この記事では、Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードの審査基準や目安となる年収などを解説します。
プラチナプリファードは、高いポイント還元率で注目されており、特にOliveフレキシブルペイ プラチナプリファードは対象のコンビニ・飲食店でのポイント還元率が高く魅力がありますね。さらにはSBI証券でのクレカ積立での高いポイント付与率も注目されています。
そんなOliveフレキシブルペイ プラチナプリファードの審査基準を今回解説します。Oliveフレキシブルペイ特有の「要注意点」もあるので、最後までご覧ください。
* Oliveフレキシブルペイのキャンペーン
現在、Oliveでは最大29,600円相当を獲得できる新規入会&利用キャンペーンが実施されています。Oliveアカウント作成後、入金やクレジットモードの利用などだけでも一部特典を獲得でき、かなりお得な内容となっています。Oliveに興味がある方は、この機会を逃さないようにしましょう。
※特典付与には条件があり、口座開設とクレジットカード・デビットカードのお取引、証券のお取引も含みます
※最大29,600円相当は最上位クレジットカードでのお取引が対象になります。※2025/2/2まで
この記事を書いている人
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- 名前 :おむこ 30代
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- 職業 :現役大手銀行員 総合職10年以上
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- 業務 :個人の資産運用・保険・投資信託・税金対策などのコンサル業務
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- 資格 :FP1級、宅建など多くの金融系資格を保有
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- カード:Oliveフレキシブルペイ ゴールド、など
Olive フレキシブルペイ プラチナプリファードとは?
Olive フレキシブルペイ プラチナプリファードとは、三井住友銀行の新サービスOliveに連携するフレキシブルペイの最上級クラスのカードになります。
そのため、Oliveフレキシブルペイプラチナプリファードを作成するためには、三井住友銀行の口座開設とOliveアプリの登録が必要になります。それらと1枚のフレキシブルペイと呼ばれるカードで、銀行預金、クレジットカード、ポイント決済、生命保険などを集約して管理することができます。
※ 毎月の積立額の上限は5万円。三井住友カードつみたて投資のご利用金額はプラチナプリファードの新規入会&利用特典、継続特典の付与条件であるご利用金額の集計対象とはなりません。
※ プリファードストア(特約店)利用で通常還元率+1~9%
※ 特典付与には条件があり、口座開設とクレジットカード・デビットカードのお取引、証券のお取引も含みます。最大35,100円相当は最上位クレジットカードでのお取引が対象になります。
※ 対象のサービスのご利用状況に応じて、対象のコンビニ・飲食店でのご利用時に、通常のポイント分を含んだ最大20%ポイントが還元されます。商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。ポイント還元率の合算は、複数のVポイントアッププログラムの条件を達成した場合、20%を超える事があります。
Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードについて、もっと詳しく知りたい方は以下の記事に全てまとめているのでご確認ください。
Olive プラチナプリファードの審査基準は?
そんなOliveフレキシブルペイ プラチナプリファードの審査基準はどのようなものなのでしょうか。
申し込み資格
一般的なプラチナカードは、申し込み対象年齢が25-30歳以上などとなっているのに対し、Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードは18歳以上(クレジットモードは満20歳以上)となっており、やや条件が緩和されています。
なので一般的なプラチナカードに比べると、Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードのほうが審査のハードルは低い可能性があります。
また、カードの年会費をみても、例えば三井住友カード プラチナプリファードは年会費33,000円(税込)ですが、三井住友カードのプラチナカードは55,000円(税込)となっています。一方で、Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードは33,000円(税込)となっており、三井住友カードのプラチナカードよりも敷居が低く設定されており、その点からも審査基準に違いがあると推測できます。
審査基準|目安となる年収・職業
やはり審査基準で気になるのは「年収」「職業」ですね。Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードを申し込める基準としては年収や職業は明記されていません。
結局は安定した収入があるかどうか
Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードのクレジットモードの申込基準は「満20歳以上」としか記載されていませんが、結局のところ「ある程度の年収が安定して得られているかどうか」が大きな要因になります。
Olive プラチナプリファードの審査に受かるためにできること
少しでもOliveフレキシブルペイ プラチナプリファードの審査に受かりやすくなるためできることはないのでしょうか。ここでは3つの方法を紹介しますが、あくまで一般的な情報なので参考程度となります。
1. カード実績を積む
3つの中で最も重要なのが、クレジットカードの利用実績があるかどうかです。
もしこれから始めてクレジットカードの利用を検討している方がいきなりOliveフレキシブルペイ プラチナプリファードに申し込むと審査が難しくなる可能性があります。理由はカード実績がないため。
クレジットカードは信用力が重要となります。過去カードを利用してきて、滞りなく支払いがされてきたかどうかです。年収がいくら高くても、管理が甘く支払いがきちんとできない方に信用力はありません。
なので、いくら年収が高い方でも一般カードやゴールドカードなどで実績を積むとプラチナプリファードクラスでも審査が通りやすくなる可能性があります。
2. 負債などをなくす
当たり前のことですが、現在負債を抱えているとOliveフレキシブルペイ プラチナプリファードの審査は通りにくくなると考えられます。
カード会社は、他社のクレジットカードでの滞納、公共料金等の支払い遅延、ローンの返済記録なども全て確認の上で、カード発行を審査しています。滞納や遅延を繰り返しているという記録があると、信用力が低い人物とみなされ新規でカードに入会することが難しくなります。
もし現在滞納している支払いなどがある場合は、全て支払いを完了させた上で少し実績を積んだ上で申し込むと、審査も難しくならないかもしれません。
3. キャッシングなどの利用をしない
カード申し込みの際は、カードに付帯されるキャッシング枠を申し込むかどうか慎重に判断すべきでしょう。キャッシング枠を申し込むと、資金の貸出をして問題がない相手なのかも審査されることになります。
キャッシングの利用希望がないのであれば、審査のハードルを上げないためにもキャッシング枠の申し込みを行わないことが無難です。
Olive プラチナプリファードの審査はどういう人が落ちる?
Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードの審査に落ちやすいと考えられる人は以下のような方になると考えられます。
ここまで解説してきた通りですが、Oliveフレキシブルペイの公式サイトに記載のあるのは「(クレジットモードは)満20歳以上」のみになります。
それ以外では明確な情報はありませんが、「一定の年収が安定的にある方」「クレジットカードの実績がきちんとある」「過去に支払いの滞納記録などがない」「クレジットカードの特典狙いで発行と解約を頻繁に行なっていない」が審査基準になると考えられています。
なので、それらを満たしていない方は審査の難易度が上がっていくことになり、結果的に審査に落ちやすくなると考えられます。
最低限守っておきたい項目
年収や職業上の問題はすぐにどうこうなる問題ではないと思います。ですが、最低限上記の3項目は満たしておくようにしましょう。
また新社会人の方などでプラチナプリファードに興味がある方は、ゴールドカードなどで実績を積んでおくと1~2年後にプラチナプリファードやプラチナカードの発行もスムーズにいくので、Oliveフレキシブルペイ ゴールド や三井住友カード ゴールド(NL)を検討すると良いかと思います。
Olive プラチナプリファードは主婦や無職の方でも審査は通る?
では、Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードは主婦や無職の方でも申し込むことができるのでしょうか。
主婦などの方は「収入面」で審査のハードルが高くなる
主婦や無職の方の場合、このうち「安定した一定の収入が見込める方」が大きなハードルとなります。
主婦や無職の方は基本的に安定した収入がないとみなされることが多いため審査は難しくなる方向です。ただし世帯主やパートナーの方の年収が安定しており十分であれば、審査に通ることもあります。
なので、一概には言えませんが、主婦や無職の方がOliveフレキシブルペイ プラチナプリファードを発行するには、審査の難易度がかなり高いことは間違いでしょう。
家族カードの利用が現実的
主婦や無職の方がプラチナプリファードクラスのカードを利用したい場合、Oliveフレキシブルペイに限らず、基本的に家族カードを利用する方が現実的かと考えられます。
特に、Olive プラチナプリファードはクレジットモードの審査に落ちても、フレキシブルペイは発行されるため年会費が発生してしまいます。つまり、Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードは手元に届くけどクレジットカード機能はなく、年会費33,000円(税込)が請求されることになります。
申し込むだけ申し込んでみて落ちたら他のカードを申し込むということがかなりしにくいです。Olive プラチナプリファードに落ちても、年会費が発生します。この点要注意です。
主婦などの方がOliveフレキシブルペイ プラチナプリファードを検討している場合、三井住友カード プラチナプリファードなどで代用する方がいいかもしれません。
Olive プラチナプリファードを検討する主婦や無職の方
- 審査に落ちても年会費33,000円(税込)が発生するので注意
- さらにOliveフレキシブルペイは家族カードの設定がない
- 世帯主名義で三井住友カード プラチナプリファードを発行し家族カードを利用
Olive プラチナプリファードの審査に落ちるとどうなる?【要注意】
Olive プラチナプリファードをクレジットカードとして捉えている方も多いと思います。
しかしOliveフレキシブルペイはあくまでクレジットモードを持つ多機能カードとなります。その多機能カードのクラス(Oliveアカウント)に「一般・ゴールド・プラチナプリファード」があるということになります。
クレジットモードの審査に落ちても年会費が発生
Olive プラチナプリファードを申し込んで審査に落ちても、デビットモードやポイント払い、きゃっ苦カードとしての機能を持つカードが発行されます。
つまり、クレジットモードの審査に落ちてもプラチナプリファードの年会費33,000円(税込)が必要となります。この点がOliveフレキシブルペイの要注意点になります。
通常のクレジットカードであれば、審査に落ちたらカードが発行されないため年会費も払う必要はありません。なので、ダメ元で申し込んでみるということができましたが、Oliveフレキシブルペイはそうはいきません。
クレジットモードの審査に落ちてもプラチナプリファードクラスのOliveアカウントが作成され、Oliveフレキシブルペイが発行されます。ただしクレジットモードは利用できません。プラチナプリファードクラスのOliveアカウントに対して年会費33,000円(税込)を支払う必要が出てきますので、要注意です。
少なくとも半年間は再申請しても意味がないかも
もし、Olive プラチナプリファードの審査に落ちても再度申し込むことは可能です。ただし、カード実績・滞納・年収・職業などに改善が見られない場合は再度申し込んでも同じ結果になると思われます。
改善できれば、少なくとも半年後ぐらいに再申し込みしてみると審査が通りやすくなる可能性があります。
カード実績が不十分な場合、一般カードやゴールドカードで実績を積んでから再度申し込みをすれば審査難易度はかなり下がってくると考えられます。
Oliveフレキシブルペイ ゴールド や三井住友カード ゴールド(NL)などで実績を積みましょう。
Olive プラチナプリファードは「プラチナクラス」のカード
Olive プラチナプリファードは「ポイント特化型プラチナカード」がコンセプトのカードなので、審査もそれなりに厳しい内容になります。
「安定して、ある程度の年収があるか」「過去のカード利用実績はあるか?問題ないか?」「債務超過や過去の金融トラブル履歴がないか?」「クレジットカードの発行・解約を繰り返していないか?」など総合的に判断されます。
さらにOlive プラチナプリファードで要注意なのは、Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードはクレジットモード以外にも機能があるため、クレジットモードの審査に落ちてもカードが発行され、年会費が発生する点です。
審査落ちリスクや主婦や無職の方は?
「審査に落ちるかもしれないが、とりあえずプラチナプリファードを申し込んでみたい」「主婦・無職の方」は、Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードは審査落ちでも年会費が発生するリスクがあります。
なので、そういった方は「三井住友カード プラチナプリファード」をおすすめします。
Olive プラチナプリファードと三井住友カード プラチナプリファードの審査ハードルは、同じプラチナプリファードなのでそれほど変わらないと考えられます。
それでも審査に落ちても年会費が発生するOliveフレキシブルペイよりも、審査に落ちたらカードが発行されずに年会費もかからない三井住友カード プラチナプリファードの方が、試しに申し込んでみる価値はありそうです。
また主婦などの方は、世帯主の方に三井住友カード プラチナプリファードを発行してもらえれば、家族カードを年会費永年無料で何枚でも利用することが可能です。
以上の理由から、審査ハードルが難しい方でプラチナプリファードにトライしてみたい方は、三井住友カード プラチナプリファードで申し込んでみるのもアリかと思います。
プラチナプリファードのキャンペーン情報
Oliveフレキシブルペイと三井住友カードどちらでプラチナプリファードを作るか迷っている方は、必ず新規入会特典を比較してみましょう。
Olive、三井住友カード プラチナプリファードの入会特典は以下の通りです。
Olive フレキシブルペイ プラチナプリファード |
三井住友 カード プラチナプリファード |
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カード利用 のみの場合 |
入会&利用特典 40,000ポイント + カード利用条件達成で 13,000ポイント 特典は53,000円 |
入会&利用特典 40,000ポイント + カード利用条件達成で 12,000ポイント 特典は52,000円 |
SBI証券で 新規取引を 行なった場合 |
入会&利用特典 40,000ポイント + カード利用条件達成で 29,600ポイント 特典は69,600円 |
入会&利用特典 40,000ポイント + カード利用条件達成で 28,600ポイント 特典は68,600円 |
公式サイト | 申し込む |
Olive プラチナプリファード 入会キャンペーン
Olive プラチナプリファードと三井住友カード プラチナプリファードのキャンペーン内容は、基本的に同じ内容となっていますが、Oliveアカウント入金特典の1,000円分だけOlive プラチナプリファードのほうが特典内容が良い条件なっています。
Oliveの入金特典以外の40万円の利用特典、スマホタッチ決済利用キャンペーン、SBI証券の新規口座開設特典などの条件は全て同じ内容となっています。
三井住友カード プラチナプリファード入会キャンペーン
三井住友カード プラチナプリファードの新規入会キャンペーンを活用すれば、新規入会&条件達成で最大52,000円相当のVポイントを獲得することができます。(SBI証券との新規取引があれば最大68,600円相当獲得)
カード利用のみの場合は、いずれのプラチナプリファードもキャンペーン条件は変わりませんが、Oliveプラチナプリファードは、Oliveアカウントへの入金特典分内容が有利になっています。
キャンペーンを詳しく比較したい方
2枚のプラチナプリファードの新規入会&利用キャンペーンについて、もっと詳しく知りたい方、比較したい方は、以下の記事を参考にしてみてください。かなり詳しく解説しています。
まとめ
この記事では、Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードの審査について解説しました。Olive プラチナプリファードは、あくまでプラチナクラスのカードとなるので、審査ハードルは低くはないと考えられます。
注意点としては、Oliveフレキシブルペイの場合、審査に落ちても年会費が必要になるという点です。
審査に通るか自信がない方、主婦の方や無職の方でプラチナプリファードに申し込んでみたい方は、三井住友カード プラチナプリファードの利用をおすすめします。もし審査に落ちても、余計な年会費を支払う必要がないからです。
三井住友カード プラチナプリファードについては、以下の記事などを参考にしてくださいね。