
この記事では、プラチナプリファードを保有する現役銀行員の筆者が、プラチナプリファードを保有する上で意識したい3つの修行内容について紹介しています。
この3つの修行を達成するだけで、10万円相当のポイント獲得が可能です。
プラチナプリファードをフル活用したい方や、プラチナプリファードを発行するか迷っている方におすすめの記事です。



おむこ

三井住友カード プラチナプリファードの3つの修行とは

三井住友カード プラチナプリファードで効率良くポイントを貯めるには、3つの修行が存在します。
修行内容についてひとつずつ紹介します。
プラチナプリファード40万円修行

プラチナプリファードは、新規入会後3ヶ月以内に40万円利用すれば、40,000円相当のポイントを獲得することができます。
この新規入会特典がいわゆる「プラチナプリファード修行」の第一関門です。
初年度の年会費を上回るポイントが獲得できるため、必ず40万円の利用金額はクリアしたいところです。


さらに現在プラチナプリファードは、5万円以上のカード利用+タッチ決済3回の利用で10,000円相当のポイントを獲得できるキャンペーンを実施中です。
40万円の入会特典と併用が可能ですので、カードの利用だけで最大50,000円相当のポイントを獲得することができます。
40万円修行で獲得できるポイント額

筆者もプラチナプリファードに新規入会後、40万円修行を達成し、52,000円相当のポイントを獲得しました。
なぜ52,000円相当のポイントを獲得できたかというと、ポイント還元率の高いプリファードストア(特約店)で40万円分の買い物を行なったからです。
40,000円相当の付与とは別に、利用額に対するポイント還元もあるため、実際には40万円の利用で40,000円相当+利用額に応じた1〜10%のポイントがつく計算です。
プリファードストア(特約店)については後半で詳しく説明しております。
40万円利用時の獲得ポイント額
ポイント還元率 | 新規入会特典 | カード利用のポイント還元 利用額×ポイント還元率 | 合計 |
1% 通常利用 | 40,000P | 4,000P | 44,000P |
2% プリファードストア利用 | 40,000P | 8,000P | 48,000P |
5% プリファードストア利用 | 40,000P | 20,000P | 60,000P |
10% プリファードストア利用 | 40,000P | 40,000P | 80,000P |
40万円修行のコツ

旅行の予定や大型家電の購入のタイミングがあれば、40万円の利用額もクリアできないことはないでしょう。
また、通常のカード利用に加えて、公共料金の支払いや定期券の購入などもクレジットカード払いを選択すれば、まとまった支出がなくても40万円の達成に近づきます。
プラチナプリファードはふるさと納税サイトのポイント還元率が5%のため、ふるさと納税で利用額を40万円に近づけるという手もあります。

プラチナプリファード100万円修行

プラチナプリファードは利用金額に応じた年会費の割引制度はありません。
しかし、年間の利用金額に応じた継続ポイントの付与制度があるため、年間の利用額をある程度意識してカードを利用するのがおすすめです。
プラチナプリファードの継続ポイントの付与制度は以下の通りです。
継続特典 最大40,000ポイント
毎年、前年100万円のご利用ごとにプラス10,000ポイントをプレゼント
(最大40,000ポイントまで)
100万円の利用につき、10,000Pが付与される内容で、付与されるポイントは最大40,000円相当までとなっています。
継続ポイントの付与条件額にギリギリ届かないということでは勿体無いですので、年間の利用額を意識しながらカードを利用していくようにしましょう。
継続ポイントが付与されると、実質利用額に対して2%のポイント還元を受けることができます。
(例:100万円の利用額に対して通常のポイント付与10,000P+継続特典10,000P)
プラチナプリファードクレカ積立60万円修行

プラチナプリファードは、SBI証券のクレカ積立のポイント還元率5%の唯一のカードです。
クレカ積立とは、投資信託の積立投資をクレジットカード払いで行う仕組みのことで、買付金額に応じてクレジットカードのポイントが貯まります。
投資信託の積立をクレジットカード経由にするだけで、毎月ポイントが貯まっていくため、積立を行なっている方は必ず利用する価値のある制度になっています。
クレカ積立60万円修行で獲得できるポイント額

プラチナプリファードのポイント還元率は業界最高水準の5%となっています。
クレカ積立の上限額は月5万円となっており、毎月5万円クレカ積立を行うと年間最大30,000円相当のポイントを貯めることができます。
クレカ積立はNISAも対象ですので、つみたてNISA制度で毎月積立を行なっている方であれば、すぐにでもクレカ積立に切り替えるのがおすすめです。

プラチナプリファードのポイント還元率は最強なのか?

三井住友カード プラチナプリファードは、ポイント特化型のプラチナカードと評されており、ポイント還元率が魅力のカードとなっています。
通常のポイント還元率は1%ですが、プリファードストア(特約店)利用時の1〜9%のポイント還元率の上乗せ、継続時のポイント加算などを加えると、かなりハイペースでポイントを積み上げることができます。
実際にカードを保有する筆者も利用金額の3%程度のポイント還元を受けており、メインカードとしてプラチナプリファードを活用しています。
カード発行初年度は、各修行の成果もあり、年間10万円を超えるポイントを獲得することができました。
通常利用時の還元率は1%

三井住友カード プラチナプリファードの通常利用時のポイント還元額は1%となっています。
しかし、継続特典やこの後紹介するプリファードストアの特典などがあるため、実際には1%を超えるポイント還元を受けることができるカードになっています。
仮に年間100万円カードを利用した場合、継続特典として10,000円相当のポイントが付与されますので、通常還元率で利用をしていても、2%相当のポイント還元を受けることが可能です。
年間100万円利用
・通常還元率 1% → 10,000P付与
・継続特典 → 10,000P付与
→ 100万円の利用額に対して20,000P付与 = 実質2%還元
プリファードストア(特約店)利用時の還元率は最大10%

三井住友カード プラチナプリファードの魅力が、プリファードストア(特約店)利用時のポイント還元率の上乗せです。
利用する店舗によって、通常1%のポイント還元に最大9%のポイント加算があるため、一気にポイントを積み上げることができます。
プリファードストア(特約店)には、コンビニや飲食店、スーパー、ドラックストア、百貨店など利用頻度が高い店舗が多く含まれているため、特段意識することなく高いポイント還元を受けることができます。
また、旅行サイトやふるさと納税サイトなどもプリファードストア(特約店)に含まれているため、高額の支払いで一気にポイントを積み上げることができます。
実際、筆者も新規入会特典の40万円を達成するため、百貨店でジュエリーを購入したのですが、プリファードストアの対象店舗だったため、購入金額の3%(約12,000円相当)のポイント還元を受けることができました。
プリファードストア活用例
・「さとふる」でふるさと納税 10万円 → 5,000P(5%還元)
※2023.11時点では期間限定CPで 7,000P(7%還元)
・「エクスペディア」で家族旅行予約 20万円 → 20,000P(10%還元)
・「対象百貨店」の利用 10万円 → 3,000P(3%還元)
・「対象コンビニ、飲食店」の利用 月2万円 → 1,400P (7%還元)
・「対象スーパー、ドラックストア」の利用 月5万円 → 1,000P(2%還元)
\新規入会特典で最大65,000円相当付与/
クレカ積立のポイント還元率は業界最高水準の5%

先ほども紹介しましたがプラチナプリファードで、クレカ積立を利用することで、さらに効率よくポイントを積み上げることができます。
SBI証券でプラチナプリファードを活用してクレカ積立を利用した場合、積立金額に対して5%のポイント還元を受けることができます。
仮に月5万円ずつクレカ積立を行なった場合、年間最大30,000円相当のポイントを獲得することができます。
クレジットカード経由で資産運用を行うだけで、ポイントを貯めることができるため、プラチナプリファードの発行に合わせて積立投資の始められるのがおすすめです。

プラチナプリファードを保有して得られるポイント額は?

プラチナプリファードで得られるポイント額は年間いくらになるのでしょうか。
修行の達成状況、年間の利用額などから獲得できるポイント額をまとめました。
修行が達成できた場合のプラチナプリファードのポイント還元額は?

先ほどご紹介した三井住友カード プラチナプリファードの3つの修行を全て達成できた場合に獲得できるポイントをまとめました。
修行① 新規入会特典 40万円利用+新規CP | 修行② 継続特典 年間100万円利用 | 修行③ クレカ積立 年間60万円利用 | 合計 | |
特典で 獲得できる ポイント | 50,000P | 10,000P | 30,000P | 90,000P |
利用額に応じて 獲得できる ポイント | 4,000〜40,000P 40万円に対して1〜10%還元 | 10,000〜100,000P 100万円に対して1〜10%還元 | ー | 14,000〜140,000P |
利用額に応じて獲得できるポイントは、利用する店舗によってポイント還元率が異なるため、1〜10%還元で受け取れるポイントを表記しています。
プリファードストアの利用がなく1%還元だった場合と、10%のポイント還元率のストアでカード利用があった場合では大きく獲得ポイントに差がうまれます。


プラチナプリファードの損益分岐点

プラチナプリファードの損益分岐点をまとめました。
クレカ積立を利用することで、年間100万円程度の利用額でも十分年会費を取り返すことができる計算になります。
プラチナプリファード 年間ポイント還元額目安
(ポイント還元率3.3%で試算、カード継続特典100万円につき10,000P付与含む)
カード利用額 年100万円 (月約8.3万円) | カード利用額 年150万円 (月約12.5万円) | カード利用額 年200万円 (月約16.6万円) | カード利用額 年300万円 (月約25万円) | カード利用額 年400万円 (月約25万円) | |
クレカ積立 なし | 43,000P | 59,500P | 86,000P | 129,000P | 172,000P |
クレカ積立 年12万円 (月1万円) | 49,000P | 65,500P | 92,000P | 135,000P | 178,000P |
クレカ積立 年40万円 (月3.3万円) | 63,000P | 79,500P | 106,000P | 149,000P | 192,000P |
クレカ積立 年60万円 (月5万円) | 73,000P | 89,500P | 116,000P | 159,000P | 202,000P |
また初年度は新規入会特典で50,000円相当のポイントを獲得することができるため、年間数十万円のポイント獲得も夢ではありません。(SBI証券の新規取引CPの利用ありで最大65,000円付与)

三井住友カード プラチナプリファード新規入会特典

現在、三井住友カード プラチナプリファードは新規入会特典で最大65,000円相当のポイントを獲得することができます。
カード利用のみの場合でも40万円の利用とタッチ決済で50,000円相当のポイントを獲得できるため、かなりお得にプラチナプリファードを新規発行することができます。
新規入会特典の内容は大きく4つの特典内容に分かれています。
【特典①】
40万円以上のカード利用で40,000ポイント付与
【特典②】
キャッシュレスプランカード利用額の10%還元最大5,000ポイント付与(2023年7月1日〜)
【特典③】
新規入会&スマホのタッチ決済3回利用で5,000ポイント付与(2023年10月1日〜2023年12月31日)
【特典④】
SBI新規口座開設+取引キャンペーン最大15,000ポイント付与(2023年10月1日〜2023年12月31日)
特典①と特典②は利用額の合算が可能ですので、新規入会後、40万円以上カードの利用があれば、45,000円相当のポイント還元をうけることができます。
また、タッチ決済特典は、プラチナプリファードをスマホのタッチ決済機能に追加し、タッチ決済を3回利用すると5,000円相当がプレゼントされる簡単な条件となっています。
初年度の年会費を上回る新規入会特典内容となっていますので、プラチナプリファードの申し込みを迷っている方は今がチャンスです。
新規入会特典については、他の記事で詳しく紹介していますので、合わせてご覧ください。
\新規入会特典で最大65,000円相当付与/
まとめ/プラチナプリファードは修行達成で10万円以上のポイント獲得が可能!

プラチナプリファードの3つの修行について紹介しましたが、修行を達成するだけで、100,000円相当以上のポイント獲得が可能です。
また、プリファードストア(特約店)を活用することができると、利用額に応じたポイント付与額も大きくなり、年間数十万ポイントを獲得することも十分可能です。
プラチナプリファードを新規発行する方は、3つの修行を意識しながらカードを利用してお得にポイントを獲得しましょう。
修行① 新規入会特典 40万円利用+新規CP | 修行② 継続特典 年間100万円利用 | 修行③ クレカ積立 年間60万円利用 | 合計 | |
特典で 獲得できる ポイント | 50,000P | 10,000P | 30,000P | 90,000P |
利用額に応じて 獲得できる ポイント | 4,000〜40,000P 40万円に対して1〜10%還元 | 10,000〜100,000P 100万円に対して1〜10%還元 | ー | 14,000〜140,000P |
このブログではプラチナプリファードに関する記事を多数用意しています。
プラチナプリファードの入会を検討されている方は、合わせてご覧ください。



