米国株投資証券会社の選び方

マネックス証券を実際に2年間使った感想/レビュー【実績も公開】

マネックス証券に興味がある人
マネックス証券に興味がある人

マネックス証券のレビューや実際に使った感想を知りたい。

米国株ならマネックス証券が良いって聞いたけど、、、果たして本当なのか?

メリット・デメリットから利用者の口コミやレビューを見てみたいな。

この記事では、上に書いたような疑問に答えていきます。

この記事を書く私は、実際にマネックス証券で約200万円程度の米国株式を保有しており、2年以上マネックス証券を使用しています。そんな私が、実際に使用してみた感想/レビュー、メリット・デメリットを解説していきます。

  • マネックス証券は、米国株やるなら本当におすすめ【レビュー】
  • マネックス証券のメリットとデメリット【他社と比較しつつ考察】
  • マネックス証券に関して、よくある質問【疑問を全て解決します】
  • マネックス証券を始める3つの手順【簡単すぎです】

実際の運用状況も包み隠さずにお話しますので、これからマネックス証券を始めたいって方は、是非じっくりとご覧ください。

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マネックス証券は本当におすすめ【レビュー】

2022年10月時点、株式市場は厳しい局面ですが、結論として、マネックス証券には大満足しています。理由などを解説していきます。

僕のマネックス証券での運用状況はこんな感じ

  • 2020年9月:約230万円(米国個別株)
  • 2021年12月:約330万円(+100万円)
  • 2022年10月:約200万円(ー30万円)

上記のとおり。この記事を書いている2022年10月7日時点で、マイナス30万円程度の損失。

これはマネックス証券が悪いわけでもなんでもありません。SBI証券でも、楽天証券でも、買うタイミングと銘柄が同じであれば、同じ損失になります。理由は単純に株式市場が不調なため。

21年末までは好調でした…

20年9月前後にマネックス証券で、合計で約230万円ほどの米国株を購入しました。

銘柄は、アップル・マイクロソフト・グーグル・テスラの4銘柄です。比較的大きく安心できつつも、今後も成長が期待できそうな企業を選択。株価が下がった時を狙って、細々と何度かに分けて購入しました。

何度かに分けたのは、マネックス証券は手数料が安いためです。どうせ手数料が安いなら、分割して購入することでリスクを軽減しようと考えました。

下がった時に狙って買ったこともあり、一時は300万円を超えていたのですが、22年10月時点では上記の結果となっています。まぁ長期投資を念頭に購入しているので気長に回復を待ちます。

マネックス証券は市場分析レポートをみると・・

損失になっている理由ですが、マネックス証券の中でレポートが発行されていたのでそれを確認しましょう。

ちなみにマネックス証券では、初心者の方でもわかるようなレポートが非常に豊富です。さらに随時セミナーも開催されており、マネックス証券資産運用の知識をつけていきたい方にも非常におすすめです。

* マネックス証券レポート「【米国株】大統領サイクルでベストの9ヶ月間の始まりか」(2022/10/03)

画像:マネックス証券より

2022年は1月から米国金融市場の引き締めによって、株式にとっては厳しい状況が9ヶ月間も続いています。S&P500指数も24.8%の下落。これなら仕方ありません。私は長期投資が前提なので、回復するのを気長に待ちます。

こういった分析記事や米国株に関するデータをレポートとして幅広く提供してくれるのが、私が最も気に入っているところです。正直めちゃくちゃ役に立ちますし、精神的にも安定して資産を長期的に運用することができます。レポートやセミナーも非常に豊富です。

中でも、米国株の銘柄分析や、S&P500指数の過去のデータなどは、以下のように、特に詳しく解説してくれるため、初心者にもわかりやすく非常におすすめです。

誰でもわかる形で情報を提供してくれる専任の方々によるこれらのレポートのおかげで、私も少しは米国株式市場について詳しくなれたと思います。これから自分でも情報を得つつ、資産運用していきたいという方にマネックス証券は本当におすすめ。

>>「マネックス証券の米国株式に関するレポートを見てみる

マネックス証券のメリットとデメリット【他社比較しつつ考察】

早速ですが、メリットとデメリットを見ていきましょう。

* メリット

  • 手数料 業界最安値水準(米国株)
  • アナリストによるレポートが豊富(特に米国株)
  • 米国株式 取扱銘柄数が業界最大級
  • 株取引に便利なツールが豊富

* デメリット

  • 「日本株」の売買手数料だけは、他社よりも割高
  • 米国株・中国株以外の海外株式の取り扱いがない

メリット①:米国株の売買手数料が業界最安値

取引手数料為替手数料
マネックス
証券
約定代金の0.495%
(0米ドル~20米ドル)
※ETF買付は一部無料
買付:無料
売却:25銭
SBI
証券
約定代金の0.495%
(0米ドル~20米ドル)
購入:25銭
売却:25銭
楽天
証券
約定代金の0.495%
(0米ドル~20米ドル)
購入:25銭
売却:25銭

主要ネット証券3社を比較すると、マネックス証券が最も手数料が安いことが分かります。

米国株を購入する際に絶対に避けることができないのが「為替手数料」です。買付時の手数料が無料なのでは非常に大きい。SBI証券・楽天証券に比べて実質半額。やはり米国株に強いのが「マネックス証券」ですね。

後ほど解説しますが、米国ETFの買い付けが無料になるサービスも展開されており、米国株の手数料が最も安いと言えるのがマネックス証券です。

メリット②:アナリストによるレポートが豊富

マネックス証券は、以下のようなレポートが配信されおり、非常に豊富です。

マネックス証券の米国株レポートの例
  • マーケット概況(ほぼ毎日、主に米国市場)
  • USマーケットデイリー(毎営業日配信)
  • 米国銘柄 決算レポート(四半期決算ごと)
  • 個別銘柄分析(毎週火曜日)
  • 機関投資家の声(主要機関投資会社のレポート)

マネックス証券の口座を持っていると、これらすべてを無料で見ることができます。

>>マネックス証券の口座開設を行い、米国市場レポートを確認してみる

個人的によく活用しているのは、決算レポートです。

米国株は決算を機に株価が大きく変動することがあります。なので四半期ごとの決算内容はよく確認しているのですが、マネックス証券が発行する決算レポートは日本語でまとめられており誰でも初心者でもわかりやすいレポートになっています。

他にも、毎日米国株市場のマーケットレポートもよく見ています。新聞よりも欲しい情報が分かりやすく発信されているので効率よく情報を得ることができます。

メリット③:米国株式 取扱銘柄数が業界最大級

取り扱い数米国
個別銘柄
米国ETF
マネックス
証券
5000
~6000
345
SBI
証券
6000339
楽天
証券
4500
~5000
324

マネックス証券とSBI証券の場合、あまり差はありませんが、両社とも米国株の取扱銘柄数が業界最大級であることは間違いありません。米国ETFでの運用や売買を考えている方は、マネックス証券を特におすすめします。

理由は、買付手数料が無料のサービスが開始されたため。

無料となる米国ETFの中には、「VOO:S&P500」「VTI:全米株式」「VT:全世界株式」「QQQ:NASDAQ100指数」「VWO:新興国株式」など、主要な米国ETFが揃っています。

為替手数料に加えて、買付手数料も無料なので、米国株を開始する方はマネックス証券の口座は持っておいた方がよさそうです。

メリット④:株取引に便利なツールが豊富

個人的には、あまり使用頻度はそれほどありませんが、マネックス証券は株価チャートの分析ツールが非常に優秀であることも有名です。

株価チャートの分析や見るのが好きな方にとっては大きなメリットになるかと思います。

デメリット①:「日本株」の売買手数料だけは、他社よりも割高

続いて、デメリットです。

マネックス証券で日本株を売買する場合、売買手数料が他社より割高になる場合があります。米国株に特化している「マネックス証券」なので、日本株をバンバン売買したい方は、「米国株:マネックス証券」「日本株:SBI証券」などと使い分けが必要かもしれませんね。

デメリット②:米国株・中国株以外の海外株式の取り扱いがない

マネックス証券は「米国株」「中国株」の取り扱いはありますが、他の国の取り扱いはないことがデメリットの一つです。

例えば、SBI証券の場合、米国株や中国株以外にも、シンガポールやインドネシア、マレーシア・タイなど主要なアジアの国々の株式を売買することが可能ですが、マネックス証券では「米国株」「中国株」の取り扱いとなっています。

実際に1年間使った感想

これらのメリット・デメリットを整理しても分かるように、米国株で資産を運用していく場合、マネックス証券は非常におすすめです。

「手数料が最も安く、情報源も豊富で便利、取り扱い銘柄数も多く、分析ツールもある」これだけあれば、マネックス証券で十分かと思います。

また実際に私が2年以上マネックス証券を使用して感じたのは、「手数料が安い」「情報源が豊富」の2つメリットがめちゃくちゃ大きいです。

マーケットや決算のレポートはマネックス証券を利用し始めて、ほぼ毎日利用してます。そのおかげで、少しづつ米国株について詳しくなってきてます。

当たり前ですが、手数料は安いに越したことはありません。私は今後も米国株の売買に関してはマネックス証券を利用していきます。

マネックス証券に関するよくある質問【疑問を全て解決します】

マネックス証券のメリット・デメリットは?

先ほど解説した通りなので、ここでは省略しますね。

投資信託は取り扱い豊富なの?

1000以上の投資信託の取り扱いがあります。

特に米国株だと、「SBI・Vシリーズ」の取り扱いもあり、最も人気のある「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」の購入も可能です。この「SBI・Vシリーズ」を購入できる主要なネット証券は「マネックス証券」と「SBI証券」の2つになります。

どんな人でも口座開設できるのか?

海外居住の方」は口座開設はできません。他にも「証券会社および金融機関等の従業員の方」などは口座開設はできますが、一定の取引が禁止されています。

マネックス証券の口座開設をお得に行う方法は?

現在はお得な入会キャンペーンは終了となっています。

>>「マネックス証券のホームページに移動する

マネックス証券はどんな人に向いているのか?

メリットを見てもわかる通り、米国株投資を考えている人におすすめの証券会社です。

手数料が安く、専門家によるレポートが豊富、銘柄数も申し分なし、分析ツールを活用したい方は活用できるので、米国株で運用を考えている方に向いています。

口座開設申し込みから取引開始までどれぐらいかかる?

最短で2営業日で取引可能です。オンラインで口座開設を行うと、最短翌営業日にメールが届きます。その後、入金すれば証券総合取引口座に反映されます。入金から残高反映までは、30分~2時間程度かかります。

マネックス証券を始める3つの手順【簡単すぎます】

最後に、マネックス証券を始める手順を解説します。めちゃくちゃ簡単なので、数分あれば完了できます。

画像:マネックス証券
  • 手順①:ホームページからメール登録
  • 手順②:届いたURLから本人情報入力
  • 手順③:開設完了メールの受信
  • 手順④:マネックス証券にログイン

たったこれだけ。早ければ数分で終わるので、さくさくと行いましょう。

手順①:ホームページからメール登録

まずはマネックス証券のホームページから、メールアドレスを登録しましょう。

>> マネックス証券のホームページはこちら

ホームページの「無料で口座開設」のボタンに進み、登録します。

手順②:届いたURLから本人情報入力

登録したメールアドレスに『口座開設お申込み手続きのご案内』が届くので、メールに記載のURLから口座開設の申込画面を開き、画面の指示に従って申込手続きを進めましょう。

ここでやることは、以下の2つです。

  • 申し込みフォームの入力
  • 本人確認(カメラ撮影)

本人確認には、「マイナンバーカード」or「運転免許書+通知カード」のどちらかで行います。もしこれらがない場合は、郵便での本人確認で進めていきましょう。

手順③:開設完了メールの受信

申し込み後、審査が終われば「証券総合取引口座開設完了のお知らせ」という件名で口座開設通知メールが届きます。

メールに記載のURLから「お客様専用のウェブサイト」に進み、画面の指示に従って、ログインIDやパスワード等をご確認しましょう。

手順④:マネックス証券にログイン

マネックス証券のウェブサイトやスマートフォンアプリからログインIDとパスワードを入力し、口座にログインしましょう。

ログインできれば、入金して好きなファンドや株式などを購入するだけです。別に購入せずにレポートやセミナーなどに参加し、勉強してから購入しても問題ありません。せっかく無料の情報源なので有効に活用しましょう。

マネックス証券は、米国株を始める方にとっては素晴らしいネット証券なので是非お試しください!

>> マネックス証券のホームページはこちら

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オムタンケ|FP1級保有銀行員の「お金」の話
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