この記事では、「Oliveフレキシブルペイカード」と「三井住友カード(NL)」を併用するメリット・デメリットについて解説します。
三井住友銀行から登場した総合金融サービス「Olive」ですが、すでに三井住友カード(NL)を持っている方も多いと思います。

三井住友カード(NL)とOliveを併用するメリットはあるの?
逆にデメリットも知りたいー
なので、今回は三井住友カード(NL)を持っている人が新しくOliveを併用するメリットがあるかどうかを解説して行きます。

おむこ
* そもそもOliveってなに?
そもそも「Oliveってなに?」という方は、以下の記事をご確認したうえで、本記事を読まれることをオススメいたします。
Oliveについて、ある程度知っている方は、この記事でOliveを併用するメリット・デメリットをご理解いただけると思います。
Oliveを併用するメリット/デメリット【まず結論】

まず初めに、結論を述べたいと思います。
三井住友カード(NL)所有者が「Oliveを併用する」メリット・デメリットは以下です。
- 三井住友銀行での一部手数料が無料化
- Oliveは初年度年会費無料なので、上位カードを試したいときに利用できる
- VポイントアッププログラムのOliveの項目が三井住友カード(NL)にも適用される
- カードが1枚増えるので管理面が面倒と感じる方もいる
- 2年間未使用の場合口座管理費用で1,100円必要になる
(三井住友銀行口座に2万円以上の残高があれば、不要となる) - 上位カードを利用する場合、2年目以降2枚分の年会費が必要
以上が、NLカード所有者がOliveを併用する際のメリット/デメリットになります。
簡単にまとめると、Oliveを併用する価値がある方は、主に「三井住友銀行を利用している方」「Vポイントアッププログラムを利用したい方」になります。
特に、Oliveを併用すると、すでに持っている三井住友カード(NL)の対象店舗でのVポイント還元率もさらに上がる点は大きなメリットです。
その際に、併用するデメリットをどう捉えるかによって、Oliveを併用するかどうかを判断することになります。各項目について、詳しく解説していきますね。
Oliveを併用するメリットは「3つ」|三井住友カード(NL)所有者

ではまず初めに、三井住友カード(NL)とOliveフレキシブルペイカードを併用する際のメリットを「3つ」詳しく解説していきますね。
NLカード所有者がOliveを併用するメリットは以下の3つでした。
- 三井住友銀行での一部手数料が無料化
- Oliveは初年度年会費無料なので、上位カードを試したいときに利用できる
- VポイントアッププログラムのOliveの項目が三井住友カード(NL)にも適用される
①三井住友銀行での一部手数料が無料化
- 定額自動送金が振込・取扱手数料共に無料
- SMBCダイレクトでの他行振込手数料が月3回無料
- 三井住友銀行・三菱UFJ銀行のATMの時間外手数料が何回でも無料
まず、Oliveは三井住友銀行の総合金融サービスになります。
つまり、Olive単独で見ると、三井住友銀行利用者が有利になることが多いです。実際に、Olive利用者は、三井住友銀行利用時に発生する一部の手数料が無料となります
* Oliveを併用した場合のメリット・デメリット
三井住友カード (NL)のみ ![]() | Olive フレキシブルペイ NLカードと併用 ![]() | |
---|---|---|
メリット | カードが1枚だけで管理がラク | 三井住友銀行の一部手数料が無料 |
デメリット | 三井住友銀行の一部手数料が必要 | カードが2枚になる |
三井住友カード(NL) 公式サイト | Olive 公式サイト |
これは、三井住友カード(NL)を持っている/持っていない関係なく、Olive利用者に与えられる特典です。
なので、三井住友カード(NL)所有者でも「三井住友銀行を利用する方」は、Oliveを併用するメリットはあると言えます。
②Oliveは初年度年会費無料なので、上位カードを試したいときに利用できる
現在、Oliveは入会特典として「初年度年会費無料」キャンペーンを実施中です。
これは、三井住友カード(NL)には無い特典なので、その点Oliveを利用する価値はあります。
* Oliveフレキシブルペイカードの年会費
カード | 三井住友カード (NL) | Olive フレキシブルペイ |
---|---|---|
一般 カード | 永年無料 | 永年無料 |
ゴールド カード | 5,500円 年間100万円以上 利用で永年無料 | 初年度無料 5,500円 年間100万円以上 利用で永年無料 |
プラチナ プリファード | 33,000円 | 初年度無料 33,000円 |
もし現在通常の三井住友カード(NL)(年会費永年無料)をお持ちの方で、ゴールドカードやプラチナプリファードを検討している方は、Oliveと併用して一度試してみるのもありだと思います。
NLとOliveのゴールドカード、プラチナプリファードの保険、ポイント還元率、ラウンジ利用、などカード特典・使用はほとんど変わりません。
* Oliveを併用した場合のメリット・デメリット
三井住友カード (NL)のみ ![]() | Olive フレキシブルペイ NLカードと併用 ![]() | |
---|---|---|
メリット | カードが1枚だけで管理がラク | 上位カードを 初年度年会費無料で試せる |
デメリット | 上位カードは 初年度から年会費必要 | 2年目以降は年会費が必要 |
三井住友カード(NL) 公式サイト | Olive 公式サイト |
現在持っている三井住友カード(NL)よりも、もっと上位カードを使ってみたいという方は、三井住友カード(NL)とOliveを併用するメリットはあると言えます。
③VポイントアッププログラムのOliveの項目がNLカードにも適用されるようになる
Oliveと三井住友カード(NL)を併用する最も大きなメリットは「対象店舗でのVポイント還元率がよりアップすること」です。
三井住友カード(NL)では最大「14%」ですが、Oliveフレキシブルペイカードでは「最大18%」と、4%の差があります。
しかし、三井住友カード(NL)所有者がOliveフレキシブルペイカードを併用すると、Oliveのポイント還元率が三井住友カード(NL)にも適用されます。
* Oliveを併用した場合のメリット・デメリット
三井住友カード (NL)のみ ![]() | Olive フレキシブルペイ NLカードと併用 ![]() | |
---|---|---|
メリット | カードが1枚だけで管理がラク | 対象店舗でのポイント還元率「最大18%」 NLカードOlive両方に適用 |
デメリット | 対象店舗でのポイント還元率「最大14%」 | カードが2枚になる |
三井住友カード(NL) 公式サイト | Olive 公式サイト |
つまり、Oliveを併用すれば、メインカードの三井住友カード(NL)で決済しても「最大18%」のポイント還元が適用されます。
これが三井住友カード(NL)とOliveフレキシブルペイカードを併用する最も大きなメリットになります。
三井住友カード(NL)で「最大18%」となる仕組みを解説
この点は重要なので、三井住友カードの公式サイトを見ながら解説して行きます。
ここでは会員Aさんが、同じSMBC IDに紐づく「Oliveフレキシブルペイカード」と「三井住友カード(NL)」を併用して所有しています。
気になるのは、「この場合の三井住友カード(NL)での対象店舗でのポイント還元率」ですね。
以下を見ると、「Oliveフレキシブルペイ」と「三井住友カード(NL)」の対象店舗でのポイント還元率は、2枚のカード共に「12%」と同じ還元率になっています。
※ 対象店舗タッチ決済、Vポイントアッププログラムのアップ率5%と仮定
このように、Oliveフレキシブルペイを連携させた三井住友カード(NL)を利用しても、Oliveフレキシブルペイの還元率が採用されるため、Oliveを併用するメリットがあると言えます。
なので、対象店舗をよく利用する方は、ぜひOliveフレキシブルペイを併用してみてください。
Oliveフレキシブルペイ一般カードであれば、年会費永年無料で利用可能で、ポイント還元率アップだけ利用することが可能です。
まとめ|NLカード所有者がOliveを併用するメリット
Oliveと三井住友カード(NL)を併用するメリットをまとめます。メリットは3つです。
- 三井住友銀行での一部手数料が無料化
- Oliveは初年度年会費無料なので、上位カードを試したいときに利用できる
- VポイントアッププログラムのOliveの項目が三井住友カード(NL)にも適用される
そのメリットを受けられる方は、「三井住友銀行の利用がある方、今後利用する方」「ゴールドやプラチナプリファードなど上位カードを試したい方」「対象店舗の利用が多く、Vポイント還元率を上げたい方」の3つの方々になります。
以上の方は、既に持っている三井住友カード(NL)と、Oliveフレキシブルペイカードを併用することでメリットを受けることが出来ます。
Oliveはフレキシブルペイ一般カードであれば、年会費永年無料なので、追加費用は発生しません。
年会費無料でいまつかっている三井住友カード(NL)のポイント還元率も上がるので、ぜひ、Oliveを申し込んで併用してみてはいかがでしょうか。
三井住友カード(NL)所有者がOliveを併用するデメリットはある?


三井住友カード(NL)とOliveを併用するメリットはわかったけど、併用するデメリットはないの?
ここまで三井住友カード(NL)とOliveを併用するメリットを解説しましたが、逆にデメリットは無いの?と気になる方もいると思います。
Oliveと併用するメリットを理解したうえで、併用した際の「デメリット」も確認していきましょう。
NLカードと、Oliveを併用するデメリットは以下の「3つ」です。
* Oliveを併用するデメリット
- カードが1枚増えるので管理面が面倒と感じる方もいる
- 2年間未使用の場合口座管理費用で1,100円必要になる
(三井住友銀行口座に1万円以上の残高があれば追加費用不要) - 上位カードを利用する場合、2年目以降2枚分の年会費が必要
①カードが1枚増えるので管理面が面倒と感じる方もいる
1つ目のデメリットは、単純にカードが増えて管理が面倒に感じるという点です。
ここは人によると思いますが、中にはカードを増やしたくないという方もいると思います。
私もカードは極力増やしたくない人ですが、その面倒さよりもメリットの方が大きいかなと感じているので、実際にOliveとNLカード(プラチナプリファード)を併用しています。
しかし、もしNLカードとOliveと併用した際のメリット以上に、「カードを増やしたくない」と感じる方は、併用することはお勧めできません。
②2年間未使用の場合口座管理費用で1,100円必要になる
デメリットの2点目ですが、2年間未使用の場合、口座管理費用で1,100円必要となります。
実質的な唯一のデメリットになるかと思います。内容は以下の通りです。
* 未使用口座管理費用について
- 発生条件
- 「最後の入金」「振込・払戻し等の取引」もしくは「その口座に係るOliveアカウントサービスの提供開始」のいずれか遅い時点から、2年以上の間、一度も入金、振込、払戻し等の取引がない預金口座に対して発生
- 事前通知
- 事前にご案内のメールをお届け。その後一定期間(約3ヶ月)経過後も、入金・振り込み・払い出しなどの取引がない場合、管理費用が発生
- 未使用口座管理費用
- 年間1,100円(税込)
NLカードとOliveを併用して、お得にポイントをためても「1,100円」とられるのは嫌ですよね。
三井住友銀行口座に1万円以上のお金があれば放置でも管理費はかからない
おそらく併用することで得られるメリットは2年間で1,100円以上になると思いますが、気持ち的には余計な手数料は払いたくありません。
この未使用口座管理費用は免除条件も存在します。
* 未使用口座管理費用免除条件
- 残高が10,000 円以上の場合
- 口座保有者が18歳未満の方
- 同一支店内に、定期預金口座、財形預金口座、外貨預金口座、投資信託保護預り口座、証券仲介口座、公共債保護預金口座等がある場合
- お借り入れがある場合
なので、NLカードとOliveを併用するために年会費永年無料のOlive一般カードを作った後は、「三井住友銀行口座の残高は10,000円以上」にだけしておきましょう。
そうすると、この追加管理費用のOliveのデメリットを消すことが出来ます。
③上位カードを利用する場合、2年目以降2枚分の年会費が必要
併用するOliveのカードですが、もし年会費のかかるフレキシブルペイゴールドカードやプラチナプリファードを選択した場合、2年目以降はOliveの方でも年会費が発生してしまいます。この点注意が必要です。
しかし、三井住友カード(NL)メインで使用する場合、わざわざOliveフレキシブルペイカードで上位カードを選択する必要はありません。
併用するOliveは「一般カード」を選択しておけば問題ありません。
年会費も永年無料で、Oliveを併用する際の3つのメリットを受けることが出来ます。
「三井住友銀行の一部手数料のメリット」、「三井住友カード(NL)のVポイント還元率のアップ」の2つが目的の場合、併用するOliveフレキシブルペイカードは「一般カード」で問題ありません。
まとめ|三井住友銀行口座に残高があればデメリットはほぼ無い
ではOliveを併用するデメリットをまとめていきます。
- カードが1枚増えるので管理面が面倒と感じる方もいる
- 2年間未使用の場合口座管理費用で1,100円必要になる
(三井住友銀行口座に1万円以上の残高があれば追加費用は不要) - 上位カードを利用する場合、2年目以降2枚分の年会費が必要
カードが1枚増えることでの管理面の手間は、気持ちも理解できます。
しかしそれ以上にメリットが大きいように思います。どうしても1枚でもカードを増やしたくないという方はNLカードをフルに活用すれば問題ありません。
逆に1枚ぐらい増えても変わらないという方は、Oliveと併用することでポイント還元率アップや三井住友銀行での一部手数料無料化のメリットを活用していきましょう。
Oliveを併用する場合、どのカードを選ぶべきか?

では、三井住友カード(NL)とOliveを併用する場合、Oliveはどのカードを選択するべきなのでしょうか。
それはOliveを併用するメリットの中で、どのメリットを優先するかで変わります。
- 三井住友銀行での一部手数料が無料化
→ Olive一般カードで十分 - Oliveは初年度年会費無料なので、上位カードを試したいときに利用できる
→ お好みの上位カード利用 - VポイントアッププログラムのOliveの項目が三井住友カード(NL)にも適用される
→ Olive一般カードで十分
三井住友銀行での一部手数料が無料化にしたい方
三井住友銀行での一部手数料が無料化を活用したい場合、Oliveではゴールドカードやプラチナプリファードを利用する必要はありません。
Oliveフレキシブルペイ一般カード(年会費永年無料)で十分です。
* Oliveカード別三井住友銀行でのメリット
Olive フレキシブルペイ カード | 三井住友銀行 でのメリット |
---|---|
一般カード![]() | ①定額自動送金が無料 ②他行振込手数料が月3回無料 (SMBCダイレクト) ③ATM時間外手数料無料 (SMBC,三菱UFJ銀行ATM) |
ゴールドカード![]() | 一般カードと同じ |
プラチナプリファード![]() | 一般カードと同じ |
Olive公式サイト | Oliveを申し込む |
3枚のOliveカードを比較しても、一般カードで十分であることが分かります。
なので、三井住友銀行での一部手数料が無料化を目的にOliveを併用する場合は、一般カードで十分と言えますね。
上位カードを初年度年会費無料で試したい方
* Oliveカードの年会費
Olive フレキシブルペイ カード | 三井住友銀行 でのメリット |
---|---|
一般カード![]() | 永年無料 |
ゴールドカード![]() | ・初年度無料 ・次年度以降:5,500円/年 ・年間100万円以上利用で永年無料化 |
プラチナプリファード![]() | ・初年度無料 ・次年度以降:33,000円/年 |
Olive公式サイト | Oliveを申し込む |
逆に、上位カードが欲しいのに、一般カードを利用するのは目的から外れてしまいます。
なので、Oliveとの併用の目的が「上位カードを年会費無料で試したい」という方は、ゴールドかプラチナプリファードの好きな方を発行すれば問題ありません。
ちなみにですが、プラチナプリファードに関しては、特典をフルに活用した場合、Oliveフレキシブルペイプラチナプリファードよりも、三井住友プラチナプリファードの方がお得になります。
三井住友プラチナプリファードに興味がある方は、以下の記事をご確認ください。
VポイントアッププログラムのOliveの項目をNLカードにも適用したい方
最も大きなメリットである「VポイントアッププログラムのOliveの項目をNLカードにも適用したい」という方は、結論、併用するOliveは「フレキシブルペイ一般カード」で問題ありません。
* OliveカードのVポイントアップ率
カード | 対象店舗での Vポイントアップ率 |
---|---|
三井住友カード(NL) シリーズ ![]() | 最大14% |
一般カード![]() | 最大18% (NLより4%高い) |
ゴールドカード![]() | 最大18% (NLより4%高い) |
プラチナプリファード![]() | 最大19% (NLより5%高い) ※選べる特典利用 |
Olive公式サイト | Oliveを申し込む |
NLカードシリーズは「最大14%」のポイント還元ですが、Oliveフレキシブルペイカードの場合「18%」となります。
それはゴールドカードでも変わりません。
Oliveプラチナプリファードの場合は、最大19%までポイント還元率はアップしますが、その1%のために初年度年会費が無料とは言え、33,000円/年の年会費は高い感じがします。
「+1%」で33,000円を取り返すには、対象店舗で330万円の利用が必要なので現実的ではありません。
なので、三井住友カード(NL)をメインで利用しつつ、対象店舗でのポイント還元率をアップしたい方は、併用するOliveフレキシブルペイカードは「一般カード」で問題ありません。
Oliveフレキシブルペイ「入会キャンペーン」情報

ここでは、「Oliveフレキシブルペイ一般カード」と「Oliveフレキシブルペイプラチナプリファード」の2つの入会キャンペーンを紹介しておきます。
かなりお得な内容なので、ぜひ利用してみてください。
Olive一般カードの入会特典

Oliveフレキシブルペイ一般カードの入会特典は以下の通りです。
- Oliveデビットモード利用:2,000円分
- Oliveクレジットモード利用:8,000円分
- SBI証券利用:15,000円分
このうち、SBI証券でのクレカ積立などの利用による「15,000円分」は三井住友カード(NL)でも獲得が可能な特典です。既に獲得している方も多いと思いますので、ここでは詳細を省きます。
Olive一般カードは、年会費無料が大きなメリットです。
年会費無料で「Vポイント還元率アップ」「SMBCの各種手数料メリット」を受けることができるので、作っておいて損は無いかと思います。
どうせ作るなら、せめてデビットモードとクレジットモード利用の「10,000円分のポイント」は年会費無料なのでゲットしちゃいましょう。
Oliveプラチナプリファードの入会特典

続いて、Oliveフレキシブルペイプラチナプリファードの入会特典です。
- 初年度年会費無料(33,000円分)
- Oliveデビットモード利用:2,000円分
- Oliveクレジットモード利用:15,000円分
- SBI証券利用:15,000円分
Oliveプラチナプリファードの入会特典は、デビットモード利用は一般カードと同じ2,000円分です。
クレジットモード利用は、14,000円分と一般カードよりも高く設定されています。
またOliveプラチナプリファードの大きな入会特典は「初年度年会費無料」となる点です。33,000円が無料なので、かなり大きいメリットがありますね。
この3つを全て足し合わせると、実質的には「49,000円分」の入会キャンペーンがあるということになります。
2年目以降は年会費が33,000円必要ですが、それでもOliveプラチナプリファードはポイント還元率が高いので、うまく使えば年会費以上のポイントは回収することも十分に可能なカードです。
初年度年会費無料でポイント特化型プラチナカード(プラチナプリファード)を利用できるチャンスなので、上位カードを使ってみたい方はこの機会を逃さないようにしてくださいね。
(参考)Olive所有者がNLを併用するメリット/デメリット

ここまで、三井住友カード(NL)を既に持っている方が新しく「Oliveを併用する」パターンについて解説してきました。
Oliveの方が後でサービスが開始されたので、数は少ないと思いますが、逆にOliveフレキシブルペイカードを既に持っていて「三井住友カード(NL)を併用する」パターンについても簡単に解説します。
Olive所有者がNLカードを併用するメリットは?
Olive所有者がNLカードを併用するメリットは以下の場合が考えられます。
- 家族カードが必要な場合
- 利用特典を活用できる場合
(主にプラチナプリファード)
主に、この2点になるかと思います。
Oliveフレキシブルペイカードには、家族カードの設定が無いので、家族カードが必要な場合三井住友カード(NL)シリーズなど別のカードを準備する必要があります。
また三井住友カード(NL)シリーズの大きなメリットとして、「利用特典」があります。
特にプラチナプリファードの利用特典はかなりお得でフルで活用できれば、初年度だけでも最大「70,000円分」のポイントを獲得できるのでかなりお得です。
2年度以降もクレカ積立の利用や、年間100-200万円以上の利用があれば、年会費33,000円以上のポイントを獲得することがカンタンにできるため、Oliveフレキシブルペイカードを既に持っていても、一部の人にとっては三井住友プラチナプリファードは利用するメリットがあると言えます。
三井住友プラチナプリファードを利用する場合、いくら利用すればお得なのか?利用特典の詳しい情報が知りたい方は「三井住友プラチナプリファードの損益分岐点」の記事をご確認ください。
まとめ

この記事では、三井住友カード(NL)所有者がOliveを併用する価値があるのかどうかを解説してきました。
Oliveを併用する場合、3つのメリットと3つのデメリットがありますが、基本的にはメリットの方が大きいと言えます。
* Oliveを併用するメリット・デメリット
三井住友カード (NL)のみ ![]() | Olive フレキシブルペイ NLカードと併用 ![]() | |
---|---|---|
メリット | カードが1枚だけで管理がラク | ①SMBC手数料一部無料化 ②上位カード初年度年会費無料 ③対象店舗でのポイント還元率「最大18%」 ※NLカードOlive両方に適用 |
デメリット | 対象店舗でのポイント還元率「最大14%」 | カードが2枚になる |
三井住友カード(NL) 公式サイト | Olive 公式サイト |
またOliveを併用する場合、基本的にはOliveフレキシブルペイカードは「一般カード(年会費永年無料」で十分と言えます。
年会費も永年無料で、既に使用しているNLカードを強化できるので、ぜひOliveを申し込んで併用してみてはいかがでしょうか。
* Oliveと三井住友カード(NL)完全攻略記事
Oliveと三井住友カード(NL)の2枚持ちをもっと詳しく、あらゆるパターンのメリットデメリットなどを知りたい方は、以下の記事をご確認ください。