米国株投資

【2022年7月】S&P500 月間パフォーマンス

この記事では、S&P500の2022年7月のパフォーマンスを確認し紹介します。

2022年7月のS&P500は、「+9.11%」の上昇となっています。

これは、コロナショックの後でみると、3番目に大きい上昇幅になっています。

ちなみにコロナショック後に1番上昇したのは、2020年4月で約12%の上昇。次は2020年11月に10%近く上昇しており、22年7月はそれに次ぐ3番目の上昇幅です。

コロナショック後、世界的に推し進められてきた金融緩和のために、現在インフレ圧力が強くなっています。その押さえ込みのために、政策金利の上昇が世界的に進められており、株式にとって不安定で先行きが見えにくい状況が続いています。

そんな中、S&P500は長期の資産運用のために利用している方も多いかと思います。

私自身もS&P500に資産の大半を投入し、生活資金や老後資金の運用をしており、勉強も兼ねて2022年の7月のS&P500のパフォーマンスをまとめていきます。

この記事は、具体的に、7月にあった主な経済イベント、日々の上昇率のまとめ、上位銘柄の確認、他指数や経済指標とのチャート比較を行います。

また最後には、全世界株式・全米株式・S&P500の比較も行いますので、最後までご覧ください。

おそらく、2分~3分程度で読めるかと思います。

スポンサーリンク

S&P500の月間パフォーマンス(2022年7月)

まずS&P500の1ヶ月の動きを確認していきましょう。

ここでは、チャート・経済指標の発表などのイベント・日々の上昇率を整理していきます。

S&P500 のチャート(2022年7月)

下の画像は、S&P500の7月の1時間足チャートになります。

全体的には上昇傾向ですが、狭い範囲(数日〜1週間)ぐらいでみると、下落している期間もあります。

7/11~7/15の週(W28)は下落傾向でしたが、翌週の7/18~7/22の週(W29)は上昇を続けています。

また7月最終週である7/25~7/29(W30)は、7/27から大きく上昇し、最終的に+9.11%となっています。

では、各週でなぜ上昇/下落が起きたのでしょうか。

2022年7月の経済イベントなど

7月にあった経済ニュースや経済指標の発表などを見ていきます。

  • W28:7/11~7/15
    → 消費者物価指数が市場予想を超え、インフレ懸念が強まり株価が下落
  • W29:7/18~7/22
    → 大きなイベントはなし。前週下落した分、自発的に反発?
  • W30:7/25~7/29
    → S&P500(米国株式市場)の主要銘柄であるGAFAMの決算発表
    → 良し悪しある内容だったものの、多くの銘柄で大きく株価が上昇
    → S&P500への組み入れ割合が高いため、S&P500も上昇

6月 米国消費者物価指数の発表(7/13 21:30)

そもそも消費者物価指数とはなんなのでしょうか?

米国消費者物価指数とは?

米国国内の物価の上昇・下降などの変動を表す経済指数です。CPI(Consumer Price Index)とも呼ばれ、米労働省が毎月中旬に公表しています。

消費者が購入するモノやサービスなど、総合的に物価がどのように変化しているかを指数として表したものです。

インフレ率を分析するための最重要指標として、市場関係者からも注目されています。

なお、消費者物価指数の中から、変動の激しいエネルギー関連数値や食料品目を取り除いたものを「消費者物価指数コア」といいます。

引用元:SMBC日興証券楽天証券

「総合的に物価がどのように変化しているかを指数として表したもので、インフレ率を分析するための最重要指標として、市場関係者からも注目されている」ということで、ここ最近は各国物価上昇をいかに抑えるかに全力を注いでいるため、消費者物価指数にはより注目度が上がっている状況です。

6月度の米国消費者物価指数は、日本時間7/13(水)の21時30分に発表されました。

その結果は、以下の通りで、市場予想を上回る結果となしました。

日にち米国経済指標結果市場予想先月
7/13(水)6月 消費者物価指数(総合)9.1%8.8%8.6%
7/13(水)同上(コア)5.9%5.7%6.0%
表:著者作成

5-6月あたりで物価上昇は、ある程度落ち着きを見せるだろうという市場予想を裏切るとなり、先月に比べても消費者物価指数は上昇する結果になりました。

これによりインフレ懸念が再発/より意識されるようになり、S&P500は一時的に下落傾向となりました

GAFAMの決算発表

また今週はGAFAMの決算発表がありました。GAFAMとは以下に示す5社になります。

  • G:グーグル(アルファベット)
  • A:アップル
  • F:メタ・プラットフォーム(旧フェイスブック)
  • A:アマゾン
  • M:マイクロソフト

これらの5社は、ここ数年間米国株式市場、全世界の株式市場を牽引してきた世界でもトップの企業になります。

そんな5社の売上高、今後の見通しなどを含む決算発表は、米国株式市場だけでなく全世界から注目のイベントとなっています。

細かい数値の説明は省略しますが、市場予想に比べての結果のみ紹介していきます。

企業決算日結果翌日
株価
アップル
(Apple)
7/28市場予想を
上回る
上昇
マイクロソフト
(Microsoft)
7/26市場予想を
下回る
上昇
グーグル
(Google)
7/26市場予想を
下回る
上昇
アマゾン
(Amazon)
7/28市場予想を
上回る
上昇
メタ・プラット
フォーム
(Meta)
7/27市場予想を
下回る
下落

決算発表は、一般的に市場予想に対して、上回ったか/下回ったかで、良い決算内容だったか/悪い決算内容だったか、が判断されます。

その点で言うと、5社のうち、市場予想を上回ったのが「アップル・アマゾン」の2社のみとなりました。これら2社は、当然ながら翌日の株価は大きく上昇しています。

また「マイクロソフト・グーグル」は、今後の見通しが比較的悪くなかったのと、ドル高の影響を受けて数字が下がっているだけと考えられたのか、この2社も翌日の株価は大きく上昇する結果となっています。

唯一、メタ・プラットフォームだけは決算内容が悪く、翌日株価は下落する結果となりました。

アップルマイクロソフト・グーグルアマゾンメタ5はS&P500を構成する銘柄であり、構成される割合も非常に高い企業です。

つまりこれら5社のうち、4社の株価が上昇に向かったため、7/27以降のS&P500は上昇していったと考えられます。

S&P500 日々の上昇率(2022/6/1~2022/6/30)

では続いて、「S&P500」の2022年7月」の「日々の上昇率」を整理していきます。

・W26:7/1

日付曜日上昇率
6/27-0.30%
6/28-2.01%
6/29-0.07%
6/30-0.88%
7/1+1.05%
1週間-2.21%

・W27:7/4~7/8

日付曜日上昇率
7/4(休場日)
7/5+0.16%
7/6+0.36%
7/7+1.50%
7/8-0.08%
1週間+1.94%
表:著者作成

・W28:7/11~7/15

日付曜日上昇率
7/11-1.15%
7/12-0.92%
7/13-0.07%
7/14-0.30%
7/15+1.92%
1週間-0.93%
表:著者作成

・W29:7/18~7/22

日付曜日上昇率
7/18-0.84%
7/19+2.76%
7/20+0.59%
7/21+0.99%
7/22-0.93%
1週間+2.55%
表:著者作成

・W30:7/25~7/29

日付曜日上昇率
7/25+0.13%
7/26-1.15%
7/27+2.62%
7/28+1.21%
7/29+1.42%
1週間+4.26%
表:著者作成

* 7月パフォーマンスまとめ

上昇率
W26-2.21%
W27+1.94%
W28-0.93%
W29+2.55%
W30+4.26%
7月トータル+9.11%

日々の上昇率を見ると、最も大きい下げ率で「-1.15%」、反対に最も大きく上げたのは「+2.76%」となっています。

7月のS&P500は、大きく下げても1%前後、大きく上昇しても動いても3%未満ということになります。

S&P500 上位10銘柄の構成銘柄と上昇率

では次に、2022年7月のS&P500の上位銘柄について確認しておきます。

そもそもS&P500とは?

S&P500とは、米国の全企業(約4000社)の中から、非常に優秀であるため選ばれた500社から算出される指数です。

アメリカの代表的な株価指数です。S&P ダウ・ジョーンズ・インデックスが算出しています。

選ばれると言うことは外される企業もあり、常に優秀な企業である500社のみが残る仕組みとなっています。

これゆえ非常に安定しているのが特徴で、過去100年間を見ても、S&P500指数は右肩上がりに成長を続けています。

S&P500 採用500銘柄のヒートマップ(7月)

S&P500指数に採用されている500社のパフォーマンスを可視化したヒートマップを見てみましょう。

以下は、2022年7月のS&P500銘柄である500社の上昇率と時価総額を可視化したヒートマップです。

赤色は下落、緑が上昇している銘柄になります。

よく見ると、ヘルスケアセクター以外の多くの銘柄は緑となっており、2022年7月の株価は上昇していることが分かります。

後ほど説明しますが、上位銘柄の多くも大きく上昇している中で、メタ・プラットフォーム(META:旧フェイスブック)のみ下落していることもわかります。

S&P500 上位10銘柄の構成割合

500社全て紹介することはできませんが、S&P500指数を算出する際に、高い割合で組み入れられている上位10銘柄を確認します。

実際には微妙に変化しているが、更新されていないだけという可能性もありますので参考までに、米バンガード社のS&P500に連動する米国ETF「VOO」の構成銘柄の上位10銘柄を見ていきます。

画像:米ハンガード社ホームページ
No.銘柄2022年6月
構成割合
2022年7月
構成銘柄
増減
1アップル6.98%6.52%-0.46%
2マイクロソフト5.89%5.96%+0.07%
3アマゾン3.01%2.88%-0.13%
4アルファベット A2.09%2.03%-0.06%
5アルファベット C1.93%1.87%-0.05%
6テスラ1.86%1.75%-0.11%
7バークシャ・
ハザウェイ
1.57%1.53%-0.04%
8ユナイテッド
・ヘルス
1.47%1.49%+0.02%
9ジョンソン&
ジョンソン
1.44%1.45%+0.01%
10エヌビディア1.18%1.18%+0.00%
上位10銘柄の割合27.40%26.66%-0.74%

上位10銘柄の構成割合は、表の通りです。今月は上位10銘柄で26.66%構成されています。

また各銘柄の増減を見ても、調整レベルで大きな動きはありません。

S&P500 上位10銘柄の上昇率

続いて、各銘柄の1ヶ月の上昇率を見ていきます

*S&P500 上位10銘柄の2022年7月の上昇率

ティッカー銘柄名2022年7月
上昇率
セクター
1AAPLアップル+18.86%VGT
情報技術
2MSFTマイクロ
ソフト
+9.31%VGT
情報技術
3AMZNアマゾン+27.06%VCR
一般消費
4GOOGLアルファ
ベットA
+6.75%VOX
通信
5GOOGアルファ
ベットC
+6.64%VOX
通信
6TSLAテスラ+32.38%VCR
一般消費
7BRK.Bバークシャ
ハザウェイ
+10.10%VFH
金融
8UNHユナイテッド
ヘルスケア
+5.59%VHT
ヘルスケア
9JNJジョンソン
&
ジョンソン
-1.68%VHT
ヘルスケア
10NVDAエヌビディア+19.82%VGT
情報技術
(比較)S&P500+9.11%

上位銘柄の2022年7月の上昇率を見ると、アマゾン・テスラの上昇率が非常に大きいことが分かります。

またヘルスケア銘柄とグーグル以外は、S&P500の上昇率を上回る結果となっており、S&P500を引っ張る存在となっていることが分かります。

約4分の1以上を占める10社の上昇率は、S&P500にとっても非常に重要といえます。

S&P500と他指数の比較

続いて、S&P500を他の指数の上昇率と比較してみます。比較対象は以下になります。

  • NYダウ
  • NASDAQ100
  • 日経平均株価

S&P500 vs NYダウ・NASDAQ100(比較①)

まずは、「S&P500」と「NYダウ・NASDAQ100」を比較します。

2022年7月の1時間チャートになります。

7月の上昇率
S&P500+9.11%
NYダウ+6.73%
NASDAQ100+12.55%

米国株式の3大指数の2022年7月のパフォーマンスは、NASDAQ100 > S&P500 > NYダウ という順になりました。

この理由としては、NASDAQ100は今月上昇率の高かった「アマゾン・テスラ」などのテクノロジー企業の構成割合が最も高いためと言えます。続いて高いのはS&P500です。

逆に、NYダウは「アマゾンとテスラ」が組み入れられていません。その点、上昇率に差が出たと言えます。

米国株 セクター別パフォーマンス

ではここで、米国株のセクター別のパフォーマンスを見てみましょう。

ここでの比較は、米バンガード社のセクター別米国ETFのパフォーマンスで比較しますので、厳密には数字が少し異なる可能性がありますが、ご理解ください。

大まかな比較は問題なくできると思います。

セクターティッカー2022年7月
上昇率
情報技術VGT+13.37%
金融VFH+7.45%
ヘルスケアVHT+3.94%
エネルギーVDE+10.56%
一般消費財VCR+18.14%
素材VAW+7.07%
資本財VIS+10.57%
不動産VNQ+8.62%
公益VPU+5.71%
生活必需品VDC+3.43%
通信VOX+3.71%
参考
S&P500
VOO+9.20%

全セクター大きく上昇しています。特に、一般消費財(VCR)の上昇幅が大きく、このセクターには「アマゾン・テスラ」が含まれています。

一方で、ヘルスケアセクターの上昇幅は比較的低く、+3.94%に留まっています。

S&P500 vs 日経平均株価(比較②)

続いて、S&P500と日経平均株価の6月のパフォーマンスを比較します。

7月の上昇率
S&P500+9.11%
日経平均株価+5.34%

2022年7月は、日経平均株価よりもS&P500の方が上昇率が高い結果となりました。

7月中旬にかけては、一時的にS&P500の方が下落幅が大きい時もありましたが、後半の伸びがS&P500の方が高く、結果的にS&P500の方が高い上昇率となりました。

ちなみに先月(6月)は、日経平均株価・S&P500ともに下落しており、下落幅は日経平均株価の方が小さい結果でした。つまり2ヶ月の結果から言うと、S&P500の方がハイリスク・ハイリターンであると言えます。

米国10年債利回り・VIX指数(恐怖指数)

最後に、S&P500と「恐怖指数(VIX指数)」「米国10年債利回り」を比較します。

下の画像は、7月の各チャートになります。

7月の上昇率
S&P500+9.11%
恐怖指数-25.55%
10年債利回り-12.72%

1ヶ月で見ると、株価と反対の動きをすることが多い2つの指数「恐怖指数」「10年債利回り」は大きく下落しています。

ただし短期間でみると、必ずしも一定のS&P500と2つの指数に相関性があるとは言えません。ある程度の期間を振り返ると、恐怖指数や10年債利回りが上昇している場面ではS&P500は下落し、反対に2つの指数が下落していれば、S&P500は上昇する傾向が見えてくる印象です。

S&P500(日本円換算)のチャート

S&P500に投資している方の多くは、国内の証券会社を通し、投資信託を買って運用している方が多いと思います。

そこで、S&P500(日本円換算)のチャートについて、2022年7月末までを確認しておきましょう。

ちなみに1分足での計算ができないので、日足で2022年1月3日から7月29日までのS&P500(日本円換算)のチャートになります。

・2022年1月〜2022年7月末:+0.31%

期間期間数上昇率
2022/1
〜2022/6
6ヶ月-6.32%
2020/1
〜2022/7
7ヶ月+0.31%

S&P500(日本円換算)は、2022年の年初来で見ると、先月時点では「-6.73%」とマイナスとなっていましたが、今月の+9.11%の上昇を受けて、7/29終値で「+0.31%」とプラスに転じました。

S&P500「SPXL」のパフォーマンス(2022年7月)

国内の一般的な家庭や個人投資家の方は、国内の投信信託を利用してS&P500に投資・資産運用している方が多いかと思いますが、中には「SPXL」などのレバレッジ銘柄を保有している方もいるかと思います。

私も少しだけ勉強のために保有しています。

禁断のS&P500 3倍ブル 米国ETHである「SPXL」のパフォーマンスも簡単に見ておきましょう。

SPXLの2022年7月の上昇率

2022年7月はS&P500が大きく上昇したのでSPXLも大きく上昇しています。

下の画像は、SPXLとS&P500を比較したチャートであり、期間は2022年7月です。

7月の上昇率
S&P500+9.11%
SPXL
3倍ブル
+28.78%

SPXLは、2022年7月に28%以上上昇していることがわかります。S&P500の9.11%の3倍である「27.33%」よりも大きく上昇しています。

2022年 年初来のSPXLの上昇率

今月はたまたま調子が良かっただけかもしれないので、一応年初来でもチャートを見ておきます。

2022年の上昇率
(下落率)
S&P500-13.57%
SPXL
3倍ブル
-41.57%

2022年1月からのチャート・上昇率を見ると、SPXLは40%以上下落していることがわかります。ちなみにS&P500は-13.57%で、それを3倍すると「40.71%」なので、3倍以上に下落していることもわかります。

SPXLは上昇局面では非常に強い動きを見せてくれますが、S&P500が下落するとその3倍のダメージを受けてしまうので、やはりハイリスク・ハイリターンと言えます。

わたしもちょうど2022年1月の初めにSPXLを購入したので、大きく下落しておりダメージは大きいですが、動きの勉強のためにもう少し保有を続け、毎月上昇率を確認していきたいと思います。

長期の資産運用に「S&P500」が向いている理由

生活資金や老後資金の準備には長期投資が重要です。

長期投資が重要な理由は以下になります。

  • 世界経済は長期的に見ると成長を続けている
  • 一時的に下落しても長期であれば高い確率で資産が上昇できる
  • 複利の力で大きく資産を成長させれる

その中で、米国市場はこれまでもこれからも世界経済を牽引していく可能性が高いと市場関係者から言われています。

2000年頃のITバブルや、2008年頃のリーマンショックなどの下落相場にように、今後も一時的に下落することもあるかと思いますが、過去の状況を見ると下落後、米国株式の株価はすぐに戻しています。

下落後株価は戻した後、過去の株価以上に着実に成長していっていることが下のグラフから分かります。

なので、長期投資には米国株への投資はおすすめと言えます。

そんな米国株式市場の中でも、「S&P500」は長期投資に向いています。S&P500の他には、「全米株式」も選択肢に挙げられますが、S&P500がおすすめの理由は以下です。

  • 世界中の投資家が好んでおり、安定している
  • 過去100年以上の間、上昇を続けている実績がある
  • 米国企業4000社の中から、その時に優秀な500社を自動的に選んでくれる
    → 衰えてきた企業は、勢いある企業と入れ替えられる
    → 非常に安定したパフォーマンスを実現可能
  • 優秀な500社のみで構成されているので、下落相場に比較的強い

VTI vs VOO(全米 vs S&P500)

以上がS&P500がおすすめの理由ですが、もちろん全米株式(VTI)でも問題ありません。

実際に、S&P500(VOO)と全米株式(VTI)の差はそれほど大きくありません。ただ若干ですが、以下のような特徴があります。

  • S&P500(VOO)は、比較的下落相場に強い
  • 全米株式(VTI)は、比較的上昇率が高い
    理由:全米株式は中・小型銘柄を含むため

細かいデータの比較は以下の記事で紹介していますので省略しますが、S&P500と全米株式を比較すると、上記のような差があります。

>>参考記事:「VTIとVOOはどっちがおすすめ?

>>参考記事:「VT・VTI・VOOの違いを解説

(参考)S&P500 人気の投資信託

S&P500に投資する際におすすめなのが投資信託です。

各運用会社がいくつか販売していますが、ここでは2つの代表的な投資信託を紹介します。

投資信託の特徴は、数百円から数千円程度の少ない金額から、購入手数料は無料で購入できる点です。

  • SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
  • eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
1. SBI V S&P500
インデックス ファンド
2. eMAXIS Slim
米国株式(S&P500)
便利さ安心度
SBI証券
マネックス証券
楽天証券×
LINE証券×

「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」は、後の「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」よりも低コストで、S&P500の投資信託の中で最も低いコストであるのが特徴です。

SBI証券であれば、三井住友カード(NL)との組み合わせが非常に強力です。

SBI・V・S&P500インデックス・ファンドを購入できない、楽天証券やLINE証券でも購入可能なS&P500の投資信託が、「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」になります。

>>参考記事:【2022年】SBI証券クレカ積立を徹底解説!

まとめ(S&P500 2022年7月)

この記事では、2022年7月のS&P500のパフォーマンス・上昇率を紹介しました。

7月のS&P500は、「+9.11%」の上昇となりました。

しかし2022年の年初来でみると、まだ-13.57%と下落している状況です。S&P500にとっても厳しい局面が続いていますが、数年単位で見ると着実に成長しているのが「S&P500」です。

長期投資を前提としている方にとっては、下落局面はチャンスと捉えることもできます。

長期で生活資金や老後資金の準備をする際は、「S&P500」や「全米株式」、「全世界株式」などがおすすめで、また三井住友カードを利用したつみたて投資が非常におすすめです。

タイトルとURLをコピーしました