Oliveフレキシブルペイって、ゴールドとプラチナプリファードどっちを持つべきなの?
ゴールドとプラチナプリファードのメリット・デメリットを知りたい
この記事では、Oliveフレキシブルペイはゴールドとプラチナプリファードどっちを持つべきかを解説していきます。
対象のコンビニ・飲食店でのポイント還元率が最大20%である点がかなり大きな注目を集めているOliveフレキシブルペイですが、ゴールドとプラチナプリファードの場合、どっちを所有する方がお得なのでしょうか?
今回は、Oliveフレキシブルペイを検討している方に向けて、ゴールドとプラチナプリファードだとどっちがお得なのか、メリット・デメリットを解説していきます。
現在、Oliveフレキシブルペイでは最大35,100円相当の新規入会&利用キャンペーンが開催されています。
Oliveフレキシブルペイ 入会キャンペーン内容
条件 | 付与額 |
---|---|
①Oliveアカウントへの入金 Oliveアカウントへ1万円以上の入金 | 1,000円相当 |
②Oliveフレキシブルペイ(デビットモード)への入金 1,000円以上のデビットモードの利用 | 1,000円相当 |
③Oliveフレキシブルペイ(クレジットモード)新規入会 | 1,000円相当 |
④Oliveフレキシブルペイ(クレジットモード)の利用 利用金額の最大10%のポイント付与(上限17,000P) | 最大17,000円相当 |
⑤SBI証券口座の新規開設 & 対象取引 ・SBI証券の新規口座開設 ・クレカ積立の利用 ・投資信託・株式等の対象取引 | 最大15,100円相当 |
⑥初年度年会費無料 | 33,000円相当 |
①〜⑥の合計 | 最大35,100円相当 + 33,000円相当 |
※最大35,100円相当は最上位クレジットカードでのお取引が対象になります。
公式サイト
おむこ
Oliveフレキシブルペイ ゴールド・プラチナプリファードで出来ること
まず初めに、Oliveフレキシブルペイ(一般・ゴールド・プラチナプリファード)で出来ることを簡単に紹介しておきます。
ゴールドやプラチナプリファードでのみ出来ること
Oliveフレキシブルペイが注目されているのは、やはり対象のコンビニ・飲食店でのポイント還元率が最大20%となる点です。これに関しては、ゴールドでもプラチナプリファードでも同じ内容となります。
「Oliveフレキシブルペイ ゴールド」と「Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファード」で異なる点は以下のような内容になります。
⚫︎ Oliveフレキシブルペイ ゴールド
・初年度年会費無料+年間100万円利用で次年度以降も年会費永年無料で利用可能
・クレカ積み立てポイント付与率1.0%
⚫︎ Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファード
・初年度年会費無料
・クレカ積み立てポイント付与率5.0% ※1
・特約店でのポイント還元率「最大15%」
※1 毎月の積立額の上限は5万円。三井住友カードつみたて投資のご利用金額はプラチナプリファードの新規入会&利用特典、継続特典の付与条件であるご利用金額の集計対象とはなりません。
Olive ゴールドでのみ出来ること
Olive Gでしかできないことは、主に2つになります。
Olive プラチナプリファードでは出来ない
Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードは、ゴールドと同じく初年度年会費は無料となります(33,000円相当)。しかし次年度以降は、利用額問わず33,000円(税込)が毎年必要になります。
Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードには、利用額に応じて年会費が無料となるプログラムが準備されていません。この点、Oliveフレキシブルペイ ゴールドとは異なります。
プラチナプリファードはポイント特化型プラチナカードとなっており、ある程度の年間利用額があれば元を取ることもできますが、逆に年間利用額が少ないと、年会費が33,000円(税込)必要なのであまりお得感を得ることはできません。
年会費実質永年無料はOlive ゴールドのみできる
これに対し、初年度に年間100万円以上を利用した場合、Oliveフレキシブルペイ ゴールドは初年度から次年度以降も年会費が永年無料で利用することができます。
年会費 | Olive フレキシブルペイ ゴールド | 三井住友カード ゴールド (NL) | Olive フレキシブルペイ プラチナプリファード |
---|---|---|---|
初年度 年会費 | 無料 | 5,500円 (税込) | 無料 |
次年度以降 年会費 | 5,500円 (税込) | 5,500円 (税込) | 33,000円 (税込) |
年間100万円 以上利用の場合 | 次年度以降 永年無料 | 次年度以降 永年無料 | 33,000円 (税込) |
Oliveフレキシブルペイ 一般は元々年会費が永年無料のクラスですが、ゴールドカードを実質年会費永年無料で所有できるチャンスがあるのは「Oliveフレキシブルペイ ゴールド」のみとなります。
三井住友カード ゴールド(NL)でも年間100万円利用で次年度以降の年会費無料となりますが、初年度年会費無料特典はないので、実質的に初年度以降年会費が無料で利用できるのはOliveフレキシブルペイ ゴールドのみの内容となります。
Olive プラチナプリファードでのみ出来ること
反対に、Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードでのみ出来ることは以下になります。
Olive ゴールドではできないこと
⚫︎ 初年度年会費無料は「Olive プラチナプリファード」がお得
・Olive ゴールド:5,500円相当
・Olive プラチナプリファード:33,000円相当
⚫︎ クレカ積立でのポイント付与率が「5.0%」
・Olive ゴールドは「1.0%」
⚫︎ 特約店でのポイント還元率「最大15%」
・Olive ゴールドや一般には特約店設定なし
初年度年会費無料特典は、Oliveフレキシブルペイ ゴールドでも同じですが、Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードのほうが金額相当でいうとかなりお得感がありますね。
SBI証券でのクレカ積立ではポイント付与率は「5.0%」とかなり高く設定されており。また特約店では最大15%のポイント還元となります。これらの高いポイント付与率・還元率はプラチナプリファード特有の内容なので、Oliveフレキシブルペイ ゴールドでは実現できません。
高いポイント還元率はOlive プラチナプリファードでのみできる
やはりOlive プラチナプリファードの方がお得感があります。年会費は次年度以降必要となりますが、高いポイント還元率がメリットのカードなので、それなりに利用すればかなりお得に利用できます。
ただしこれらの高いポイント還元率・付与率が必要な場合、三井住友カード プラチナプリファードという選択肢もあります。
むしろ、三井住友銀行にこだわりがなくOliveフレキシブルペイ プラチナプリファードを検討している方は、三井住友カード プラチナプリファードのほうがキャンペーンが豊富で利便性も高く、工夫で¥すればOliveと同じポイント還元率を利用することができます。
詳しくは、以下の記事で工夫してOliveと同じポイント還元率で三井住友カード プラチナプリファードを利用する方法や、プラチナプリファード同士の比較しているので参考にしてみてください。
Olive ゴールドのメリット・デメリット
では改めて、Oliveフレキシブルペイ ゴールドのメリット・デメリットをまとめます。ここでは、Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードと比べた場合のメリット・デメリットを紹介します。
Olive ゴールドのメリット
Oliveフレキシブルペイ ゴールドは、Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードに比べ、やはり年会費が安い点と、年間100万円以上の利用で次年度以降の年会費が永年無料となる点が大きなメリットとなります。
年会費が安いのに、対象のコンビニ・飲食店でのポイント還元率は最大20%とOlive プラチナプリファードと同じ点もありがたいですね。
Oliveフレキシブルペイ ゴールドは、年間100万円程度の利用の予定している方にとってメリットが大きいのではないでしょうか。
Olive ゴールドのデメリット
Oliveフレキシブルペイ ゴールドには、特約店でのポイント還元率がアップがありません。プラチナプリファードの場合は、特約店で最大15%ポイント還元となりますので、その点が劣っているといえます。
また注目のSBI証券クレカ積立でのポイント付与率は、Oliveフレキシブルペイ ゴールドの場合1.0%となっています。一方でOlive プラチナプリファードは5.0%となっており、ここにも差がありますね。
これらのデメリットに対し、年会費が安く持てるゴールドをどう判断するかがポイントになるかと思います。
Olive プラチナプリファードのメリット・デメリット
続いて、Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードのメリット・デメリットをまとめます。先ほど同様、Oliveフレキシブルペイ ゴールドとの差に注目して、項目を紹介します。
Olive プラチナプリファードのメリット
Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードのメリットは、とにかく高いポイント還元率になります。
ポイント特化型プラチナカードがコンセプトなので、対象のコンビニ・飲食店では最大20%還元、特約店では最大15%還元、SBI証券クレカ積立ではポイント付与率5.0%と、多くのポイントを獲得できるのがプラチナプリファードの大きなメリットになります。
Oliveフレキシブルペイ ゴールドには、特約店での還元率アップはなく、クレカ積立ポイント付与率も1.0%なので、このあたりが大きな差になります。
Olive プラチナプリファードのデメリット
反対にデメリットですが、やはり年会費が高いことでしょう。Oliveフレキシブルペイ ゴールドでは5,500円(税込)となっている年会費ですが、Olive プラチナプリファードの場合、33,000円(税込)となります。
さらにOliveフレキシブルペイ ゴールドの場合、年間100万円以上の利用で翌年以降の年会費が永年無料となりますが、Olive プラチナプリファードにはそのような利用特典はありません。年間の利用額問わず、翌年以降も33,000円(税込)の年会費が発生します。
Oliveはゴールドとプラチナプリファードどっちを選ぶべき?
結論として、Oliveはゴールドとプラチナプリファードのどちらを選択するべきなのでしょうか。
Olive ゴールドがおすすめの方
Oliveフレキシブルペイ ゴールドを選択するべき人は、クレカ積立のポイント付与がそれほど必要ない方や、年間利用額がそれほど多くない方になります。
年間利用額は、せっかくなので100万円は利用したいですね。なぜなら、年間100万円以上の利用で次年度以降年会費が永年無料となるため。この点が、Oliveフレキシブルペイ ゴールドの大きなメリットですので、ここを活用していきたい人はOlive ゴールドが向いています。
Olive プラチナプリファードがおすすめの方
Olive プラチナプリファードは、ポイント還元率がかなり高いのでそれなりにしっかり使っていける人が向いています。特約店や対象のコンビニ・飲食店、SBI証券のクレカ積立などフルに活用していける方がOlive プラチナプリファードに向いています。
年会費が33,000円(税込)なので、しっかり利用し獲得したポイントで年会費以上のポイントを得れない方は損してしまうので、Oliveフレキシブルペイ ゴールド やOliveフレキシブルペイ 一般で十分ということになります。
Oliveはゴールドとプラチナプリファードどっちを選ぶべき?
簡単にまとめると、対象のコンビニ・飲食店や特約店、SBI証券のクレカ積立をしっかり利用していける人で、年間利用額もそれなりにある方は、Olive プラチナプリファードが向いているかと思います。
理由は、年会費以上のポイントを獲得し、ゴールドよりもお得に利用できるため。
反対に、クレカ積立は興味ない、年間利用額もそれほど多くない。でも、年間100万円以上利用して永年無料でゴールドカードを所有したいなどという方は、Oliveフレキシブルペイ ゴールドが向いています。
まとめ
この記事では、Oliveフレキシブルペイ ゴールドとOliveフレキシブルペイ プラチナプリファードのメリット・デメリットを比較し、それぞれのカードで「出来ること」「出来ないこと」を整理しました。
Oliveフレキシブルペイ ゴールドは、年間100万円以上の利用で次年度以降も年会費が無料となる点は大きなメリットとなります。
しかし、より高いポイント還元率を求める場合、やはりOliveフレキシブルペイ プラチナプリファードにメリットがあります。次年度以降33,000円(税込)の年会費が発生しますが、特約店やクレカ積立などでプラチナプリファードの特徴を活かせる方は、簡単に元が取れ、ゴールドよりもお得に利用することも可能です。
プラチナプリファード同士の比較、また損益分岐点については以下の記事にまとめていますので、続けてご確認ください。