

クレカ積立は Oliveか三井住友カードどちらのプラチナプリファードで行うのがお得?
この記事では、SBI証券のクレカ積立で5%還元を受ける最もお得な方法について紹介しています。
具体的には、以下の2枚のカードでのクレカ積立・キャンペーン情報を比較し、どっちがお得か紹介します。
- Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファード
- 三井住友カード プラチナプリファード
SBI証券のクレカ積立で5%の還元を受ける場合、プラチナプリファードが必要になります。
これまでプラチナプリファードは三井住友カードのみでしたが、三井住友銀行「Olive」からもプラチナプリファードの発行が可能になりました。
わたし自身もどっちの方がお得か気になったので、徹底的に比較していきます。ちなみに私は「三井住友カード プラチナプリファード」を発行しました。


おむこ
【Olive VS 三井住友カード】プラチナプリファードのクレカ積立を比較

SBI証券のクレカ積立で5%のポイント還元を受けることができるカードは、プラチナプリファードに限られています。※ポイント付与には条件・上限あり
プラチナプリファードは、三井住友カードが発行するポイント特化型のプラチナカードです。
これまで、プラチナプリファードは三井住友カードが発行する1種類のみでした。
しかし、三井住友銀行の口座管理アプリのOliveが誕生し、 Oliveからもサービス内容が同等のプラチナプリファードの申し込みが可能になりました。
Oliveで発行できるカードは、Oliveフレキシブルペイプラチナプリファードという名称のカードになります。
【Oliveフレキシブルペイ】プラチナプリファードのクレカ積立還元率

Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードでSBI証券のクレカ積立を行う場合、ポイント還元率は5%となります。※ポイント付与には条件・上限あり
クレカ積立のポイント還元率は、これまでの三井住友カード プラチナプリファードと同様の内容となっています。
Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードカードは、資産管理アプリOliveの付随サービスを受けるためのカードという立ち位置になります。
そのため、Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードカードの作成には、三井住友銀行の銀行口座、Oliveアプリのダウンロードが必要になります。
Oliveについては、メリットデメリット含めて、記事後半で解説しています。
【三井住友カード】プラチナプリファードのクレカ積立還元率

三井住友カード プラチナプリファードでクレカ積立を行う場合も、同じくポイント還元率は5%となります。
三井住友カード プラチナプリファードの場合、カード発行の審査をクリアすれば、Oliveフレキシブルペイの制約(三井住友銀行口座の開設、アプリのダウンロード)を受けることがありません。
メインバンクが三井住友銀行以外の方や、アプリで金融資産の管理の必要性を感じていない方であれば、制約のあるOliveフレキシブルペイ プラチナプリファードの申し込みはハードルが高いといえます。
そのような方でクレカ積立5%が欲しい方は、三井住友カード プラチナプリファードがおすすめです。

まとめ|2枚のプラチナプリファードのクレカ積立
Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードと、三井住友カード プラチナプリファードのクレカ積立の還元率をまとめます。
いずれのプラチナプリファードもクレカ積立のポイント還元率、積立上限額などに差はありません。
クレカ積立以外の面では、多少差がありますので、記事後半で詳しく解説していきます。
三井住友銀行を今後利用していきたい方は、Oliveフレキシブルペイプラチナプリファードがおすすめです。
一方、三井住友銀行の利用予定がない方は、三井住友カード プラチナプリファードがおすすめです。
【Olive VS 三井住友カード】プラチナプリファードの新規入会特典比較
三井住友カード プラチナプリファードとOliveフレキシブルペイ プラチナプリファードいずれも新規入会キャンペーンを行なっています。
新規入会キャンペーンの内容は、三井住友カード プラチナプリファードのほうが有利な内容になっています。
Olive プラチナプリファードの新規入会キャンペーン

Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードの場合、最大26,000円相当のポイント付与を受けるためには5つある条件を全て満たす必要があります。
- Oliveアカウントへの入金 1,000円相当
- Oliveフレキシブルペイ(クレジットモード)新規入会&利用 5,000円相当
- Oliveフレキシブルペイ(クレジットモード)のスマホタッチ決済3回利用 5,000円相当
- SBI証券口座の新規開設+取引 最大15,000円相当
最大26,000円相当のポイント獲得のためには、SBI証券の口座開設、クレカ積立、投信or株式の取引が必要になります。
すでにSBI証券の口座を保有している場合やカード利用だけの場合は、最大11,000円相当のポイントしか受け取ることができない計算になります。
カード利用のみの場合は、初年度年会費無料(33,000円)と新規入会特典11,000円の合計で44,000円相当の特典を獲得できる計算になります。
Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファード 入会キャンペーン内容

条件 | 付与額 |
---|---|
Oliveアカウントへの入金 Oliveアカウントへ1万円以上の入金 | 1,000円相当 |
Oliveフレキシブルペイ(クレジットモード)の利用 5万円以上の利用で最大ポイント額の付与 | 最大5,000円相当 |
Oliveフレキシブルペイ(クレジットモード)の スマホタッチ決済3回利用 | 最大5,000円相当 |
SBI証券口座の新規開設&取引+三井住友カードでの積立 条件①クレカ積立月5万円の設定 最大5,000円相当 条件②投信or株式 10万円以上の買付+米国株700USD以上買付+NISA口座開設 最大10,000円相当 | 最大15,000円相当 |
三井住友カード プラチナプリファードの新規入会キャンペーン

三井住友カード プラチナプリファードの場合、新規入会 & 条件達成で最大65,000円相当のポイントの付与を受けることができます。(カード利用のみの場合は最大50,000円相当)
Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードの初年度年会費無料を考慮しても新規入会特典は、三井住友カード プラチナプリファードのほうがOliveより6,000円相当条件が良い内容となっています。
三井住友カード プラチナプリファード 入会キャンペーン内容
条件 | 付与額 |
---|---|
①【常時開催】カード新規入会 & 利用 入会後3ヶ月で40万円以上の利用 | 40,000円相当 |
②【期間限定】キャッシュレスキャンペーン 入会&利用 入会後2ヶ月で5万円以上の利用 | 最大5,000円相当 |
③【期間限定】スマホタッチ決済3回利用 | 最大5,000円相当 |
④SBI証券口座の新規開設&取引+三井住友カードでの積立 条件[1]クレカ積立月5万円の設定 最大5,000円相当 条件[2]投信or株式 10万円以上の買付+米国株700USD以上買付+NISA口座開設 最大10,000円相当 | 最大15,000円相当 |
新規入会後3ヶ月間で40万円以上利用で40,000円分のポイント獲得

三井住友カード プラチナプリファードの新規入会キャンペーンの場合、新規入会後3ヶ月間で40万円以上カード利用をすれば、40,000円相当のポイントを獲得することができます。
まとまったカード利用が必要になりますが、40,000円相当のポイントが獲得できるため、こちらの特典は必ず利用したい内容といえます。
キャッシュレス利用で最大10,000円分のポイント獲得
キャッシュレスキャンペーンの内容は、Olive フレキシブルペイ プラチナプリファードと同様の条件となっています。
クレジットカードの5万円以上の利用+スマホのタッチ決済を3回利用すると最大10,000円相当のポイントが付与されます。
三井住友カード プラチナプリファードの場合、カード利用だけでも50,000円相当のポイントを獲得することができます。
\新規入会キャンペーン実施中/
SBI証券での利用でさらに最大15,000円分のポイント獲得

三井住友カード プラチナプリファードの場合も、新規入会後にSBI証券の口座開設、投信or株式の買付(10万円以上)、クレカ積立の設定などの条件を達成すると15,000円相当のポイントを獲得することができます。
ポイント獲得に必要な条件やポイント付与額はOliveプラチナプリファードと同じ条件になっています。
三井住友カード プラチナプリファードカードの新規入会と証券会社での取引を同時に行う場合、最大65,000円相当のポイントを獲得することができます。
まとめ / プラチナプリファードの特典を比較

初年度年会費が無料のOliveフレキシブルペイ プラチナプリファードと、新規入会特典が大きいプラチナプリファードどちらが有利なのかまとめました。
カード利用のみを検討している場合(すでにSBI証券の口座を保有)
プラチナプリファードの新規入会後、カードの利用のみを検討している場合は、三井住友カード プラチナプリファードの方が特典で受け取れる金額が6,000円多くなっています。
既にSBI証券で取引がある場合、受け取れる特典は最大で50,000円相当のポイントということになります。
\新規入会特典で最大65,000円相当付与/
SBI証券の新規口座開設+クレカ積立の新規申し込みを検討している場合
カードの新規入会に合わせてSBI証券で新規取引を行う場合も、三井住友カード プラチナプリファードの方が特典で受け取れる金額が6,000円多くなっています。
三井住友カード プラチナプリファードの新規入会で最大65,000円相当のポイントを受け取るためには、SBI証券の新規口座開設、月50,000円のクレカ積立の設定などの取引が必要になります。
Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードの場合も、条件は同じとなっています。
これらの条件を全て達成することで、いずれのプラチナプリファードも15,000円相当のポイント付与を受けることができる内容となっています。

【Olive VS 三井住友カード】プラチナプリファードの利用特典を比較


2枚のプラチナプリファードはサービス内容は同様なの?
クレカ積立のポイント還元率は、Oliveフレキシブルペイも三井住友カードも、両方のプラチナプリファードで同じです。
ここからは、新規入会特典以外の内容について、2枚のプラチナプリファードを比較します。
2枚のプラチナプリファード基本情報
Olive フレキシブルペイ プラチナ プリファード ![]() | 三井住友 カード プラチナ プリファード ![]() | |
---|---|---|
年会費 | 33,000円(税込) (初年度無料) | 33,000円 (税込) |
利用特典 | 前年100万円の利用ごとに 継続特典10,000ポイント (最大40,000ポイント) プレゼント プリファードストア(特約店) で、通常ポイントに加えて 1〜9%の追加ポイント 海外利用では還元率3% | 前年100万円の利用ごとに 継続特典10,000ポイント (最大40,000ポイント) プレゼント プリファードストア(特約店) で、通常ポイントに加えて 1〜9%の追加ポイント 海外利用では還元率3% |
国際ブランド | ![]() | ![]() |
還元率 (クレジット) | 1.0% | 1.0% |
還元率 (デビット) | 1.0% | ー |
還元率 (ポイント払い) | 0.25% | ー |
対象のコンビニ ・飲食店での 還元率 | 最大21% | 最大16% |
選べる特典 | 毎月2つ選べる | ー |
家族カード | 設定なし | 年会費無料 |
公式サイト | 申し込む |
Oliveプラチナプリファードは「初年度年会費が無料(33000円相当)」

三井住友カード プラチナプリファードと、Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードいずれも年会費は33,000円(税込)となっています。
しかし、Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードのみ「初年度の年会費は無料」となっています。
これによって、Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードでクレカ積立した場合、還元率5%分のポイントをゲットできます。
年会費33,000円が無料になるという点は、Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードの大きなメリットといえます。
カード利用時のポイント還元率は同様

Olive、三井住友カードいずれのプラチナプリファードもカード利用時のポイント還元率は1%となっています。
2つのカードの違いが、Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードは、デビット払いやポイント払いもポイントが付与される点です。
ポイント還元率は、通常のカード利用時と同等かそれ以下となっています。
対象のコンビニ・飲食店での還元率はOliveに軍配
プラチナプリファードカードの魅力のひとつが、対象のコンビニや飲食店でのポイント還元率が良い点です。
対象店舗でのカード利用で、三井住友カード プラチナプリファードは最大16%、Oliveプラチナプリファードは最大21%のポイント還元を受けることができます。
日頃からコンビニや外食の機会が多い方にとっては、非常に魅力的なサービス内容といえます。
とはいえ、最大のポイント還元率の適用を受けるには、以下の条件を全てクリアする必要があります。
三井住友カード プラチナプリファード
条件 | 還元率 |
通常のポイント還元率 | 1% |
対象のコンビニ、飲食店での利用 | +6% |
家族登録 | 最大+5% (1人につき+1%) |
SBI証券での取引 | 最大+2% |
住友生命の利用 | 最大+2% |
合計 | 最大16% |
申し込む |
Olive フレキシブルペイ プラチナプリファード
条件 | 還元率 |
通常のポイント還元率 | 1% |
対象のコンビニ、飲食店での利用 | +6% |
家族登録 | 最大+5% (1人につき+1%) |
Oliveアカウント 選べる特典 | +2% |
Oliveアカウント契約 +アプリログイン | +1% |
Oliveアカウント契約 +住宅ローン契約 | +1% |
SBI証券での取引 | 最大+2% |
OliveとSMBCモビット の連携・利用 | +1% |
住友生命の利用 | 最大+2% |
合計 | 最大21% |
公式サイト |
対象コンビニや飲食店での利用時のポイント還元率は、Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードの条件の方が良い内容となっています。
とはいえ、ポイント還元率の判定条件には、家族カード5名登録や住宅ローンの借り入れなど難しい条件も含まれているため、現実的には最大の21%のポイント還元を受けることは難しいといえます。
達成できる条件によって、ポイント還元率は変わりますが、Oliveプラチナプリファードのポイント還元率は10-12%程度を見積もるのが妥当ではないでしょうか。
(通常還元率 1% + 特約店上乗せ 6% + Olive選べる特典 2% + Oliveアカウントログイン 1% + α)
Oliveプラチナプリファードの場合、SBI証券での取引が盛んであれば、12%以上の還元率が期待できます。
三井住友カードは年会費家族カードが無料
Olive プラチナプリファードは家族カードの設定がないのに対し、三井住友カードのプラチナプリファードは家族カードの年会費が無料となっています。
しかも三井住友カード プラチナプリファードの場合、何枚でも家族カードが年会費無料となります。
年会費無料の家族カードの場合でも高いポイント還元を受けることができるので、家族カードの利用を検討しているような場合は、三井住友カード プラチナプリファードはかなり有利といえます。



2枚のプラチナプリファードとは?|メリット・デメリット

Olive、三井住友カードのプラチナプリファードのメリット・デメリットをまとめました。
Olive プラチナプリファードとは?

Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードは、三井住友銀行の口座管理アプリOliveに連携しているカードになります。
- フレキシブルペイが使える
(キャッシュ、クレジット、デビット、ポイント払い) - Vポイントがザクザク貯まる
(Vポイントアッププログラムで最大21%還元) - SBI証券もOlive内で管理(見える、まとまる)
- 銀行・証券だけでなく「保険」もまとまる
Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードを新規発行するためには、Oliveアプリの登録と三井住友銀行の口座開設が必要になります。
Oliveの会員登録や銀行口座が指定されている点など、カード発行に関する制約が多く、申し込みのハードルが高いのが難点です。
三井住友カード プラチナプリファードとは?

三井住友カード プラチナプリファードは、三井住友カードからOliveのような制約はなく、簡単な申し込みでカードを発行することができます。
引き落とし口座の指定などもないため、三井住友銀行以外をメインバンクとしている方も安心してカードを利用することができます。
カードの新規入会の特典は、3ヶ月以内に40万円以上の利用ということで、少々ハードルは高いですが、Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードよりも条件がシンプルな点が魅力です。
Oliveプラチナプリファードのメリット・デメリット
Oliveプラチナプリファードのメリット・デメリットを解説します。
【メリット】初年度年会費が無料

Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードを利用する一番のメリットは、プラチナプリファードの初年度年会費が無料になる点です。
年会費33,000円が無料になるため、かなり大きなメリットと言えます。
【デメリット】三井住友銀行の口座開設・Oliveアプリの連携が必要

Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードを利用するためには、三井住友銀行の口座開設とOliveアプリの連携が必要になります。
三井住友銀行の口座を保有していない方にとっては、 Olive経由のプラチナプリファードの申し込みは少しハードルが高いといえます。
ただ、Oliveは三井住友銀行アプリから新規口座開設とフレキシブルペイを同時に申込ができるので、手続きはそこまで煩雑ではありません。
【デメリット】新規入会特典の内容が劣る

Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードの新規入会特典は、プラチナプリファードの内容から劣ります。
Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードの場合、初年度年会費が無料な点を考慮しても、いずれの場合でも6,000円プラチナプリファードの特典内容から劣ります。
【デメリット】家族カードが作れない

Olive フレキシブルペイ プラチナプリファードは、家族カードの発行ができないカードになっています。
プラチナプリファードの特典を家族で享受することができない点は大きなデメリットといえます。
Oliveフレキシブルペイの一般カードやゴールドカードも、同様に家族カードの発行はできません。
家族もOliveフレキシブルペイ プラチナプリファードを保有したい場合、それぞれが本会員としてカードに加入する方法しかありません。次年度以降は枚数分の年会費が必要になります。
三井住友カード プラチナプリファードのメリットデメリット
三井住友プラチナプリファードのメリット・デメリットを解説します。
【メリット】新規入会キャンペーンで最大65,000円相当のポイント獲得のチャンス

三井住友カード プラチナプリファードの場合、新規入会キャンペーンで最大65,000円相当のポイントを獲得することができます。
入会後、新規入会キャンペーンの特典を受けることができれば、Oliveの初年度年会費無料以上の特典内容といえます。
クレカ積立や通常利用のポイント還元を合わせると初年度は十数万円のポイント獲得も夢ではありません。
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(三井住友カード公式サイト)
【メリット】家族カードの発行でさらにポイント獲得額アップ

三井住友カード プラチナプリファードは、家族カードを無料で発行することができます。
家族カードを発行することで、家族もプラチナプリファードの高いポイント還元を受けることができまし、空港ラウンジの利用や旅行保険などの特典も同じように利用することができます。
この点が、Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードと比較した大きなメリットといえます。
プラチナプリファードの場合、年間利用額に応じてカード継続時に最大40,000円相当(100万円につき10,000円相当)のポイント付与を受けることができます。
家族カードを発行して家族の利用額も合算することで、継続時のポイント付与額も大きくなるため、より多くのポイントを獲得することができるようになります。
【デメリット】初年度年会費無料の特典はない

三井住友カード プラチナプリファードは、年会費に関する特典は存在しません。
入会後、必ず年会費が発生するので、年会費無料でカードを試したいという方にとっては厳しい内容となっています。
とはいえ、カードの利用金額に応じて、カード更新時にポイント還元を受けることができますので、カードの利用金額が多ければ、実質年会費無料でカードを継続保有することができます。
まとめ / 2枚のプラチナプリファードのメリット・デメリット

Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードは、初年度年会費が無料になる点が大きな魅力といえます。
その一方で、Oliveアプリの登録や三井住友銀行の口座開設など申し込みのハードルが高い点はデメリットといえます。
三井住友カード プラチナプリファードは、新規入会キャンペーンを利用すれば、年会費を上回る最大65,000円相当のポイント獲得が可能です。
Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードの新規入会特典を大きく上回る内容になっているため、初年度の年会費がかかることを加味しても、三井住友カード プラチナプリファードのほうが条件が良いといえます。

結局どっちのプラチナプリファードがオススメ?

Oliveか三井住友カードか、どちらのプラチナプリファードがおすすめかは、人によって異なると思います。
Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードが向く人

【Oliveが良い人】とりあえず1年間年会費無料でプラチナプリファードを試したい方

Oliveでプラチナプリファードを保有する一番のメリットが、プラチナプリファードカードの初年度年会費が無料になる点です。
初年度の年会費が無料なため、まずは1年間プラチナプリファードでクレカ積立を試したいという方におすすめです。
仮に月5万円クレカ積立を行った場合、プラチナプリファードであれば年間3万円相当のポイントを獲得することができます。
初年度の年会費が無料であれば、1年目は費用をかけずに大きくポイントを獲得することができます。
1年間、年会費無料でプラチナプリファードを試してみたいという方には、 Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードの申し込みがおすすめです。
【Oliveが良い人】三井住友銀行がメインバンクの方

Oliveプラチナプリファードの申し込みには三井住友銀行の口座が必ず必要になります。
これから三井住友銀行を利用していく方、口座開設に抵抗がない方であれば、初年度の年会費が無料になる Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードがおすすめです。
三井住友カード プラチナプリファードが向く人


【三井住友カードが良い方】新規入会特典が良いプラチナプリファードを選びたい方

三井住友カード プラチナプリファードは、入会後3ヶ月間で40万円以上カード利用を行えば、40,000円相当のポイントを獲得することができます。
入会後、3ヶ月で40万円以上カード利用ができれば、新規入会特典の内容はいずれの場合もOliveプラチナプリファードを上回る計算になります。
新規入会特典で得られるポイントは、Oliveプラチナプリファードを6,000円相当上回る内容になっています。
新規入会特典が良いプラチナプリファードに加入したいという方は、三井住友カード プラチナプリファードを選ぶと良いでしょう。

【三井住友カードが良い方】簡単にプラチナプリファードに入会したい方

Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードの新規入会には、Oliveアプリの登録や三井住友銀行の口座開設などが必須になっています。
三井住友カード プラチナプリファードは、Oliveのような制約はなく、簡単な申し込みでカードを発行することができます。
引き落とし口座の指定などもないため、三井住友銀行の利用予定がない方でも安心してカードを利用することができます。
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【三井住友カードが良い方】家族カードの作成を希望している方

三井住友カード プラチナプリファードの場合、家族カードの年会費が無料になっています。
年会費33,000円(税込)のプラチナプリファードのサービスを家族カードであれば、年会費無料で受けることができるのでかなりお得です。
ちなみに、Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードは、そもそも家族カードの申し込みができないカードになります。
そのため、家族カードの作成も検討している方は、三井住友カード プラチナプリファードがおすすめです。
プラチナプリファードでクレカ積立を利用する方法

最後に、Oliveや三井住友カードのプラチナプリファードカードでSBI証券のクレカ積立を行う方法について紹介します。
ステップ① プラチナプリファードカード入会

SBI証券のクレカ積立のポイント付与率が最も高い『プラチナプリファード』の新規申し込みの手順を紹介します。
プラチナプリファードは、クレカ積立対象の三井住友カードのなかで、唯一、クレカ積立のポイント付与率が5%のカードになります。※ポイント付与には条件・上限あり
プラチナカードになりますが、インビテーション(紹介制度)は不要で、満20歳以上で、安定継続収入があれば加入することができます。※独自の審査はあり


プラチナプリファードの申し込みの流れは、以下の通りです。

支払い口座の設定が必要になるため、お手元に銀行の口座番号などを用意して申し込みしましょう。
現在、三井住友カード プラチナプリファードはカードの新規入会&40万円以上の利用で、50,000円相当のポイント付与を受けることができます。
かなりお得なチャンスですので、ぜひこの機会を逃さず新規入会を行いましょう。
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カード利用のみの場合でも最大50,000円相当のポイントがもらえるキャンペーン中です
ステップ② SBI証券口座開設

SBI証券の証券口座を保有していない場合は、SBI証券の口座開設が必要です。
SBI証券の口座は、年会費や口座管理料などの費用は一切かかりませんので、気軽に口座開設できるのが魅力です。
スマートフォンまたはPCと本人確認書類(免許証、マイナンバーカード等)を手元に用意しておけば、どこからでもすぐに口座開設を行うことができます。
下記ステップに沿って手続きを行えば、最短5分で口座開設が可能です。

現在、Oliveフレキシブルペイや三井住友カードのプラチナプリファードを新規入会後、三井住友カードのサイト経由でSBI証券の取引を行えば最大15,000円相当のポイントを獲得することができます。
三井住友カード プラチナプリファードの新規入会手続きが完了後、エントリーを行いSBI証券での取引を始めるようにしましょう。

ステップ③ クレカ積立設定

SBI証券の口座とプラチナプリファードが揃ったら、いよいよクレカ積立の設定です。
「クレジットカードの登録→クレカ積立の設定」という流れで手続きを進めます。
クレジットカードの登録
SBI証券公式サイトにログインし、クレジットカードの登録を行います。
「SBI証券WEBサイト>取引>投資信託>投信(積立買付)>クレジットカード>登録する」からクレジットカード登録画面へ移動。

▼
VpassID・パスワードでログインし、本人確認を行う。

▼
本人確認ができたカード番号、有効期限、セキュリティコードを入力して完了。

クレカ積立の設定方法
クレジットカードの登録が完了したら、クレカ積立の設定に移ります。
「当社WEBサイト>投信>銘柄検索・取扱一覧」などからクレカ積立したいファンドを選択。

▼
NISA預り、特定預り、一般預りで積み立てる場合は「積立買付」、つみたてNISA預りで積み立てる場合は「つみたてNISA買付」を選択。

▼
決済方法は「クレジットカード」を選択し、預り区分の選択、毎月の積立金額等を入力し、登録を完了。

上記の通り順番に進めていただければ、クレカ積立の登録は完了します。
一度、クレカ積立の設定を行なってしまえば、毎月、自動的にクレカ積立で投資が行われるので、余計な手間も発生しません。
クレカ積立を利用するだけで、年間最大30,000円相当のポイント付与を受けることができるので、利用しない他ありません。

【まとめ】クレカ積立は特典面で三井住友カード プラチナプリファードが有利!

プラチナプリファードでクレカ積立を行う場合、新規入会特典が有利な三井住友カード プラチナプリファードがおすすめです。
三井住友カード プラチナプリファードは、Oliveフレキシブルペイ フレキシブルペイに比べて、新規入会特典の内容が6,000円相当上回る内容となっています。
2種類のプラチナプリファードは、クレカ積立の還元率やその他の特典内容もほとんど大差はないので、新規入会特典の6,000円の差は大きいといえます。
三井住友カード プラチナプリファードでお得にクレカ積立を始めましょう!
ちなみに、カードの年会費をかけずにクレカ積立を利用したい方は、三井住友カード(NL)での積立がおすすめです。
クレカ積立のポイント還元率は0.5%ですが、カードの年会費が永年無料のため、少額で投資を始めたい方や費用をかけずにポイント還元を受けたい方にもってこいです。
積立投資を行う金額やクレジットカードの利用頻度に合わせて、適したクレカ積立の対象カードを選びましょう。
年間ポイント付与額(1P=1円で計算)
三井住友 カード プラチナ プリファード 5% | 三井住友 カード ゴールド (NL) 1% | 三井住友 カード (NL) 0.5% | |
![]() | ![]() | ![]() | |
積立金額 月50,000円 (年間60万円) | 30,000円 | 6,000円 | 3,000円 |
積立金額 月33,333円 (年間40万円) | 20,000円 | 4,000円 | 2,000円 |
積立金額 月10,000円 (年間12万円) | 6,000円 | 1,200円 | 600円 |

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