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仮想通貨

仮想通貨の販売所と取引所の違いを解説。手数料はどちらが安いのか比較!

この記事では、仮想通貨(暗号資産)をこれから始めたいという方に向けて、「販売所」と「取引所」の違いを解説していきます。

「仮想通貨の口座開設をしたいのですが、「販売所」「取引所」の違いがわかりません。」

特に手数料に違いはあるのでしょうか?

など疑問に思うことも多いかと思います。結論としては、取引所の方が手数料は安いです。

私も販売所で取引して「思ったより手数料が高いな」と感じたことがあります。しかしこれには理由があり、メリットもありますので解説します。

この記事でわかること
  • 取引所と販売所の特徴と手数料の違い
  • 取引所と販売所の使い分け方
  • 仮想通貨 おすすめの取引所2選
  • 仮想通貨 おすすめの銘柄3選

この記事を読むと、上の4項目について理解することができます。

2017年や、2020年から2021年にかけて、ビットコインやイーサリアムは大きく上昇しています。特にビットコインは半年間で約7倍になったことから、仮想通貨の投資に関心を持った人も多いのではないでしょうか。

仮想通貨の売買は「販売所」「取引所」のどちらかで行う必要があります。しかし何が違うのでしょうか。大切なお金を運用するので、手数料はより安く売買したいです。

この記事を読んで、余計な手数料を支払うことにならないように取引環境を整えましょう。仮想通貨をこれから始める方は、必ず理解しておいた方が良い内容なので最後までご覧ください。

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取引所と販売所の違い

「取引所」と「販売所」の違いは、簡単にいうと取引先が異なります。

  • 取引所:個人間での取引
  • 販売所:個人が企業の販売所と取引
    ※企業:CoincheckやbitFlyerといった仮想通貨交換業社

取引所では企業が運営する取引所内で登録している個人間で仮想通貨の売買を行うのに対し、販売所では、個人が企業が運営する販売所で仮想通貨の売買を行います。

これが「販売所」と「取引所」の大きな違いです。

仮想通貨交換業社

販売所・取引所は、上の図のように企業によって運営されています。有名な企業だとCoincheckやbitFlyer、DMMbitcoin、GMOビットコインなどが挙げられます。

これから仮想通貨の売買・投資を始める方は、まずどこの企業の口座開設を行うかを決める必要があります。

大手企業だとCoincheck・bitFlyerが有名で、セキュリティ面や取り扱い仮想通貨数も多く、初心者にも使いやすいアプリとなっておりオススメです。

販売所の特徴・メリット・デメリット

販売所は企業が持っている仮想通貨を買う、もしくは企業に仮想通貨を売るため、手数料が比較的高くなります。一方で、いつでも・好きな量だけ売買できるというメリットもあります。

販売所のメリット
  • 取引したい時に、いつでもすぐに取引可能
  • 取引したい量を好きに決めることが可能
  • 取引が簡単で初心者に優しい
販売所のデメリット
  • 手数料が高い(取引所より高い)

取引所の特徴・メリット・デメリット

取引所は口座を持っている個人間と取引ができるため、手数料が安くなるのが特徴です。しかしお互いの売買したい量・金額が一致しなければ、取引できないため、いつでも・好きな量だけ取引できるわけではありません。その点、今買いたい・今売りたいが通用しにくいのが取引所になります。

取引所のメリット
  • 手数料が安い(販売所より安い)
取引所のデメリット
  • 取引したい時にいつでもすぐに取引出来るわけではない
  • 取引したい量を好きに決めることが出来るわけではない
    ※個人間で希望価格・量が一致すれば、すぐにでも取引可能

取引所と販売所の手数料の違い

やはり一番大きな違いは、手数料の違いです。実際に売買しようとするとどれぐらい差があるのでしょうか。以下、2021年11月2日の数値を使用します。

販売所の手数料

まずはビットコインを例に、販売所の価格を見てみます。

  • ビットコイン市場価格:7,178,768円/1BTC
  • ビットコイン販売所購入価格(買う時)7,395,356円/1BTC
  • ビットコイン販売所売却価格(売る時):6,958,700円/1BTC

    買う時の手数料:216,597円/1BTC(約3%)(7,395,365 ー 7,178,768)
    売る時の手数料:220,068円/1BTC(約3%)(7,178,768 ー 6,958,700)

簡単に手数料を計算しましたが、約3%の手数料がかかっています。仮に7万円分ビットコインを売買するとした場合は、約2100円の手数料が取られるイメージになります。10万円分の売買だと、約3000円になります。

取引所の手数料

続いて、同様に取引所での価格を確認します。(販売所の画像と同じ日同じ時間の価格)

  • ビットコイン市場価格:7,178,768円/1BTC
  • ビットコイン取引所購入価格(買う時)7,179,830円/1BTC
  • ビットコイン取引所売却価格(売る時):7,177,550円/1BTC

    買う時の手数料:1,062円/1BTC(約0.01%)(7,179,830 ー 7,178,768)
    売る時の手数料:1,218円/1BTC(約0.01%)(7,178,768 ー 7,177,550)

取引所の手数料は、約0.01%とかなり安いことがわかります。販売所と比較すると約300倍なので、可能であれば取引所で取引したいですね。

しかし取引所は自分の購入した量のビットコインが、売り注文に出されていないと取引が成立しません。上の画像で言うと、「7,179,830円で0.03BTC(215,394円分)」であればすぐに購入できますが、仮に30万円分購入したい場合は、取引が成立しません。この点が取引所のメリット・デメリットになります。今すぐに取引したい場合は、販売所で購入しか方法はありません。

販売所と取引所の使い分け

ではどのように販売所と取引所を使い分ければ良いのでしょうか。

それぞれのメリット・デメリットを再度確認すると、取引所ではすぐに取引できないのはデメリットなので、長期投資を検討されていて今すぐに買う必要がない方や定期的にコツコツつみたて投資をしたい方は利用できるかと思います。

一方で、短期投資を目的に今直ぐに取引したい方は、取引所は使いにくいかもしれません。なので手数料が少しかかりますが、販売所での取引も利用した方がいいでしょう。仮想通貨は価格変動が大きく短期的に大きな利益を得ることも可能です。今この瞬間を逃さないためには販売所が必須になります。

仮想通貨 おすすめの取引所2選

取り扱い「販売所」と「取引所」

まずは代表的な仮想通貨に関して、販売所と取引所の取り扱いがあるかどうかを確認します。

取引所名取扱通貨数 ビットコイン 
BTC
 イーサリアム 
ETH
Coincheck
(コインチェック)
17販売所:○
取引所:○
販売所:○
取引所:×
bitFlyer
(ビットフライヤー)
12販売所:○
取引所:○

取引量No.1
販売所:○
取引所:○
GMO コイン14販売所:○
取引所:○
販売所:○
取引所:○
DMM bitcoin13販売所:○
取引所:×
販売所:○
取引所:×

ビットコインは多くの企業で扱いがありますが、イーサリアムに関しては手数料が安い取引所がない企業もあります。イーサリアムはスマートコントラクト機能が搭載されている仮想通貨以外にも利用できる可能性があり注目されています。そんなイーサリアムに投資を行いたい場合は、取引所の扱いがあるかしっかり確認してから、口座開設を行いましょう。

おすすめ①:Coincheck(コインチェック)

Coincheck(コインチェック)の特徴
  • 東証一部上場企業「マネックスグループ」が運営。安全性が高い
  • 「取引手数料」「入金手数料」が無料
  • スマホアプリが使いやすく、初心者に人気
  • 累計ダウンロード数は「280万」を突破
  • ビットコインアプリ ダウンロード数No.1
  • 金融庁から「仮想通貨交換業者」として正式に登録済み

Coincheckは17種類もの仮想通貨に対応しており、国内だとCoincheckでしか購入できない仮想通貨もいくつかあります。またビットコインアプリの中ではダウンロード数No.1の大手企業です。

先ほどご紹介した通り、2018年に一度ハッキングされましたが、東証一部上場のマネックスグループ傘下に入り、複数の企業と連携して安全性の確保に取り組んでおり、取引所の中でも最も安心感があります。

おすすめ②:bitFlyer(ビットフライヤー)

bitFlyerは13種類もの仮想通貨に対応しており、ビットコインに関しては国内での取引量が5年連続No.1と実績も豊富な大手企業です。

セキュリティ面は、三井住友海上との保険提携しており、ハッキングなどの不正ログインで受けた損害を補償するサービスを提供しており、安心感が高い。住信SBIネット銀行や三井住友銀行との相性が良く、入金手数料が無料です。既にSBI証券で株式投資を行なっている方にオススメです。

またイーサリアムを取引所で売買したい場合は、Coincheakでは出来ないためbitFlyerがおすすめです。

名称bitFlyerCoincheck
取引可能通貨数13種類17種類
入金手数料0~330円0~1018円
出勤手数料220~770円407円
取引手数料販売所:無料
取引所:0.01~0.15%
無料
最低購入金額(円)100円〜500円〜
レバレッジ取引2倍まで可能
スマホアプリの特徴投資初心者でも簡単に利用可能投資初心者でも簡単に利用可能
セキュリティについて三井住友海上との保険提携。
不正ログインでの損害を
補償するサービスを提供。
世界中のセキュリティ
企業と連携。信頼性・
安全性を常にモニタリング
その他入金は住信SBIネット銀行からは無料。
出金も三井住友銀行の使用で
手数料を安く抑えることが可能
つみたて購入可能
(毎月自動)

まとめ

この記事では、仮想通貨を売買する際の「販売所」と「取引所」の違いについて解説しました。すぐに取引したい場合は販売所、手数料を抑えたい場合は取引所がおすすめになります。

この記事のまとめ
  • 結論:すぐに取引したい場合は販売所、手数料を抑えたい場合は取引所
  • 販売所と取引所の違い
    ・販売所:手数料がやや高い、自由なタイミングで自由な金額売買可能
    ・取引所:手数料が安い、時々で売買できる金額が変わる
  • 販売所と取引所では結構手数料が異なる
    ・(計算例)販売所:約3%、取引所:約0.01%
  • 販売所と取引所がある企業
    ・イーサリアムを手数料が安い取引所で売買する場合「bitFlyer」がおすすめ

仮想通貨を取り巻く環境は、ここ数ヶ月の間でも大きく変化しています。先進国を中心に徐々に受け入れられ始めており、今後更なる成長が期待できる資産と考えられます。

 確かに変動が大きいので仮想通貨はやばい仮想通貨はやめとけなどと言われがちですが、コアサテライト戦略を用いて、まずは資産の数%を仮想通貨に投資するか、つみたて投資などがおすすめです。

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オムタンケ|FP1級保有銀行員の「お金」の話
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