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eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) の銘柄・チャート・メリットデメリット・内容を紹介

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 この記事では、三菱UFJ国際投信の「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」について紹介します。

 投資初心者や米国株初心者の方も安心して利用できる「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」ですが、銘柄・チャートを確認し、メリット・デメリットを解説していきます。

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eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)とは?

画像:著者撮影

 eMAXIS Slimシリーズの投資信託は、三菱UFJ国際投信が販売している国内投資信託であり、とにかく運用コストを抑え、低コストな投資信託であることが特徴です。

 今回紹介している「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」だけでなく、全世界株式や日本国内株式、バランス型(株式+債券)など様々な商品が取り揃えられています。

 つまり「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」とは、三菱UFJ国際投信が販売する米国株式(S&P500指数)に連動する、低コストな投資信託ということです。

画像:SBI証券ホームページ

 ちなみにeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は、SBI証券で投資信託ランキング第3位となっており、人気の高い投資信託となっています。

ファンド情報:eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)のファンド情報を表に整理します。信託報酬(運用コスト)が0.0968%とかなり低コストになっているのが分かります。

運用会社三菱UFJ国際投信株式会社
受託会社三菱UFJ信託銀行株式会社
連動対象S&P500指数(米国株式指数)
ファンド設定日2018年7月3日
分類外国株式型インデックス
販売手数料
(購入時手数料)
無料
信託報酬
(運用管理費用)
0.0968%
信託財産留保額無料
表:著者作成

ファンドの仕組み

 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の仕組みについて、簡単にまとめたので紹介しておきます。

画像:著者作成

S&P500とは?

 「S&P500指数」「S&P500指数に投資する方法(投資信託・米国ETF・国内ETF)」については、前の記事で述べていますが、念の為再度ご紹介しておきます。

 「S&P500指数」とは、米国株式の指標であり、米国の全企業の約3500社の中から、優秀で選ばれた500社の時価総額から算出される指数です。

 過去100年間で右肩上がりで成長を続けている指数であり、近年中長期投資に人気のある指数です。

画像:著者撮影

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の組み入れ銘柄を紹介

 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)ですが、S&P500に連動する投資信託です。投資信託のカタログを確認していくと、組み入れ銘柄について、上位10銘柄のみ公開されています。

画像:著者撮影

 上位10銘柄は、アップル・マイクロソフト・アマゾン・フェイスブック・アルファベット(グーグル)などで約20%前後を占めています。

 しかし残り80%については、情報がなく直接的には確認することができません。そこで今回は同じS&P500に連動する商品を分析することで、銘柄確認を進めます。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の全銘柄を確認

 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の全銘柄を把握するために、米国ETFであるバンガード S&P500 ETF(VOO)の銘柄を分析していきます。

ETFとは、株式と同じく市場に上場している投資信託のことです。
米国ETFとは、米国株式市場に上場している投資信託であり、
国内ETFとは、日本国内の株式市場に上場している投資信託です。

 米国ETF VOOは、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)と同じく、S&P500指数をベンチマーク(参考)として、指数と連動するように運用されているため、殆ど同じ銘柄/割合であると考えることができます。

 そこで今回は、米国ETF VOOの組み入れ銘柄をeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の銘柄と同じと考え紹介いたします。

米国ETF VOO の全組み入れ銘柄( ≒ eMAXIS Slim 米国株式の銘柄)

 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の全500銘柄とその割合については、かなり長くなるので以下の記事にまとめました。気になる方は、以下の記事をご確認ください。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)のチャート

 早速ですが、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)のチャートと、元の指数であるS&P500指数を比較したチャートを確認していきます。

画像:著者作成

 青線がeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)、ピンクがS&P500指数になり、過去3年間のチャートを記載しています。

 過去3年間のチャートを見る限り、一時的に大幅に下落している時期もありますが(2020年2-3月のコロナショック)、中期・長期的に見ると下落幅も取り戻し、成長を続けていることがわかります。例えば3年前にeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を購入し現在まで保有していた場合、約+60%の運用益を得ることができたということになります。

 また2つのチャートは、ほとんど同じ成長率を見せているかと思いますが、微妙に差があります。これは日本円と米国ドルの為替の差の影響となります。

 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は、2018年7月から販売が開始となったため、これより昔のチャートはありません。これより昔のチャートについても、米国ETFを用いて確認してみましょう。

米国ETFで長期チャートを確認

 先ほど同様に米国ETFを用いて、もっと長期の成長率・チャートを確認してみます。以下が米国ETFとS&P500指数の2つのチャートを示した画像です。

画像:著者撮影

 米国ETFとS&P500指数を示しており、ほぼパフォーマンスが同じでチャートが重なっていますが、重要なのは長期で見ても成長を続けている点です。米国市場は人口増加が続いており、今後も人口増加に伴い経済がますます成長していくと考えられています。よってeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)も今後成長が続くと考えることができます。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)のメリットとデメリット

メリット

 メリットは、以下の点が挙げられます。

  • 過去20-30年上昇を続けているS&P500指数に投資できる
  • S&P500指数は米国企業のうち優秀な500社を自動的に選んでくれるため安定している
  • 投資信託の運用コスト(信託報酬)がかなり安い(0.0968%/年税込)
  • 投資信託なので分配金を自動的に再投資し複利の効果で運用が可能
  • 100円から投資可能

 S&P500指数に投資することで安定したパフォーマンスを得ることができる可能性が高いことが一番のメリットかと思います。その他にも投資信託としてのメリットとして、分配金再投資を選択すれば自動的に複利の効果を得ながら運用が100円から可能な点も大きなメリットになります。

デメリット

 正直それほどデメリットは見当たりませんが、強いて言えば以下の点がデメリットかと思います。

  • 個別株に比べるとパフォーマンスが低くなることがある
    (米国ETFであるVGTやQQQに比べると近年はパフォーマンスが低い時もある)
  • 投資信託なので、購入金額をコントロールできない

 S&P500指数の成長率は、長期(10-20年)で見た時おおよそ年5-8%程度と言われています(計算方法や算出する区間にも依るため記事や人によって幅があります)。これに対し、NASDAQ100指数やハイテク企業(GAFAM )は、ここ数年特に高いパフォーマンスを示しており、S&P500指数を上回る成長率となっています。

 但し成長率が高いと下落リスクも高くなります。よって考え方にも依りますが、長期投資を考えている方は、S&P500指数で十分かと思いますので、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)利用してみてはいかがでしょうか。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の購入方法/証券会社

 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は、銀行や証券会社で購入することができます。またeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は、つみたてNISAでの購入も可能なファンドとなっています。

購入できる銀行・証券会社一覧

 銀行・証券会社共に多くの金融機関で購入することが可能です。

 つみたてNISAの利用が多い「SBI証券」「楽天証券」の2社は、共にeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の扱いがあります。

 しかし「SBI証券」には、同じS&P500指数に投資できる投資信託として、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)よりも、更にコストが安い「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド」というものがあります。

まとめ

 この記事では、投資初心者の方も安心して投資できる「S&P500指数」について紹介し、その中でも最も純資産残高が大きくて、人気のある「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」について紹介しました。

 扱っている銀行や証券会社もかなり多いため、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)はおすすめのファンドとなっています。

 しかしSBI証券などでは、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)よりも更にコストが安い「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド」というファンドがあります。詳しくは以下の記事で、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)とSBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンドを比較していますので、ご確認ください。

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