証券会社の選び方

【少額投資】LINE証券は主婦や投資初心者におすすめ/実際にやってみた口コミ

先日、以前より気になっていたLINE証券の口座を開設しました。

LINE証券は取引の操作が簡単で、少ない資金で株式や投資信託の取引を行うことができるため、投資初心者の方でも挑戦しやすくなっています。

この記事では、LINE証券のメリット、デメリット、口座開設方法についてまとめています。

”投資を初めてみたい方”、“LINE証券の口座解説を迷っている方”、“お得に株の取引がしたい方”におすすめの記事となっています。

LINE証券のポイント
  • 簡単に口座が開設できる
  • LINEアプリから手軽に投資が可能
  • いちかぶ(単元未満株)を利用し、1株数百円から有名企業に投資ができる
  • LINEポイントで株式や投資信託が買える
  • タイムセールやキャンペーンでお得に投資ができる

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LINE証券が初心者におすすめの理由

LINE証券が初心者におすすめの理由を紹介します。

  • タイムセールやキャンペーンでお得に投資ができる
  • 少額から投資ができる
  • スマホで簡単に株式や投資信託の取引ができる
  • LINEポイントで株式や投資信託が買える

タイムセールやキャンペーンでお得に投資ができる

LINE証券はタイムセールやキャンペーンが豊富なので、お得に株式投資を初めたい方におすすめです。

LINE証券では、不定期で株式のタイムセールが行われており、最大7%オフで株式を買付することができます。

対象銘柄が限られていたり、割引額が何%になるかわからない(通常の基準価格の3%、5%、7%オフの割引価格がランダムで割り当てられる)など、多少注意が必要な点もありますが、7%オフで買付できる権利が当たれば、かなりお得に株式投資ができます。

また、現在、口座開設すると最高3株分の購入資金をもらうことができるお得なキャンペーンを実施しており、このキャンペーンを活用すると、最大約3,000円相当の株式をタダで買うことができます。

少額から投資ができる

LINE証券では「いちかぶ(単元未満株)」という愛称で、1株単位(単元未満株)で株式の取引ができます。

一般的な株式取引は100株単位(単元株)での取引となり、取引に数十万円の資金が必要になることがほとんどですが、「いちかぶ」であれば、1株数百円から有名企業に投資ができます。

数百円から投資ができるので、投資初心者の方や主婦の方にぴったりです。

株主優待は100株以上保有していないと受けられない企業がほとんどですが、配当金はいちかぶ(単元未満株)保有していれば受け取りの対象になります。

一般的な株式取引といちかぶの比較

一般的な株式取引は100株単位の取引になりますが、いちかぶなら有名企業に1株から投資できます。

例えば1株3,000円の場合、通常の株式取引であれば最低でも30万円(100株)の資金が必要ですが、LINE証券なら3,000円(1株)から購入することができます。

また、LINE証券では、投資信託の取り扱いもあり、投資信託は100円から投資が可能です。

月1,000円から投資信託へのつみたて投資も可能です。

簡単に株式の取引きができる

LINE証券の取引画面は、とてもシンプルでわかりやすいため、初心者でも簡単に取引を行うことができます。

LINE証券専用のアプリのダウンロードは不要で、LINEアプリから取引が可能です。

株取引画面イメージ図(LINE証券公式サイトより)

株式のグラフや株価、注文の入力画面など、全てスマホでの操作をメインにページが構成されているため、とてもシンプルでわかりやすいです。

他のネット証券と比較しても、とてもシンプルで直感的に操作ができるため、初心者の方でも簡単に取引を行うことができるようになっています。

かなりシンプルなチャートになっているため、投資経験者にとってはもう少し情報が欲しいと思う場面もあるかと思いますが、最低限必要な情報は揃っているため、投資初心者の方にとってはこれくらいシンプルな方がわかりやすくて良いと思います。

また、LINE証券では、ニュースや企業業績、株主優待情報などの投資先選びや保有する商品の取引に役に立つ情報を簡単に確認することができます。

「割安な銘柄」や「高業績予想銘柄」などのカテゴリーごとに株が紹介されているので、投資したい株を簡単に見つけ出すことができます。

LINE証券の投資情報について(LINE証券公式サイトより)

LINEポイントで株式や投資信託が買える

LINE POINT CLUB公式サイトより

LINE証券では、LINEポイントを1ポイント=1円として、株式や投資信託の購入代金に充てることができます。

LINEPayなどで貯まったポイントを投資に回すことができるため、自己資金を出すことなく試しに投資を始めてみたい方におすすめです。

以上4点が、投資初心者の方にLINE証券をおすすめするポイントですが、デメリットについてもまとめてみました。

LINE証券のデメリット

  • 手数料が分かりにくい
  • NISA・つみたてNISA・iDeCoが使えない
  • 投資信託の取り扱い数が少ない
  • 情報が少ない

手数料が分かりにくい

LINE証券は、取引にかかる手数料が少々複雑な印象です。

取引ごとに手数料が異なりますので、ひとつづつ紹介していきます。

いちかぶ(単元未満株)

LINE証券のいちかぶ(単元未満株)の取引手数料については、このように説明されています。

手数料は無料です。ただし、LINE証券が提示する価格は基準価格に取引コストとして、スプレッド(差額)を乗せる方式としています。

LINE証券公式サイトより

取引にかかる手数料は無料だが、いちかぶでは市場価格に取引コストが乗った価格で株の売買が行われるということです。

取引コストの例

この手数料の仕組みが少し複雑であると感じました。

このような手数料を導入している理由について公式サイトにはこのように記載されています。

一般的な100株単位(単元株)の取引ではなく、少ない株数で取引ができる仕組みを維持するための取引コストと考えれば、コストがかかるのは仕方ないと思います。

このいちかぶの取引コストは、取引の時間帯と銘柄のグループによって異なります

グループAの銘柄の場合、取引する時間帯によって0.2%と1%と取引コストが大きく異なります。

取引コストが低い時間帯に取引するのがおすすめです。

ちなみに、LINE証券の単元未満株の取引コストは業界最低水準です。

単元未満株の往復の日中取引コストの比較

現物取引

現物取引とは、各証券取引所に上場している株を売買する取引(取引所取引)のことです。LINE証券では、東京証券取引所に上場している約3,700銘柄を100株単位で取引することが可能です。

いちかぶ(単元未満株)の取引では株主優待を受けることができませんが、100株単位で株を保有していれば、株主優待を受けることができます

現物取引の手数料は、取引金額により異なります。

ネット証券の主力であるSBI証券や楽天証券と並び、LINE証券は業界最低水準の手数料となっています。

現物取引手数料の比較

信用取引

信用取引とは、現金や有価証券を担保にして、証券会社から資金や株式を借りて売買する取引のことです。

信用取引を上手に活用すれば、効率よく投資することができますが、リスクが高いので投資初心者にはおすすめできません。

LINE証券は、約定代金に関わらず、売買手数料は無料となっています。

投資信託

LINE証券では、全銘柄の購入手数料が無料です。

NISA・つみたてNISAが使えない

LINE証券では、NISA制度を使って投資を行うことができません

通常、株式や投資信託に投資を行う場合、配当金(分配金)や値上がり益に対して20.315%の税金がかかりますが、NISA制度で運用した利益には税金がかかりません。

NISA制度は、投資をする際に必ず使いたい制度ですが、残念ながらLINE証券では利用することができません。

NISA制度は他の金融機関で口座開設しましょう。

NISA制度

株式や投資信託の配当金(分配金)や値上がり益に対する税金(20.315%)が非課税になる制度。
年間120万円、最大5年間投資が可能な「一般NISA」と、年間40万円、最大20年間投資が可能な「つみたてNISA」のいずれかを選択して利用することができる。
1人、1金融機関での利用に限られる。(複数金融機関でのNISA利用は不可)

参考サイト:金融庁HP

投資信託の取扱商品数が少ない

LINE証券で購入できる投資信託の商品数は30種類と限られています。

商品数が少ないため、簡単に商品選びができる点はメリットですが、投資経験者の方には少々物足りないかともしれません。

ちなみに、取扱商品には、投資初心者におすすめの人気のeMAXIS Slimシリーズや、パフォーマンス良好な人気ファンドも含まれているので、30種類のなかから気に入った商品を見つけることができると思います。

LINE証券 投資信託取り扱い商品抜粋(LINE証券公式サイトより)

LINE証券の口座開設手順

LINE証券は、スマホで簡単に口座を開設できます。

LINE証券の口座開設には、事前にLINEアプリのダウンロードと会員登録が必要になります。

必要書類

口座開設には本人確認書類が必要になります。

必要書類は下記の4パターンのうちのどれかでOKです。

  • 個人番号入りのマイナンバーカード
  • マイナンバー通知+運転免許証
  • マイナンバー入りの住民票の写し+運転免許証
  • マイナンバー入りの住民票の写し+健康保険証

口座開設のやり方

口座開設に関する情報の確認

LINE証券公式サイトへアクセス

口座開設申込をタップ

利用規約に同意する

必要事項を確認

  1. 20歳以上70歳以下である
  2. 日本国籍を持っている
  3. 外国の重要な公的地位(外国PEPs)ではない
    全て当てはまらなければ、はいにチェックをする

証券口座に関する確認事項に回答する

確定申告の方法の選択

「LINE証券に任せる」にチェック

配当金の受取方法の選択

特段指定がなければ、「LINE証券で受け取る」を選択

投資の方針を選択

ご自身のお考えに近い方を選択してください。

ちなみに私は、「積極的運用」を選択しました。

本人情報入力

画面の表示に沿って、本人情報を入力します。
入力内容に不備があると口座が開設できないため、間違いがないかしっかり確認しましょう。

入力が必要な本人情報
  • 名前
  • 生年月日
  • 性別
  • 住所
  • 職業

携帯電話番号の認証

携帯電話番号を入力すると、SMSで認証番号が送信されます。
SMSに届いた認証番号を画面の指示に従って入力します。

本人確認書類の登録

提出する本人確認書類の組み合わせを選択します。
案内に従い、本人確認書類をアップロードします。
私は、個人番号カードを本人確認書類として提出しました。

ここからは、提出する本人確認書類によって、流れが変わります。

マイナンバー個人番号カードまたは運転免許証ががない場合

「郵送ハガキの受け取り」での本人確認となり、申込みから口座開設までに最短でも4営業日ほどかかります。

かんたん本人確認の実施

オンライン上で本人確認可能な「かんたん本人確認」を利用すると、最短翌営業日から取引が可能です。
スマートフォンで顔とマイナンバー個人番号カードまたは運転免許証を撮影します。

「かんたん本人確認」を利用しない場合、「郵送ハガキの受け取り」(最短4営業日ほど)による申込みになります。

口座開設が完了するとLINEにて案内が届きます。

以上で、スマートフォンでの口座開設申し込み手続きは完了です。

LINE証券のまとめ

以上、LINE証券の特徴と口座開設方法をご紹介しました。

  • 簡単に口座が開設できる
  • LINEアプリから手軽に投資が可能
  • いちかぶ(単元未満株)を利用し、1株数百円から有名企業に投資ができる
  • LINEポイントで株式や投資信託が買える
  • タイムセールやキャンペーンでお得に投資ができる

LINE証券は、いちかぶで数百円から株の取引ができるので、投資初心者の方でもはじめやすいのではないかと思います。

また、株をタダでもらえるキャンペーンキャンペーンを利用すると、自己資金0円で株を始めることができます。

ぜひ、このお得なキャンペーン中にLINE証券で投資デビューをしてみてはいかがでしょうか。

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オムタンケ|FP1級保有銀行員の「お金」の話
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