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投資信託

【iFreeNEXT FANG+】FANG+の銘柄を分析。GAFAM/FANG MANTとの違い

 この記事では、近年注目されている「GAFAM」「FANG+」「FANG MANT」などのグループについて分析します。

 コロナショック以降、急激に株価が回復した米国市場は、「FANG+」の影響が大きかったと言えます。コロナショックを経て存在感が高まっているこれら米国企業への投資は、中長期的にみても高いリターンを期待できると考えています。

 またこれらの米国企業「FANG+」に投資する方法として、投資信託である「iFreeNEXT FANG+ インデックス」が登場しました。その内容について、紹介していきます。

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「FANG+」「GAFAM」「FANG MANT」の銘柄を紹介

FANG+(ファング プラス)は10銘柄

 以下の10社をまとめて「FANG+」と呼びます。

       ティッカー 企業名
  FFBフェイスブック
  AAAPLアップル
  NNFLXネットフリックス
  GGOOGアルファベット(グーグル)
AMZNアマゾン・ドット・コム
NVDAエヌビディア
TWTRツイッター
TSLAテスラ
BABAアリババ
BIDUバイドゥ

FANG MANT(ファング マント)は、マイクロソフトを含む 8銘柄で構成

 「FANG MANT」は、「FANG+」から中国企業とツイッター社の3社が抜け、代わりにマイクロソフトが加わったグループになります。

       ティッカー 企業名
  FFBフェイスブック
  AAAPLアップル
  NNFLXネットフリックス
  GGOOGアルファベット(グーグル)
  MMSFTマイクロソフト
  AAMZNアマゾン・ドット・コム
  NNVDAエヌビディア
  TTSLAテスラ

GAFAM(ガーファム)は、超巨大IT企業5社

 「GAFAM」は、最近よく聞く言葉かと思います。

 グーグル(アルファベット) (GOOGL) 、アップル (AAPL) 、フェイスブック (FB) 、アマゾン・ドット・コム (AMZN) 、マイクロソフト (MSFT) の5銘柄になります。

       ティッカー 企業名
  GGOOGアルファベット(グーグル)
  AAAPLアップル
  FFBフェイスブック
  AAMZNアマゾン・ドット・コム
  MMSFTマイクロソフト

iFreeNEXT FANG+ インデックス のメリット/デメリット

iFreeNEXT FANG+ インデックスについて

 iFreeNEXT FANG+ インデックスの基礎データを紹介します。

運用会社大和アセットマネジメント
連動対象NYSE FANG+指数
ファンド設定日2018年1月31日
分類外国株式型インデックス
販売手数料
(購入時手数料)
無料
信託報酬
(運用管理費用)
0.7755%
信託財産留保額無料

iFreeNEXT FANG+ インデックス のメリット

 iFreeNEXT FANG+ インデックスは、米国上場のテクノロジー企業10銘柄に集中投資するインデックスファンドで、アリババとバイドウの中国企業2銘柄もカバーしております。

 メリットは、以下の点が挙げられます。

  • 10企業に集中投資できる
  • テクノロジー企業に集中投資できる
  • 中国の2大企業の成長も取り入れることができる

 投資信託の多くは、インデックス連動型やテーマ型であり、どちらも数十社〜数百社に分散投資するものが多いです。しかしiFreeNEXT FANG+ インデックスは、10社に集中投資できる点が特徴です。

 また米国株と中国株を組み合わせており、国の分散効果も得ることができます。

iFreeNEXT FANG+ インデックス のデメリット

 先ほど、FANG+の銘柄を紹介しましたが、FANG MANTやGAFAMには入っているマイクロソフト」が入っていないことが大きな特徴(デメリット)かと思います。

 また、メリットで紹介した10社に集中投資している点は、裏を返せばデメリットと感じる方もいるのではないでしょうか。100社と10社ではやはり分散効果は異なってくるので、分散投資したい方には少し物足りないかもしれません。

  • 10企業に集中しており、分散効果が小さい
  • マイクロソフト(MSFT)が組み入れられていない

FANG+ のパフォーマンスを比較(FANG+ vs S&P500/NASDAQ100)

 こちらに関しては、以下の記事にてまとめてシミュレーションを実施したので、ご確認ください。

(参考)FAMG+ のチャートを分析。S&P500との比較

 簡単ですが、「FANG+」と「S&P500指数」のチャートを比較してみましょう。

参照元:Yahoo ファイナンス

 2020/1/3 〜2021/4/16までの期間のチャート比較になります。

 「FANG+」は、+121%と高いリターンを示しているのに対し、「S&P500」は+29%となっており、「FANG+」の方が「S&P500」よりも約4倍もパフォーマンスが良かったことが分かります。

 ※ S&P500指数について詳しく知りたい方は、以下の記事をご確認ください

iFreeNEXT FANG+ インデックス の購入方法/証券会社は?

 投資信託である「iFreeNEXT FANG+ インデックス」に投資することで、「FANG+」に投資することができます。

 また「iFreeNEXT FANG+ インデックス」は、SBI証券や楽天証券などから購入することが可能です。

SBI証券
  ファンド名    取り扱い  
SBI証券 有り
楽天証券有り
paypay証券無し
大和証券無し
マネックス証券有り

 ちなみに、つみたてNISA枠での購入はできません。

まとめ

 この記事では、最近話題の「FANG+」の銘柄を紹介し、簡単にS&P500とのパフォーマンスを比較しました。もっと詳しいパフォーマンス比較を知りたい方は、別記事(先ほど紹介した記事)をご確認ください。

 またFANG+に投資するには、投資信託の「iFreeNEXT FANG+ インデックス」を購入するしかありません。この「iFreeNEXT FANG+ インデックス」は、SBI証券・楽天紹介・マネックス証券などで取り扱いがあります。

 個人的には、その他の米国株の売買でもメリットのあるSBI証券での購入がおすすめです。

SBI証券

(参考)SBI証券 米国株 人気ファンド ランキング

参考元:SBI証券ホームページ
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