
この記事では、NFTアートの取引を簡単にできるサイト「OpenSea(オープンシー)」のアカウント作成手順について解説します。
MetaMaskのウォレットを作成する【4ステップ】

MetaMask(メタマスク)のウォレットを作成し、Google Chromeに接続する手順は以下の4ステップになります。
初心者の方でもわかりやすいように、画像付きで実際にウォレット作成した様子を紹介していきます。
MetaMask(メタマスク)とは?

MetaMaskは、仮想通貨(イーサリアム)を保管し、支払いを行なったりできるようにするWebウォレットです。イーサリアムだけでなく、イーサリアム系の仮想通貨であれば扱うことができます。
またMetaMaskの魅力は、DApps(分散型アプリケーション)や、ブロックチェーンゲームなどと連携できる汎用性の高さです。PCやスマートフォンで利用することができ、PCで利用する場合は、以下4つのWebブラウザの拡張機能として利用することができます。
- Google Chrome
- Firefox
- Brave
- Microsoft Edge
Metamaskは、仮想通貨・イーサリアムを保管するのに非常に便利なウォレットです。またその他のあアプリやサイトと連携されることができ、「OpenSea」への連携も可能なため最近利用者が増えています。
(STEP1)MetaMask(メタマスク)の公式サイトへ移動
早速ですが、MetaMask(メタマスク)のトップページに移動します。
トップページ内の「インストール」を選択しましょう。

※著者は、Google Chromeを使用しています
(STEP2)MetaMaskをChromeにインストールする
「Chrome用に追加」を選択し、MetaMaskをインストールします。

「拡張機能を追加」を選択します。

「開始」を選択し、進んでいきます。

初めてウォレットを作成しますので、右側の「さあセットアップしましょう!」を選択します。

品質向上へのご協力について、「同意します」を選択し進みます。

(STEP3)パスワードを設定する
続いて、パスワードを設定しましょう。

(STEP4)リカバリーフレーズを確認する ※重要
パスワードを入力したら、ウォレットの保護(リカバリーフレーズ:マスターキー)に関して1分程度の動画を確認します。

リカバリーフレーズを確認します。ここは非常に重要ですので、注意して進めてください。

上の画面が出たら、「秘密の言葉を表示するには、ここをクリックします」を選択しましょう。
選択すると、いくつかの英単語が表示されます。これが「あなただけのリカバリーフレーズ」になります。
紙に書くなり、しっかり保管しましょう。このリカバリーフレーズはどんな理由でも他人に教えてはいけません。詐欺も報告されているので、必ず自分だけで保管しましょう。

リカバリーフレーズをしっかり保管したら、次に進んで完了です。
MetaMaskの自分のウォレットアドレスを確認しよう
Google Chromeの右上にあるマークを選択し「MetaMask」をクリックしましょう。

拡張機能としてMetaMaskが立ち上がります。

赤い矢印の部分にウォレットアドレスが表示されています。
OpenSeaとの連動や、コインチェックやビットフライヤーからの送金時は、ここのウォレットアドレスを入力し作業を行いましょう。
まとめ
この記事では、「MetaMask(メタマスク)」のウォレットを作成する手順を解説しました。
MetaMaskウォレットは、4ステップで簡単に作成できるため、本記事を参考に作成してみてください。
OpenSeaでNFTを売買するためには、「MetaMask」と「イーサリアム」が必要となります。
イーサリアムは様々な取引所で購入可能ですが、「コインチェック」や「ビットフライヤー」が初心者の方には使用しやすくおすすめです。