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SBI・V・S&P500、eMAXIS Slimの週間パフォーマンス(W36:2022年9月2周目)

この記事では、「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」と「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」の週間パフォーマンスを解説していきます。

筆者は、S&P500で資産の大半を運用しつつ、暗号資産を勉強するために少しだけ投資しています。今回の記事のような、週間/月間パフォーマンスの解説や、全世界株式 vs 全米株式 vs S&P500の比較など、銘柄比較などを行い、ブログで発信しています。

今回は、2022年 W36(36週目:2022/9/5〜9/9)の1週間のデータを扱います。

※ あくまで投資は自己責任でお願いいたします

9月第2週目のSBI・V・S&P500は「-3.24%」の下落。eMAXIS Slimは「-3.18%」の下落となりました。

SBI・V・S&P500やeMAXIS Slim S&P500がどういう仕組みで運用されており、S&P500指数や為替の日々の増減率に比べて、どのような動きをするのかもあわせて解説していきます。

また「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」や「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」で運用する場合、三井住友カード(NL)を利用するとポイント還元を受けることできます。最大6000円/年の還元があるので、取りこぼさないように是非活用しましょう。

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SBI・V・S&P500とは?

画像:SBI証券

ファンドの説明が不要な方は、飛ばしても問題ありません。

まず簡単に、SBI・V・S&P500インデックス・ファンドについて、紹介しておきます。SBI・V・S&P500インデックス・ファンド(以下、SBI・V・S&P500)は、S&P500指数への連動を目指す投資信託です。

SBI・V・S&P500インデックス・ファンドの仕組みを図式化すると、以下のような仕組みになっています。

* SBI・V・S&P500のファンドの仕組み

画像:著者作成

SBI・V・S&P500インデックス・ファンドを購入した私たちは、間接的に米国ETFであるVOOに資金が投入されます。運用を単純化することで、SBI・V・S&P500インデックス・ファンドだけでなく、SBI・Vシリーズの投資信託は業界最安値の運用コストを実現しています。

最新のファンド情報(2022年9月9日時点)

またSBI・Vシリーズの特徴は、低コストだけではありません。以下の表に、先週末時点のファンドの特徴、仕様をまとめておきます。(2022年9月9日時点の情報)

* SBI・V・S&P500の最新のファンド情報

ファンド情報22/9/2
(W35)
22/9/9
(W36)
増減
基準価格17,894円18,557円+663円
(+3.71
%)
純資産額655,630
百万円
688,966
百万円
+33,336
百万円

(+5.08%)
信託報酬0.094
%/年程度
隠れコスト0.011%
実質コスト0.105%/年
表:著者作成

先週は、S&P500指数の上昇に加えて、円安が進んだ影響を受けて、SBI・V・S&P500の基準価格は3「+3.71%」の上昇となりました。

また純資産総額をみても、「+5.08%」の増加となっており、多くの資金がSBI・V・S&P500に入ってきていることが分かります。

運用コスト(実質コスト)に関しては、週間で変わるものでは無いので変化ありません。非常に安い水準となっています。SBI・V・S&P500インデックス・ファンドは、コストが業界最安値であり、またVOOからの配当金を効率よく内部で自動投資してくれるため、複利の力で資産を効率よく運用することができます

SBI・V・S&P500について、もっと詳しい内容を知りたい方は、以下の記事をあわせて読んでみてください。

* あわせて読みたい記事

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)とは?

画像:三菱UFJ国際投信

続いて、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)についても、簡単に紹介しておきます。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は、三菱UFJ国際投信が運用するS&P500指数への連動を目指す国内の投資信託です。eMAXIS Slim シリーズは、S&P500だけでなく、様々な種類のファンドがあり、非常に人気も高く、コストも安いため、多くの方が既に利用されているファンドです。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)のファンドの仕組みは以下の通りです。

* eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)のファンドの仕組み

画像:著者作成

私たちの資金は、三菱UFJ信託銀行に一度集められたあと、米国株式市場のS&P500指数に連動する商品や個別株などに、S&P500指数と同じ動きになるように資金が振り分けられ運用されていきます。

SBI・V・S&P500が米国ETF「VOO」を利用しているのとは異なり、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は米国の個別株で実際に分散投資していることが特徴です。

最新のファンド情報(2022年9月9日時点)

最新のファンド情報を見ておきましょう。(2022年9月9日時点の情報です)

* eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)のファンド情報

ファンド情報22/9/2
(W35)
22/9/9
(W36)
増減
基準価格19,533円20,255円+722円
(+3.70%)
純資産額1,438,934
百万円
1,517,348
百万円
+78,414
百万円

(+5.45%)
信託報酬0.097
%/年程度
売買委託
手数料
0.004%/年
隠れコスト0.011%/年
実質コスト0.112%/年
表:著者作成

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)についても、基準価格と純資産総額の変動をみてみます。

基準価格は1週間で「+3.70%」の上昇となっており、SBI・V・S&P500の「3.71%」とほぼ同じ値となっています。

純資産総額をみても、「+5.45%」の上昇と売られた金額よりも買われた金額の方が多くなっていることが分かります。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)について詳しく知りたい方は、以下の記事をご確認ください。

* あわせて読みたい記事

SBI・V・S&P500とeMAXIS Slimの比較

では、先週末時点(2022年9月9日)のファンド情報(純資産額の増減、基準価格の増減)を比較しましょう。

ファンド情報SBI・V
S&P500
eMAXIS Slim
S&P500
基準価格
の増減
+3.71%+3.70%
純資産額
の増減
+5.08%+5.45%
信託報酬0.094%0.097%
売買委託
手数料
0.004%
隠れコスト0.011%0.011%
実質コスト0.105%0.112%
表:著者作成

SBI・V・S&P500とeMAXIS Slim S&P500の二つを比べると、基準価格の増減は、おおよそ「+3.7%」とほとんど同じ上昇率になっています。

一方で、純資産総額に関しては、SBI・V・S&P500が約5%の上昇に対し、eMAXIS Slim S&P500は約5.5%となっています。0.5%ほどeMAXIS Slim S&P500が多くなっています。

ちなみにその前の週の純資産総額の増減率は、SBI・V・S&P500とeMAXIS Slim S&P500でほぼ同じ。さらにもう一週さかのぼると、両方の投資信託が純資産総額は減少していましたが、SBI・V・S&P500の方が減少幅は小さい結果でした。

純資産総額の変動については、SBI・V・S&P500とeMAXIS Slim S&P500で何か傾向があるかもしれませんが、現状はっきりと分からないので、もう少し傾向を確認していきます。

その他の詳しいファンド情報の比較などは、以下の記事を参考にしてください。

* あわせて読みたい記事

SBI・V・S&P500の週間パフォーマンス(W36)

では、個別のパフォーマンスを詳しく見ていきましょう。まずはSBI・V・S&P500の1週間のパフォーマンスです。

日々の上昇率(2022年9月2週目)

* SBI・V・S&P500の日々の上昇率

基準価格増減率
9/2(金)17,894円
9/5(月)17,740円-0.86%
9/6(火)17,730円-0.06%
9/7(水)18,028円+1.68%
9/8(木)18,523円+2.75%
9/9(金)18,557円+0.18%
1週間+3.71%

今週1週間のSBI・V・S&P500のパフォーマンスは、「+3.71%」となりました。

週前半は下落が続きましたが、後半3日間は大きく上昇しました。特に水曜日・木曜日は1.5%を超える上昇となり、1週間では3.71%の上昇となっています。

国内の投資信託は米国株式市場のパフォーマンスが反映されるまでに時間差があるので、S&P500や為替の変動と比較してみましょう。

SBI・VとVOO/為替上昇率の比較

SBI・V・S&P500と、バンガード・S&P500 ETF(VOO)・為替の増減を比較していきます。まずは、日々の増減率を下に示します。

増減率
比較
SBI・V
S&P500
米国ETF
VOO
為替
ドル円
9/2(金)-1.05%
9/5(月)-0.86%+0.19%
9/6(火)-0.06%-0.34%-0.06%
9/7(水)+1.68%+1.79%+2.03%
9/8(木)+2.75%+0.65%+0.95%
9/9(金)+0.18%+1.54%-0.46%
1週間+3.71%

単純に、「SBI・V・S&P500」と「VOO」や「為替」を比較しても分かりにくいので、色で数値を分けてみます。

増減率
比較
SBI・V
S&P500
米国ETF
VOO
為替
ドル円
9/2(金)-1.05%
9/5(月)-0.86%+0.19%
9/6(火)-0.06%-0.34%-0.06%
9/7(水)+1.68%+1.79%+2.03%
9/8(木)+2.75%+0.65%+0.95%
9/9(金)+0.18%+1.54%-0.46%
1週間+3.71%

SBI・V・S&P500の増減率がどのように決まっているか、分かりやすいように数値に色をつけた表が上の表です。

この表を見ると、「前日のVOOの増減率」と「当日の為替の増減率」を足し合わせた値が、その日の「SBI・V・S&P500の増減率」に近いことが分かります。

具体的にいうと、「9/2(金)のVOOの増減率(-1.05%)」と「9/5(月)の為替の増減率(+0.19%)」の2つを足し合わせると、「-0.86%」となります。

それに対し、この日のSBI・V・S&P500の増減率は「-0.86%」と一致していることが分かります。

またこれより、9/9(金)にVOO が「+1.54%」の上昇となっているので、9/12(月)のSBI・V・S&P500の基準価格も上昇することが予想されます。

先週のSBI・V・S&P500のまとめ

先週(2022年W36)のSBI・V・S&P500は、「+3.71%」の上昇となりました。S&P500はここ3週間下落が続いていましたが、ここにきて上昇に転じました。為替は円安に傾いており、その影響を受けて上昇幅も先週は大きくなりました。

SBI・V、eMAXIS Slim、S&P500の週間パフォーマンス(W36)

では、続いて、「SBI・V・S&P500」「eMAXIS Slim」「S&P500」の日々のパフォーマンスを詳しく見ていきましょう。

eMAXIS Slimの週間パフォーマンス

まずは、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の日々の増減率です。

*eMAXIS Slim S&P500の日々の上昇率

基準価格増減率
9/2(金)19,533円
9/5(月)19,360円-0.89%
9/6火)19,349円-0.06%
9/7(水)19,663円+1.62%
9/8(木)20,214円+2.80%
9/9(金)20,255円+0.20%
1週間+3.70%

先週1週間のeMAXIS Slim S&P500のパフォーマンスは、「+3.70%」となりました。SBI・V・S&P500同様、水曜日・木曜日に大きく上昇していることが分かります。

「SBI・V」「eMAXIS Slim」「S&P500」の比較(W36)

では、「SBI・V・S&P500」「eMAXIS Slim」と「S&P500」「為替」の増減率を比較しましょう。

増減率
比較
SBI・V
S&P500
eMAXIS
Slim
米国ETF
VOO
為替
ドル円
9/2(金)-1.05%
9/5(月)-0.86%-0.89%+0.19%
9/6(火)-0.06%-0.06%-0.34%-0.06%
9/7(水)+1.68%+1.62%+1.79%+2.03%
9/8(木)+2.75%+2.80%+0.65%+0.95%
9/9(金)+0.18%+0.20%+1.54%-0.46%
1週間+3.71%+3.70%

S&P500指数は、国内投資信託の基準価格と日にちがずれるので、国内投資信託にあわせたデータのみを記載しています。

先ほど、SBI・V・S&P500の項目で解説した通り、ざっくりS&P500の増減と為替の増減を足し合わせると、国内投資信託であるSBI・V・S&P500やeMAXIS Slimと増減と一致します。

先週は、S&P500指数も上昇し、為替も円安に進んだので、SBI・V・S&P500もeMAXIS Slim S&P500も両方大きく上昇したという結果です。

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* あわせて読みたい記事

SBI・V・シリーズの週間パフォーマンス比較

ではおまけとして、SBI・V・S&P500インデックス・ファンドが有名な「SBI・Vシリーズ」の投資信託について、他のファンドの週間パフォーマンスもみていきましょう

ファンド9/2(金)
基準価格
9/9(金)
基準価格
増減1週間の
増減率
S&P500
(VOO)
17,894
18,557
+663
+3.71%
全米株式
(VTI)
11404
11846
+442
+3.88%
全世界株式
(VT)
10418
10754
+336
+3.23%
米国高配当
(VYM)
12962
13434
+472
+3.64%

先週は全ての投資信託が上昇しています。上昇率はあまり差はありませんが、最も上昇率が高いのは、全米株式(VTI)にあたる「SBI・V・全米株式インデックス・ファンド」になります。

続いて、今回紹介してきた「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」となっており、逆に最も低い上昇率だったのは「SBI・V・全世界株式インデックス・ファンド(VT)」になります。

全世界株式(VT)・全米株式(VTI)・S&P500(VOO)の比較については、以下の記事で詳しく行なっているので、そちらを参考にしてください。

eMAXIS Slimシリーズの週間パフォーマンス比較

ついでなので、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)が有名な「eMAXIS Slimシリーズ」の投資信託についても、他のファンドの週間パフォーマンスもみていきましょう

ファンド9/2(金)
基準価格
9/9(金)
基準価格
増減1週間の
増減率
S&P50019,533
20,255
+722
+3.70%
全世界株式
オールカントリー
16,862
17,456
+594
+3.52%
新興国株式12,741
12,839
+98
+0.77%

eMAXIS Slimシリーズは、「S&P500」「全世界株式(オール・カントリー)」「新興国株」を比較してみます。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)と、eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)は、非常に人気が高い投資信託です。これら2つの先週1週間の上昇率は、3.70%と3.52%とあまり差はありません。

しかし新興国株式は、0.77%の上昇にとどまっており、S&P500やオールカントリーに比べ見劣りするパフォーマンスとなっています。

SBI・V・S&P500、eMAXIS Slimのおすすめの購入方法

これまで「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」と「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」の今週のパフォーマンスを紹介してきました。(2022年8月22日の週)

SBI・V・S&P500インデックス・ファンドやeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)がなぜおすすめなのか?またおすすめの購入方法を紹介しておきます。

SBI・V・S&P500やeMAXIS Slimがなぜ優秀なのか?

S&P500や米国株式、全世界株式で資産運用をしている方、しようと考えている方は、生活資金や老後資金を長期の資産運用で準備したいと考えている方が多いと思います。

長期投資で重要なのは、複利の力を利用し運用することです。

その点でSBI・V・S&P500インデックス・ファンドやeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は、仕組み上、米国ETFのVOOなどに比べて、複利の力を存分に活かせるファンドとなっているためおすすめできます。

米国ETF「VOO」で資産運用していると、分配金を年4回もらえます。複利の力を活かすためには、税金を引いた後の分配金でさらにVOOを購入し、運用していく必要がありますが、問題が2つあります。

* 米国ETFの弱点

  • もらった分配金でVOOを買えるかどうか
    (VOOは1株単位の取引。1株あたり日本円で約4万円)
    → 4万円分の分配金をもらわないと1株買えない
    → 仮に分配金が3万円の場合再投資できない
    → 仮に分配金が5万円の場合、1万円が余る(非効率)

  • 分配金が手元に入るまでに、米国での課税と日本国内の課税の両方を一時的に受ける
    (手元に入る分配金が低くなる)

これらの米国ETF「VOO」の弱点を補えるのが国内投資信託の「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」や「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」になります。

これら2つのファンドは、SBI・V・S&P500だとVOOからの分配金を、eMAXIS Slimだと米国個別株からの配当などを、ファンド内で自動再投資してくれます。

さらに再投資の際は、米国での課税は受けてますが、国内の課税を受けることなく再投資し運用されるので、ひかれる分が小さく効率的に運用できます。もちろんファンドを売却した際の運用益に対しては国内課税を受けます。ただファンド内で得た分配金に対する国内課税は受けないまま運用を継続できるので効率が良いです。

つまり、SBI・V・S&P500やeMAXIS SlimはVOOなどの米国ETFが持つ弱点がなく、効率的に運用できるおすすめのファンドと言えます。

SBI・V・S&P500やeMAXIS Slimを「0.5~1.0%安く買う」方法

詳しくは、別記事で詳細に比較していますが、SBI・V・S&P500とeMAXIS Slim S&P500だと、過去3年間で上昇率に0.8%の差があります。一方で実質コストは、SBI・V・S&P500が0.007%/年安くなっています。

* SBI・V・S&P500とeMAXIS Slim S&P500の差

  • 投資対象:VOO vs 個別株
  • 上昇率:0.8%の差
  • 実質コスト:0.007%/年の差

よって0.8%にこだわるかたは、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)がおすすめですし、コストをかけたくないという方は、SBI・V・S&P500インデックス・ファンドがおすすめです。

しかし「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」や「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」を購入する際に、これらの差異常となる「0.5~1.0%のポイント還元」を受けることができる購入方法があります。

それは、SBI証券で三井住友カード(NL)で決済することです。

三井住友カード(NL)をSBI証券に連動させて、投資信託をカード決済にて購入することで、カード決済した金額の0.5%~1.0%がポイント還元されるメリットがあるのでぜひ活用しましょう。

* 三井住友カード(NL)のポイント還元率について

三井住友カード(NL)は、「スタンダードカード(年会費永年無料)」と「ゴールドカード(年会費5,500円)の主に2つがあります。

スタンダード
カード
ゴールド
カード
年会費永年無料5,500円
SBI証券での還元率0.5%1.0%

2つでSBI証券での還元率は異なりますが、無料のカードでも0.5%が還元されるため十分お得なシステムとなっています。

SBI・Vシリーズの運用コストが0.105%前後なのに対し、0.5%のポイント還元は約5倍の値となるため、SBI・Vシリーズの投資信託を購入する際は、必ず三井住友カードを利用し投資することをおすすめいたします。

またeMAXIS SlimとSBI・V・S&P500の上昇率の差は「0.8%」でしたが、三井住友カード(NL)の威力はそれに匹敵する還元率なので、どちらの投資信託にするか悩むのであれば、三井住友カード(NL)決済でポイント還元を受ける方が重要になります。

特に投資信託の品揃えが最も豊富で上記3つの投資信託の取り扱いもあるSBI証券と、通常の生活や買い物でも使用に便利な三井住友カード(NL)だと、今後も安心して長く使用し続けることができるので非常におすすめです。

* あわせて読みたい記事

まとめ

この記事では、SBI・V・S&P500とeMAXIS Slim S&P500の日々のパフォーマンスを中心に解説してきました。SBI・V・S&P500は「+3.71%」の上昇。eMAXIS Slim S&P500は「+3.70%」の上昇となりました。

しかしこれら2つのファンドは、長期投資を前提に複利の力で運用するには最適のファンドになります。分配金が内部で自動再投資されるので国内課税前の額で運用できる点が非常に優秀な点となります。

さらに三井住友カード(NL)をSBI証券に連動させて、投資信託をカード決済にて購入することで、カード決済した金額の0.5%~1.0%がポイント還元されるメリットがあるのでぜひ活用しましょう。

特に投資信託の品揃えが最も豊富で上記3つの投資信託の取り扱いもあるSBI証券と、通常の生活や買い物でも使用に便利な三井住友カード(NL)だと、今後も安心して長く使用し続けることができるので非常におすすめです。

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