この記事では、2022年 W36(36週目:2022/9/5〜9/9)の週間パフォーマンスを簡単に解説していきます。
※ あくまで投資は自己責任でお願いいたします
9月第2週目のS&P500は「+3.65%」の上昇となりました。ここまで3週連続で下落していましたが、先週は久しぶりの上昇です。
また今週は、為替の変動が大きい1週間でした。他にも、米国株のセクター別のパフォーマンス、S&P500の上位銘柄の上昇率、VT vs VTI vs VOO(全世界 vs 全米 vs S&P500)の1週間の比較など、簡単に紹介していきますので、良ければ最後までご確認ください。
S&P500 1週間のニュース

先週もいくつかの米国経済指標が発表されました。また先週は為替変動が非常に大きい1週間でした。ここでは、以下の2つについて簡単に説明します。
8月 ISM非製造業景況感(9/6 23:00)
9/6 23時に、ISM非製造業景況感指数が発表されています。
ISM非製造業景況感指数とは
米国の非製造業の景況感を示す指数のことをいいます。
非製造業(375社以上)の購買・供給管理の責任者を対象に、各企業の受注や在庫、価格など10項目についてアンケート調査を実施。「良くなっている」、「同じ」、「悪くなっている」の三者択一の回答結果を集計し、季節調整を加えた事業活動・新規受注・雇用・入荷遅延の4つの指数をもとに、ISM非製造業景況感の総合指数を算出する。
ISM製造業景況感指数と同様に、0から100までのパーセンテージで表し、50%を景気の拡大・後退の分岐点、50%を上回ると景気拡大、50%を下回ると景気後退を示す。
引用元:野村證券HP
IT・テクノロジー系企業景気拡大か景気後退かを精度よく、信頼度も高く状況を知れる指数である「ISM非製造業景況感指数」は、以下のような結果となりました。
総合 | |
---|---|
8月結果 | 56.9 |
8月予想 | 55.0 |
7月結果 (先月) | 56.7 |
7月対比 | +0.2 |
一般的には、このISM製造業景況感指数も先ほどと同じく、「50を上回ると景気拡大、50を下回ると景気後退」と判断されます。
8月の結果は「56.9」であり、さらに先月対比でも数値が上昇しているため、一般的な見解で言うと、景気が拡大中と判断していることになります。
ちなみに、ISM非製造業景況感指数が発表された日(9/6)は、S&P500が「-0.41%」と下落となっており、今月はISM非製造業景況感指数はそれほど意識されなかったとも言えます。
1週間の為替変動の振り返り
先週は為替(ドル円)の動きが非常に大きい1週間でした。ここ最近円安への動きが強く、先週も円安に動いたり、一時的に円高傾向に動いたりと、非常に動きが大きくなってきています。

上の画像は、9/5(月)~9/9(金)のドル円のチャートになります。週半ばの9/7~9/8にかけては、一時+3.5%の円安まで急激な動きを見せましたが、その後9/9には下落し、+1.7%程度の円安となりました。
円安になると、皆さんがよく利用している「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」や「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」などの基準価格は上昇します。
一方で、米国企業のサービスや製品は値上がりしていくことにもなります。
iPhone14の価格
最近円安圧力非常に強く、米国企業の製品の値上がりも進んでいます。そんな中ちょうどiPhone14が発表されました。このiPhone14の価格を見てみましょう。
13 1年前の価格 | 14 2022/9/7 |
---|---|
iPhone13 98,800円 | iPhone14 119,800円 |
iPhone13 Pro 122,800円 | iPhone14 Pro 149,800円 |
iPhone13 Pro Max 194,800円 | iPhone14 Pro Max 239,800円 |
機能の向上、進化によって価格が上がっている部分もありますが、先週発表されたiPhone14の価格は、1年前に発表されたiPhone13よりも2万円ほど上昇していることが分かります。iPhone13が約10万円であり、そこに2万円の上昇なので、約20%の値上げとなります。
ちなみに、iPhone13は7月1日に突如値上げされました。インフレと円安が原因と考えられています。
128GB モデル | 〜2022/6/30 | 2022/7/1〜 | 値上げ幅 | 値上げ率 |
---|---|---|---|---|
iPhone13 mini | 86,800円 | 99,800円 | 13,000円 | 15.0% |
iPhone13 | 98,800円 | 117,800円 | 19,000円 | 19.2% |
iPhone13 Pro | 122,800円 | 144,800円 | 22,000円 | 17.9% |
iPhone13 Pro Max | 134,800円 | 159,800円 | 25,000円 | 18.5% |
7/1の値上げ後のiPhone13の価格と、先週発表されたiPhone14の価格を比較すると、今回のモデルはそれほど値上げされていない印象です。
しかし、インフレや円安といったことが原因で、米国製品やサービスの値段がどんどん上がっているのも事実です。特にここ最近為替は変動が大きいので、引き続き注視していきます。
S&P500 1週間のパフォーマンス(2022年 W36)

では、S&P500の1週間のチャートを確認していきましょう。2022年9月5日(月)〜2022年9月9日(金)の5日間が、2022年36週目(W36)のS&P500の週間パフォーマンスとなります。
ちなみに先週は、9/5(月)がレイバー・デーのため休場日となっていました。
S&P500の週間の上昇率
S&P500指数の1週間の上昇率を見てみましょう。まずは1分足で、1週間のチャートになります。

日付 | 曜日 | 上昇率 |
---|---|---|
9/5 | 月 | 休場日 |
9/6 | 火 | -0.41% |
9/7 | 水 | +1.83% |
9/8 | 木 | +0.66% |
9/9 | 金 | +1.53% |
1週間 | +3.65% |
9/6(火)〜9/9(金)の4日間のうち、火曜日のみ下落となりましたが、後半の3日間は全て上昇となりました。水曜日と金曜日は1.5%以上の上昇となり、1週間でS&P500は「+3.65%」の上昇となりました。
ここまで3週連続でS&P500は下落となっていましたが、先週は3%以上の大きな上昇となり、連続下落がストップとなりました。
もう少し詳しくみていきます。
S&P500 採用銘柄のヒートマップ
先週分のヒートマップは、省略します。
S&P500 セクター別パフォーマンス
では、セクター別のパフォーマンスを見ていきます。
ここではS&P500採用銘柄だけでなく、比較は米バンガード社のETFのパフォーマンスを使用します。
参考のために、先週のセクター別上昇率も記載しています。
セク ター | ティ ッカ ー | 先々週の 上昇率 (W35) | 先週の 上昇率 (W36) |
---|---|---|---|
情報技術 | VGT | -5.21% | +3.66% |
金融 | VFH | -2.61% | +4.40% |
ヘルスケア | VHT | -2.10% | +4.65% |
エネルギー | VDE | -3.33% | +0.81% |
一般消費財 | VCR | -3.04% | +5.91% |
素材 | VAW | -5.21% | +5.11% |
資本財 | VIS | -3.71% | +3.91% |
不動産 | VNQ | -3.91% | +4.28% |
公益 | VPU | -1.51% | +3.47% |
生活必需品 | VDC | -2.55% | +1.96% |
通信 | VOX | -2.70% | +3.30% |
参考 S&P500 | VOO | -3.24% | +3.69% |
先週の米国株は、全11セクターが上昇となりました。S&P500指数にあたる「VOO」は「+3.69%」の上昇です。
一般消費財・素材セクターが最も強く、5%以上の上昇となっています。その他だと、金融・ヘルスケアセクターが強く4%以上の上昇。一方でエネルギーセクターは唯一1%未満の上昇率です。
各セクターの日別パフォーマンス
9月6日(火)〜9月9日(金)の各セクターの日々のパフォーマンスをまとめた表になります。

エネルギーセクター以外は、似たような動きになっています。エネルギーセクターは唯一9/7(水)に下落しており、それが足を引っ張り、1週間で最も上昇率が小さい結果となっています。
S&P500 上位10銘柄の構成割合
各セクターやS&P500自体にも大きな影響を与える上位銘柄のパフォーマンスを見ていきます。
まずは先週時点のS&P500の上位銘柄を確認しましょう。S&P500の上位銘柄は、米バンガード社の米国ETFである「VOO」の構成銘柄で見ていきます。
* 先週(W36)のVOO(S&P500)の上位10銘柄

* 変化率(S&P500構成銘柄)
ティ ッカー | 銘柄 名 | 先々週 (W35) | 先週 (W36) | |
---|---|---|---|---|
1 | AAPL | アップル | 7.12% | 7.12% |
2 | MSFT | マイクロ ソフト | 5.98% | 5.98% |
3 | AMZN | アマゾン | 3.36% | 3.36% |
4 | GOOGL | アルファ ベットA | 1.99% | 1.99% |
5 | GOOG | アルファ ベットC | 1.84% | 1.84% |
6 | TSLA | テスラ | 2.13% | 2.13% |
7 | BRK.B | バークシャ ハザウェイ | 1.55% | 1.55% |
8 | UNH | ユナイテッド ヘルスケア | 1.45% | 1.45% |
9 | JNJ | ジョンソン & ジョンソン | 1.31% | 1.31% |
10 | NVDA | エヌビディア | 1.30% | 1.30% |
上位10銘柄 が占める割合 | 28.03% | 28.03% |
VOO(S&P500)の構成銘柄とその割合です。VOOの上位銘柄は公開されてる情報では、変化がありませんでした。
S&P500の上位10銘柄の上昇率
各セクターやS&P500自体にも大きな影響を与える上位銘柄のパフォーマンスを見ていきます。
次の画像と表が、S&P500の上位10銘柄の日々の上昇率をまとめたものになります。
* S&P500 上位10銘柄の上昇率
ティ ッカー | 銘柄名 | 先々週の 上昇率 (W35) | 先週の 上昇率 (W36) | セクター | |
---|---|---|---|---|---|
1 | AAPL | アップル | -4.77% | +1.00% | VGT 情報技術 |
2 | MSFT | マイクロ ソフト | -4.49% | +3.28% | VGT 情報技術 |
3 | AMZN | アマゾン | -2.48% | +4.52% | VCR 一般消費 |
4 | GOOGL | アルファ ベットA | -2.26% | +2.60% | VOX 通信 |
5 | GOOG | アルファ ベットC | -2.35% | +2.85% | VOX 通信 |
6 | TSLA | テスラ | -6.21% | +10.91% | VCR 一般消費 |
7 | BRK.B | バークシャ ハザウェイ | -4.24% | +2.92% | VFH 金融 |
8 | UNH | ユナイテッド ヘルスケア | -2.44% | +1.55% | VHT ヘルスケア |
9 | JNJ | ジョンソン & ジョンソン | -0.93% | +1.82% | VHT ヘルスケア |
10 | NVDA | エヌビディア | -16.07% | +5.42% | VGT 情報技術 |
(比較) | VOO (S&P500) | -3.24% | +3.69% | ー |
* S&P500 上位10銘柄の日々の上昇率

上位10銘柄の上昇率を見ると、全銘柄が上昇となってます。先々週(W35)は全銘柄下落でしたが、先週は反転し上昇となっています。日々の増減率を見ても、上位10銘柄は似たような動きとなっています。ただテスラとジョンソン&ジョンソンだけは、1日も下落せずに1週間を終えています。特にテスラは上昇率も高く、1週間で10%以上の上昇となりました。
S&P500と他指数の比較

続いて、S&P500と他の指数(NYダウ・NASDAQ100)の比較を行います。
また株価への影響が大きい「為替・10年債利回り・VIX指数」との比較も行っていきます。
NYダウ・NASDAQ100との比較
青がS&P500指数、黄色がNYダウ、赤がNASDAQ100指数となります。

指数 | グラフ色 | 上昇率 |
---|---|---|
NYダウ | 黄 | +2.66% |
S&P500 | 青 | +3.65% |
NASDAQ 100 | 赤 | +4.05% |
先週は3指数全てが上昇し、NASDAQ100が最も上昇率が高くなりました。逆に最も上昇率が低いのはNYダウであり、S&P500はその間という結果。
では、株価と密接に関係している「米国10年債利回り」と「VIX指数」についても1週間の動きを見ていきます。
米国10年債利回り・VIX指数(恐怖指数)
続いて、米国10年債利回り・VIX指数(恐怖指数)とS&P500指数を比較してみましょう。

青がS&P500、オレンジが恐怖指数、紫は米国10年債利回りになります。それぞれ見ると、米国10年債利回りは週初めに上昇しましたが、そこからは変化がなく1週間終えてます。恐怖指数に関しても、週初めに上昇していますが、その後は1週間通して下落に転じています。最終的には10%以上も下落しました。それを受けて、S&P500指数は週後半にかけて大きく上昇を続けたという結果です。
VT vs VTI vs VOO(全世界 vs 全米 vs S&P500)

続いて、VT vs VTI vs VOO(全世界 vs 全米 vs S&P500)について、今週のパフォーマンスを比較してみましょう。

ティッカー | 投資対象 | 1週間の 上昇率 |
---|---|---|
VOO | S&P500 | +3.69% |
VTI | 全米株式 | +3.93% |
VT | 全世界株式 | +3.36% |
これまで同様、先週のVT・VTI・VOOは、全て上昇。VTI(全米株式)が最も上昇率が大きく、続いてVOO(S&P500)、最も上昇率が低いのはVT(全世界株式)です。
先週は、米国の中小企業の上昇率が特に高く、中小型株から算出される「RUSSELL200」は「4.04%」の上昇となりました。これはS&P500の「+3.65%」より高いため、中小型株を含むVTI(全米株式)の方が、VOO(S&P500)よりもパフォーマンスがいいと考えられます。
この辺りの「VTI(全米株式) vs VOO(S&P500)」や「RUSSELL2000の影響」「全世界株式 vs 米国株」などの比較については、こちらの記事「VT・VTI・VOOの違いを解説」で解説していますので、よければご覧ください。
S&P500(日本円換算)のチャート

S&P500で資産運用する場合、国内の投資信託を用いることが多いかと思います。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)や、SBI・V・S&P500インデックス・ファンドが多いかと思いますが、そこで日本円に換算したS&P500のパフォーマンスも見てみましょう。
S&P500と為替の動き
先ほども少し紹介しましたが、ここ最近為替(ドル円)は円安がどんどん進んでいます。先週も1週間で「+1.70%」の円安となりました。S&P500は「+3.65%」の上昇なので、円安とS&P500の上昇が相まって、「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」や「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」の基準価格は大きく上昇することが見込まれます。
年初来のS&P500(日本円換算)のパフォーマンス
では次に、S&P500の日本円換算チャートになります。
ちなみに1分足での計算ができないので、日足で2022年1月3日〜2022年9月9日のチャートになります。

先週時点 (W35) | 先週時点 (W36) | 今週の 下落率 | |
---|---|---|---|
S&P500 (日本円換算) | +0.05% | +6.55% | +6.50% |
S&P500(日本円換算)は、2022年の年初来で見ると、先週末時点では「+6.55%」のプラスとなりました。先々週時点では、ほとんどプラスマイナスゼロといったところでしたが、先週はS&P500の上昇に加え、為替の円安効果で大きく上昇しました。
つまり以下にも記載している「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」や「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」の基準価格も上昇することが見込まれます。
S&P500へ投資できる人気の投資信託

少し触れましたが、S&P500に投資できる投資信託は数多く存在します。その中でも、非常に人気度の高い投資信託が2つあります。
* S&P500へ投資できる人気の投資信託
これら2つの投資信託は、国内トップの人気を誇る商品であり、生活資金や老後資金の準備のために資産を運用するのに利用される非常に優秀な投資信託になります。
私自身もこれら2つの投資信託を利用して資金の80%程度を運用しています。
なぜ「S&P500」を利用するのか?
S&P500は、米国企業の中から特に優秀な企業を500社を選び算出される指数です。
選ばれるということは、選ばれない/外される企業もあります。つまり常に優秀な企業だけで構成されるのがS&P500になります。
その優秀な500社が1つのパックになったS&P500は、過去100年を振り返っても順調に成長を続けている株価指数になります。

なぜ投資信託を利用するのか?
S&P500に投資する際におすすめなのが投資信託です。
投資信託の特徴は、「100円から数千円程度の少ない金額から購入できる点」と「分配金を自動で再投資できる点」の2点です。
対して、今回紹介してきた「VOO(S&P500)」や「VTI(全米株式)」などは、米国ETFといい、1株単位での売買となります。1株が数万円程度することからも、購入しにくい点がデメリットとなっています。1株単位の取引なので、分配金が入ってもその分配金で1株購入できない場合や、端数のお金が発生したりします。
少額でも購入でき、分配金はk自動で再投資してくれる投資信託は、複利の力を効率的に発揮できる非常に優れた商品です。
分配金を再投資した場合と、再投資しなかった場合を比較すればその威力がわかります。
* 分配金を再投資する/しないの比較(S&P500)

分配金を再投資する方が圧倒的に資産の増加スピードが速いことがわかります。
なので十分な資金がありVOOやVTIの分配金(数%)だけで、さらにVOOやVTIを追加購入できるほどの資金力がある方は別ですが、一般の方が効率的に資産運用するためには投資信託を利用して分配金を再投資し複利の力で運用していくことが最も効率がいい運用方法になります。
S&P500の投資信託は三井住友カード(NL)決済するべき

S&P500へ投資する場合投資信託で効率的に運用することがオススメと紹介しました、それを実現でき、なおかつ低コストな投資信託が先ほどから紹介している、以下の2つです。
またこれら2つの投資信託は、以下の証券会社で購入することができます。
中でも、SBI証券はネット証券会社の中でも口座開設数No.1で、初心者にも優しいネット証券会社でオススメの証券会社です。
さらに三井住友カードをSBI証券に連動させることで、投資信託をカード決済にて購入することで、カード決済した金額の0.5%~1.0%がポイント還元されるメリットがあります。

例えば、今回紹介した「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」や「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」の信託報酬は、約0.1%程度ですが、それに対し、三井住友カード(NL)で決済した場合、0.5%~1.0%のポイント還元を受けることができます。
なので、これからS&P500連動の投資信託で資産運用を開始する場合は、必ず三井住友カードを利用し投資することをおすすめいたします。
特に投資信託の品揃えが最も豊富で上記3つの投資信託の取り扱いもあるSBI証券と、通常の生活や買い物でも使用に便利な三井住友カード(NL)だと、今後も安心して長く使用し続けることができるので非常におすすめです。
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まとめ(2022年 W36 のS&P500)
先週(2022年W36)のS&P500は、「+3.65%」の上昇となりました。これまで3週連続の下落となっていましたが、ここでストップとなり、S&P500(日本円換算)も「+6.55%」と大きくじょうしょうしました。
S&P500は生活資金や老後資金の準備のために、長期投資を前提に運用している方も多いかと思います。S&P500(米ドル換算)は、2022年の年初来でまだ10%以上の下落となっていますが、長期投資を前提に運用している方/したい方にとっては、この下落しているタイミングはチャンスと捉えることもできます。
長期投資には、SBI証券×三井住友カード(NL)の組み合わせが非常に強力です。
S&P500は「米国のトップ500社からなる非常に優秀な指数で、数年単位で見ると着実に成長している」。これが「S&P500」です。
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