Oliveフレキシブルペイって、ゴールドとプラチナプリファードどっちを持つべきなの?
ゴールドとプラチナプリファードのメリット・デメリットを知りたい
この記事では、Oliveフレキシブルペイはゴールドとプラチナプリファードどっちを持つべきかを解説していきます。
対象のコンビニ・飲食店でのポイント還元率が最大20%である点がかなり大きな注目を集めているOliveフレキシブルペイですが、ゴールドとプラチナプリファードの場合、どっちを所有する方がお得なのでしょうか?
今回は、Oliveフレキシブルペイを検討している方に向けて、ゴールドとプラチナプリファードだとどっちがお得なのか、メリット・デメリットを解説していきます。
* Oliveフレキシブルペイのキャンペーン
現在、Oliveでは最大29,600円相当を獲得できる新規入会&利用キャンペーンが実施されています。Oliveアカウント作成後、入金やクレジットモードの利用などだけでも一部特典を獲得でき、かなりお得な内容となっています。Oliveに興味がある方は、この機会を逃さないようにしましょう。
※特典付与には条件があり、口座開設とクレジットカード・デビットカードのお取引、証券のお取引も含みます
※最大29,600円相当は最上位クレジットカードでのお取引が対象になります。※2025/2/2まで
この記事を書いている人
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- 名前 :おむこ 30代
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- 職業 :現役大手銀行員 総合職10年以上
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- 業務 :個人の資産運用・保険・投資信託・税金対策などのコンサル業務
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- 資格 :FP1級、宅建など多くの金融系資格を保有
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- カード:Oliveフレキシブルペイ ゴールド、など
Oliveフレキシブルペイ ゴールド・プラチナプリファードで出来ること
まず初めに、Oliveフレキシブルペイ(一般・ゴールド・プラチナプリファード)で出来ることを簡単に紹介しておきます。
※ 対象のサービスのご利用状況に応じて、対象のコンビニ・飲食店でのご利用時に、通常のポイント分を含んだ最大20%ポイントが還元されます。
※ 商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※ ポイント還元率の合算は、複数のVポイントアッププログラムの条件を達成した場合、20%を超える事がございますが、景品表示法の定めに基づき、実際にポイントアップされる還元率の上限は20%までとなります。
※ ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
ゴールドやプラチナプリファードでのみ出来ること
Oliveフレキシブルペイが注目されているのは、やはり対象のコンビニ・飲食店でのポイント還元率が最大20%となる点です。これに関しては、ゴールドでもプラチナプリファードでも同じ内容となります。
「Oliveフレキシブルペイ ゴールド」と「Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファード」で異なる点は以下のような内容になります。
⚫︎ Oliveフレキシブルペイ ゴールド
・年間100万円利用で次年度以降も年会費永年無料で利用可能
・クレカ積み立てポイント付与率1.0%
⚫︎ Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファード
・クレカ積み立てポイント付与率5.0% ※1
・特約店でのポイント還元率「最大15%」
※年間100万円以上の利用で翌年以降の年会費永年無料
※デビットモード・クレジットモードでのご利用が対象です。
※特典を受けるには一定の条件がございます。詳細は公式サイトをご確認ください。
Olive ゴールドでのみ出来ること
Olive ゴールドでしかできないことは、主に2つになります。
年会費実質永年無料はOlive ゴールドのみできる
これに対し、初年度に年間100万円以上を利用した場合、Oliveフレキシブルペイ ゴールドは初年度から次年度以降も年会費が永年無料で利用することができます。
年会費 | Olive フレキシブルペイ ゴールド | 三井住友カード ゴールド (NL) | Olive フレキシブルペイ プラチナプリファード |
---|---|---|---|
年会費 | 5,500円 (税込) | 5,500円 (税込) | 33,000円 (税込) |
年間100万円 以上利用の場合 | 次年度以降 永年無料 | 次年度以降 永年無料 | 33,000円 (税込) |
※ 年間100万円以上の利用で翌年以降の年会費永年無料。年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。
※デビットモード・クレジットモードでのご利用が対象です。
※特典を受けるには一定の条件がございます。詳細は公式サイトをご確認ください。
Oliveフレキシブルペイ 一般は元々年会費が永年無料のクラスですが、Oliveフレキシブルペイ ゴールドの場合でも年間100万円以上の利用があれば次年度以降年会費が永年無料となり、かなりお得に利用することが可能です。
Olive プラチナプリファードでのみ出来ること
反対に、Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードでのみ出来ることは以下になります。
Olive ゴールドではできないこと
⚫︎ クレカ積立でのポイント付与率が「5.0%」
・Olive ゴールドは「1.0%」
⚫︎ 特約店でのポイント還元率「最大15%」
・Olive ゴールドや一般には特約店設定なし
SBI証券でのクレカ積立ではポイント付与率は「5.0%」とかなり高く設定されており。また特約店では最大15%のポイント還元となります。これらの高いポイント付与率・還元率はプラチナプリファード特有の内容なので、Oliveフレキシブルペイ ゴールドでは実現できません。
高いポイント還元率はOlive プラチナプリファードでのみできる
やはりOlive プラチナプリファードの方がお得感があります。年会費はOlive ゴールドに比べると高く設定されていますが、高いポイント還元率がメリットのカードなので、それなりに利用すればかなりお得に利用できます。
ただしこれらの高いポイント還元率・付与率が必要な場合、三井住友カード プラチナプリファードという選択肢もあります。
むしろ、三井住友銀行にこだわりがなくOliveフレキシブルペイ プラチナプリファードを検討している方は、三井住友カード プラチナプリファードのほうがキャンペーンが豊富で利便性も高く、工夫で¥すればOliveと同じポイント還元率を利用することができます。
詳しくは、以下の記事で工夫してOliveと同じポイント還元率で三井住友カード プラチナプリファードを利用する方法や、プラチナプリファード同士の比較しているので参考にしてみてください。
Olive ゴールドのメリット・デメリット
では改めて、Oliveフレキシブルペイ ゴールドのメリット・デメリットをまとめます。ここでは、Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードと比べた場合のメリット・デメリットを紹介します。
Olive ゴールドのメリット
Oliveフレキシブルペイ ゴールドは、Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードに比べ、やはり年会費が安い点と、年間100万円以上の利用で次年度以降の年会費が永年無料となる点が大きなメリットとなります。
年会費が安いのに、対象のコンビニ・飲食店でのポイント還元率は最大20%とOlive プラチナプリファードと同じ点もありがたいですね。
Oliveフレキシブルペイ ゴールドは、年間100万円程度の利用の予定している方にとってメリットが大きいのではないでしょうか。
Olive ゴールドのデメリット
Oliveフレキシブルペイ ゴールドには、特約店でのポイント還元率がアップがありません。プラチナプリファードの場合は、特約店で最大15%ポイント還元となりますので、その点が劣っているといえます。
また注目のSBI証券クレカ積立でのポイント付与率は、Oliveフレキシブルペイ ゴールドの場合1.0%となっています。一方でOlive プラチナプリファードは5.0%となっており、ここにも差がありますね。
これらのデメリットに対し、年会費が安く持てるゴールドをどう判断するかがポイントになるかと思います。
Olive プラチナプリファードのメリット・デメリット
続いて、Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードのメリット・デメリットをまとめます。先ほど同様、Oliveフレキシブルペイ ゴールドとの差に注目して、項目を紹介します。
Olive プラチナプリファードのメリット
Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードのメリットは、とにかく高いポイント還元率になります。
ポイント特化型プラチナカードがコンセプトなので、対象のコンビニ・飲食店では最大20%還元、特約店では最大15%還元、SBI証券クレカ積立ではポイント付与率5.0%と、多くのポイントを獲得できるのがプラチナプリファードの大きなメリットになります。
Oliveフレキシブルペイ ゴールドには、特約店での還元率アップはなく、クレカ積立ポイント付与率も1.0%なので、このあたりが大きな差になります。
Olive プラチナプリファードのデメリット
反対にデメリットですが、やはり年会費が高いことでしょう。Oliveフレキシブルペイ ゴールドでは5,500円(税込)となっている年会費ですが、Olive プラチナプリファードの場合、33,000円(税込)となります。
さらにOliveフレキシブルペイ ゴールドの場合、年間100万円以上の利用で翌年以降の年会費が永年無料となりますが、Olive プラチナプリファードにはそのような利用特典はありません。年間の利用額問わず、翌年以降も33,000円(税込)の年会費が発生します。
Oliveはゴールドとプラチナプリファードどっちを選ぶべき?
結論として、Oliveはゴールドとプラチナプリファードのどちらを選択するべきなのでしょうか。
Olive ゴールドがおすすめの方
Oliveフレキシブルペイ ゴールドを選択するべき人は、クレカ積立のポイント付与がそれほど必要ない方や、年間利用額がそれほど多くない方になります。
年間利用額は、せっかくなので100万円は利用したいですね。なぜなら、年間100万円以上の利用で次年度以降年会費が永年無料となるため。この点が、Oliveフレキシブルペイ ゴールドの大きなメリットですので、ここを活用していきたい人はOlive ゴールドが向いています。
Olive プラチナプリファードがおすすめの方
Olive プラチナプリファードは、ポイント還元率がかなり高いのでそれなりにしっかり使っていける人が向いています。特約店や対象のコンビニ・飲食店、SBI証券のクレカ積立などフルに活用していける方がOlive プラチナプリファードに向いています。
年会費が33,000円(税込)なので、しっかり利用し獲得したポイントで年会費以上のポイントを得れない方は損してしまうので、Oliveフレキシブルペイ ゴールド やOliveフレキシブルペイ 一般で十分ということになります。
Oliveはゴールドとプラチナプリファードどっちを選ぶべき?
簡単にまとめると、対象のコンビニ・飲食店や特約店、SBI証券のクレカ積立をしっかり利用していける人で、年間利用額もそれなりにある方は、Olive プラチナプリファードが向いているかと思います。
理由は、年会費以上のポイントを獲得し、ゴールドよりもお得に利用できるため。
反対に、クレカ積立は興味ない、年間利用額もそれほど多くない。でも、年間100万円以上利用して永年無料でゴールドカードを所有したいなどという方は、Oliveフレキシブルペイ ゴールドが向いています。
まとめ
この記事では、Oliveフレキシブルペイ ゴールドとOliveフレキシブルペイ プラチナプリファードのメリット・デメリットを比較し、それぞれのカードで「出来ること」「出来ないこと」を整理しました。
Oliveフレキシブルペイ ゴールドは、年間100万円以上の利用で次年度以降年会費が永年無料となる点は大きなメリットとなります。
しかし、より高いポイント還元率を求める場合、やはりOliveフレキシブルペイ プラチナプリファードにメリットがあります。やや高い33,000円(税込)の年会費が発生しますが、特約店やクレカ積立などでプラチナプリファードの特徴を活かせる方は、簡単に元が取れ、ゴールドよりもお得に利用することも可能です。
プラチナプリファード同士の比較、また損益分岐点については以下の記事にまとめていますので、続けてご確認ください。