米国株投資

【2022年12月】S&P500指数の月間パフォーマンスまとめ

こんにちは、オムタンケです。

このブログでは、資産運用やブログ運営について情報発信しています。

2022年12月のS&P500指数のパフォーマンスを知りたい

セクター別・上位銘柄についても知りたいですー

この記事では、「S&P500」の2022年12月のパフォーマンスについて解説します

具体的には、以下のような内容に関して、解説していきます。3分で読めます。

この記事でわかること
  • 12月の米国株式市場の主なイベント
  • S&P500指数の日々の上昇率/下落率振り返り
  • セクター別の月間パフォーマンス
  • S&P500指数の上位銘柄の月間パフォーマンス
  • S&P500指数 vs 「全世界、全米、高配当、ナスダック100など」

ちなみに、この記事を読む多くの人がS&P500指数に投資していると思いますが、S&P500で運用する場合は「国内の投資信託」か「米国ETF(VOOなど)」がオススメです。

国内の投資信託がオススメの理由は、少額から運用できる点と、配当金などを自動で再投資してくれ、複利の力で効率よく運用できるからです。

米国ETFを選択する場合は、購入時や運用時の手数料を極力抑えたい場合です。

それぞれを利用する場合、以下の証券会社などでさらに手数料や実質コストを低くすることが可能なので、使わないと正直もったいないです。

オススメの証券会社など

SBI証券と三井住友カード(NL)を組み合わせると、投資信託の購入金額に対して、0.5%~5%がポイント還元されるので、めちゃくちゃお得です。

マネックス証券の場合、米国ETFを購入する際の手数料が無料となるので、余計な手数料を払わずに資産運用することが可能です。

もちろんS&P500に連動する「VOO:バンガード S&P500・ETF」も購入手数料は無料です。

2022年12月の米国株式市場の主なイベント

S&P500指数の月間パフォーマンスを振り返る前に、米国株式市場に関係のあった主なイベントを簡単に振り返っておきます。

いずれのイベントも、株式市場への影響が大きく、S&P500もこれらのイベント時に大きく指数が反応しています。

2022年12月の米国市場の主なイベント
  • 11月度の「CPI:消費者物価指数」の発表
  • FOMCでのFRBパウエル議長の会見

11月度の「消費者物価指数」の発表

まず初めに、11月度の「消費者物価指数」です。株式市場では、最も注目される指数の一つでもあります。

11月度の消費者物価指数は、12/13に発表されました。内容としては、市場予想を下回りました

これによって、利上げ警戒は一気に和らぎ、S&P500指数は急上昇。ドル円も137円台から134円台と一気に円高に動きました。

実は、先月もCPIの発表も市場予想を下回り、同じような動きが見られました。11月はCPIを機にS&P500は上昇基調となり、結果的には11月は+5.38%の上昇となりました。

しかし今月は、上昇基調が続きませんでした。実際にS&P500は12月「-5.90%」の下落となっています。

これにはもう一つのイベントの影響が大きいと考えられます。

FRBパウエル議長の会見

主なイベントとして、もう一つ紹介します。12/15未明にFRBのパウエル議長の会見がありました。

内容としては、詳細は省きますが簡単には以下のようなものでした。

12/15 パウエル議長の会見内容
  • 0.50%の利上げ →市場予想通り
  • 2023年末の金利見通し:5.00-5.25%
    • 市場予想より高い →S&P500下落

市場関係者が注目していた利上げに関しては、予想通りの内容でした。

しかし2023年末時点の金利見通しが、事前の市場予想よりも高い見通しとなりました。この内容を受けて、S&P500含む各株価は軒並み下落しました。

基本的に、金利と株価はシーソーの関係にあります。その金利が予想よりも高かったため、株価が下落側に反応してしまったと考えられます。

CPI(消費者物価指数)は市場予想を下回り、S&P500も上昇基調でしたが、2日後のパウエル議長の会見内容を受けて、S&P500も下落基調となり、結果的に12月は「-5.90%」の下落となりました。

では、S&P500指数の細かいデータを見ていきましょう。

S&P500をチャートで振り返る(2022年12月)

S&P500をチャートで振り返っていきます。

下の画像は、2022年12月のS&P500指数の30分足のチャートになります。

実際にS&P500指数のチャートを見ると、

先ほど解説した2つのイベントの時に大きく変動していることがわかります。

CPI:消費者物価指数の発表後は大きく上げたものの、その2日後のパウエル議長会見後は大きく下落し、その後もずるずるとS&P500指数は下落していることがわかります。

結果、2022年12月のS&P500指数は「-5.90%」の下落となりました。

米国10年債利回り・VIX指数(恐怖指数)との比較

次に、S&P500指数と「米国10年最利回り」「VIX指数(恐怖指数)」を比較してみます。

青がS&P500、紫が米国10年債利回り、オレンジが恐怖指数(VIX指数)です。

一般的に、比較する米国10年債利回りと恐怖指数の2つの指数は、上昇すれば株式(S&P500)にとっては不利な状況となる指数です。

その「米国10年債利回り」と「恐怖指数」は、2指数ともに12月は上昇する結果。

S&P500指数は反対に下落しています。12月は金利上昇と投資家の心理状況の悪化により、株価は下落圧力を受けたといえます。

しかし、なぜS&P500指数は長期投資に向いていると言えるのか?

2022年は全世界的に株式市場にとって厳しい一年となりました。

まず前提として、S&P500で資産運用する方は「生活資金」や「老後資金」の準備に長期的に投資する方が多いと思います。

生活資金や老後資金に限らず、資産運用は長期投資が重要です。

長期投資が重要な理由は以下になります。

  • 世界経済は長期的に見ると成長を続けている
  • 一時的に下落しても長期であれば高い確率で資産が上昇できる
  • 複利の力で大きく資産を成長させれる

* 1950年頃〜2022年までのS&P500指数のチャート

下落しても回復してきた過去を振り返ると、例えば、2000年頃のITバブルや、2008年頃のリーマンショック、2020年3月のコロナショックの時は大きく下落しました。しかし一度下落しても「米国株式」は、過去に例外なく力強く復活を遂げてきました。

S&P500を複利で運用する威力

S&P500には、「米国ETF」か「国内の投資信託」で運用するのが一般的です。いずれにせよ、きちんと複利の力を利かせて運用することをおすすめします。

実際に、S&P500指数に投資した際の「配当再投資」「配当再投資無し」を比較したグラフが以下になります。

引用元:「インデックス投資は勝者のゲーム─株式市場から確実な利益を得る常識的方法」

分配金を再投資し、複利の力を利かせて運用する方が圧倒的に効率が良いことがわかります。

この複利の力で運用する場合、米国ETFであれば分配金で得た資金を自分で再投資する必要があります。しかし米国ETFは、基準価格が約3~4万円と比較的高く、個人で資産運用する場合、分配金再投資が難しいです。なので、VTIやVOOに連動する、投資信託の利用をオススメします。

投資信託を利用すれば、運用会社が自動的に配当金をファンド内で再投資してくれるので、無駄なく効率的に運用することができます。

長期じゃなくで短期でバリバリ利益をとっていきたい方は?

長期投資とは別に、短期的にもバリバリ利益をとっていきたい方もいるかと思います。

そのような方で、S&P500指数で運用したい方は「米国ETF」がオススメです。

運用手数料が安く、マネックス証券の場合は購入手数料も無料となり、運用にかかる手数料を極限まで抑えることができます。

通常米国ETFを購入する場合、個別株と同様に購入てする用が最大22ドル程度(~3000円程度)かかります。

しかしマネックス証券の場合は、この購入手数料が無料なので、短期的にバリバリ売買していきたい方は無駄な手数料を取られないようにマネックス証券の利用をオススメいたします。

\ 米国株ならマネックス証券 /

  • 手数料 業界最安値水準(米国株)
  • アナリストによるレポートが豊富
  • 米国株式 取扱銘柄数が業界最大級
  • 株取引に便利なツールが豊富
  • 今なら最大2000円プレゼント


マネックス証券

S&P500 日々の上昇/下落率まとめ

では続いて、「S&P500」の「2022年12月」の「日々の上昇率」を整理していきます。

・W48:11/28~12/2

日付曜日上昇率
11/28-1.54%
11/29-0.16%
11/30+3.10%
12/1-0.09%
12/2-0.12%
1週間(+1.13%)
表:著者作成

・W49:12/5~12/9

日付曜日上昇率
12/5-1.79%
12/6-1.44%
12/7-0.19%
12/8+0.75%
12/9-0.73%
1週間-3.37%
表:著者作成

・W50:12/12~12/16

日付曜日上昇率
12/12+1.43%
12/13+0.73%
12/14-0.60%
12/15-2.49%
12/16-1.11%
1週間-2.09%
表:著者作成

・W51:12/19~12/23

日付曜日上昇率
12/19-0.90%
12/20+0.10%
12/21+1.49%
12/22-1.45%
12/23+0.59%
1週間-0.20%
表:著者作成

・W52:12/26~12/30

日付曜日上昇率
12/26
12/27-0.40%
12/28-1.20%
12/29+1.75%
12/30-0.25%
1週間-0.14%
表:著者作成

* 12月パフォーマンスまとめ

上昇率
W48(12月1週)+1.13%
W49(12月2週)-3.37%
W50(12月3週)-2.09%
W51(12月4週)-0.20%
W52(12月5週)-0.14%
12月トータル+5.38%

S&P500指数の12月の日々の上昇率を見ます。

大体、上昇側も下落側も2%以内に収まっています。

しかし1回だけ、2%以上の変動があった日があります。それは「12/15」です。

12/15のS&P500指数は、-2.49%の下落となっており、この日はパウエル議長の会見があった日となっています。

逆に最も上昇率が大きかった日は12/29の「+1.75%」です。

この日は特に目立ったイベントはありませんでしたが、米国10年債利回りの上昇が落ち着いた影響を受けて、これまで下がっていた株式が買い戻されたと考えられます。

2023年は、2022年に下がりすぎた株式が買い戻されることを期待しています。

S&P500 セクター別上昇/下落率

では続いて、米国株のセクター別のパフォーマンスを見てみましょう。

ここでの比較は、米バンガード社のセクター別米国ETFのパフォーマンスで比較しますので、厳密には数字が少し異なる可能性がありますが、ご理解ください。大まかな比較は問題なくできると思います。

* 2022年12月の米国株セクター別増減率

セクターティッカー2022年
11月
増減率
2022年
12月
増減率
情報技術VGT+5.37%-8.20%
金融VFH+6.13%-6.63%
ヘルスケアVHT+4.66%-2.48%
エネルギーVDE+1.31%-4.98%
一般消費財VCR+2.41%-11.14%
素材VAW+11.14%-5.85%
資本財VIS+7.23%-4.27%
不動産VNQ+6.15%-6.36%
公益VPU+7.04%-1.69%
生活必需品VDC+6.19%-4.02%
通信VOX+5.14%-7.39%
参考
S&P500
VOO+5.51%-6.18%

10月、11月は全セクターが上昇していたましたが、12月は全セクターが下落しています。

S&P500指数に連動する米国ETFのVOOも「-6.18%」の下落となっています。

最も下落幅が大きかったのは、一般消費財であるVCRとなっています。VCRにはアマゾンやテスラが含まれており、後程紹介しますが12月はテスラの下落が目立ちました。その影響を受けたと考えられます。

逆に、公益やヘルスケアセクターの下落率は非常に小さく抑えられています

S&P500 上位10銘柄のパフォーマンス

ではそのアマゾンやテスラなどが含まれるS&P500指数の上位10銘柄のパフォーマンスも見ていきます。

S&P500(VOO)の上位10銘柄の構成割合

500社全て紹介することはできませんが、S&P500指数を算出する際に、高い割合で組み入れられている上位10銘柄を確認します。

実際には微妙に変化しているが、更新されていないだけという可能性もありますので参考までに、米バンガード社のS&P500に連動する米国ETF「VOO」の構成銘柄の上位10銘柄を見ていきます。

* 12月のVOO(S&P500)の上位10銘柄

No.銘柄22年11月
構成銘柄
22年12月
構成割合
増減
1アップル7.05%6.50%-0.55%
2マイクロソフト5.27%5.53%+0.26%
3アマゾン2.76%2.49%-0.27%
4アルファベット A1.72%1.76%+0.04%
5アルファベット C1.54%1.58%+0.04%
6テスラ1.84%1.51%-0.33%
7バークシャ・
ハザウェイ
1.62%1.67%+0.05%
8ユナイテッド
・ヘルス
1.58%1.49%-0.09%
9ジョンソン&
ジョンソン
1.39%1.36%-0.03%
10エクソン・
モービル
1.40%1.35%-0.05%
上位10銘柄の割合26.17%25.24%-0.93%
※2023/01/01時点のデータを使用

2022年12月のS&P500指数の上位10銘柄の割合は、25.24%であり、11月に比べ少し減少していますね。

ただこの辺りは、株価ほどタイムリーに情報が出ていない部分もあるため参考程度になるかと思います。

S&P500 上位10銘柄の上昇/下落率

続いて、S&P500の「上位10銘柄の1ヶ月の上昇率」を見ていきます

*S&P500 上位10銘柄の2022年12月の上昇率

ティッカー銘柄名2022年
11月
増減率
2022年
12月
増減率
セクター
1AAPLアップル-3.28%-12.23%VGT
情報技術
2MSFTマイクロ
ソフト
+9.91%-6.00%VGT
情報技術
3AMZNアマゾン-6.77%-12.99%VCR
一般消費
4GOOGLアルファ
ベットA
+6.86%-12.63%VOX
通信
5GOOGアルファ
ベットC
+7.17%-12.54%VOX
通信
6TSLAテスラ-14.43%-36.73%VCR
一般消費
7BRK.Bバークシャ
ハザウェイ
+7.97%-3.04%VFH
金融
8UNHユナイテッド
ヘルスケア
-1.33%-3.21%VHT
ヘルスケア
9JNJジョンソン
&
ジョンソン
+2.32%-0.76%VHT
ヘルスケア
10XOMエクソン
・モービル
+0.48%-0.93%VDE
エネルギー
(比較) VOOS&P500+5.51%-6.18%

上位10銘柄の2022年12月の上昇/下落率を見ると、

やはりテスラの下落率が目立ちます。他の銘柄も大きく下落しているのですが、テスラはその何倍も下落が大きくなっています。

反対に、ジョンソン&ジョンソンやユナイテッドヘルスケアなどのヘルスケアセクターの銘柄の下落率は比較的小さく抑えられています。

「S&P500」vs「他指数」

S&P500指数と、他の指数を比較してみましょう。

S&P500 vs 米国株式他指数

早速ですが、S&P500と、他の米国株式と比較してみましょう。

米国ETFのパフォーマンスで比較していきます。

2022年12月
上昇率
S&P500
に比べると
S&P500
(VOO)
-6.18%
全米株式
(VTI)
-6.31%-0.13%
NASDAQ100
(QQQ)
-9.23%-3.05%
NYダウ
(DIA)
-4.28%+1.90%
高配当株式
(VYM)
-4.38%+1.80%

S&P500(VOO)よりも下落率が小さいのは、「NYダウ(DIA)」と「高配当株式(VYM)」の2つです。これは10月以降同じ傾向です。

一方で、S&P500・全米株式・ナスダック100を見ると、テクノロジー銘柄が多いナスダック100の下落率が最も大きくなっています。

S&P500と全米株式は、ほとんど差はありませんが、若干だけS&P500の方が下落率は小さくなっています。

S&P500と全米株式の比較については、以下の記事で詳しく行なっています。

S&P500 vs 全世界株式、新興国株式

続いて、米国だけでなく、全世界株式や新興国株式と比較してみます

2022年12月
上昇率
S&P500
に比べると
S&P500
(VOO)
-6.18%
全世界株式
(VT)
-5.14%+1.04%
新興国株式
(VWO)
-3.80%+2.38%

12月は、S&P500指数が最も下落率が大きい結果となりました。

これに関しても、ここ数ヶ月は同じ傾向で、S&P500指数よりも全世界株式や新興国株式の方が下落率は低く、上昇率は大きい傾向となっています。

長期的に見ると、S&P500指数の方が高いパフォーマンスを見せると思いますが、短期的には新興国株式に勢いがあるのかもしれません。

もし短期的に、「全世界株式:VT」や「新興国株式:VWO」に投資する場合、これもマネックス証券であれば購入手数料が無料なので、せっかくなので利用して無駄な手数料を省くようにしましょう。

\ 米国株ならマネックス証券 /

  • 手数料 業界最安値水準(米国株)
  • アナリストによるレポートが豊富
  • 米国株式 取扱銘柄数が業界最大級
  • 株取引に便利なツールが豊富
  • 今なら最大2000円プレゼント


マネックス証券

まとめ(S&P500 2022年12月)

この記事では、2022年12月の「S&P500指数」のパフォーマンスを紹介しました。

各日の上昇/下落率、セクター別、上位10銘柄のパフォーマンスも見てきました。

12月のS&P500指数などのまとめ
  • 12月のS&P500:-5.90%の下落
  • CPI発表、パウエル議長の会見でS&P500指数は大きく上下に変動した
  • S&P500上位銘柄を見ると、テスラの下落が目立つ
  • 米国株式よりも新興国株式(VWO)のパフォーマンスがここ数ヶ月良い
  • 投資信託の利用なら、SBI証券×三井住友カード(NL)の利用がオススメ
  • 米国ETFの利用なら、マネックス証券で購入手数料無料を利用するべき

その他、参考記事は以下です。特に、マネックス証券SBI証券 × 三井住友カード(NL)の記事は必見ですね。

また別で、「2022年のS&P500指数の総まとめ」を記事にまとめますので、よければそちらもご覧ください。

タイトルとURLをコピーしました