この記事では、Olive ゴールドの年会費について徹底的に解説します。
Oliveフレキシブルペイ ゴールドって「年会費は初年度年会費無料?・年会費永年無料になる条件は?・ゴールド(NL)をすでに使っている場合の年会費は?・結局年会費の元は取れるの?」など気になる点も多いかと思います。
なので、このような悩みに対して一つ一つ確認し、解説していきたいと思います。
プラチナプリファードのクレカ積立条件の改悪があり、Olive ゴールドは結構コスパが良いカードになっています。条件を満たせば翌年以降の年会費が永年無料になったり、対象のコンビニ・飲食店での最大20%ポイント還元も、かなり注目されていますね。
現在、Olive フレキシブルペイ ゴールドは最大25,600円相当のポイントを獲得できる新規入会キャンペーンを実施中です。
Oliveアカウントへの入金、利用額条件達成で最大8,000円相当のポイントを獲得することができます。さらに、SBI証券の新規口座+対象取引を行うと最大16,600円相当のポイント付与も加わり、最大で25,600円相当を受けることができます。
この記事を書いている人
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- 名前 :おむこ 30代
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- 職業 :現役大手銀行員 総合職10年以上
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- 業務 :個人の資産運用・保険・投資信託・税金対策などのコンサル業務
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- 資格 :FP1級、宅建など多くの金融系資格を保有
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- カード:Oliveフレキシブルペイ ゴールド、など
Olive ゴールドの年会費はいくら?
Olive ゴールドの年会費は5,500円(税込)です。
入会月の翌々月2日に、引き落とし口座からOliveフレキシブルペイ ゴールドのデビットモードにて5,500円が引き落としされます。(参照元:三井住友銀行)
ちなみに、Olive ゴールドは年間100万円以上の利用で、翌年以降の年会費が永年無料となります。また追加で10,000円相当のVポイントが追加で付与されます。詳細まで記事をスキップする。
※ 年間100万円のご利用で翌年以降の年会費永年無料。年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は三井住友カードのホームページを必ずご確認ください
Oliveフレキシブルペイ3券種の比較|一般・ゴールド・プラチナプリファード
Olive ゴールドと、他2券種の年会費の比較します。
Oliveフレキシブルペイは、Oliveフレキシブルペイ ゴールドの他にも、「初年度から年会費が永年無料のOliveフレキシブルペイ 一般」や、「33,000円(税込)が必要なOliveフレキシブルペイ プラチナプリファード」も用意されています。こうしてみると、程よく利用すれば、年会費以上のポイントも獲得できるので、Olive ゴールドが意外と最もお得で効率が良いカードかもしれません。
Olive フレキシブルペイ プラチナプリファード | Olive フレキシブルペイ ゴールド | Olive フレキシブルペイ 一般 | |
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年会費 | 33,000円(税込) | 5,500円(税込) ※ | 永年無料 |
特典など | 年間100万円利用毎に 10,000円相当ポイント付与 (最大40,000円相当) | 年間100万円以上の利用で ・翌年以降年会費永年無料 ・追加10,000円相当ポイント付与 | ー |
Olive ゴールドと三井住友カード ゴールド(NL)を比較
続いて、Oliveフレキシブルペイ ゴールドと三井住友カード ゴールド(NL)の年会費などの条件を比較します。
Olive ゴールドは初年度年会費無料特典が終了したため、年会費に関する内容。条件は、三井住友カード ゴールド(NL)と同じ内容となっています。
Olive フレキシブルペイ ゴールド | 三井住友カード ゴールド (NL) | |
---|---|---|
年会費 | 5,500円(税込) | 5,500円(税込) |
特典など | 年間100万円以上の利用で ・翌年以降年会費永年無料 ・追加10,000円相当ポイント付与 | 年間100万円以上の利用で ・翌年以降年会費永年無料 ・追加10,000円相当ポイント付与 |
公式サイト | 公式サイト |
Olive ゴールドとゴールド(NL)をもっと詳しく比較したい方は、以下の記事をご確認ください。
Olive ゴールドは年間100万円以上利用で次年度以降年会費永年無料
Oliveフレキシブルペイ ゴールドは、年間100万円以上利用で次年度以降年会費永年無料となります。この内容は、三井住友カード ゴールド(NL)でも同じで、結構注目されている内容かと思います。
しかし、条件面など詳しく知らない方もいるかと思いますので、しっかり確認していきましょう。
Olive ゴールドの年会費が永年無料となる条件・対象者
Olive ゴールドの年会費は永年無料となる条件は、以下の通りです。このうち、三井住友カード ゴールド(NL)で年会費永年無料資格を保有している方の特典は現在は終了しているので、実質的には「年間100万円以上の利用」のみとなります。
特に、年間100万円利用の対象となる利用項目については、三井住友カードHPにも記載がありますが、クレカ積立での利用は対象外となる点は注意しておきましょう。(参照元:三井住友カード)
年間100万円利用の対象となる利用項目
では年間100万円利用の対象となる項目を確認しておきます。基本的には通常の買い物や店舗で利用する分は対象となりますが、注意が必要なのは「クレカ積立」や「交通系・電子マネーへのチャージ」は対象となりません。
もし年間100万円利用を計画的に目指す方は、一度三井住友カードのホームページでしっかり確認しておくことをオススメいたします。
Olive ゴールドの年間利用額の確認方法は?
Olive ゴールドの年間での利用状況の確認については、毎月20~25日頃にSMBC IDとして設定されているメールアドレス宛にメールが届きますので、その内容から確認することが可能です。
メールで配信されるため便利で確実なデータが手に入るので、100万円修行もしやすいですね。ただ逆に言えば、日々のタイムリーな情報を確認することはできないので、その辺りは少し不便かもしれません。
三井住友カード ゴールド(NL)と条件での差はない
Olive ゴールドの翌年以降の年会費が永年無料となる条件は、ゴールド(NL)と全く同じ条件になります。年間100万円以上の利用で翌年以降の年会費が永年無料となります。
100万円積算となる利用内容についても、Olive ゴールドと三井住友カード ゴールド(NL)で差はありませんので、その辺りでOliveフレキシブルペイ ゴールドか三井住友カード ゴールド(NL)のどちらの方が得なのか?などは悩む必要はありません。
三井住友カード ゴールド(NL)で年会費永年無料となっている方は?
ちなみに、既に三井住友カード ゴールド(NL)を利用していて年会費が永年無料となっている方がOlive ゴールドに申し込んでも、2024年3月以降はOlive ゴールドを初年度から年会費永年無料で利用することは出来ません。
三井住友カード ゴールド(NL)で年会費永年無料資格を獲得した方が、2023年3月1日(水)~2024年2月29日(木)の1年間の中でOliveフレキシブルペイ ゴールドのクレジットモードの利用を開始したらOlive ゴールドは年会費永年無料で利用が可能でした。
なので、現在、基本的にOlive ゴールドで年会費永年無料を目指す場合、年間100万円以上の利用が必要ということになります。
そもそもOlive ゴールドって年会費5,500円(税込)の価値はある?
Olive ゴールドの年会費5,500円(税込)はそもそも価値あるのかについては、使い方によります。最もわかりやすいのは「年間100万円以上の利用があるかどうか」になります。またOlive ゴールドに興味がある方は、クレカ積立にも興味があるかと思いますので、その辺りを解説します。
年間100万円以上利用で年会費は十分取り返せるしかなりお得
Olive ゴールドの年会費の元が取れるのかどうかについては、基本的には「年間100万円以上のりようがあるかどうか」で判断するとよいかと思います。あとは空港ラウンジや海外旅行保険などが必要な方もOlive ゴールドを所有する価値があると思います。
空港ラウンジや海外旅行保険が必要な方もOlive ゴールドが必要になるでしょう。これに関しては、Oliveフレキシブルペイ 一般では対象とならないため、必然的にOlive ゴールドを選択するしかありません。
とはいえやはり、年間100万円以上利用した場合の「翌年以降の年会費が永年無料」+「追加で10,000円相当のポイント付与」がかなり大きいと思います。この二つを獲得できれば、Olive ゴールドの年会費5,500円(税込)は十分過ぎるほど元が取れます。
※ 年間100万円のご利用で翌年以降の年会費永年無料。年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は三井住友カードのホームページを必ずご確認ください
クレカ積立でもゴールドの年会費は取り返せるが
Olive ゴールドの年会費を取り返すときに考えるのが「クレカ積立」ですね。Olive ゴールドでは、利用額によってポイント付与率が変動し、0.5%~1.0%のポイント付与があります。仮に最も低い0.5%付与率としても、年間110万円以上のクレカ積立があれば5,500円(税込)の年会費を取り返すことができます。
つまりクレカ積立だけで年会費を取り返すには、クレカ積立の上限である月10万円弱のクレカ積立があれば、年会費を取り返すことが可能です。但し、通常利用が全くなく、クレカ積立だけを利用する場合、年会費を取り返すだけで、ほとんどメリットがありません。
クレカ積立だけの利用の場合は、年会費が永年無料のOliveフレキシブルペイ 一般を利用しましょう。
Olive ゴールドは年間100万円以上の利用で一気にお得になる
Olive ゴールドの年会費5,500円(税込)の価値を引き出すためには、やはり「年間100万円以上」の利用があるかを基準にするとよいと思います。年間200万円、300万円利用する必要はなく、100万円以上あれば問題ありません。月々の利用にすると「平均8~9万円程度」の利用があるかどうかを基準にしましょう。
追加で10,000円相当のVポイントが付与
年間100万円以上利用すると、通常の0.5%ポイント付与率に加えて、追加で10,000円相当のVポイントが付与されます。(参照元:三井住友カード)
つまり、Olive ゴールドは100万円利用時点で1.5%ポイント還元相当になります。
- 通常のポイント還元率:5,000円相当(0.5%)
- 追加のポイント付与:10,000円相当
➡︎ 年間100万円の利用の場合、1.5%のポイント還元に相当
この特典はOliveフレキシブルペイ 一般にはない特典なので、Oliveフレキシブルペイ 一般よりもOlive ゴールドのほうが年会費を考慮しても価値があり、よりお得に利用することが可能です。
クレカ積立ポイント付与率も1.0%に
Olive ゴールドは年間の利用額によってクレカ積立時のポイント付与率が変化します。詳細は省きますが、最も高いポイント付与を受けたい場合、カード発行年の初年度は最大となる1.0%ポイント付与ですが、2年目以降は年間100万円以上の利用が必要となります。(参照元:三井住友カード)
つまりクレカ積立の視点でも、Olive ゴールドは年間100万円以上の利用が重要な基準となっているということになります。
Olive ゴールドのキャンペーン情報
現在、Olive フレキシブルペイ ゴールドは最大25,600円相当のポイントを獲得できる新規入会キャンペーンを実施中です。
Oliveアカウントへの入金、利用額条件達成で最大8,000円相当のポイントを獲得することができます。さらに、SBI証券の新規口座+対象取引を行うと最大16,600円相当のポイント付与も加わり、最大で25,600円相当を受けることができます。
詳しくは、以下の記事で解説しているので、興味がある方はそちらを参考にしてみてください。
まとめ|Olive ゴールドの年会費は意外に安くてお得かも
この記事では、Olive ゴールドの年会費について解説しました。
Oliveフレキシブルペイ ゴールドの年会費は5,500円(税込)ですが、年間100万円以上の利用があれば、次年度以降の年会費が永年無料となり、さらに追加で10,000円相当のポイントが付与されます。それ以外でもメリットが多く、十分元を取れますし、Oliveフレキシブルペイ 一般よりもかなりお得に利用することが可能です。
三井住友カード ゴールド(NL)とも年会費に関する条件は同じ内容なのに、対象のコンビニ・飲食店で最大20%ポイント還元や三井住友銀行でのメリットも多いカードでかなり注目されています。
いまならOliveフレキシブルペイ ゴールドは、新規入会&利用キャンペーンも実施されているので、この機会を逃さないようにしてくださいね。
※ 年間100万円のご利用で翌年以降の年会費永年無料。年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は三井住友カードのホームページを必ずご確認ください
※ ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。