投資信託証券会社の選び方

【FANG+に投資】SBI証券で iFreeNEXT FANG+ インデックス への投資手順を解説

 この記事では、今注目されている「FANG+」への投資方法と手順を解説していきます。

 「FANG+」への投資方法は、投資信託である「iFreeNEXT FANG+ インデックス」を購入することです。取り扱いのある証券会社は、SBI証券・楽天証券・マネックス証券などがあります。

 今回は、SBI証券での購入方法/手順を解説していきます。

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FANG+ とは?

 「GAFAM」はご存知でしょうか。Google・Apple・Facebook・Amazon・Microsoftの5社を示す呼称です。

 これと同様に「FANG+」という呼称(グループ)があります。このグループは、米中の10社からなっており、以下の10社をまとめて「FANG+」と呼びます。

       ティッカー 企業名  国  
  FFBフェイスブック米国
  AAAPLアップル米国
  NNFLXネットフリックス米国
  GGOOGアルファベット(グーグル)米国
AMZNアマゾン・ドット・コム米国
NVDAエヌビディア米国
TWTRツイッター米国
TSLAテスラ米国
BABAアリババ中国
BIDUバイドゥ中国

 世界トップ10社から構成されていることがわかります。このFANG+に投資することで高いパフォーマンスが期待できそうです。

 FANG+について、詳しく知りたいかたはこちらの記事をご確認ください。

FANG+ に投資する方法は、投資信託のみ(SBI証券などから可)

 現在は、FANG+ に投資する方法は、投資信託しかありません。

SBI証券
  • (方法1)投資信託:iFreeNEXT FANG+ インデックス(レバレッジ無し)
  • (方法2)投資信託:iFree レバレッジ FANG+ (レバレッジ有り)

 上の写真の通り、投資信託もレバレッジ有り/無しで2つの種類があります。

 レバレッジ有りだと他にも何種類か投資信託がありますが、この記事では、レバレッジ無しの「iFreeNEXT FANG+ インデックス」について解説していきますね。

iFree NEXT FANG+ インデックス の基本情報・構成銘柄

 日本の証券会社から、FANG+ に投資する方法は、投資信託である「iFree NEXT FANG+ インデックス」を購入することです。SBI証券・楽天証券・マネックス証券などから購入することが可能です。

iFree NEXT FANG+ インデックス の基本情報

 以下に、ファンドの詳細情報を記載いたします(2021年4月18日時点の情報)

ファンド名iFreeNEXT FANG+ インデックス
ベンチマーク指数  NYSE FANG+指数
委託会社大和アセットマネジメント株式会社   
管理会社みずほ信託銀行株式会社
信託報酬0.7755%/年
構成銘柄10銘柄(米国市場に上場している米中企業)
設立日2018年1月31日
純資産総額約181億円
取り扱い証券会社  SBI証券・楽天証券・マネックス証券・他

iFree NEXT FANG+ インデックス の構成銘柄

 以下に、ファンドの構成銘柄とその割合を紹介します(2021年4月18日時点の情報)



ティッカー

企業名

構成割合

F

FB

フェイスブック

8.4%

A

AAPL

アップル

9.4%

N

NFLX

ネットフリックス

9.2%

G

GOOG

アルファベット(グーグル)

9.3%

+

AMZN

アマゾン・ドット・コム

9.8%

NVDA

エヌビディア

9.8%

TWTR

ツイッター

9.4%

TSLA

テスラ

12.8%

BABA

アリババ

9.8%

BIDU

バイドゥ

8.2%

個別株 合計

96.1%

その他

3.9%

総合計

100%


 現在、最も割合が高い銘柄は、テスラ(TSLA)の12.8%となっています。その他は、おおよそ8~10%で分散されていることがわかります。

 また国別でみると、米国が78%・中国が18%。セクター別割合は、コミュニケーションサービスが44%・一般消費財32%・情報技術19%となっています。

 お気づきかもしれませんが、FANG+にはマイクロソフト(MSFT)が銘柄に入っていません。この点が一つデメリットかもしれません。

SBI証券で iFreeNEXT FANG+ インデックス を購入する手順

 先に手順を記載いたします。他の投資信託を購入する際の手順と変わりありません。

  1. SBI証券 ホームページにアクセスし、ログインする
  2. 上のメニューバーの中の「投信」をクリック
  3. 「投資信託を探す」の欄に、「FANG+」と入力し検索
  4. 検索結果の「大和 -iFreeNEXT FANG+ インデックス」を選択
  5. ページ中段の「金額買付」「口数買付」「積立買付」の中から選択
  6. 「目論見書補完書面」「目論見書」を読み、「同意して次へ」をクリック
  7. 購入画面に注文数/金額/積立設定を入力。
  8. 取引パスワードを入力し、「注文発注」をクリックし完了

1. SBI証券 ホームページにアクセスし、ログインする

 まずは、SBI証券のホームページを開き、ログインしましょう。

参照元:SBI証券

 口座をまだ持っていない方は、別記事でSBI証券の口座解説方法の手順を解説しているので、そちらをご確認ください。

2. ログイン後、上のメニューバーの中の「投信」をクリック

 「iFreeNEXT FANG+ インデックス」は、投資信託なのでホームページ上の「投信」をクリック。

参照元:SBI証券

3. 「投資信託を探す」の欄に、「FANG+」と入力し検索

 投信ページの左上の「投資信託を探す」の空欄部分に、「FANG+」と入力。

入力後、横の「検索」をクリックします。

参照元:SBI証券

4. 検索結果の「大和 -iFreeNEXT FANG+ インデックス」を選択

 検索すると、5つの投資信託が表示されます。

「大和 -iFreeNEXT FANG+ インデックス」をクリックしてください。スターレーティングが星5つの投資信託です。

 それ以外の投資信託は、同じFANG+に連動する投資信託ですが、レバレッジがかかったものなので注意してください!

参照元:SBI証券

 FANG+の銘柄は、比較的変動が大きい銘柄ばかりなので、レバレッジをかけなくても十分変動が大きいです。

 それでもレバレッジに興味がある方は、以下の記事でレバレッジ版 FANG+ (iFree レバレッジ FANG+)のパフォーマンスについて検討した記事をご確認ください、。

5. ページ中段の「金額買付」「口数買付」「積立買付」の中から選択

 投信の商品ページが表示されたら、いよいよ購入です。

 購入方法は、3つあります。積立購入であれば、「積立買付」を選択。

 積立購入以外であれば、通常「金額買付」が多いと思いますので、以下の手順は金額買付で話を進めます。

参照元:SBI証券

6. 「目論見書補完書面」「目論見書」を読み、「同意して次へ」をクリック

 初めて「iFree NASDAQ次世代50」を購入する場合のみ、以下の画面が表示されます。

 「目論見書補完書面」と「目論見書」を確認できたら、「同意して次へ」をクリック。

参照元:SBI証券

7. 購入画面に注文数/金額/積立設定を入力。

 いよいよ購入です。ここでは「金額指定買付」で説明します。

 ①:購入したい金額を入力 ※口数買付の場合は、希望の口数を入力

 ②:ポイントを利用する場合、ここで入力。

 ③:分配金受け取り方法を選択。基本的に「再投資」かと思います。

 ④:取引パスワードを入力する。※ログインパスワードとは異なるので注意

全て入力が終わったら、「取引パスワード」の右横の「注文確認画面へ」をクリック

参照元:SBI証券

8. 取引パスワードを入力し、「注文発注」をクリックし完了

 購入内容を入力し「注文確認画面へ」をクリックすると、以下の画面になります。

 再度、自分の入力した情報に間違いが無いか確認し、問題なければ「注文発注」をクリック

 以上で、購入が完了します。

参照元:SBI証券

まとめ -SBI証券での FANG+ に投資する方法

 この記事では、SBI証券での FANG+ に投資する方法について解説しました。

SBI証券

 iFreeNEXT FANG+ インデックスは、米中ハイテク企業の中のトップ10社に同時に投資できる魅力ある投資信託です。

 メリットは、高い成長が期待できる企業に一度にある程度集中して投資できる点。

 デメリットは、マイクロソフトが含まれていない点かと思います。またFANG+は、10社に分散していますが、もっと分散して欲しいという方は向いていないかもしれません。そんな方には、NASDAQ100という指数に連動する投資信託か米国ETFをオススメいたします。

 NASDAQ100指数については、以下の記事をご確認ください。

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