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米国株投資

【2023年2月】S&P500、SBI・V、eMAXIS Slimの振り返り

こんにちは、オムタンケです。

このブログでは、資産運用やブログ運営について情報発信しています。

30代・男性
30代・男性

2023年2月のSBI・V・S&P500やeMAXIS Slimのパフォーマンスを知りたい

セクター別・上位銘柄についても知りたいですー

資産運用していると、全世界株や米国株(S&P500)の日々の値動きや毎週・毎月のパフォーマンスが気になる方もいるかと思います。

特に、SBI・V・S&P500やeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の投資信託の動きが気になる方もいると思います。

そこでこの記事では、「S&P500」の2023年2月のパフォーマンスについて解説します

具体的には、以下のような内容に関して、解説していきます。3分で読めます。

この記事でわかること
  • S&P500指数の日々の上昇率/下落率振り返り
  • セクター別の月間パフォーマンス
  • S&P500指数の上位銘柄の月間パフォーマンス
  • S&P500指数 vs 「全世界、全米、高配当、ナスダック100など」
  • SBI・V・S&P500の振り返り
  • eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の振り返り

ちなみに、この記事を読む多くの人がS&P500指数に投資していると思いますが、S&P500で運用する場合は「国内の投資信託」がオススメです。

国内の投資信託がオススメの理由は、少額から運用できる点と、配当金などを自動で再投資してくれ、複利の力で効率よく運用できるからです。

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SBI・V・S&P500とeMAXIS Slimを振り返る【2023年2月】

さっそく2023年2月のパフォーマンスを振り返っていきます。

振り返る投資信託
  • SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
  • eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
  • 他(SBI・Vシリーズ、eMAXIS Slimシリーズ)

S&P500の投資信託

2つのS&P500に連動する投資信託の上昇率は、おおよそ「+3.7%」となっています。

2/1
基準価格
2/28
基準価格
増減率
SBI・V・S&P50016983円17610円+3.69%
eMAXIS Slim
米国株式(S&P500)
18524円19213円+3.72%

若干、eMAXIS Slimの方が上昇率は高くなっています。0.03%の差ですが、もし12ヶ月重なると、0.36%なので今後も続く場合は無視できない差と考えることもできます。

SBI・Vシリーズの振り返り

では、SBI・Vシリーズの投資信託のパフォーマンスを比較し、振り返っていきます。

2/1
基準価格
2/28
基準価格
増減率
SBI・V・S&P50016983円17610円+3.69%
SBI・V・全米株式10840円11267円+3.94%
SBI・V・全世界株式10306円10590円+2.76%
SBI・V・米国高配当株式12871円13203円+2.58%

見ると、米国インデックスファンドであるSBI・V・S&P500とSBI・V・全米株式の上昇率が高きことが分かります。

2023年2月は、SBI・V・全世界株式とSBI・V・米国高配当株式は、2%代の上昇にとどまっています。

eMAXIS Slimシリーズの振り返り

続いて、eMAXIS Slimシリーズの投資信託のパフォーマンスを比較し、振り返っていきます。

2/1
基準価格
2/28
基準価格
増減率
eMAXIS Slim
米国株式(S&P500)
18524円19213円+3.72%
eMAXIS Slim
全世界株式
(オール・カントリー)
16696円17131円+2.61%
eMAXIS Slim
新興国株式
12750円12372円-2.96%

新興国株式は下落していることが分かります。新興国株を含む全世界株式の上昇率は、米国株式に比べて低く、新興国株式の下落の影響を受けていることが分かります。

人気投資信託「9つ」を一気に振り返る

SBI・Vシリーズ、eMAXIS Slimシリーズの投資信託と他いくつかの投資信託を一気に振り返ります。

2/1
基準価格
2/28
基準価格
増減率
SBI・V・S&P50016983円17610円+3.69%
SBI・V・全米株式10840円11267円+3.94%
SBI・V・全世界株式10306円10590円+2.76%
SBI・V・米国高配当株式12871円13203円+2.58%
SBI・新興国株式12628円12329円-2.37%
eMAXIS Slim
米国株式(S&P500)
18524円19213円+3.72%
eMAXIS Slim
全世界株式
(オール・カントリー)
16696円17131円+2.61%
eMAXIS Slim
新興国株式
12750円12372円-2.96%
楽天・全米株式19130円19877円+3.90%

これらの投資信託のパフォーマンスをざっくりまとめると、「全米株式>S&P500>全世界株式>新興国株」という順となっています。

SBI・VやeMAXIS Slimを「0.5~5%」さらに効率的に運用する方法

SBI・VシリーズやeMAXIS Slimシリーズの投資信託は、長期投資で人気です。NISA制度などを利用して運用している方も多いと思います。

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S&P500をチャートで振り返る(2023年2月)

S&P500をチャートで振り返っていきます。

下の画像は、2023年2月のS&P500指数の30分足のチャートになります。

2月開始直後は、S&P500は上昇傾向でしたが、中旬以降下落が強くなり、最終的には-2.61%の下落となりました。

2月中旬には、経済指標となる消費者物価指数や小売売上高の発表があり、予想から差が影響したことで、S&P500指数は下落に転じたと考えられます。

米国10年債利回り・VIX指数(恐怖指数)との比較

次に、S&P500指数と「米国10年最利回り」「VIX指数(恐怖指数)」を比較してみます。

青がS&P500、紫が米国10年債利回り、オレンジが恐怖指数(VIX指数)です。

一般的に、比較する米国10年債利回りと恐怖指数の2つの指数は、上昇すれば株式(S&P500)にとっては不利な状況となる指数です。

その「米国10年債利回り」と「恐怖指数」は、2指数ともに3/1時点で2/1よりも上昇していることが分かります。

S&P500 日々の上昇/下落率まとめ

では続いて、「S&P500」の「2023年2月」の「日々の上昇率」を整理していきます。

・W5:1/30~2/3

日付曜日上昇率
1/30
1/31
2/1+1.05%
2/2+1.47%
2/3-1.03%
1週間+1.63%
表:著者作成

・W6:2/6~2/10

日付曜日上昇率
2/6-0.61%
2/7+1.29%
2/8-1.11%
2/9-0.88%
2/10+0.22%
1週間-1.11%
表:著者作成

・W7:2/13~2/17

日付曜日上昇率
2/13+1.15%
2/14-0.03%
2/15+0.28%
2/16-1.38%
2/17-0.28%
1週間-0.28%
表:著者作成

・W8:2/20~2/24

日付曜日上昇率
2/20
2/21-2.00%
2/22-0.16%
2/23+0.53%
2/24-1.05%
1週間-2.67%
表:著者作成

・W9:2/27~3/3

日付曜日上昇率
2/27+0.31%
2/28-0.30%
3/1
3/2
3/3
1週間+0.00%
表:著者作成

* 2月パフォーマンスまとめ

上昇率
W5(2月1週)+1.62%
W6(2月2週)-1.11%
W7(2月3週)-0.28%
W8(2月4週)-2.67%
W9(2月5週)+0.00%
2月トータル-2.61%

S&P500指数の2023年2月の日々の上昇率を見ます。大体、上昇側も下落側も2%以内に収まっています。

週間で見ても、W8(2月4週目)に大きくS&P500が下落していることが分かります。

S&P500 セクター別上昇/下落率

では続いて、米国株のセクター別のパフォーマンスを見てみましょう。

ここでの比較は、米バンガード社のセクター別米国ETFのパフォーマンスで比較しますので、厳密には数字が少し異なる可能性がありますが、ご理解ください。大まかな比較は問題なくできると思います。

* 2023年2月の米国株セクター別増減率

セクターティッカー2023年
1月
増減率
2023年
2月
増減率
情報技術VGT+9.70%+0.50%
金融VFH+7.83%-2.07%
ヘルスケアVHT-0.79%-4.60%
エネルギーVDE+2.97%-6.63%
一般消費財VCR+15.48%-2.19%
素材VAW+9.71%-2.87%
資本財VIS+5.57%-0.50%
不動産VNQ+10.40%-5.86%
公益VPU-1.58%-5.74%
生活必需品VDC-0.16%-2.23%
通信VOX+15.02%-4.07%
参考
S&P500
VOO+6.29%-2.50%

前月である1月は多くのセクターが上昇していましたが、2月は多くのセクターで下落しています。

S&P500指数に連動する米国ETFのVOOも「-2.50%」の下落となっています。

唯一上昇していたのが「VGT(テクノロジーセクター)」です。VGTは、アップルやマイクロソフト、エヌビディアが含まれており、その辺りの個別銘柄の上昇率をこの後確認してみましょう。

S&P500 上位10銘柄のパフォーマンス

ではそのアマゾンやテスラなどが含まれるS&P500指数の上位10銘柄のパフォーマンスも見ていきます。

S&P500(VOO)の上位10銘柄の構成割合

500社全て紹介することはできませんが、S&P500指数を算出する際に、高い割合で組み入れられている上位10銘柄を確認します。

実際には微妙に変化しているが、更新されていないだけという可能性もありますので参考までに、米バンガード社のS&P500に連動する米国ETF「VOO」の構成銘柄の上位10銘柄を見ていきます。

* 2月のVOO(S&P500)の上位10銘柄

No.銘柄23年1月
構成銘柄
23年2月
構成割合
増減
1アップル6.02%6.30%+0.28%
2マイクロソフト5.54%5.39%-0.15%
3アマゾン2.31%2.67%+0.36%
4アルファベット A1.63%1.72%+0.09%
5バークシャ・
ハザウェイ
1.73%1.64%-0.09%
6アルファベット C1.46%1.54%+0.08%
7エヌビディア1.42%
8エクソン・
モービル
1.41%1.39%-0.02%
9ユナイテッド
・ヘルス
1.54%1.36%-0.18%
10テスラ1.36%
上位10銘柄の割合24.29%24.79%+0.50%
※2023/03/03時点の米バンガード社の公開データを使用

2023年2月のS&P500指数の上位10銘柄の割合は、24.79%であり、1月に比べ少し増加しました。

ただこの辺りは、株価ほどタイムリーに情報が出ていない部分もあるため参考程度になるかと思います。

実際にこの割合は、米バンガード社に2023年3月3日に公開されている割合を表にまとめてますが、米バンガード社にも「2023年1月31日時点」と記載されています。

なので、参考程度のデータになります。

S&P500 上位10銘柄の上昇/下落率

続いて、S&P500の「上位10銘柄の1ヶ月の上昇率」を見ていきます

*S&P500 上位10銘柄の2023年2月の上昇率

ティッカー銘柄名2023年
1月
増減率
2023年
2月
増減率
セクター
1AAPLアップル+11.05%+2.16%VGT
情報技術
2MSFTマイクロ
ソフト
+3.33%+0.65%VGT
情報技術
3AMZNアマゾン+22.77%-8.63%VCR
一般消費
4GOOGLアルファ
ベットA
+12.03%-8.88%VOX
通信
5BRK.Bバークシャ
ハザウェイ
+0.85%-2.04%VFH
金融
6GOOGアルファ
ベットC
+12.55%-8.88%VOX
通信
7NVDAエヌビディア+18.83%VGT
情報技術
8XOMエクソン
・モービル
-5.85%-5.26%VDE
エネルギー
9UNHユナイテッド
ヘルスケア
-5.85%-4.66%VHT
ヘルスケア
10TSLAテスラ+40.62%+18.76%VCR
一般消費
(比較) VOOS&P500+6.29%-2.50%

上位10銘柄の2023年2月の上昇/下落率を見てみましょう。

テスラとエヌビディアが上位10銘柄に復帰しています。またこの2銘柄は2月10%以上の大きな上昇となりました。

アップル・マイクロソフトも微増しており、エヌビディアの勢いもあってVGTは唯一上昇したセクターとなりました。

反対に、アマゾンやグーグルの下落率は大きくなっています。これら2銘柄は、1月の上昇率が非常に大きかったため、その反動もあると考えられますね。

「S&P500」vs「他指数」

S&P500指数と、他の指数を比較してみましょう。

S&P500 vs 米国株式他指数

早速ですが、S&P500と、他の米国株式と比較してみましょう。

米国ETFのパフォーマンスで比較していきます。

* S&P500と他の米国株指数

2023年2月
上昇率
S&P500(VOO)-2.50%
全米株式(VTI)-2.40%
全世界株式(VT)-3.18%
米国高配当株式(VYM)-3.51%
新興国株式(VWO)-6.65%
NASDAQ100(QQQ)-0.36%
NYダウ(DIA)-4.18%
RUSSELL2000(IWM)-1.72%

S&P500(VOO)よりも下落率が小さいのは、「全米株式(VTI)」と「NASDAQ100(QQQ)」となっています。

2月は、意外とハイテク銘柄や小型株の方が上昇率が良かったことが影響してます。実際に小型株2000銘柄からなる「RUSSELL2000(IWM)」の下落率はS&P500(VOO)よりも小さくなっています。

S&P500と全米株式の比較については、以下の記事で詳しく行なっています。

全世界株式と米国株式の比較に関しては、以下の記事で詳しく解説してますので、ご確認ください。

まとめ(S&P500 2023年2月)

この記事では、2023年2月の「S&P500指数・米国株」のパフォーマンスを紹介しました。

各日の上昇/下落率、セクター別、上位10銘柄のパフォーマンスも見てきました。

この記事のまとめ
  • 2月のS&P500:-2.61%の下落
  • S&P500上位銘柄を見ると、テスラとエヌビディアの上昇率が目立つ
  • 新興国株式は2月は大きく下落
  • 投資信託の利用なら、SBI証券×三井住友カード(NL)の利用がオススメ
  • 米国ETFの利用なら、マネックス証券で購入手数料無料を利用するべき

SBI・VシリーズやeMAXIS Slimシリーズの投資信託は、クレカ決済を利用することで「0.5%~5.0%」のポイント付与を受けながら運用することをオススメします。

クレカ決済で得られるポイントの威力を試算してみましょう。

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  • 1.0%分のポイントを再投資、30年間運用:448万円の差
  • 5.0%分なら? → ???

※ SBI・V・S&P500やeMAXIS Slim S&P500を前提に、上昇率は「8%」と仮定

※ 過去100年のS&P500の平均上昇率「7-9%」から8%と仮定

ということで、SBI証券と三井住友カード(NL)を組み合わせると、投資信託の購入金額に対して、0.5%~5%がポイント還元されるので、めちゃくちゃお得です。

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その他、参考記事は以下です。特に、マネックス証券SBI証券 × 三井住友カード(NL)の記事は必見ですね。

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