
資産運用を始めるために、SBI証券と三井住友カード(NL)の利用を考えている方も多いと思います。

せっかく申し込むなら、お得な特典は絶対もらいましょう
この記事では、SBI証券と三井住友カード(NL)の同時申し込み手順、その時のメリット・デメリットを解説します。
SBI証券と三井住友カード(NL)を同時に申し込む場合、どちらを先に申し込むかでもらえる特典が異なります。
特に「カードを先に」同時申し込みするメリットがかなり大きいので、詳しく解説します。
- 三井住友カード(NL)を申し込む手順
- SBI証券と同時申し込みの手順
- 同時申し込みのメリット/デメリット/特典内容
- なぜ三井住友カード(NL)を先に申し込むべきか?

おむこ
三井住友カード(NL)新規入会キャンペーンとは

現在、三井住友カード(NL)は新規入会&利用で最大21,000円相当のVポイントがもらえるキャンペーンを実施中です。
キャンペーンの内容について詳しくみていきます。

キャンペーンの3つの特典内容 最大2.1万円付与

三井住友カード(NL)の新規入会キャンペーンは、2つの特典を全て利用した場合、最大21,000円相当のポイントを獲得することができます。
特典内容について1つずつ紹介したいと思います。
【特典1】新規入会 & 利用で最大5,000円分ポイント付与

期間 | 【申込期間】2023年7月1日(土)~ 【発行期間】カードお申し込み月+2ヵ月後末まで |
条件 | 以下の条件すべてを満たした本会員 1. 期間中に、対象カードに新規でご入会(※1) 2. カード入会月の2ヵ月後末までに、クレジットカードでのお買い物利用(※2) お買い物利用には以下が含まれます。 ・スマートフォンアプリ「Vポイント」へのチャージ ・かぞくのおさいふへのチャージ ・その他各種チャージ ・iD ・ETC ・家族カード ※対象カードのみが本キャンペーンの対象となります。 ※お買物利用に三井住友カードつみたて投資の投信積立ご利用金額は含まれません。 |
特典付与期間 | カードご入会月+2ヵ月後末までを対象期間として、 ご利用を毎月集計し、10%を乗じた金額相当のVポイントを ご利用の翌月末までにプレゼントします。 特典のVポイントの利用期間は、付与月+6カ月後末までとなります。 |
三井住友カード(NL)の1つ目の入会特典が、カードの利用金額に応じたキャッシュバックキャンペーンです。
カードの申し込み月+2ヶ月末後のカード利用金額の10%分のポイント還元(最大5,000円)を受けることができます。
上限の5,000円のポイント還元を受けるためには、カードの申し込み月+2ヶ月末後までに三井住友カード(NL)で50,000円以上の買い物をすればOKです。
カード発行から2ヶ月間は、三井住友カード(NL)に決済を集中させれば、最大ポイントを獲得できるキャンペーン内容になっています。
【特典2】スマホのタッチ決済3回利用で1,000円付与

現在、三井住友カード(NL)は、新規入会後にスマホのタッチ決済を3回利用すると、1,000円相当のVポイントギフトコードが付与されるキャンペーンを実施しています。
利用金額の条件はなく、カード入会月+2ヵ月後末までに、新規でご入会した対象カードでスマホのVisaのタッチ決済・Mastercardタッチ決済を3回以上利用すれば良い簡単なキャンペーン内容となっています。
こちらのキャンペーンは、新規発行するカードの券種により、付与されるポイント額が異なり、三井住友カード(NL)の場合は条件達成で1,000円相当のポイント付与となっています。
Vポイントギフトコード | 対象券種 |
---|---|
5,000円分 | 三井住友カード プラチナ 三井住友カード プラチナプリファード |
2,000円分 | 三井住友カード ゴールド(NL) 三井住友カード ゴールド 三井住友カードゴールドVISA(SMBC) 三井住友カードプライムゴールドVISA(SMBC) |
1,000円分 | 三井住友カード(NL) 三井住友カード(CL) ※1三井住友カード 三井住友カード RevoStyle |
特典①、②を利用すれば、カードの利用だけでも三井住友カード(NL)の新規入会で最大6,000円相当のポイントを獲得することができます。
年会費永年無料のクレジットカードで、新規入会特典としてこれだけのポイントを獲得できるのは非常に魅力的です。

【特典3】SBI証券 口座開設プラン+証券取引キャンペーンで最大15,000円付与

3つ目の特典が「SBI証券の口座開設 & 証券取引キャンペーン」です。
こちらは、SBI証券の口座開設、投資信託の積立、株式取引などが条件となったキャンペーン内容になっています。
こちらのキャンペーンを利用するためには、三井住友カード(NL)の入会後、後から紹介する申し込み手順に沿ってSBI証券で新規取引を始める必要があります。
キャンペーンの特典を最大額受け取るためには、以下の対象取引を行う必要があります。


三井住友カードとSBI証券の同時申し込み手順

三井住友カード(NL)とSBI証券を同時に申し込みたい場合、必ず「三井住友カード経由でSBI証券と同時申し込み」しましょう。
特典で最大21,000円相当のプレゼントがあります。
三井住友カード(NL)の新規入会特典を利用するための申し込みの流れです。
- 公式サイトより三井住友カード(NL)を申し込む
- キャンペーンのエントリーを行う
- SBI証券の公式サイトに移動
- SBI証券の口座開設を申し込む
- 「口座開設プラン+証券取引キャンペーン」の対象取引を行う
1. 公式サイトより三井住友カード(NL)を申し込む

同時申し込みは、三井住友カード(NL)から開始します。
カードを先に発行する方が、もらえる特典がお得だからです。先にカードの新規発行を行わなければ、SBI証券との同時申し込みの特典を受けることができませんので、ご注意ください。
まずは、三井住友カード(NL)公式サイトに移動しましょう。

三井住友カード(NL)公式サイトに移動したら、三井住友カード(NL)の申し込み方法を選択します。
申し込み方法は「即時発行」「通常のお申し込み」どちらを選択しても構いません。
* 三井住友カード(NL)の申し込み画面

同時申し込みキャンペーンが利用できるその他のおすすめカード

SBI証券の新規取引キャンペーンは、三井住友カードゴールド(NL)や三井住友カード プラチナプリファードも対象となっています。
SBI証券の新規取引を始めて、クレカ積立を利用するのであれば、三井住友カード(NL)よりもクレカ積立の還元率が高いカードを選ぶという選択肢もあります。
しかし、初心者の方でクレカ積立したい方は、まずは年会費のかからない三井住友カード(NL)で問題ないと思います。
三井住友カードゴールド(NL)

もし年間100万円以上の利用予定がある方は、三井住友カードゴールド(NL)がオススメです。
通常年会費が5,500円かかりますが、年間100万円以上利用すると、年会費が永年無料となります。
さらにクレカ積立時の還元率も「1.0%」と、三井住友カード(NL)の倍となりますので、100万円以上の利用予定がある方は三井住友カードゴールド(NL)がオススメです。

クレカ積立最強の三井住友プラチナプリファード

一方で、黒の三井住友プラチナプリファードは、クレカ積立の還元率が「5%」という最強のクレカ積立カードです。
年会費が33,000円(税込)と高いですが、その他のポイント還元率も非常に高く、年会費以上のポイント還元も期待できるカードとなっています。
年間100万円以上カードの利用があり、クレカ積立も利用する予定の方であれば、三井住友カード プラチナプリファードがおすすめです。


2. 三井住友カード(NL)申し込み後、キャンペーンのエントリーを行う
三井住友カード(NL)の申し込みが完了しましたら、三井住友カードのキャンペーンページに移ります。
こちらから、「口座開設プラン+証券取引キャンペーン」のエントリーを行います。
「口座開設プラン+証券取引キャンペーン」は必ずエントリーが必要になっていますので、忘れずエントリーを行なってからSBI証券の口座開設に移りましょう。
3. SBI証券の口座開設を行う
キャンペーンのエントリーが完了したら、三井住友カード経由でSBI証券口座を開設します。
- メールアドレスの登録
- 個人情報の入力
- 本人確認の実施(スマホ or 郵送書面)
- 申し込み完了

「口座開設プラン+証券取引キャンペーン」の特典付与額をあげるためには、NISA口座の開設も忘れずに行いましょう。
NISA口座を開設するかどうかで、キャンペーンで獲得できるポイント額が変わってきます。
SBI証券の口座開設手順は、別の記事で詳しく解説しているので、そちらを参考にしてください。
住信SBIネット銀行の申し込みを考えている方
ちなみにSBI証券や三井住友カードに加えて、住信SBIネット銀行の申し込みを考えている方もいるかと思います。
その場合、SBI証券の口座開設の中で「住信SBIネット銀行を申し込む」という項目があるので、そこで申し込むと同時に口座開設が可能です。手間がかからず非常に便利です。
4. SBI証券Vポイントサービスに登録

「口座開設プラン+証券取引キャンペーン」で付与されるポイントはVポイントになります。
そのため、SBIの証券口座開設後にSBI証券のマイページよりVポイントの登録を行う必要があります。
5. 「口座開設プラン+証券取引キャンペーン」の対象取引を行う

SBI証券の口座開設が完了したら、続いて「口座開設プラン+証券取引キャンペーン」の対象取引を行います。


少々、キャンペーン内容が複雑になっていますが、最大額のポイント獲得を目指す方は以下の対象取引を行う必要があります。
キャンペーンのポイント付与の対象となるためには、クレカ積立の設定が必要になりますので、必ずクレカ積立の申し込みは行うようにしましょう。
そもそもクレカ積立って?


キャンペーン条件となっているカードの登録と投資信託の積立申し込みは、SBI証券のクレカ積立といわれるサービスです。
クレカ積立とは、クレジットカード払いで毎月投資信託の積立を行う仕組みで最低100円から積立の設定が可能です。
投資信託の積立を行う代金は三井住友カード(NL)で引き落とされ、積立した金額に応じてカードのポイントも別途付与される仕組みになっています。
【最大2.1万円お得】三井住友カード(NL)とSBI証券を同時で申し込むメリット

先ほどは、三井住友カード経由でSBI証券の口座開設する手順を解説しました。
ちなみに、SBI証券から三井住友カードを申し込むといった「逆ルート」での手順もあります。
では、それぞれのルートのメリット・デメリットを整理しておきます。
SBI証券と三井住友カードを申し込む方法一覧
SBI証券と三井住友カードを同時に申し込む方法は、2つあります。
- SBI証券の口座開設 → 三井住友カードを申し込む
- 三井住友カードを申し込む → SBI証券の口座開設
どちらを先に申し込むかで、もらえる「特典」に差があります。現在では、2.1万円分の差があるので、必ず確認しましょう。
三井住友カード経由のみ「最大2.1万円プレゼント」

先ほどからご紹介している通り、三井住友カード経由でSBI証券の口座開設した方限定で、最大2.1万円相当プレゼントのキャンペーンが実施されています。
こちらのキャンペーンを利用するためには、三井住友カードの申し込み後にSBI証券の新規取引を始める必要がありますので、手続きの順番が非常に大切になります。
期間限定のキャンペーンとなっており、特典が付与されるのは2023年12月31日までとなっています。
そのため、新NISA制度開始前に、SBI証券と三井住友カード(NL)の申し込みを考えていた人は、これを機に同時申し込みをオススメします。
三井住友カード経由で申し込むデメリットは?|ほぼない
では、同時申し込みしたときのデメリットは?ということも確認しておきます。
三井住友カード経由でSBI証券の口座開設を申し込んだときのデメリットは、個人的にはほとんどありません。
1点だけ注意が必要な点は、SBI証券で貯められるポイントが「Vポイントに固定される」ということです。
- Pontaポイント/Tポイントなどを連携させることができない
(三井住友カードで貯めれるVポイントのみが連携できる:自動連携)
SBI証券は5つのポイントから1つ連携できる
SBI証券は5つのポイントサービスと連携することが可能です。
- Pontaポイント
- Tポイント:24年春にVポイントに統合される予定
- Vポイント
- dポイント
- JALマイル
Tポイントは将来的にVポイントの統合が予定されていることもあり、そこまで大きなデメリットではないと思います。
Vポイントを受け取っても、買い物で問題なく利用できますし、投資信託などを購入することで再投資も可能です。
以上から、あまり大きなデメリットではないのではと個人的には考えています。Vポイントにしっかり活躍してもらいましょう。
結論|「三井住友カードが先」での同時申し込みが絶対にオススメ
以上から、SBI証券と三井住友カード(NL)を同時に申し込む場合、三井住友カードを先に経由しての同時申し込みが圧倒的にオススメです。
理由は、特典内容が2.1万円分もお得だからです。
新NISA制度開始前に、SBI証券と三井住友カード(NL)の口座開設を悩んでいる方は、これを機に申し込みを行い、特典だけでももらうことをオススメします。
ちなみに、三井住友カード経由での特典は期間限定(〜2023/12/31)となっています。

まとめ|SBI証券との同時申し込みは「三井住友カードが先」

この記事では、三井住友カード(NL)とSBI証券の同時申し込みの手順を解説しました。
SBI証券の口座開設をしたい、三井住友カード(NL)でクレカ積立もしたいという方は、必ず三井住友カード経由でSBI証券の口座開設を申し込みをしましょう。
三井住友カード(NL)の新規申し込み後に、SBI証券の新規取引を行い、条件を達成できれば、最大21,000円相当のポイント付与を受けることができます。
期間限定ですので、この機会を逃さないように、手順を確認しながら申し込んでみてください。