |
特典 | [1]継続特典 最大10,000ポイント還元 [2]年会費永年無料 年間100万円のご利用で 翌年以降の年会費永年無料 [3]クレカ積立 1%還元 |
国際ブランド | ![]() |
還元率 (クレジット) | 0.5% |
対象のコンビニ ・飲食店での 還元率 | 最大20% |
家族カード | 設定なし |
申し込む |
Oliveフレキシブルペイ ゴールドは、年会費が5,500円のクレジットカードですが、年間100万円以上のカード利用を行えば、翌年以降の年会費が永年無料になります。
一度年間利用額100万円を達成すれば、永年で年会費が無料になるため、利用者にとって嬉しい特典内容となっています。
Oliveフレキシブルペイゴールドあれば、初年度の年会費が無料ですので、初年度のうちに100万円の利用額を達成すれば、翌年以降も一度も年会費を支払うことなく、ゴールドカードを持つことができます。
対象店舗をよく利用する方はOliveゴールドを利用する価値がある
Oliveフレキシブルペイの大きな特徴は、「三井住友銀行での一部手数料が無料になる点」「対象店舗でのポイント還元率が最大18%になる点」です。
Oliveフレキシブルペイカードは、三井住友銀行を利用する方、もしくは対象店舗をよく利用する方にとって大きなメリットがあるカードです。
セイコーマート、セブン‐イレブン 、ポプラ、ミニストップ、ローソン、マクドナルド、モスバーガー、サイゼリヤ、ガスト、バーミヤン、しゃぶ葉、ジョナサン、夢庵、その他すかいらーくグループ飲食店、すき家、はま寿司、ココス、ドトールコーヒーショップ、エクセルシオール カフェ、かっぱ寿司など
対象店舗には、私たちが日頃よく利用するコンビニやカフェ、飲食店が含まれており、Oliveゴールドカードがあればかなりお得に利用することができます。
Oliveフレキシブルペイ ゴールドで獲得できるポイントは?


Olive フレキシブルペイ ゴールドで獲得できるポイントは?
Oliveフレキシブルペイ ゴールドのポイント還元率についてまとめました。
Oliveフレキシブルペイ ゴールドは、ポイント還元面でメリットがあるのか知りたい方は必見です。
通常の利用で還元されるポイント額は?

Oliveフレキシブルペイ ゴールドの通常のポイント還元率は0.5%となっています。
Oliveフレキシブルペイ 一般と同様の還元率ですが、Olive フレキシブルペイ ゴールドはカードの利用金額に応じてカード継続時に10,000Pのポイント付与があるため、実質、一般カードよりもポイント還元率は高い計算になります。
仮に年間100万円のカードを利用した場合、通常のポイント還元5,000P(利用額の0.5%)+カード継続10,000P(100万円以上の利用額達成)を獲得することができます。
※対象コンビニなどの利用はなく、カードを利用額に対して0.5%の還元率で計算した場合
対象店舗の利用で還元されるポイント額は?

Olive フレキシブルペイ ゴールドは、対象コンビニや飲食店でのカード利用時に最大20%のポイント還元を受けることができます。
最大20%のポイント還元率を受けるためには、条件があり、現実的には10%-12%程度のポイント還元率が妥当であると思います。
(通常還元率0.5%+タッチ決済利用6.5%+Olive選べる特典1%+アプリログイン1%+家族登録orSBI取引)
Olive フレキシブルペイ
ゴールド(NL)
条件 | 還元率 |
通常のポイント還元率 | 0.5% |
対象のコンビニ、飲食店での タッチ決済利用 | +6.5% |
家族登録 | 最大+5% (1人につき+1%) |
Oliveアカウント 選べる特典 | +1% |
Oliveアカウント契約 +アプリログイン | +1% |
Oliveアカウント契約 +住宅ローン契約 | +1% |
SBI証券での取引 | 最大+2% |
OliveとSMBCモビット の連携・利用 | +1% |
住友生命の利用 | 最大+2% |
仮に対象店舗での利用時のポイント還元率を10%と仮定し、得られるポイント額を計算すると以下のようになります。
コンビニや飲食店を利用する機会が多い方であれば、かなりのポイントを期待することができます。
対象店舗利用時のポイント獲得額 目安
還元率0.5% | 還元率10% | 還元率18% | |
年間6万円 (月5,000円) | 300P | 6,000P | 10,800P |
年間12万円 (月10,000円) | 600P | 12,000P | 21,600P |
年間24万円 (月20,000円) | 900P | 24,000P | 43,200P |
クレカ積立で還元されるポイント額は?

Oliveフレキシブルペイ ゴールドは、SBI証券のクレカ積立の対象カードとなっています。
クレカ積立とは、投資信託の積立をクレジットカード経由で行う仕組みのことで、クレジットカードを経由して投資を行うことで、クレジットカードのポイントが貯まります。
Oliveフレキシブルペイ ゴールドの場合、クレカ積立のポイント付与率は買付金額の1%で年間最大6,000円相当のポイント付与を受けることができます。


Oliveフレキシブルペイ ゴールドの注意点


Olive フレキシブルペイ ゴールドの注意点ってあるの?
三井住友銀行の口座開設、Oliveの登録が必要

Oliveフレキシブルペイ ゴールドを発行するためには、三井住友銀行の口座開設、Oliveの登録が必要になります。
カードの引き落としなども全て三井住友銀行指定となってしまうため、三井住友銀行に取引がない方の場合、少々ハードルが高いかもしれません。
Oliveのサービスの利用頻度が少ない場合は、三井住友カード経由で申し込む三井住友カードゴールド(NL)がおすすめです。
三井住友カードゴールド(NL)は、対象店舗のポイント還元率が最大16%とOliveの条件には劣りますが、年会費、通常の還元率、カード特典などはOlive フレキシブルペイ ゴールドと変わらず、銀行口座の指定などもないクレジットカードとなっています。
Olive フレキシブルペイ ゴールド ![]() | 三井住友カード ゴールド(NL) ![]() | |
---|---|---|
年会費 | 5,500円 (初年度無料) 年間100万円以上の利用で 翌年以降の年会費が永年無料 | 5,500円 年間100万円以上の利用で 翌年以降の年会費永年無料 |
特典 | [1]継続特典 最大10,000ポイント還元 [2]年会費永年無料 年間100万円のご利用で 翌年以降の年会費永年無料 [3]クレカ積立 1%還元 | [1]継続特典 最大10,000ポイント還元 [2]年会費永年無料 年間100万円のご利用で 翌年以降の年会費永年無料 [3]クレカ積立 1%還元 |
国際ブランド | ![]() | ![]() |
還元率 (クレジット) | 0.5% | 0.5% |
対象のコンビニ ・飲食店での 還元率 | 最大20% | 最大16% |
家族カード | 設定なし | 年会費無料 |
申し込む | 申し込む |

家族カードが発行できない

Olive フレキシブルペイ ゴールドは、家族カードを発行できないカードになります。
一方、三井住友カードゴールド(NL)であれば、無料で家族カードを発行することができます。
Olive フレキシブルペイ ゴールドと三井住友カードゴールド(NL)は、いずれも年間100万円以上のカード利用で、翌年以降の年会費が永年無料となるカードです。
三井住友カードゴールド(NL)の場合、本会員と家族カードの利用額を合算できるため、家族カードの利用状況によっては、年間100万円の利用額に届きやすいカードといえます。
また、家族も本会員と同様のカードの特典を利用することができるため、家族カードの申し込みを検討している方は、三井住友カードゴールド(NL)がおすすめです。
カードデザインの変更は店舗に行く必要がある

Oliveフレキシブルペイ(マルチナンバーレスカード)のデザイン変更をご希望の場合は、再発行手続にて承ります。
ご希望の場合は、以下2点をお持ちの上、最寄りの店頭窓口にご来店ください。三井住友銀行公式サイト
- インターネットバンキングではお手続を承っておりません。
- 再発行手続の手数料は、一般ランクの場合、カード1枚につき1,100円(消費税込)、ゴールド・プラチナプリファードランクの場合、無料です。
- 再発行後のカードはお申込から1週間~2週間程度で簡易書留にてお届けいたします。
Olive フレキシブルペイ ゴールドのデザイン変更を希望する場合、三井住友銀行の窓口に来店する必要があります。
Olive フレキシブルペイ ゴールドの場合、再発行手数料はかかりませんが、再発行に時間がかかるようですので、カードのデザイン選びは慎重に行った方が良いでしょう。
Oliveフレキシブルペイ ゴールドの入会キャンペーン

Oliveフレキシブルペイ ゴールドの入会特典は以下の通りです。
- Oliveアカウント入金プラン:1,000円分
- Oliveクレジットモードプラン:5,000円分
- Oliveクレジットモード&スマホタッチ決済:2,000円分
- SBI証券利用:15,000円分
- 初年度年会費(5,500円)が無料
→ 合計:23,000円分の入会特典+初年度年会費5,500円分無料
Oliveフレキシブルペイゴールドの一番の特徴が初年度の年会費が無料となる点です。
5,500円の年会費が無条件で無料になるので、かなり大きいメリットといえます。
他にも、新規入会特典としてクレジットカードの利用やタッチ決済の利用などで8,000円相当のポイント付与特典があります。
これらを足し合わせると、実質的には「13,500円分」の特典があると言えます。
さらに、カードの発行後にSBI証券で新規取引を始めると、15,000円分のポイントを得るチャンスがあります。
Oliveフレキシブルペイゴールドは、初年度年会費無料で、「11,000円分のポイント」「三井住友銀行での手数料メリット」「ゴールドカード待遇(空港ラウンジ、保険)」などを利用することができます。
Oliveゴールドのカードデザインは高級感あり!/まとめ

今回は、Oliveフレキシブルペイゴールドカードのデザインについて紹介しました。
ゴールドグレーは、濃いグレーにゴールドのワンポイントの高級感のあるデザインになっています。
一方、ゴールドは淡いゴールドを基調とするシンプルなデザインとなっています。
お気に入りのカードデザインを選んで、機能面も優れ、入会キャンペーンも豊富な見栄えも良いOliveフレキシブルペイゴールドカードを利用してみてはいかがでしょうか。
* ゴールドカードの比較表
Olive フレキシブルペイ ゴールド ![]() | 三井住友カード ゴールド (NL) ![]() | |
---|---|---|
年会費 | 5,500円 ※初年度無料 | 5,500円 |
デザイン | ゴールド ゴールドグレー | ゴールドのみ |
利用特典 | 年間100万円以上 利用で永年無料 | 年間100万円以上 利用で永年無料 |
対象のコンビニ ・飲食店での 還元率 | 最大20% | 最大16% |
Olive 公式サイト | 三井住友カード(NL) 公式サイト |
「Oliveフレキシブルペイゴールドカード」と「三井住友カード ゴールド(NL)」の比較に興味がある方は、以下の記事を参考にしてみてください。
その他、「ゴールドカードとプラチナプリファードの比較」「ゴールドカードの損益分岐点」については、以下の記事をご覧ください。かなり詳しく解説してます。