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つみたてNISAを楽天証券からSBI証券に移す方法【NISA金融機関変更】

楽天証券でつみたてNISAを設定したけど
改悪が続くのでNISA枠をSBIに移したい、、、

この記事では、つみたてNISAや一般NISAを楽天証券からSBI証券に移す方法、メリット・デメリットについて紹介しています。

NISA口座の金融機関変更はいくつか注意点がありますので、この記事を確認して正しく手続き方法を理解してください。

おむこ
おむこ

現役銀行員がNISA枠の移動方法について
わかりやすく解説します

この記事を読んでわかること
  • 一般NISA、つみたてNISAの金融機関変更について
  • 楽天証券からSBI証券にNISA枠を移す方法
  • SBI証券でつみたてNISAを利用するメリット

この記事を書いている人

  • メガバンク勤務の30代女性
  • 個人顧客への資産運用、税金対策等のコンサルタント業務を担当。FP1級、宅建保有。
  • 投資歴10年、保有資産は米国インデックス中心。

一般NISA、つみたてNISAの金融機関変更について

初めにNISA(一般・つみたて)の金融機関変更について簡単にご紹介します。

NISA口座(一般・つみたて)の金融機関変更とは

楽天証券公式サイトより

そもそもNISA口座は、一人につき一つの金融機関でしか開設することができません

金融機関を1社選択し、一般NISAもしくはつみたてNISAのいずれかを選択してNISA枠を開設します。

NISAの金融機関を変えることはできるの?

NISA(一般・つみたて)口座を他社に移す場合は金融機関変更という手続きが必要になります。

NISAの金融機関変更を行うためには、NISA枠を保有する金融機関と新たにNISAを開設する金融機関双方での手続きが必要になります。

一般NISA、つみたてNISAいずれも手続き方法は同じになります。

NISA口座(一般・つみたて)を移すときの注意点

NISA口座を他社に移す場合、注意しておくべきことがあります。

NISA口座の金融機関変更の注意点は主に4点です。

NISA金融機関変更の注意点
  • NISA口座は1年に1回のみ変更可能
  • 該当の年のNISA口座で買付を行なっていると金融機関変更は翌年以降となる
  • すでにNISAで保有する商品の移管はできない
  • NISA口座の変更にはタイミングがある

NISA口座は1年に1回のみ変更可能

NISA口座一般つみたての金融機関変更は1年に1回のみ可能です。

NISAの金融機関変更は1年に1回しかできませんので、NISAを利用する金融機関を選ぶ際は慎重に判断するようにしましょう。

該当の年のNISA口座で買付を行なっていると金融機関変更は翌年以降となる

楽天証券HPより

NISA口座(一般・つみたて)の金融機関変更を行う場合、該当年のNISA枠を利用していないことが条件となります。

少額であってもすでにNISA枠で買付が行われていた場合、NISA枠は翌年以降にしか移動できないことになります。

つみたて投資を行なっている場合、自動的にNISA枠を利用して買付が行われてしまいその年は金融機関変更ができなかったというケースもよく耳にします。

NISA口座の金融機関変更を検討している場合、積立買付などで自動的にNISA枠が利用されないよう注意しましょう。

すでにNISAで保有する商品の移管はできない

NISA口座(一般・つみたて)の金融機関変更を行う場合、新規買付に使えるNISAの枠のみが移管先の金融機関に移ります

すでにNISAで買付した投資商品ごと他社へ移管することはできません

NISAの金融機関変更を行なっても、すでにNISAで保有する投資商品は旧の金融機関にて運用が続きます。

NISA口座の金融機関変更にはタイミングがある

SBI証券公式サイトより

NISA口座(一般・つみたて)の金融機関変更は、変更受付の期限があります。

その年のNISA枠を他社へ移すためには、9月までに金融機関変更の手続きを完了する必要があります。

2022年の9月までに金融機関変更を行えば、2022年の枠を他社で利用することが可能です。

逆に、2022年の10月以降に金融機関変更を行なった場合、2022年のNISA枠は旧の金融機関に残り、2023年のNISA枠から新しい金融機関に枠が移ります。

楽天証券からSBI証券にNISA枠を移す方法

楽天証券からつみたてNISA枠を移したい!

ここからは楽天証券で開設しているつみたてNISAをSBI証券に移す方法について紹介します。

ここでは、つみたてNISAを開設しているパターンを例に紹介しますが、一般NISAも基本的な手続きの流れは同じです。

NISAの金融機関変更の流れは以下のようになります。

SBI証券公式サイトより

手順について一つずつ紹介していきます。

つみたてNISAの金融機関変更の流れ

【STEP1】 楽天証券で行なっている投資信託の積立買付を停止

【STEP2】 楽天証券へつみたてNISAの金融機関変更を申請

【STEP3】 SBI証券で証券口座・つみたてNISA口座の開設

【STEP4】 SBI証券のクレカ積立の設定

【STEP5】 SBI証券でつみたてNISAの積立買付を設定

【STEP1】 楽天証券で行なっている投資信託の積立買付を停止

つみたてNISAの金融機関変更前に積立を行なっている投資信託の注文を停止するようにしましょう。

先ほどもお伝えした通り、その年のNISA枠を1円でも利用していると、その年のNISA枠は他社に移すことができません。

金融機関変更を検討しているのであれば、NISA枠を利用することがないよう、事前に積立買付を停止しておくようにしましょう。

楽天証券 積立設定の変更はこちら(公式サイト)

【STEP2】 楽天証券へつみたてNISAの金融機関変更を申請

続いて楽天証券へつみたてNISAの金融機関変更を申請します。

楽天証券のつみたてNISAの廃止手続きが終わると、「勘定廃止通知書」または「非課税口座廃止通知書」という書類が郵送で送られてきます。

「勘定廃止通知書」または「非課税口座廃止通知書」は、SBI証券でNISA口座を開設する際に必要になりますので、大切に保管するようにしましょう。

【STEP3】 SBI証券で証券口座・つみたてNISA口座の開設

楽天証券から「勘定廃止通知書」または「非課税口座廃止通知書」が届いたら、SBI証券でつみたてNISA口座の開設手続きを行います。

SBI証券の口座を保有していない場合

SBI証券の証券口座自体がない場合は、証券口座の開設を行い、その後でつみたてNISA口座の開設手続きを行います

証券口座の開設手続きとつみたてNISAの金融機関変更を同時に行うことができませんので、初めに証券口座の開設だけを行うようにしましょう。

SBI証券で 口座開設(公式サイト)

SBI証券の口座を保有している場合

すでにSBI証券の取引がある場合つみたてNISAの金融機関変更の手続きを行います。

SBI証券のサイトから金融機関変更の申請を行うと必要書類が送られてきます。

下記の3つの書類を返送することでつみたてNISAの金融機関変更が完了します。

SBI証券 金融機関変更はこちら(公式サイト)

【STEP4】 SBI証券のクレカ積立の設定

SBI証券公式サイトより

SBI証券でつみたてNISAを利用する際に合わせて申し込みたいのが、SBI証券のクレカ積立です。

クレカ積立とは、投資信託の積立買付をクレジットカード決済で行う仕組みのことをいいます。

クレカ積立を利用すると毎月の積立金額に応じで0.5〜5%のクレジットカードのポイントが貯まります

クレカ積立は、ポイントが貯まる以外にも証券口座への資金移動の手間が省けたり、資金不足による買い逃しを防げるなどのメリットがあります。

SBI証券公式サイトより

クレカ積立の対象カードはVポイントが貯まる三井住友カードとなります。

例えば、年会費が永年無料の三井住友カード(NL)でも積立金額に対して0.5%相当のポイントが貯まります。

つみたてNISA制度を使い、長期で積立を続ける場合に付与されるポイント額をまとめてみました。

積立投資をクレジットカード経由で行うだけで、これだけのポイントを得ることができます。

ポイント付与額(1P=1円で計算)

2022年から2042年までつみたて投資を行なった場合(年間40万円投資)

三井住友カード
プラチナプリファード

5%
三井住友カードゴールド(NL)
1%
三井住友カード(NL)
0.5%
積立金額
月33,333円
420,000円84,000円42,000円

SBI証券でつみたてNISAを利用する場合は、セットでクレカ積立も利用するようにしましょう。

クレカ積立の対象カードの申し込み

Vポイントが貯まる三井住友カードを保有していない場合は、新規でカード発行が必要です。

クレカ積立は、カードのステータスによってポイント付与率が異なります。

ポイント付与率の高いカードは、年会費も割高となっていますので、クレカ積立目的で利用するカードであれば、年会費が永年無料の三井住友カード(NL)がおすすめです。

三井住友カード
プラチナプリファード
三井住友カードゴールド(NL)三井住友カード(NL)
年会費33,000円5,500円
(一定条件達成で年会費永年無料)
年会費永年無料
ポイント付与率5%1%0.5%

現在、三井住友カード(NL)は、新規入会&利用で最大8,000円相当のポイントがもらえるキャンペーンを実施中です。

さらに当サイト経由で三井住友カード(NL)に新規入会していただくと、2,000円相当のポイント付与を受けることができます。

当サイト経由のカード新規入会で10,000円相当のポイント年間40万円の積立で2,000円相当のポイントを得ることができます。

クレカ積立の対象カードを保有していない方は、ぜひこの機会に当サイトより新規申し込みされることをおすすめします。

三井住友カード(NL)の申し込みの流れは、以下の通りです。

三井住友カード(NL)公式サイトより

三井住友カード(NL)は、所定の条件をクリアすれば、クレジットカードの新規申し込みから10分程度でクレジットカードの番号を確認することができます

カード番号が確認できれば、すぐにクレカ積立に設定することができるので大変便利です。

クレジットカードの登録

クレジットカードの新規発行が完了したら、SBI証券公式サイトにログインし、クレジットカードの登録を行います。

SBI証券WEBサイト>取引>投資信託>投信(積立買付)>クレジットカード>登録する」からクレジットカード登録画面へ遷移する。

VpassID・パスワードでログインし、本人確認を行う。

本人確認ができたカード番号、有効期限、セキュリティコードを入力して完了。

クレカ積立に必要なカードの登録作業は以上になります。

【STEP5】 SBI証券でつみたてNISAの積立買付を設定

SBI証券よりつみたてNISA口座開設の連絡を受けたら、ネット上でつみたてNISAの買付の設定を行います。

つみたてNISAの場合、買付対象ファンドが限られますので、検索で【つみたてNISA対象ファンド】を絞って、買付する銘柄を決めましょう。

ちなみに2022年12月時点のSBI証券で買付できるつみたてNISA対象銘柄は185種類となっています。

当社WEBサイト>投信>銘柄検索・取扱一覧」などから積立するファンドを選びます。

このとき【つみたてNISA対象銘柄】で検索条件を絞ると便利です。

銘柄が決まったら「つみたてNISA買付」を選択し、買付の詳細画面に進みます。

預かり区分の欄は必ず「NISA」を選択します。

クレカ積立を利用する場合、決済方法は「クレジットカード」を選択し、毎月の積立金額等を入力し、登録を完了。

上記の通り順番に進めていただければ、クレカ積立を利用したつみたてNISAの買付設定は完了します。

【まとめ】楽天証券からSBI証券につみたてNISAを移す手続きは簡単

これまで楽天証券とSBI証券はクレジットカード積立の面で、互角のポイント付与率でした。

しかし、2022年の楽天証券の条件改悪で、現状はSBI証券のクレカ積立のほうがポイント付与率が有利となっています。

NISAの金融機関変更を面倒ですが、クレカ積立で付与されるポイント額やカードの新規入会特典などを考えるとNISA枠をSBI証券に移すメリットは大きいと思います。

手続きの流れがわかっていれば、楽天証券からSBI証券へのNISA枠の移動は簡単ですので、この記事を参考に手続きをしていただけたらと思います。

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