この記事では、ネット証券人気NO.1である「SBI証券」の口座を開設する方法と手順を解説します。
証券会社の口座開設の方法や手続きがよくわからず、なかなか手がついていない方も多いと思います。
まずは、どのような手続きが必要になるのかといった全体像を把握することで、口座開設のハードルが下がりますので、この記事を読んでもらえると嬉しいです。

画像:SBI証券ホームページ
(ステップ1)口座開設を申し込む

ステップ1は、口座開設をSBI証券のホームページから申し込むことです。
- メールアドレスを入力
- メールアドレスに送られてくる認証コードを入力
- 住所等の情報を入力
- 各種規約の確認
- ネットでの口座開設 or 書面での口座開設 どちらかを選択。
- 口座開設の申し込み完了
といった流れになります。
5番のネット or 書面は、ネットの方が圧倒的に楽なので、ネットでの手続きについて解説していきます。
ということで、まずは口座解説の申し込み完了を目指しましょう。
1. メールアドレスを入力
SBI証券のホームページから「口座開設」をクリックすると、以下の画面に移ります。
メールアドレスを入力しましょう。入力後、「メール送信」をクリックします。

※後ほどアドレスは変更できますが、手間なので今後も継続して使用できるアドレスにしましょう。
2. 認証コードを受け取り、入力する
メール確認し、認証コードを確認し、先程のページに認証コードを入力します。


3. ご自身の情報を設定する
以下の画面が表示されたら、情報を入力していきます。

Tポイントをためている方は、せっかくなので申し込みましょう。

・必ず「特定口座 源泉徴収あり」で申し込む
情報を入力していくと、いくつか選択しなければならない項目が出てきます。
その中でも重要なのが、「特定口座」「源泉徴収」についてです。
よくわからない方は、必ず「特定口座 源泉徴収あり」で申し込みましょう。それ以外の場合、毎年確定申告が必要となり、手間がかかります。

・住信SBIネット銀行も申し込む
銀行口座をいくつも持ちたくない、など色々あると思いますが、
今後投資を行なっていくのであれば、お金の入出金が便利・また為替手数料がかなり安くなるなど、メリットが多いので、住信SBIネット銀行の口座も持っておくと便利です。

4. 規約を確認する
個人情報を入力後、規約を確認します。
PDFファイルを開き確認後、確認事項にチェックを入れて、「同意する」をクリック。

・入力内容の確認を行う
これまで入力した内容について、確認を行います。

5. 口座開設方法の選択
口座開設方法は、2つあります。
- ネットでの手続き
- 書面での手続き
この記事では、ネットでの手続きで解説していきますが、書面でも内容は大きく変わりません。
ただし書面の場合、郵送の分時間がかかるため注意。
ネットでの手続きの場合、Web上で本人確認書類の提出が可能です。

6. 口座開設の申し込み完了
以上で、SBI証券の口座開設の”申し込み”が完了します。「申し込み」が完了です。
申し込み完了画面で、「ユーザーネーム」と「ログインパスワード」が発行されるので、必ず保管するようにしてください。次の本人確認手続きの際に必要になります。
また申し込みが完了すると、以下のようなメールが来るので確認しておきましょう。


このあと、本人確認書類の提出・初期設定などを行なって、口座開設が完了します。
(ステップ2)本人確認書類を提出する

※ここからは個人情報が多くなるので、写真は割愛させていただきます。
必要な本人確認書類を確認
本人確認書類は、以下の4パターンのどれかで提出する必要があります。
スマホあり | スマホなし | |
マイナンバーカードあり | マイナンバーカードのみ | マイナンバーカード + 本人確認書類1点 |
マイナンバーカードなし (通知カードはあり) | 通知カード + 運転免許書 | 通知カード + 本人確認書類2点 |
(手続き方法) | (Web or 書面) | (書面) |
- 運転免許証
- 運転経歴証明書
- 住民基本台帳カード(写真付き)
- 日本国パスポート
- 住民票の写し
- 各種年金手帳
- 各種健康保険証
- 印鑑証明書
ほとんどの方がスマホをお持ちだと思います。
スマホでWebから手続きする場合、マイナンバーカードがあれば1枚で済みます。
マイナンバーカードがなくても、通知カード+運転免許書の2枚ですぐに本人確認を行えます。
本人確認方法は、Web or 書面のどちらかを選択する
必要な本人確認書類を確認できたら、Web上でそのまま手続きを行うか、書面で本人確認書類のコピーを提出するか、どちらかを選択して、手続きを進めることになります。
ややこしいので図にすると以下のようになります。

Web上で本人確認書類を送付する場合
- 顔写真の撮影+本人確認書類のアップロード
- 銀行認証+本人確認書類のアップロード ※住信SBIネット銀行、三菱UFJ銀行のみ
Web上でどちらかの作業を行うことで、最短で翌営業日から取引を始めることが可能です。
銀行との連動で確認を取る場合、住信SBIネット銀行、三菱UFJ銀行のみになります。また認証の際は、銀行のパスワードや等を事前に用意しましょう。
各必要情報をアップロードすると、本人確認書類の提出は完了になります。
その後、SBI証券の方で審査され、審査結果はメールおよび口座開設状況画面にて表示されます。
書面で本人確認書類を提出する場合
書面での手続きを選ぶと、SBI証券から「本人確認書類届出書」というものが送付されます。
その書類に必要事項を記入したうえで、本人確認書類と個人番号記載書類のコピーと共に返送することで、提出が完了となります。
その後はSBI証券の方で審査され、審査結果はメールおよび口座開設状況画面にて表示されます。
(ステップ3)初期設定をする

口座開設申込完了後、開設が完了していなくても、続けて初期設定が可能となります。
初期設定は、取引開始までに行う必要があります。口座の初期設定は、主に以下の内容の登録になります。
- お客様情報の入力(アドレス、国籍、職業、世帯主との続柄、インサイダー登録)
- 振込先 金融機関口座 登録
- 投資に関する質問
- ご登録内容の確認
ちなみに、インサイダー登録とは、自身の勤め先などを登録し、内部情報を元に売買できないようにするための登録であり、SBI証券側も皆さんの勤め先を確認する必要があります。
これで全ての口座開設の手続きが完了となります。
(ステップ4)口座開設の完了通知を受け取る

SBI証券で提出書類の審査が完了すると、選択した方法で「口座開設完了通知」が送られてきます。
- 「メールで受け取る」を選択した場合
取引パスワード設定ページへのURLを申込時のメールアドレス宛に送られてきます。
アクセス後、自分で取引パスワード再設定し取引することも可能です。 - 「郵送で受け取る」を選択した場合
登録した住所に、取引パスワードが記載された郵送物を簡易書留郵便(転送不要)で送られてきますので、受け取りましょう。書類を受取り後、取引が可能となります。
以上で、SBI証券において取引が可能となります。
まとめ

この記事では、SBI証券の証券口座の開設手順を説明しました。
スマホ・マイナンバーカードがあれば、すぐに開設が完了し最短で翌営業日から売買が可能となります。また書面で手続きも可能で、好みに合わせて手続きが可能です。

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