
NISAで資産運用を始めたいけど、どうすれば上手に運用できるのか知りたい
この記事では、いま注目されているNISA制度の上手な使い方を解説します。
これからNISAをつかった資産運用を始める方は、どこの証券会社で、どういう商品を、どのように運用すれば、効率的に・上手に運用できるのか、悩んだり・不安があると思います。
なので、実際にSBI証券・楽天証券など多くの証券会社で、多くの商品を売買した経験から、どこの証券会社で、どの商品で運用するべきか、理由と共に解説します。
文字数が多いですが、その分詳しく書いてるので、目次から機になる部分だけでもご覧ください。

おむこ
ちなみに、我が家はSBI証券でNISAを設定し、コツコツつみたて投資を継続しています。
SBI証券は、企業としての安定感・優秀な商品がほぼ全て揃っている・初心者にも使いやすいことから、口座数も1000万を突破し、これから資産運用を始める人たちにも選ばれ続けている証券会社です。
これからNISAを使って、上手に資産運用を始めたいと考えている方は、SBI証券を利用することをオススメします。
* SBI証券は三井住友カード経由でかなりお得な話
* 新NISAをもっと知るための記事
NISAの上手な使い方は?|6つの項目で解説

これから資産運用を始める方は「NISA」の利用も検討していると思います。
まず初めに、資産運用するなら、NISAは必ず利用しましょう。
利益に対する税金が非課税になるので基本的にはメリットしかありません。
そんなNISAをより上手に使う方法「6個」をここでは解説します。
* NISAを上手に使う6つの方法
- 基本的には投資信託をコツコツ積み立てて運用する
- 2023年はつみたてNISAを利用する
- 2024年以降はつみたて投資枠・成長枠共に投資信託で運用する
- 優秀な投資信託を運用商品選ぶ
- 個別株は絶対にやらない
- ネット証券会社の方が余計な手数料を取られずに済む
1. 基本的には投資信託をコツコツ積み立てて運用する
資産運用にも、いろいろな方法があると思います。
その中でも、基本的に私たちの多くは、毎月決まった額を貯金や資産運用に回すことで、お金を少しづつ準備していくと思います。
なので、資産運用も同じく毎月コツコツと継続しましょう。
運用は長期で継続することが重要な理由
資産運用はとにかく継続することが重要です。
有名な話だと、米国株式のS&P500指数という株価指数は、過去どんなタイミングから運用を開始しても、「20年以上運用を続けた場合」マイナスになったことがないというデータがあります。
これからも継続することがいかに重要か分かります。
また継続するが重要な理由のもう一つは、福利の力を活かせることです。詳しくは以下の記事で紹介していますが、ここでは詳細は省略します。
一括で大きな金額を運用に回すのはリスクもある
一方で、既に手元にまとまった資金がありこれから運用したいという方もいると思います。
注意したいのが、一括で大きな金額を運用に回すと、運用実績が購入するタイミングに依る影響が大きくなります。
例えば、一気に数百万円分投資信託を購入したけど、来週政治的な影響で投資信託の価値が大きく下落する可能性もありますよね。
もちろん長期的にみると価格は回復することが大きいですが、一度大きく下落すると回復までに時間がかかり、効果的に運用することが出来ません。
なので、初めて運用をする方は、ある程度まとまったお金があっても、毎月や毎日など購入タイミングを分散して運用することをオススメします。
周りで一発大きく買った人を真似しない
とはいえ、まとまったお金があると、タイミングに依っては一括で購入することで大きな利益を得ることも可能です。
実際SNSなどで、そういった発信をしている方もいると思いますが、ごく一部の方の話であること。そういった運用は、ハイリスクハイリターンであることを認識しましょう。運任せの運用で、資産が大きく減らないようにすることが何よりも重要です。
なので、毎月コツコツと初めて、それを続けることが重要です。
2. 2023年はつみたてNISAを利用する
もし2023年からNISAでの運用を考えている方は、一般NISAとつみたてNISAのどちらかを選択する必要がありますね。
どうせ運用するなら上手に活用したいです。
2024年から、NISA制度は新しくなり、キリ良く2024年から始めるという方も多いと思いますが、個人的には非課税枠を無駄にするのは勿体無いので、2023年も余裕があればNISAで運用をするべきだと思います。
* 2023年までのNISA(一般NISAとつみたてNISA比較)

先ほど紹介したように、コツコツ積立投資を長期間で行う方が安定的に一定の利益を得る可能性が高いので、2023年からNISAを利用する場合でも「つみたてNISA」をオススメします。
つみたてNISAの方が、非課税と出来る運用期間が20年と長く、比較的安定したパフォーマンスを得ることが出来ます。
3. 2024年以降はつみたて投資枠・成長枠共に投資信託で運用する
2024年以降のNISA制度は、「つみたて投資枠」「成長枠」という2つの枠に分かれます。
どちらか選ぶ必要は無く、全員が両方の枠を利用できます。
これらの枠をどう上手に利用するかですが、
枠にとらわれることなく、コツコツ決まった商品(優秀な投資信託)をつみたて投資すれば問題ありません。
つみたて投資枠と成長枠では運用できる商品が若干異なりますが、この記事後半で紹介するオススメの投資信託は両方の枠で利用が可能です。
なので、2024年以降も、2つの枠は気にせずにコツコツつみたて投資を継続すれば問題ありません。
4. 優秀な投資信託を運用商品に選ぶ
ではどの商品を選択すれば、NISAを使いながら上手に資産運用できるのでしょうか。
結論、これは「全世界株式」か「米国株式」に連動する投資信託を選択することをオススメします。
また全世界株式や米国株式の投資信託は、各社が扱っていますが、とにかく手数料が安く、みんなが利用している商品を選択することをオススメします。
なぜみんなが利用している商品を選択するべきなのか
投資信託を運用するには一定の費用が掛かります。
利用者が多くなればなるほど、一定の運用手数料を払う一人当たりの額が小さくなります。
つまり、私やあなたが支払う、手数料が安くなります。
また投資信託は、利用者(運用額)が少ないと、運用を中止したりすることもあります。
なので、人と同じ商品は嫌だと思う方もいるかと思いますが、ここはリスクを取らずに皆さんが利用している人気ランキング上位の銘柄を素直に選択することをオススメします。
とにかく手数料が安い商品:0.2%以上は高い
全世界株式や米国株式に連動する投資信託は数多く存在します。
その中での選ぶ基準としては手数料(信託報酬)が0.2%以下のものを選びましょう。
例えば、SBI証券や楽天証券では以下のような商品が人気があり手数料もかなり安い商品になります。
* 優秀な投資信託4選(全世界株式・米国株式)
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500):0.0937%/年
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー):0.1133%/年
- SBI・V・S&P500インデックス・ファンド:0.0938%/年
- 楽天・全米株式インデックス・ファンド:0.162%/年
始めての方は、あまりご存じじゃないかもしれませんが、ここの4つの投資信託は、手数料もかなり安く、全世界株式・米国株式に投資できるので高いパフォーマンスも期待できる商品です。
銀行窓口や証券会社窓口で紹介される投資信託は、手数料が普通に1%以上とか取ってくるので、かなり無駄が多いのでオススメしません。
ネットで自分でやれば、1%以上も自分のお金の節約になります。ネット証券をうまく活用し、これらの投資信託を活用しましょう。
投資対象は2択|全世界株式 or 米国株式
なぜ全世界株式か米国株式を選択するべきなのか?
株式市場は経済成長に伴い成長していきます。
そうなると、人口が減少していく欧州や日本のような先進国ではなく、インドなど発展途上国が期待できそうです。
インドなどは将来的には人口が伸び成長が期待できますが、国として不安定な部分もあり、そこに自分の資金を投入するのはリスクがありますね。
その中で注目したいのが「米国」です。
米国は移民を受け入れる文化から、先進国で唯一人口が増え続けています。
また米国企業は株価を上昇させる意識が強く、この点から米国株式市場は資産運用対象として人気があります。
全世界株式が人気の理由は、そうはいっても米国に何かあったらリスク分散できないという方に人気があります。
とはいっても、全世界株式の半分以上は米国株式になっていることから、ここ数年は全世界株式でもある程度高いパフォーマンスが得られているため、人気が高いです。
以上から、資産運用は全世界株式か米国株式に連動する投資信託を選択することをオススメします。
5. 個別株は絶対にやらない
ここまでの解説をしっかり読んでくれた方は、お分かりになると思いますが、個別株での資産運用はオススメしません。
なぜこんなことをわざわざ書くかというと、2024年からのNISAでは「成長投資枠」という個別株に投資したくなるような枠が設けられているからです。
個別株で運用した場合、その会社に不祥事でもあれば、自分の資産がダイレクトにダメージを受けることになりリスクが高いです。
全世界株式か米国株式に連動する投資信託の場合、最低でも500社以上の企業に分散投資されているのでその点比較的リスクが小さいと言えます。
周りに個別株で大きく儲けている方がいたとしても、気にせずコツコツ投資信託で運用を続けましょう。
10年20年もずっと個別株で勝ち続ける人はほとんどいません。
6. ネット証券会社の方が余計な手数料を取られずに済む
資産運用は、銀行や証券会社の口座があれば行うことが出来ます。
先ほども少し触れましたが、オススメはネット証券会社の口座を開設し運用することです。
理由は、手数料が安いためです。
銀行や窓口を持つ証券会社は、単純に人件費が多くかかっています。その人件費は、投資信託などの手数料に乗せられて私たちが負担することになります。
一方で、ネット証券では人件費が安く抑えられているので手数料が安く、さらにネット上で全て手続きできる点も手間が省けて、効率的です。
なので、これから資産運用を行う人は是非ネット証券会社の口座開設を行いましょう。おすすめはSBI証券です。記事後半で解説します。
NISA制度は証券会社が違うと何が変わる?

では利用する証券会社が変わると、NISA制度を利用する上でなにが変わるのか紹介します。
基本的には、NISA制度自体は変わりません。みんな平等に非課税制度を受けることができます。
変わるのは、NISA制度の中で購入できる商品が変わってきます。
なので、優秀な商品(投資信託)の扱いが豊富な証券会社を選択することがNISAを上手に使う方法の一つになります。
- 優秀な投資信託が扱われている証券会社を選ぶこと
NISA制度とは
NISA制度は、資産運用で得た利益に対してかかってくる税金が免除される非課税制度です。
なので証券会社が変わっても、この制度自体に変わりはありません。
全員がどの証券会社や銀行でも平等に利用することが出来ます。詳しくは以下の記事で解説しています。
証券会社が変わるとNISAの何が変わる?
冒頭でも述べましたが、証券会社や銀行ごとに扱っている投資商品が異なります。
つまり同じNISA制度でも、証券会社が変わると、その中で購入できる商品が変わってきます。
もちろん商品が異なれば、運用実績も変わってきます。
なので、NISAで上手に運用したい人は、優秀な商品を扱っている証券会社を選択する必要があります。
証券会社が変わるとNISA内で運用できる商品が変わる
例えば、優秀な投資信託で比較すると、それぞれ購入できる証券会社が異なってきます。
* 主要投資信託の取り扱い状況
SBI 証券 | 楽天 証券 | マネックス 証券 | 三菱UFJ 銀行 | |
---|---|---|---|---|
取り扱い銘柄 | 6 | 4 | 5 | 3 |
eMAXIS Slim 全世界株式 オール・カントリー | ○ | ○ | ○ | ○ |
eMAXIS Slim 米国株式 (S&P500) | ○ | ○ | ○ | ○ |
SBI・V・S&P500 インデックス ファンド | ○ | × | ○ | ○ |
SBI・V・全世界株式 インデックス ファンド | ○ | × | × | × |
楽天・米国株式 インデックス ファンド | ○ | ○ | ○ | × |
楽天・全世界株式 インデックス ファンド | ○ | ○ | ○ | × |
このように証券会社の口座を開いたものの、運用で利用したかった商品の扱いが無いということも発生します。
なので、資産運用を始める方は、出来るだけ多くの商品を扱っている証券会社を選択するか、事前に決まっている場合調べてから選択する必要があります。
ここで紹介している、6個の投資信託はどれも非常に人気がある投資信託です。
これら全ての取り扱いがあるのがSBI証券です。もし銘柄を悩んでいる、色々トライしてみたいという人はSBI証券を選択しておくと間違いありません。
NISAを上手に使うには「SBI証券」がオススメの「6つの理由」

ここからは実際にどの証券会社を選択すると良いかを紹介していきます。
結論「SBI証券」を利用しておけば間違いありません。
我が家も夫婦共にSBI証券を実際に5年以上前から利用しています。
実際に使っている経験・感想も踏まえて、SBI証券が優れている点、なぜSBIを選択するべきかを解説していきますね。
1. 利用者数が圧倒的に多い|それだけサービスが良いということ
まず利用者がどの証券会社よりも多いのが特徴です。
それだけ初心者の方にとても始めやすく、サービスが充実しており、実際に運用を継続している方が多いという事になります。
* 主要ネット証券会社の口座数
トータルリターン (3年平均) | |
---|---|
SBI証券 | 1000万 口座突破 |
楽天証券 | 900万 口座突破 |
マネックス 証券 | 200万 口座突破 |
三菱UFJ 銀行 | 4000万 口座 |
ちなみに三菱UFJ銀行の口座数は、4000万口座となっており、そこには及びませんが、SBI証券や楽天証券は、かなり口座数が多いことがわかります。
2. 優秀な投資信託が多い
次に、優秀な投資信託のほとんどを扱っているのもSBI証券のメリットの一つです。
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
- SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
- 楽天・全米株式インデックス・ファンド
- など
先ほど紹介した、eMAXIS Slimシリーズ、続いて人気が高いSBI・Vシリーズの扱い、楽天シリーズも扱いがあります。
一部の楽天系の投資信託は扱いがありませんが、emxisやSBIVシリーズに比べ手数料が高いので気にすることはないかと思います。
3. 各種手数料が安い
あまり個別株はお勧めしませんが、個別株を購入するとなった際でも購入・売却手数料が安いのも大きな特徴の一つです。
銀行から入金・出金する際の手数料、為替手数料もかなり安く、この辺りがネット証券会社を使う大きなメリットの一つでもあります。
4. 各種銀行との連携が良い
SBI証券は、住信SBIネット銀行や三井住友銀行との相性がかなりいいです。
入出金手数料が一部無料になったり、実際にお金の移動にかかる時間も即時反映され、スムーズな取引が可能となっています。
5. クレジットカード決済も可能で手間がかからない
さらにSBI証券は三井住友カードとの連携を深めており、三井住友カードを利用したクレジットカード決済で投資信託を購入できるサービスがあります。
クレジットカードで購入でいるとなると、お金をわざわざ移動させたりする必要がなくなるので、面倒な手続きが無くなり、かなり便利に資産運用を行うことが出来ます。
さらにクレジットカードで決済すると、購入金額に対しポイントが付与され、その付与率も0.5~5.0%と業界の中でも最も高い付与率となっているのもSBI証券の大きなメリットとなっています。
クレカ決済時の ポイント還元率 | |
---|---|
SBI証券 | 0.5%〜5.0% |
楽天証券 | 0.5%〜1.0% |
マネックス 証券 | 0.5%〜1.1% |
特に5.0%の還元率を誇る三井住友プラチナプリファードを利用したSBI証券でのクレカ決済は高い還元率から、かなり注目されており、利用者が増加しています
6. 企業としても安定しており成長している
最後に個人的には最も重要だと感じている点です。
SBI証券は企業として安定感があり、いまもなお成長している企業です。
親会社のSBIホールディングスも積極的に地銀などとの連携を深め、事業を成長させています。
私たちの資産運用は10年20年、それ以上継続していくものなので、10年後に自分が利用していた銀行・証券会社の経営が悪化し、商品手数料が改悪されたりすると困りますよね。
そういったことが無いように、企業としても安定感があるSBI証券はお勧めできる証券会社と言えます
(参考)楽天証券よりもSBI証券がおすすめの理由
一方で、楽天証券に関しては、グループ会社のモバイル事業の不調・赤字経営が続いており、企業としても不安定な状況になります。
その影響か分かりませんが、クレカ積立の還元率や一部手数料の改悪がここ1-2年話題となっています。
例えば、楽天証券はクレカ積立の還元率は一度「0.2%」に改悪したものの、ライバルであるSBI証券が好調であることから、もう一度還元率をもとに戻す(0.2%→1.0%)など、かなり不安定さを露出しています。
わたし個人的は、このような不安定な企業で10年20年の資産運用を行うことは避けたいので、だからSBI証券の中でNISA口座を開設し資産運用を継続しているという状況です。
(参考)クレカ積立の効率の良さを計算してみた
もう一つ参考までに紹介しておきたいのが、クレカ積立の威力についてです。
たった0.5%、1.0%、5.0%と感じる方もいるかと思いますが、それを継続すると将来的にどれぐらいのお金の節約になるか、試算していた結果が以下です。
例えば、クレカ決済を利用し1%のポイント付与を受けたとします。
つみたてNISA想定で、年間40万円(月3.3万円)の投資信託を購入すると、ポイント付与率は年間4000円(月333円)になります。
このクレカ決済によって得たポイントである4000円を同じように30年間運用した場合、約61万円になります。
このように、SBI証券と三井住友カード(NL)などでクレカ決済を設定し、ポイント付与を受けた分を運用に回しておけば、将来61万円を得ることができます。ハワイやヨーロッパなど家族旅行も十分に可能な金額ですね。
SBI証券と三井住友プラチナプリファードであれば、還元率が5%なので、単純にその5倍の金額分お得になるということになりますね。

まとめ|NISAの上手な使い方

この記事ではNISAをどうすれば上手に使えるかを解説しました。
- NISAでは投資信託を利用すること
- 銘柄は全世界株式or米国株式がオススメ
- コツコツつみたて投資すること
- SBI証券を利用することで無駄な手数料を抑える
- より効率的に手間を省きたい方はクレカ積立がオススメ
特に押さえておきたいのは、「コツコツ継続すること」「SBI証券を利用すること」「全世界株式か米国株式連動型投資信託で運用すること」になります。
これから初めて資産運用始めるという方も多いと思います。
まずはSBI証券の口座を準備し、少額(100円でも1000円でも)から始めてみることをオススメします。
少し慣れてきたら、1000円1万円と金額を増やして運用していけば問題ありません。
SBI証券の口座開設手順は、以下の記事にまとめているので参考にしてみてください。
* SBI証券は三井住友カード経由でかなりお得な話
* 新NISAをもっと知るための記事