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OliveSBI証券

dカードとOliveフレキシブルペイのクレカ積立を比較

この記事では、2024年7月5日に発表された「dカード×マネックス証券のクレカ積立」について仕様を紹介します。また利用者が多い「SBI証券×Oliveフレキシブルペイでのクレカ積立」と内容を比較します。

dカードでのクレカ積立はマネックス証券の利用となります。クレカ積立時のポイント付与率は1.1%となっており、1.0%を超える仕様に注目が集まっていますが、一部条件なども含まれるため、内容を詳しく解説します。

最後に、Oliveフレキシブルペイでのクレカ積立とどっちがお得なのか、またdカードとOliveフレキシブルペイどっちの方が自分に合っているのかを紹介していきます。

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現在、Oliveでは最大31,600円相当を獲得できる新規入会&利用キャンペーンが実施されています。Oliveアカウント作成後、入金やクレジットモードの利用などだけでも一部特典を獲得でき、かなりお得な内容となっています。Oliveに興味がある方は、この機会を逃さないようにしましょう。

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この記事を書いている人

    • 名前 :おむこ 30代

    • 職業 :現役大手銀行員 総合職10年以上

    • 業務 :個人の資産運用・保険・投資信託・税金対策などのコンサル業務

    • 資格 :FP1級、宅建など多くの金融系資格を保有

    • カード:Oliveフレキシブルペイ ゴールド、など

Oliveとdカードのクレカ積立比較

Oliveとdカードのクレカ積立の仕様を比較します。またここではクレカ積立で購入した投資信託に付随するポイント獲得制度などについても比較します。

Oliveとdカードのクレカ積立の仕様を比較
  1. クレカ積立時のポイント付与率
  2. 投信マイレージ
  3. その他、投資信託保有でお得になる制度

1. Oliveとdカードのクレカ積立ポイント付与率

早速、クレカ積立時のポイント付与率を比較します。

  • Oliveフレキシブルペイ 一般:最大0.5%
  • Oliveフレキシブルペイ ゴールド:最大1.0%
  • dカード:0.2%~1.1%
  • dカード GOLD:0.2%~1.1%

こう見ると、dカードの方がお得そうですが、Oliveとdカードでポイント制度や年会費が異なるため一概には比較できません。

例えば、dカード/dカード GOLD(NISA枠外)は、5万円までは1.1%のポイント付与ですが、ポイント付与率が段階的に下がります。10万円のクレカ積立を行った場合は、dカードはトータルで0.73%のポイント付与率になります。dカード GOLD(NISA枠内)の場合は1.1%のポイント付与率になります。

他にも、年会費・そのほかクレジットカードとしての機能なども気になる点かと思いますが、まずは各カードの仕様を確認します。

・Oliveフレキシブルペイ×SBi証券のポイント付与率

カード
発行
年間カード
利用額
Olive
フレキシブルペイ
一般
Olive
フレキシブルペイ
ゴールド
カード発行
初年度
(条件無し)0.50%1.00%
カード発行
次年度以降
10万円未満0.00%0.00%
10万円以上
99万円未満
0.50%0.75%
100万円以上0.50%1.00%
※ 2024年10月10日(木)積立設定締切分(2024年11月買付分)以降

※ 年間100万円以上の利用で翌年以降の年会費永年無料。年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。

Oliveフレキシブルペイの場合、クレカ積立時のポイント付与率が「年間のカード利用額」によって変化します。初年度は最も高い水準のポイント付与率となりますが、カード発行次年度以降は初年度のカード利用額に応じたポイント付与率になります。

Oliveフレキシブルペイ ゴールドの場合、年間10万円以上の利用で0.75%のポイント還元、年間100万円以上の利用で1.00%のポイント付与率になります。

Oliveフレキシブルペイ ゴールドは、年会費が5,500円(税込)と、dカード GOLDに比べて半分となっており、さらに年間100万円以上の利用で次年度以降年会費が永年無料となる点も大きなメリットとなります。

・dカード×マネックス証券

クレカ積立
金額(月)
dカードdカード
GOLD
(NISA枠外)
dカード
GOLD
(NISA枠内)
5万円以下1.1%1.1%1.1%
5万円超え〜
7万円以下
0.6%0.6%1.1%
7万円超え〜
10万円以下
0.2%0.2%1.1%
10万円/月
の場合
0.73%0.73%1.1%

dカードでのクレカ積立の場合、「毎月のクレカ積立の金額」と「NISA枠内かどうか」でポイント付与率が異なります。dカードとdカード GOLD(NISA枠外)の場合、段階的にポイント付与率が変化します。

例えば、dカードで10万円/月のクレカ積立を行うと、5万円分には1.1%のポイント、2万円分には0.6%のポイント、3万円分には0.2%のポイントが付与されます。合計すると0.73%分のポイントが付与されます。

一方で、dカード GOLD(NISA枠内)でのクレカ積立に関しては、10万円分全てに対し、1.1%のポイント付与を受けることが可能となっており、Oliveフレキシブルペイ ゴールドよりもお得な内容となっています。

2. 投信マイレージの比較

投信マイレージとは、投資信託を保有しているだけでポイント付与を受けることができるサービスです。この点においては、SBI証券の方がポイント付与率が高い投資信託が多いので、現状は、SBI証券×Oliveの方が有利な内容となっています

例えば、NISAや資産運用で非常に人気が高い「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」や「SBI・V・S&P500 インデックス・ファンド」などの場合、SBI証券の方が投資信託を保有している際のポイント付与率が高くなっています。

SBI証券
(Olive)
マネックス証券
(dカード)
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)0.0175%0.0175%
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)0.0326%0.0300%
SBI・V・S&P500インデックス・ファンド0.022%0.000%

以上から、クレカ積立で購入した投資信託を保有していることで得られるポイントについても、SBI証券×Oliveの方がお得に利用できるということになります。

3. Oliveとdカードのその他ポイント制度

さらにSBI証券×Oliveの場合、投資信託の購入など条件を満たすことで、対象のコンビニ・飲食店での利用時のポイント還元率がアップします。この内容は、「Vポイントアッププログラム」と呼ばれており、Oliveフレキシブルペイにて、各種条件を満たすと対象のコンビニ・飲食店で最大20%のポイント還元となることから、非常に注目を浴びています。

若干クレカ積立と話がそれますが、Vポイントアッププログラムの中にはSBI証券でのクレカ積立設定などの内容があるため、どうせクレカ積立を行うのであれば、Vポイントアッププログラムも活用し、トータルでクレジットカードを活用するようにしましょう。その点でも、Oliveフレキシブルペイの方が優れていると考えられます。

Oliveとdカードのクレカ積立比較まとめ

今回、クレカ積立の選択肢として「dカード×マネックス証券」が加わりました。ポイント付与率は以下の通りです。

カード
発行
年間
カード
利用額
Olive
一般
Olive
ゴールド
初年度条件
無し
0.50%1.00%
次年度
以降
10万円
未満
0.00%0.00%
10万円以上
99万円未満
0.50%0.75%
100万円以上0.50%1.00%
※ 2024年10月10日(木)積立設定締切分(2024年11月買付分)以降
クレカ
積立
金額
dカードdカード
GOLD
NISA外
dカード
GOLD
NISA内
5万円以下1.1%1.1%1.1%
5万円超え〜
7万円以下
0.6%0.6%1.1%
7万円超え〜
10万円以下
0.2%0.2%1.1%
10万円/月
の場合
0.73%0.73%1.1%
Oliveとdカードの比較
  • Oliveフレキシブルペイ 一般/ゴールド
    年間カード利用額に応じて変化。クレカ積立の金額による変化は無し
    年会費:一般は永年無料、ゴールドは5,500円(税込)
     
  • dカード/dカード GOLD
    クレカ積立の金額に応じて変化。年間カード利用額の影響は受けない
    年会費:dカードは永年無料、dカード GOLDは11,000円(税込)

※ 2024年10月10日(木)積立設定締切分(2024年11月買付分)以降

※2024年9月10日(火)積立設定締切分(2024年10月1日(火)買付分)までのポイント付与。以降は対象カードごとのカードご利用金額などに応じたポイント付与率になります。
※クレカ積立上限は10万円

※ 年間100万円以上の利用で翌年以降の年会費永年無料。年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。

現状、年会費や投資信託の保有時のポイント付与サービスなど、総合的にみると「Olive×SBI証券」の方が内容は充実したサービスとなっていると考えられます。なので、既にSBI証券の口座を持っている方でクレカ積立を検討している方はOliveのクレカ積立を検討すれば問題ありません。

しかし、そもそもクレジットカードの利用もそれほどなく、少額のクレカ積立を検討しているなどという方は、年間のカード利用額の影響を受けないdカードでのクレカ積立が向いているかと思います。そのほかにも、もし現在マネックス証券の口座のみ持っている方は、dカードでのクレカ積立を中心に検討すれば問題ありません。

Oliveとdカードどっちがおすすめ?

Oliveフレキシブルペイやdカードでのクレカ積立は結局どっちがおすすめで、どっちが向いているのでしょうか。総合的にはSBI証券×Oliveの方がお得ですが、いくつかの場合で解説します。

dカードのクレカ積立がおすすめの人

dカードでのクレカ積立が向いている人は、以下のような人です。

dカードでのクレカ積立が向いている人
  • 既にマネックス証券の口座を持っている方
     (SBI証券の口座は持っていない)
  • クレジットカード自体それほど使わない方
  • クレカ積立を毎月10万円しない方

基本的に、クレジットカードでの年間利用額がそれほど多くない方や、毎月のクレカ積立の金額が多くない方は、クレカ積立時のポイント付与率だけを見ると「dカード×マネックス証券」が選択肢になると思います。

もし、毎月のクレカ積立額がそれほど大きくない方や、クレジットカードの年間利用額もそれほど多くないという方で、「クレカ積立をこれから検討している方」は「dカード×マネックス証券」を検討してみてはいかがでしょうか。

Oliveでのクレカ積立がおすすめな人

逆に、ある程度クレジットカードとしても普通に利用していく方や、余計な年会費を払いたくない人はOliveフレキシブルペイの利用がおすすめです。

Oliveの場合、クレカ積立も十分お得なポイント付与率になっていますが、クレカ積立以外の面でも充実したサービスとなっています。

Oliveフレキシブルペイでのクレカ積立が向いている人
  • SBI証券でもお得にポイントがたまる
  • 対象のコンビニ・飲食店での高いポイント還元率
  • 毎月選べる特典
  • ゴールドカードではOlive ゴールドの方が年会費も半分
  • 年間100万円以上の利用で翌年以降年会費が永年無料
  • 三井住友銀行本支店ATM 24時間手数料無料
  • お得な新規入会&利用キャンペーン

※ 年間100万円以上の利用で翌年以降の年会費永年無料。年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。

となっており、確かにクレカ積立時のポイント付与率だけを見るとdカードの方が条件が若干優れているように見えますが、総合的にはOliveフレキシブルペイの方がお得に利用できるかと思います。

まとめ|Oliveとdカードのクレカ積立比較

この記事では、dカードのクレカ積立の仕様について、Oliveフレキシブルペイと比較しました。

クレカ積立のポイント付与率だけみると、dカードの方が若干お得ではありますが、それほど差も大きくありません。その場合、クレカ積立以外の部分での利便性を考えると、やはりOliveフレキシブルペイはメリットが大きいです。クレカ積立含めて総合的に、Oliveフレキシブルペイの方がお得に利用することが可能かと思います。

Oliveフレキシブルペイでのクレカ積立が向いている人
  • SBI証券でもお得にポイントがたまる
  • 対象のコンビニ・飲食店での高いポイント還元率
  • 毎月選べる特典
  • ゴールドカードではOlive ゴールドの方が年会費も半分
  • 年間100万円以上の利用で翌年以降年会費が永年無料
  • 三井住友銀行本支店ATM 24時間手数料無料
  • お得な新規入会&利用キャンペーン

* Oliveフレキシブルペイのキャンペーン

現在、Oliveでは最大31,600円相当を獲得できる新規入会&利用キャンペーンが実施されています。Oliveアカウント作成後、入金やクレジットモードの利用などだけでも一部特典を獲得でき、かなりお得な内容となっています。Oliveに興味がある方は、この機会を逃さないようにしましょう。

三井住友銀行 Olive 公式サイト

※特典付与には条件があり、口座開設とクレジットカード・デビットカードのお取引、証券のお取引も含みます
※最大31,600円相当は最上位クレジットカードでのお取引が対象になります。※2024/10/31まで

もしそれほどクレジットカードの利用がなく、毎月のクレカ積立金額もそれほど大きくない場合で、クレカ積立を検討している方はdカードでのクレカ積立が選択肢に入ると思います。dカードでのクレカ積立はマネックス証券で利用することができます。

これからクレカ積立での資産運用を始める方は、Oliveフレキシブルペイ×SBI証券がおすすめですが、すでにdカードを利用している方などの場合、マネックス証券でのクレカ積立もアリかと思います。

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