投資信託証券会社の選び方

SBI・V・米国高配当株 投資信託(VYM)を紹介。楽天 バンガードとどっちがおすすめか【比較分析】

投資信託
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画像:著者撮影

 この記事では、SBI・V・米国高配当株インデックス・ファンド(愛称:SBI・V・米国高配当株式)について、現時点でわかっている情報をご紹介します。

 既に楽天から提供されている「楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド」と投資信託の情報を整理比較し、どちらがオススメなのかを判断していきます。

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SBI・Vシリーズとは

 SBI証券が提供する新たな投資信託であり、米バンガード社とのタッグで業界最安値の低コストを実現している投資信託シリーズです。

 低コストでかつ、米バンガード社の米国ETFへ間接的に投資でき、為替や二重税金・分配金の再投資等の手間が省け、使い方によっては非常に優れた商品となっています。

 SBI証券も「Vシリーズと通して、これまで以上に多くの個人投資家の皆さまの資産形成をサポートできるようになるものと期待している」とコメントを発表しています。

SBI Vシリーズの3つの投資信託

 Vシリーズの投資信託は、現時点で3つが発表されています。

 今回はこのうち、バンガード 米国高配当株式 ETF(VYM)に連動する「SBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンド」についてご紹介していきます。

  1. SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
    (旧:SBI バンガード S&P500インデックス ファンド)
     投資先:バンガード S&P500 ETF(VOO)
     信託報酬:0.0938%程度
  2. SBI・V・全米株式インデックス・ファンド
     投資先:バンガード トータル・ストック・マーケット(全米株式) ETF(VTI)
     信託報酬:0.0938%程度
  3. SBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンド
     投資先:バンガード 米国高配当株式 ETF(VYM)
     信託報酬:0.1238%程度

SBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンド(SBI VYM) について

SBI・V・米国高配当の特徴

 SBI・V・米国高配当の「有価証券届出書」の内容を紹介します。

 有価証券届出書をみると、SBI VシリーズのSBI・V・米国高配当は、「バンガード・米国高配当株式ETF(VYM)」を主要投資対象とすると記載があります。つまり、SBI・V・米国高配当はVYMとほぼ同等と考えることができます。

【SBI V 米国高配当株式 ファンドの仕組み】

 またSBI・V・米国高配当のベンチマーク指数は、「FTSE ハイディビデンド・イールド・インデックス」になります。

【SBI V 米国高配当株式 の運用方針とベンチマーク指数】

VYMとは?

 VYM(バンガード・米国高配当株式ETF(Vanguard High Dividend Yield ETF))は、FTSE ハイディビデンド・イールド・インデックスのパフォーマンスへの連動を目指しており、高い配当利回りの銘柄で構成されている。

 ※FTSEハイディビデンド・イールド・インデックスは、FTSEグローバル・エクイティ・インデックス・シリーズ(GEIS)の米国コンポーネントの派生インデックスです。

 簡単にVYMとVOO・VTIを比較します。VYMについて詳しく知りたい方は、以下の記事をご確認ください。

VYMVOOVTI
運用会社米バンガード社米バンガード社米バンガード社
連動指数FTSEハイディビデンド
・イールド・インデックス
S&P500指数CRSP USトータル
・マーケット・インデックス
企業数約400社
(配当利回2.4%以上の企業)
約500社約3600社
対象銘柄大・中・小企業大企業大・中・小企業

SBI V 米国高配当 vs 楽天 米国高配当 を比較してみた

SBI証券楽天証券SBIと楽天の差
ファンド名称SBI・V・米国高配当株
インデックス・ファンド
楽天・米国高配当株式
インデックス・ファンド
投資対象FTSEハイディビデンド
・イールド・インデックス
(円換算ベース)
FTSEハイディビデンド
・イールド・インデックス
(円換算ベース)
同じ
運用の
基本方針
FTSEハイディビデンド
・イールド・インデックス
(円換算ベース)
へ連動する投資成果
を目指し運用。

バンガードが運用する
バンガード 米国高配当
株式ETF(VYM)」が
実質的な主要投資対象
FTSEハイディビデンド
・イールド・インデックス
(円換算ベース)
へ連動する投資成果
を目指し運用。

バンガードが運用する
バンガード 米国高配当
株式ETF(VYM)」が
実質的な主要投資対象
同じ
信託報酬率
(税込)
年0.1238%程度年0.192%程度SBIが
0.0682%
安い
新規募集期間2021年6月15日(火)から
6月28日(月)まで
設定日2021年6月29日(火)2017年9月29日
設定・運用SBIアセットマネジメント株式会社楽天投信投資顧問株式会社
クレジット
カードによる
ポイント
サービス
三井住友カード利用で
0.5%還元
(最大5万円/月)
楽天カード利用で
1.0%還元

(最大5万円/月)
楽天が
0.5%還元
率が高い
取り扱い
証券会社
SBI証券
※現時点他不明
SBI証券・楽天証券

<SBI・V・米国高配当株インデックス・ファンドのコスト内容>

信託報酬率(税込)年0.0638%(内訳(税抜):委託会社:年0.022% 販売会社:年0.022% 受託会社:年0.014%)」と「投資対象とするVYMの信託報酬率 年0.06%程度」を合計した 年0.1238% を記載しています。

 SBI・V・米国高配当と楽天・米国高配当を比較すると、投資対象・運用の基本方針は両方同じ内容です。しかし、信託報酬率がSBIの方が安くなっています。

 この点、SBI・V・米国高配当の方がかなりメリットがあります。

 ただし、クレジットカードをうまく使えば、楽天証券では投資時に1%のポイント還元を受けれるので、その点はメリットがあります。ただしこのポイント還元も月5万円までであり、長期の積み立て投資などで利用し運用額が大きくなるとSBI・V・米国高配当の方がトータルコストは安くなりそうです。

まとめ

 この記事では、新登場のSBI V シリーズの中からSBI・V・米国高配当株インデックス・ファンドを紹介し、同じ米国高配当に投資できる楽天の投資信託と比較しました。

 運用コストが、SBI・V・米国高配当インデックス・ファンドが安く、現時点ではコストメリットの大きい、SBI Vシリーズの投資信託の方がの方が良さそうです。

その他のSBI Vシリーズについては、以下の記事をご確認ください。

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投資オムタンケ
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