
三井住友カード ゴールド(NL)やOliveフレキシブルペイゴールドカードに興味があります!
でもどっちが自分に向いているか分かりません……
この記事では、「Oliveフレキシブルペイカード」と「三井住友カード(NL)」の「2枚のゴールドカード」について徹底比較します。
Oliveフレキシブルペイ ゴールドカードと三井住友カード ゴールド(NL)の仕様を比較し、違いを整理します。
最後に、Oliveに向く人、NLカードに向く人、またその他のカードの方がお得に使える人などを解説していきます。

おむこ
* 「Olive」関連記事
【先に結論】どっちにするべき?|Oliveゴールド・三井住友カードゴールド(NL)

先に結論を述べたいと思います。
もしゴールドカードを1枚作ることを前提に、Oliveフレキシブルペイカードと三井住友カード(NL)を悩んでいる場合は、以下のパターンで選択すると良いです。
- 初年度年会費無料に魅力を感じる方 →Oliveゴールド
- Vポイントアップを活用したい方 →Oliveゴールド
- 三井住友銀行をメインバンクとしている方 →Oliveゴールド
- 三井住友銀行以外をメインバンクとしてる方 →ゴールド(NL)がベター
- VISA以外(マスターカード)を利用したい方 →ゴールド(NL)
- 家族カードが必要な方、利用したい方 →ゴールド(NL)
Oliveフレキシブルペイのメリットを活かせるなら「Olive」を使う
Oliveフレキシブルペイゴールドカードの「メリット」は以下になります。
これらOliveのメリットを活かせる方は、Oliveフレキシブルペイゴールドカードを利用すれば問題ありません。
- 初年度年会費無料
- 対象店舗でのVポイント還元率が高い
(三井住友カード ゴールド(NL)よりも4%高い) - 三井住友銀行利用での一部手数料が無料となる
これらのメリットを活かせる方で、ゴールドカードが欲しい方は「Oliveフレキシブルペイゴールドカード」がオススメです。
つまり「年会費無料でゴールドカードを持ちたい方」「対象店舗での利用が多い方」「三井住友銀行をメインバンクとしている方」は、三井住友カード ゴールド(NL)よりも、Oliveフレキシブルペイゴールドカードに向いています。
Oliveのデメリットが気になる方は三井住友カード ゴールド(NL)でOK
反対に、三井住友カード ゴールド(NL)を利用するべき人は、Oliveのデメリットが気になる方・辛い方です。
- 引き落とし口座が三井住友銀行に固定される
- カードブランドがVISAに固定される
- 家族カードを利用できない
これらのOliveの特徴(デメリット)が気になる方は、Oliveフレキシブルペイ ゴールドカードは向いていません。三井住友カード ゴールド(NL)を選択しましょう。
つまり、三井住友銀行以外をメインバンクにしている方、マスターカードを利用したい方、家族カードでお得に100万円修行を行いたい方は、三井住友カード ゴールド(NL)がオススメです。
では、簡単なまとめはここまでにして、ここからは各項目について詳しく解説して行きます。
【違いを比較】Oliveのフレキシブルゴールドカードと三井住友カードゴールド(NL)

まずは、Oliveのフレキシブルゴールドカードと三井住友カードゴールド(NL)の2枚のゴールドカードの違い・仕様を比較して行きましょう。
基本情報
まずは基本情報を確認します。
* OliveとNLの違い(ゴールドカード)
Olive フレキシブルペイ ゴールドカード ![]() | 三井住友カード ゴールド (NL) ![]() | |
---|---|---|
年会費 | 5,500円 ※初年度無料 ※年間100万円以上 利用で永年無料 | 5,500円 ※年間100万円以上 利用で永年無料 |
利用特典 | [1]対象のコンビニ・飲食店で 最大18%ポイント還元 [2]選んだお店でポイント+0.5% [3]学生ポイントで還元率UP [4]クレカ積立 1.0%還元 | [1]対象のコンビニ・飲食店で 最大18%ポイント還元 [2]選んだお店でポイント+0.5% [3]学生ポイントで還元率UP [4]クレカ積立 1.0%還元 |
国際ブランド | VISAのみ | VISA・MasterCard |
引き落とし口座 | 三井住友銀行のみ | 多くの金融機関で設定可能 |
還元率 (クレジット) | 0.5% | 0.5% |
還元率 (デビット) | 0.5% | ー |
還元率 (ポイント払い) | 0.25% | ー |
クレカ積立 還元率 | 1.0% | 1.0% |
対象のコンビニ ・飲食店での 還元率 | 最大18% | 通常 最大14% 最大18%(※) ※ Olive利用者 |
選べる特典 | 毎月1つ選べる | ー |
家族カード可否 | なし・利用不可 | あり・永年無料 |
旅行保険 | 最高2000万円 | 最高2000万円 |
公式サイト | 公式サイト |
この中で、違いがある項目は以下の通りです。
- 違い①|初年度年会費:Oliveは無料
- 違い②|カードブランド:OliveはVISAのみ
- 違い③|引き落とし銀行口座:Oliveは三井住友銀行のみ
※ Oliveなら三井住友銀行利用時の手数料が一部無料になる - 違い④|家族カードの設定有無:Oliveは利用不可
- 違い⑤|対象店舗でのVポイント最大還元率:Oliveが4%高い
違い①:初年度年会費が無料のOlive
年会費ですが、OliveとNLカードともにゴールドカードは、5,500円/年必要になります。
しかしOliveフレキシブルペイゴールドカードのみ初年度年会費が無料のキャンペーンが実施されています。
* OliveとNLの違い(年会費)
Olive フレキシブルペイ ゴールドカード ![]() | 三井住友カード ゴールド (NL) ![]() | |
---|---|---|
年会費 | 5,500円 ※初年度無料 ※年間100万円以上 利用で永年無料 | 5,500円 ※年間100万円以上 利用で永年無料 |
公式サイト | 公式サイト |
通常年会費が必要なゴールドカードを初年度無料で利用できるのは、かなりお得ですね。
より上位カードのプラチナプリファードなら33,000円が無料
Oliveフレキシブルペイゴールドカードのもう一つ上位のカードの「Oliveフレキシブルペイプラチナプリファード」の場合、年会費は33,000円ですが、これも現在キャンペーンが実施されており33,000円の初年度年会費も無料となっています。
気になる方は、以下の記事をご確認ください。
違い②③:Oliveは「VISA・三井住友銀行のみ」
Oliveは三井住友銀行の総合金融サービスということもあり、引き落とし口座が三井住友銀行に固定されます。
またカードブランドはVISAのみが設定されています。
* OliveとNLの違い(銀行・カードブランド)
もしマスターカードを利用したい方、メインバンクが住信SBIネット銀行や楽天銀行などの場合は、Oliveは少し使いにくいサービスになるかもしれません。
違い④:家族カードの設定
最後に、家族カードですが、Oliveフレキシブルペイカードでは家族カードの設定がありません。
家族カードを利用したい場合は、三井住友カード ゴールド(NL)を利用しましょう。
この点、2枚のカードで違いがありますね。
* OliveとNLの違い(家族カード)
Olive フレキシブルペイ ゴールドカード ![]() | 三井住友カード ゴールド (NL) ![]() | |
---|---|---|
年会費 | 5,500円 ※初年度無料 ※年間100万円以上 利用で永年無料 | 5,500円 ※年間100万円以上 利用で永年無料 |
家族カード可否 | なし・利用不可 | あり・永年無料 |
公式サイト | 公式サイト |
またOliveのフレキシブルゴールドカードと三井住友カードゴールド(NL)の2枚のゴールドカードは共に、「年間100万円以上の利用で次年度以降の年会費が永年無料」となる特徴があります。
この点では、2枚で違いはありませんが、三井住友カード ゴールド(NL)であれば家族カード設定があるので家族で100万円利用を目指すことが可能となります。
1人で100万円利用の予定があればOliveでも問題ないですが、家族で目指す場合三井住友カード ゴールド(NL)の方がメリットはあるということになります。
家族カードは、配偶者・お子様・両親であれば作成可能です。
違い⑤:ポイント還元率(通常利用・対象店舗)
Oliveフレキシブルゴールドカードと三井住友カードゴールド(NL)の2枚のゴールドカードのポイント還元率ですが、ほぼ同じ内容になっています。
* OliveとNLの違い(ポイント還元率)
Olive フレキシブルペイ ゴールドカード ![]() | 三井住友カード ゴールド (NL) ![]() | |
---|---|---|
還元率 (クレジット) | 0.5% | 0.5% |
還元率 (デビット) | 0.5% | ー |
還元率 (ポイント払い) | 0.25% | ー |
対象のコンビニ ・飲食店での 還元率 | 最大18% | ・通常:最大14% ・Olive利用者: 最大18% |
公式サイト | 公式サイト |
ただし対象のコンビニや飲食店での還元率は少し違いがあり、通常Olive利用者の方が最大4%程度高くなります。
Vポイントアッププログラムは「Oliveが有利」
Oliveフレキシブルペイカードや、三井住友カード(NL)シリーズでは、対象店舗でのタッチ決済でさらにVポイントの還元率がアップします。
これは、「Vポイントアッププログラム」と呼ばれています。
Oliveフレキシブルペイゴールドカードや、三井住友カード ゴールド(NL)だと、Vポイントの還元率が4段階でアップします。
- 通常の還元率:1.0%
- 対象店舗でのタッチ決済:+6.0%
- 家族の登録:+5.0%(1人につき+1.0%)
- Vポイントアッププログラム:最大+6.0%
(合計で最大18%)
* Vポイントアッププログラムの詳細
No. | 対象サービス | 還元率 | 達成条件 |
---|---|---|---|
1 | Oliveアカウント の選べる特典 | +1% | Oliveアカウントの選べる特典で 「Vポイントアッププログラム+1%」 を選択する |
2 | Oliveアカウント のご契約& アプリログイン | +1% | Oliveアカウントに契約し、 三井住友銀行アプリもしくはVpassアプリ へ月1回以上ログイン |
3 | Oliveアカウント のご契約& 住宅ローン のご契約 | +1% | Oliveアカウントに契約し、 住宅ローンの契約があること |
4 | Oliveアカウント のご契約 SMBCモビット と連携・利用 | +1% | OliveアカウントおよびSMBCモビット をご契約のうえ、Oliveアカウントご契約 口座をお支払い方法にご登録後ご利用 |
5 | SBI証券 | 合計 +2.0% | 当月の投資信託の買付など |
合計 | +6% |
Vポイントアッププログラム(6%)の中で、4%分が「Oliveアカウントが必要な内容」です。
この4%分、Oliveの還元率が高まるメリットがあります。
この点がOliveが注目されている理由です。
NLカードでOliveと同じ還元率を得る方法
対象店舗でのポイント還元率の高さがOliveの大きなメリットの一つです。
しかし、NLシリーズでもOliveと同じ対象店舗でのVポイント還元率を得る方法があります。
その方法は、Oliveと2枚持ちすることです。
実は、Oliveと連携した三井住友カード(NL)を対象店舗で利用すると、還元率が高い方の還元率が両方のカードに適用されます。
つまり、三井住友カード ゴールド(NL)でもOliveフレキシブルペイゴールドカードと同じ還元率で利用することが可能です。
なので、三井住友カード ゴールド(NL)をメインで使いたい方でも、Oliveフレキシブルペイ一般カードやゴールドカードを作る価値はあります。
Oliveフレキシブルペイと三井住友カード(NL)シリーズの「2枚持ち」に関しては、以下の記事でかなり詳しく解説しているので、気になる方はご確認ください。
同じ①:クレカ積立還元率
続いて、内容は同じですが、気になる項目についても確認しておきます。まずはクレカ積立の還元率です。
* OliveとNLの比較(クレカ積立)
Olive フレキシブルペイ ゴールドカード ![]() | 三井住友カード ゴールド (NL) ![]() | |
---|---|---|
年会費 | 5,500円 ※初年度無料 ※年間100万円以上 利用で永年無料 | 5,500円 ※年間100万円以上 利用で永年無料 |
クレカ積立 還元率 | 1.0% | 1.0% |
公式サイト | 公式サイト |
Oliveフレキシブルペイカードや、三井住友カード(NL)シリーズでは、SBI証券でのクレカ積立に対応しています。
SBI証券で、クレカ決済で投資信託などを購入すると、購入金額の0.5%〜5%の還元を受けることができます。
Oliveフレキシブルゴールドカードと三井住友カードゴールド(NL)の2枚のゴールドカードの場合、いずれでも「1%」の還元率で、違いはありません。
クレカ積立で最強の還元率は「プラチナプリファード」
クレカ積立で資産運用を検討している方は、圧倒的に「プラチナプリファードカード」がオススメです。
理由、還元率が「5%」と業界最高還元率だからです。月3万円、NISA枠で運用すると、年間18,000円も還元されます。
ふるさと納税に匹敵する還元率になるかと思います。
- 三井住友プラチナプリファード
(NLシリーズ最上位カード) - Oliveフレキシブルペイプラチナプリファードカード
(Oliveフレキシブルペイ最上位カード)
2枚のプラチナプリファードで、どちらがオススメか気になる方は、以下の記事で詳しく解説しますのでご確認ください。
同じ②:マイル還元率・ラウンジ・旅行保険
Oliveフレキシブルゴールドカードと三井住友カードゴールド(NL)のゴールドカードに興味がある方は、マイルへの還元率や空港ラウンジの利用など、旅行面での機能も気になるのではないでしょうか。
この面でも、2枚のゴールドカードの違いはありません。
* OliveとNLの比較(旅行面での機能)
Olive フレキシブルペイ ゴールドカード ![]() | 三井住友カード ゴールド (NL) ![]() | |
---|---|---|
空港ラウンジ 利用 | 国内・ハワイ | 国内・ハワイ |
旅行保険 | 旅行安心プラン (海外・国内旅行傷害保険) 最高2000万円 | 旅行安心プラン (海外・国内旅行傷害保険) 最高2000万円 |
実質マイル 還元率 | 100円=0.6マイル (0.6%) | 100円=0.6マイル (0.6%) |
公式サイト | 公式サイト |
ちなみにですが、旅行保険は「選べる保険」の中の選択肢の一つとなっています。初期設定がは「旅行保険」になっているので、何もしなければ海外・国内旅行傷害保険が適用されます。
またマイル還元率は、Vポイント「1ポイント」が「JALやANAの0.6マイル」に交換が可能です。
通常の買い物での還元率「1%」に、マイル交換レート「0.6」をかけることで、実質のマイル還元率は「0.6%」となります。
つまり、対象店舗でのポイント還元率が「10%」であった場合、実質のマイル還元率は「6%」になります。
対象店舗の利用が多い方はマイル還元率が大幅にアップ
Oliveフレキシブルペイを利用し、Vポイントアッププログラムで、対象店舗での還元率がもし「10%」となっている場合、実質マイル還元率は「6%」にも達します。
これがOliveフレキシブルペイや三井住友カード(NL)の魅力の一つです。
「マイルを貯めたい」「対象店舗もよく利用する」という方は、ぜひOliveフレキシブルペイを利用してみましょう。
Oliveを利用するだけで、カンタンに対象店舗での還元率は「+2%」獲得可能です。
マイル還元すると「+1.2%」ですよ。その場合、年会費無料のOlive一般カードでも同じ還元率を受けることが可能です。
どっちを選ぶべきか?|Oliveゴールドと三井住友カード ゴールド(NL)

では、ここまで解説してきた「Oliveフレキシブルゴールドカード」と「三井住友カードゴールド(NL)」の2枚のゴールドカードの違いをまとめます。
- 違い①|初年度年会費:Oliveは無料
- 違い②|カードブランド:OliveはVISAのみ
- 違い③|引き落とし銀行口座:Oliveは三井住友銀行のみ
※ Oliveなら三井住友銀行利用時の手数料が一部無料になる - 違い④|家族カードの設定有無:Oliveは利用不可
- 違い⑤|対象店舗でのVポイント最大還元率:Oliveが4%高い
- 同じ①|クレカ積立還元率
- 同じ②|マイル還元率・ラウンジ・旅行保険
初年度年会費無料は「Olive」の大きなメリット
Oliveフレキシブルペイゴールドカードは、初年度年会費(5,500円)が無料となっています。
* Oliveフレキシブルペイカードの年会費
カード | 年会費 |
---|---|
三井住友カード(NL) | 永年無料 |
三井住友カード ゴールド(NL) | 5,500円 年間100万円以上 利用で永年無料 |
三井住友 プラチナプリファード | 33,000円 |
Oliveフレキシブルペイ 一般カード | 永年無料 |
Oliveフレキシブルペイ ゴールドカード | 初年度無料 5,500円 |
Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファード | 初年度無料 33,000円 |
なので、お得なカードを発行したい方、初年度無料の間に「ゴールドカード」を試してみたい方にとって、Oliveフレキシブルペイゴールドカードはおすすめのカードになります。
VISAや三井住友銀行以外を利用する方は「三井住友カード ゴールド(NL)」
Oliveフレキシブルペイカードは、カードブランドが「VISAのみ」の設定になっています。
また引き落とし口座が「三井住友銀行のみ」が対応しています。
三井住友銀行を利用している人はメリットも多いのですが、利用していない人からすると管理する口座が増えてデメリットと捉えられがちです。
その点、三井住友銀行以外の銀行口座をメインとしている場合や、マスターカードなどVISA以外のカードブランドが必要な方は、「三井住友カード ゴールド(NL)」を選択しましょう。
三井住友銀行利用時の手数料を一部無料は「Olive」のメリット
- Oliveアカウントの基本特典で各種手数料の一部無料
- 定額自動送金が振込・取扱手数料共に無料
- SMBCダイレクトでの他行振込手数料が月3回無料
- 三井住友銀行・三菱UFJ銀行のATMの時間外手数料が何回でも無料
Oliveを利用すると、三井住友銀行での一部の手数料が無料になります。
この点、三井住友銀行利用者にとっては大きなメリットになりますので、三井住友銀行利用者はOliveフレキシブルペイゴールドの利用もアリですね。
家族カードが必要な場合は「三井住友カード ゴールド(NL)」
Oliveフレキシブルペイゴールドカードには家族カードの設定がありません。
なので、家族カードを必要としている方は。必然的に「三井住友カード ゴールド(NL)」を選択するしかありません。
100万円修行を行う方は、家族カードがあると便利ですよね。
三井住友カード ゴールド(NL)の年会費永年無料資格がある方は、Oliveフレキシブルペイゴールドカードの年会費も永年無料となるので、まずは三井住友カード ゴールド(NL)を発行することをオススメします。
VポイントアップはOliveが有利|でもNLカードの2枚持ちがオススメ
対象店舗でのVポイントアッププログラムは、Oliveフレキシブルペイゴールドカードの方が「4%」分有利になります。
毎日仕事場の近所のコンビニで買い物する方や、カフェによくいく方は、少しでも還元率が高い方がお得になりますね。
その場合、Oliveフレキシブルペイカードは利用することをオススメします。
でも三井住友銀行の口座を持っていないなどの悩みもある方は、NLカードとの2枚持ちがオススメです。
このあと詳しく解説します。
結局どっちを選ぶべきか?
- 初年度年会費無料に魅力を感じる方 → Oliveゴールド
- Vポイントアップを活用したい方 → Oliveゴールド
- 三井住友銀行がメインの方 → Oliveゴールド
- 対象店舗をよく利用する → Oliveゴールド
- 三井住友銀行以外がメインの方 → ゴールド(NL)
- VISA以外(マスターカード)を利用したい方 → ゴールド(NL)
- 家族カードが必要な方 → ゴールド(NL)
問題は、「Vポイントアッププログラムに魅力を感じているけど、三井住友銀行をメインに使ってない方」ですね。次の章で解決策を解説します。
【おすすめ】ゴールド(NL)× Olive一般カードの組み合わせが良い


三井住友カードゴールド(NL)にもOliveにも興味があるけど、
Oliveでは三井住友銀行に固定されるのがちょっと辛いかも…

対象店舗をよく利用するので、Oliveも活用してポイント還元率をアップさせたい
このような方も多いと思います。
要するに、「Oliveのメリットは活かしたいけど、デメリットの部分が気になる」という方ですね。
そのような方には、「三井住友カードゴールド(NL)× Oliveフレキシブルペイ一般カード」の2枚持ちをオススメします。
実際にわたしも、Oliveは年会費永年無料の一般カードにしており、三井住友カード(NL)は、ゴールドとプラチナプリファードを所有しています。
理由:OliveにNLカードを連携するとOliveの還元率アップが適用される
OliveとNLカードを2枚持ちする大きなメリットは、「Oliveと連携した三井住友カード(NL)もポイント還元率がアップする点」です。
つまり、Oliveのデメリットである「引き落とし口座が三井住友銀行のみ」の影響を受けずに、Oliveのメリットである「対象店舗でのポイント高還元」を三井住友カード(NL)で受けることが可能です。
例えば、Oliveには「毎月選べる特典」があり、その中で「Vポイント+1%アップ」という内容があります。
これを選択している人が同じVpassに連携された三井住友カード(NL)を利用すると、Olive同様に対象店舗で「+1%」されます。
Oliveフレキシブルペイ一般カードを作るだけ、メインで利用する三井住友カード(NL)もVポイントは「+1%」されるということです。
三井住友カード公式サイトでのQ&A内容をカンタンに解説
* 三井住友カードの公式サイトから詳細を解説
- 同じSMBC IDに紐づく「Oliveフレキシブルペイカード」と「三井住友カード(NL)」を所有していると仮定します
- この方のOliveフレキシブルペイでの対象店舗での還元率が「12%」の場合
- 所有している三井住友カード(NL)の対象店舗での還元率は「12%」になります
- 三井住友カードの公式サイトはこちら
このように、Oliveフレキシブルペイを連携させた三井住友カード(NL)を利用しても、Oliveフレキシブルペイの還元率が採用されるため、Oliveとの2枚持ちはメリット大きいです。
なので、対象店舗をよく利用する方は、ぜひOliveフレキシブルペイとの2枚持ちを活用してみてください。
Oliveフレキシブルペイ一般カードであれば、年会費永年無料で利用可能で、ポイント還元率アップだけ利用することが可能です。
Oliveのデメリットが気にならないなら、Olive1枚でOK
2枚持ちをオススメしました。
しかし、もしOliveのデメリットが「気にならない人」は、Olive1枚だけで全く問題ありません。
- カードブランド:VISAのみ
- 引き落とし銀行口座:三井住友銀行のみ
- 家族カード:なし
つまり、Oliveのデメリットが気にならずにゴールドカードが欲しい場合は、Oliveフレキシブルペイゴールドカードを発行すれば大丈夫です。
三井住友カード ゴールド(NL)をメインで使いたい場合
一方で、Oliveのデメリットが気になる人は、解決策が2つあります。
- 三井住友カード ゴールド(NL)のみを1枚持つ
- 三井住友カード ゴールド(NL)に「Oliveフレキシブルペイ一般カード」を組み合わせた2枚持ち
2枚持つのが面倒な方は、三井住友カード ゴールド(NL)1枚だけ持つ。
2枚持つのが苦じゃない人は、「三井住友カード ゴールド(NL)とOliveフレキシブルペイ一般カード」の組み合わせがオススメです。
三井住友カード ゴールド(NL)をメインで利用し、Oliveのポイント還元率の恩恵を受けながらお得にポイントを貯めて行きましょう。
そうすることで、Oliveのデメリットの影響を受けずに、Vポイントをお得に貯めることが可能となります。
これがNLカードとOliveを両方もつべき理由
なぜ2枚持ちが有効か、解説してきました。
2枚発行し管理が面倒かもしれませんが、Oliveを利用するだけで対象店舗のポイント還元率がカンタンに「+2%」されます。
マイルに換算すると「+1.2%」です。
マイル目的でクレジットカードを利用するにしても、カンタンに獲得できるので無視できない還元率かと思います。
わたし自身も、実際に「①三井住友カード ゴールド(NL)と三井住友プラチナプリファード」を持ちながら、「②Oliveフレキシブルペイ一般カード」を所有し、普段はNLカードメインで利用しています。
2枚持ちに関して、もっと詳しく知りたい方・色々なカードの組み合わせについて知りたい方は、以下の記事をご確認ください。
入会キャンペーンの比較|OliveゴールドvsNLゴールド
最後に、三井住友カード ゴールド(NL)やOliveフレキシブルペイゴールドカード、そしてOliveフレキシブルペイ一般カードの入会キャンペーンについて、簡単に紹介して行きます。
Olive一般カードの入会特典
Oliveフレキシブルペイ一般カードの入会特典は以下の通りです。
- Oliveデビットモード利用:2,000円分
- Oliveクレジットモード利用:8,000円分
- SBI証券利用:15,000円分
→ 合計:25,000円分の入会特典
このうち、SBI証券でのクレカ積立などの利用による「15,000円分」は三井住友カード(NL)でも獲得が可能な特典です。既に獲得している方も多いと思いますので、ここでは詳細を省きます。
Olive一般カードは、年会費無料が大きなメリットですね。
また年会費無料で「Vポイント還元率アップ」「SMBCの各種手数料メリット」を受けることができるので、作っておいて損は無いかと思います。
どうせ作るなら、せめてデビットモードとクレジットモード利用の「10,000円分のポイント」は年会費無料なのでゲットしちゃいましょう。
Oliveフレキシブルペイゴールドカードの入会特典
Oliveフレキシブルペイゴールドカードの入会特典は以下の通りです。
- 初年度年会費(5,500円)が無料
- Oliveデビットモード利用:2,000円分
- Oliveクレジットモード利用:9,000円分
- SBI証券利用:15,000円分
→ 合計:31,500円分の入会特典
Oliveゴールドカードの大きな入会特典は「初年度年会費無料」となる点です。5,500円が無料なので、かなり大きいメリットがありますね。
他にも、デビットモードやクレジットモードの利用で計11,000円分の特典があります。
これらを足し合わせると、実質的には「16,500円分」の特典があると言えます。
つまり、初年度年会費無料で、「11,000円分のポイント」「Vポイントアップ」「三井住友銀行での手数料メリット」「ゴールドカード待遇(空港ラウンジ、保険)」が受けられます。
三井住友カード ゴールド(NL)の入会特典
最後に、三井住友カード ゴールド(NL)の入会特典は以下の通りです。
- キャッシュレス利用:9,000円分
- 当サイト経由:2,000円分のVポイント
- SBI証券利用:15,000円分
→ 合計:26,000円分の入会特典
Oliveではあった「初年度年会費(5,500円)が無料」「Oliveデビットモード利用:2,000円分」が、三井住友カード ゴールド(NL)ではありません。
当サイト経由で「+2,000円分」のVポイントをゲットできますが、初年度年会費無料分、Oliveフレキシブルペイゴールドカードの方がお得になります。
入会キャンペーンまとめ
- Oliveフレキシブルペイ一般カード
- 合計:25,000円(うちSBI証券利用15,000円)
- Oliveフレキシブルペイゴールドカード
- 合計:31,500円(うちSBI証券利用15,000円)
- 三井住友カード ゴールド(NL)
- 合計:26,000円(うちSBI証券利用15,000円)
- Olive一般カードとゴールドNL 2枚
- 合計:36,000円(うちSBI証券利用15,000円)
まとめ
この記事では、「Oliveフレキシブルペイゴールドカード」と「三井住友カード ゴールド(NL)」を比較し、どちらを持つべきかを紹介しました。
- 初年度年会費無料に魅力を感じる方 → Oliveゴールド
- Vポイントアップを活用したい方 → Oliveゴールド
- 三井住友銀行がメインの方 → Oliveゴールド
- 対象店舗をよく利用する → Oliveゴールド
- 三井住友銀行以外がメインの方 → ゴールド(NL)
- VISA以外(マスターカード)を利用したい方 → ゴールド(NL)
- 家族カードが必要な方 → ゴールド(NL)
また記事後半では、三井住友カード ゴールド(NL)をメインに利用しつつ、Oliveフレキシブルペイ一般カードでポイント還元率もアップさせる「2枚持ち」について紹介しました。
詳細は、以下の記事で詳しく解説してます。
その他、より上位カードの「プラチナプリファード」のOlive・NLカードの比較については、以下の記事でかなり詳しく解説・比較してます。