この記事では、ネット証券人気NO.1である「SBI証券」の口座開設の手順を解説します。
世間では「資産運用」が注目されており、また今後生活に必要な手段になりつつあります。
そのなかで証券会社の口座開設の手順がよくわからず、なかなか手についていない方も多いと思います。
そこで、今回は初心者の方でも、わかりやすいように画像付きで4ステップで解説していきます。
画像付きなので、確認しながら口座開設を進めていけるので、これを機に最も有名で人気のあるSBI証券の口座開設を行いましょう!
SBI証券の口座開設ルートを解説|ルートによっては3万円お得
SBI証券の口座開設手順を画像付きで解説する前に、SBI証券の口座開設でとても重要なことを解説しておきます。
SBI証券は、「住信SBIネット銀行」や「三井住友カード(NL)」との相性が非常に良く、資産運用するなら、併せて利用することがおすすめです。
今回SBI証券の口座を開設するにあたって、一緒に申し込むものがある場合は、以下を確認することをオススメします。
SBI証券と同時に申し込むものがあるか?
さっそくですが、みていきます。
SBI証券の口座を開設する場合、以下のパターンが考えられます。
今回、住信SBIネット銀行や三井住友カード(NL)も同時に申し込む場合、どこから申し込みを開始するかで、もらえる特典が異なります。
SBI証券の口座開設は三井住友カード経由がオススメ
SBI証券の口座開設は三井住友カード経由がオススメです。
三井住友カード(NL)経由でSBI証券口座を開設し、一定の条件をクリアすると、最大30,000円の特典がもらえます(2023/5/10時点)。
なので、SBI証券の口座開設は、以下の手順で行いましょう。
三井住友カード(NL)も同時に申し込んでクレカ積立を考えている人は、必ず三井住友カード(NL)の申し込みを先にしましょう。
申し込みの中で「SBI証券口座の開設」にチェックする項目があるので、そこから連続してSBI証券の口座開設に移れます。
* 三井住友カード申し込み時のSBI証券口座の開設希望チェック欄イメージ
三井住友カードからSBI証券の口座開設を連続で行うことが特典の条件になっています。
なので、特典が欲しい場合は三井住友カードのサイトからSBI口座開設を行いましょう。
では、SBI証券の口座開設手順を解説していきます。
三井住友カード経由でのSBI証券の口座開設手順は以下の記事をご確認ください。
(ステップ1)口座開設を申し込む
ステップ1は、口座開設をSBI証券のホームページから申し込むことです。
口座開設を申し込む流れは、以下のとおりです。
5番の本人確認は、ネットで行うか、書面で行うかを選択することができます。
ここは、ネットの方が圧倒的に楽なので、ネットでの手続きについて解説していきます。
ということで、まずはメールアドレスを登録し、口座解説の申し込み完了を目指しましょう。
1. メールアドレスを入力
SBI証券のホームページから「口座開設」をクリックすると、以下の画面に移ります。
メールアドレスを入力しましょう。入力後、「メール送信」をクリックします。
* メールアドレスの登録
※ アドレスは後で変更もできますが、手間なので今後も継続して使用できるアドレスにしましょう。
2. 認証コードを受け取り、入力する
メール確認し、認証コードを確認し、先程のページに認証コードを入力します。
* メールの確認
* 認証コードの入力
3. ご自身の情報を設定する
以下の画面が表示されたら、情報を入力していきます。
* 情報の入力
ここで、もしTポイントをためている方は、せっかくなので申し込みましょう。
* Tポイントサービスの申し込み
三井住友カードでのクレカ積立サービスを利用する場合は、「申し込まない」で進めます。
(重要)必ず「特定口座 源泉徴収あり」で申し込む
情報を入力していくと、いくつか選択しなければならない項目が出てきます。
その中でも重要なのが、「特定口座」「源泉徴収」についてです。
よくわからない方は、必ず「特定口座 源泉徴収あり」で申し込みましょう。
* 口座種別の選択:特定口座 源泉徴収ありを選ぶ
それ以外の場合、毎年確定申告が必要となり、手間がかかります。
(参考)住信SBIネット銀行も申し込む
今後、SBI証券をメインに資産運用していく、NISA制度を利用して長期で運用していくのあれば、住信SBIネット銀行の利用をオススメします。
お金の入出金が便利・また為替手数料がかなり安くなるなど、メリットが多いので、住信SBIネット銀行の口座も持っておくと便利です。
* 住信SBIネット銀行の申し込み
4. 規約を確認する
個人情報を入力後、規約を確認します。
PDFファイルを開き確認後、確認事項にチェックを入れて、「同意する」をクリック。
* 規約を確認する
入力内容の確認を行う
これまで入力した内容について、確認を行います。
* 入力内容の確認
5. 口座開設方法の選択
続いて、口座開設方法を選択します。以下のような画面です。
* 口座開設方法の選択
ここで、表示されている通り、口座開設方法は、2つあります。
* SBI証券の2つの口座開設方法
この記事では、ネットでの手続きで解説していきますが、書面でも内容は大きく変わりません。
ただし書面の場合、郵送が必要なので、その分時間がかかります。
ネットでの手続きの場合、Web上で本人確認書類の提出が可能なので、すぐに手続きが完了します。
個人的には、スマホがある方はネットでの手続きが非常に便利かと思います。
6. 口座開設の申し込み完了
以上で、SBI証券の口座開設の”申し込み”が完了します。
申し込み完了画面で、「ユーザーネーム」と「ログインパスワード」が発行されますので、必ず保管するようにしてください。
次の本人確認手続きの際に必要になります。
また申し込みが完了すると、以下のようなメールが来るので確認しておきましょう。
* 口座開設申し込み完了のメール確認
このあと、本人確認書類の提出・初期設定などを行なって、口座開設が完了します。
まずは「口座開設の申し込み完了」までを目指しましょう。
SBI証券の公式サイトは以下に貼っておきます。
(ステップ2)本人確認書類を提出する
※ここからは個人情報が多くなるので、写真は割愛させていただきます。
必要な本人確認書類を確認
本人確認書類は、以下の4パターンのどれかで提出する必要があります。
* 必要な本人確認書類
スマホあり | スマホなし | |
マイナンバー カードあり | マイナンバー カードのみ | マイナンバー カード + 本人確認書類 1点 |
マイナンバー カードなし (通知カードはあり) | 通知カード + 運転免許書 | 通知カード + 本人確認書類 2点 |
手続き方法 | Web or 書面 | 書面 |
ほとんどの方がスマホをお持ちだと思います。
スマホでWebから手続きする場合、マイナンバーカードがあれば1枚で済みます。
マイナンバーカードがなくても、通知カード+運転免許書の2枚ですぐに本人確認を行えます。
本人確認を「Web か 書面」のどちらで進めるか選択
本人確認をWeb上でそのまま手続きを行うか、書面で本人確認書類のコピーを提出するか、どちらかを選択する必要があります。
* 本人確認手続きの流れ
Web上で本人確認書類を送付する場合
Web上で本人確認する場合、2つの方法があります。
Web上でどちらかの作業を行うことで、最短で翌営業日から取引を始めることが可能です。
銀行との連動で確認を取る場合、住信SBIネット銀行、三菱UFJ銀行のみになります。また認証の際は、銀行のパスワードや等を事前に用意しましょう。
各必要情報をアップロードすると、本人確認書類の提出は完了になります。
その後、SBI証券の方で審査され、審査結果はメールおよび口座開設状況画面にて表示されます。
書面で本人確認する場合
書面での手続きを選ぶと、SBI証券から「本人確認書類届出書」というものが送付されます。
その書類に必要事項を記入したうえで、本人確認書類と個人番号記載書類のコピーと共に返送することで、提出が完了となります。
その後はSBI証券の方で審査され、審査結果はメールおよび口座開設状況画面にて表示されます。
(ステップ3)初期設定をする
口座開設申込完了後、開設が完了していなくても、続けて初期設定が可能となります。
初期設定は、取引開始までに行う必要があります。口座の初期設定は、主に以下の内容の登録になります。
ちなみに、インサイダー登録とは、自身の勤め先などを登録し、内部情報を元に売買できないようにするための登録であり、SBI証券側も皆さんの勤め先を確認する必要があります。
これで全ての口座開設の手続きが完了となります。お疲れさまでした!!
(ステップ4)口座開設の完了通知を受け取る
SBI証券で提出書類の審査が完了すると、選択した方法で「口座開設完了通知」が送られてきます。
以上で、SBI証券において取引が可能となります。
まとめ
この記事では、SBI証券の証券口座の開設手順を説明しました。
スマホ・マイナンバーカードがあれば、すぐに開設が完了し最短で翌営業日から売買が可能となります。
また書面で手続きも可能で、好みに合わせて手続きが可能です。
SBI証券でクレカ積立を利用し資産運用しようとしている方は、必ず三井住友カード経由でSBI証券の口座開設を行いましょう。
三井住友カード経由でのSBI証券の口座開設手順は以下の記事をご確認ください。