【初心者向け】仮想通貨の取引所はどれがいい?2つを紹介
bitFlyer
2022.12.29
暗号通貨に投資する人が増えている昨今、日本の仮想通貨取引所は注目されています。

20代・女性
仮想通貨の取引所はどこがいいのか知りたい。
できれば初心者に向いている取引所が良いー
数多くの取引所があるため、どれが良いのか迷ってしまいますよね。
特に初心者の方は、以下のような悩みを持っているのではないでしょうか。
- 「仮想通貨の取引所が多すぎて、どこが良いのか分からない」
- 「初心者・これから仮想通貨を始める人は、どこの取引所がおすすめ?」
- 「スマホだけで口座開設から取引までしたい場合、どこがおすすめ?」
私も当初は、どこの口座開設をすればいいかわからず、色々調べました。結局「コインチェック(Coincheck)」「ビットフライヤー(bitFlyer)」の2社の口座開設を行い、その後3年間、ずっとその2社だけを利用しています。
この記事では、そんな私が様々ある国内の仮想通貨取引所の中から、初心者におすすめの取引所を紹介します。その理由も併せて解説していきますので、最後までご覧ください。
3分程度で最後まで読めると思います。
【結論】仮想通貨取引所はどれがいいのか?
仮想通貨取引所はどれがいいのか?先に結論を述べます。
【初心者向け】仮想通貨取引所はどれがいいのか
- コインチェック(Coincheck)
- ビットフライヤー(bitFlyer)
- これらどちらかがおすすめ
bitFlyer“>ビットフライヤー(bitFlyer)が初心者の方にはオススメです。
理由は、後ほど詳しく解説しますが、以下の4つが満たされているからです。
オススメする理由
- セキュリティ体制がしっかりしている
- 1円や100円といった少額から始めることができる
- アプリや各種操作が非常にカンタンで誰でも使用できる
- 仮想通貨売買以外の便利サービスが豊富
初心者の方は、まず少額から始めることを強くお勧めします。
資産の大半を仮想通貨に投入するようなことはお勧めできません。
この点から、少額から始めることができるbitFlyer“>ビットフライヤーは優れています。
またアプリや各種手続きもカンタンで、セキュリティ体制がしっかりしていることも非常に大きな理由となります。
では順番に詳しく解説していきますが、コインチェック(Coincheck)かビットフライヤー(bitFlyer)が圧倒的にオススメなので、以降の各項目はそのような紹介の仕方になりますが、あくまで1つの意見として読んでもらえたらと思います。
どれがいいか、取引所を「選ぶポイント」
では、仮想通貨取引所を選ぶ際の重要なポイントを解説していきます。
結論の部分でも少し紹介していますが、初心者の方が取引所を選ぶ際のポイントは以下の3つになります。
取引所を選ぶ際の「3つのポイント」
- セキュリティ体制がしっかりしているか?
- 少額から始めることができるか?
- アプリや各種操作がカンタンか?
①セキュリティ体制がしっかりしているか?
当たり前ですが、安心・安全なの仮想通貨取引所を選ぶことは、デジタル資産を始める上で重要なステップです。
例えば、預けていたお金が盗まれ自分のお金が返ってこなくなる可能性がある銀行と、セキュリティ体制がしっかりしていてほぼ確実にお金が盗まれることがない銀行があった場合、絶対後者を選びますよね。
それと同じで、資金の安全性を確保するために必要なセキュリティ対策を講じている取引所を選ぶことが重要です。
安全対策が行われているかどうかの判断基準は、以下のような項目を確認しましょう。
セキュリティ体制のチェック項目
- 大手企業が運営していること
- 金融庁にきちんと届け出を行い、承認されていること
- 二段階認証の採用していること
- コールドウォレットの採用していること
- SSL暗号化通信の導入していること
全ての項目に関して、国内の取引所を調べるのはかなり面倒なので、例えば、コインチェック“>コインチェック(Coincheck)だとこれらの項目を全て満たしています。
これら2社は、セキュリティ体制がしっかりしていて、安全性の高い取引所と言えます。
②少額から始めることができるか?
続いて、初心者の方に重要なのが「最小でいくらから仮想通貨を購入できるか?」です。
例えば、ビットコインは1枚あたり数百万円の価格となっています。1枚単位でしか売買できない場合、数百万円を準備する必要があるため、初心者の方にはかなりハードルが高くなります。
また仮に準備できても、まだまだ仮想通貨は価格変動が大きいので、資産の下落リスクも大きくなります。
なので、出来るだけ少額から始めることをお勧めします。
* 各社のビットコインの最小購入金額
| 最小購入金額 (ビットコインの場合) |
---|
コインチェック | 500円相当〜 |
ビットフライヤー | 1円から〜 |
DMM Bitcoin | 0.0001BTC~ (数百円〜) |
マネックス ビットコイン | 0.01BTC〜 (数万円〜) |
いくつか例を出しましたが、取引所によって最小の購入金額が異なることがわかります。
数万円単位でどんどん売買していく方は、正直この項目は気にする必要はないで、飛ばしてもらって大丈夫です。
しかし多くの方は、できれば数千円・数百円単位で取引を開始できればと考えていると思います。中には、もっと安くコツコツ積み立てたいなどと考える方の方が多いと思います。
その場合は、取引所の最小の購入可能金額を確認する必要がありますし、現時点で最小で取引できるのは
③アプリや各種操作がカンタンか?
最後に、各種手続きやアプリが使いやすいかどうかも確認しておきましょう。
アプリが非常にややこしく、ビットコインを買うのにも売るのにも手間がかかるのは嫌ですよね。
この点は、幸いにも多くの企業がアプリをリリースしたり、手続きもカンタンになるように設計してくれています。
私は口座開設を行う際に、様々な取引所の口座開設や売買の様子を紹介してくれている記事などを読み漁りました。その時に、コインチェックとビットフライヤーが非常にカンタンそうで誰でも始めることができるという印象を受けたので、これら2社の口座開設を行いました。
コインチェックとビットフライヤーの「口座開設」や「各種手続きの様子」を知りたい方は、実際の様子を写真付きで紹介しているので、気になる方は以下の記事をご確認ください。
とにかく今は、カンタンに情報を得ることができます。自分の中で候補となる取引所がある場合は、実際に使っている様子などを調べてみて、自分でも使えそうかを事前に調べましょう。
他にもある取引所を「選ぶポイント」
まずはセキュリティを確認しましょう。そして少額から始められるか、アプリが使いやすいか、自分に合っているかを確認しましょう。
まだ余裕があれば、以下のことも確認しておくと自分に合った取引所を見つけやすくなります。
取り扱い通貨数
取り扱っている仮想通貨の種類は、各企業によって異なります。
有名なビットコインやイーサリアムはほとんどの企業で取り扱いがありますが、それ以外の仮想通貨に関しては企業によっては扱いが無いということもよくあります。
もしビットコインやイーサリアム以外の仮想通貨に興味がある場合は、事前にチェックが必要です。
逆に、ビットコインやイーサリアムの売買さえできれば良いというかたは、ほとんどの取引所で扱っているので、取り扱い通貨数はそれほど気にしなくても問題ないかと思います。
つみたて購入が可能か?
仮想通貨は価格変動が大きい資産なので、「少額投資」「長期投資」が基本戦略になります。
毎日数百円・毎月数千円をつみたて投資し、長期で運用することで仮想通貨業界の成長の恩恵を受けやすくなります。
人それぞれ考え方はありますが、つみたて投資を検討している方は、その取引所に「つみたて投資サービス」があるかどうかを確認しておきましょう。
他サービスの充実度(NFT取引・レバレッジ・クレカなど)
仮想通貨の売買以外のサービスも各社力を入れてきています。
例えば、コインチェックだと「Coincheck NFT」内でNFTアートの売買が可能です。
ビットフライヤーだと専用のbitFlyerクレカを用いて口座を連携させると利用金額に応じてビットコインを貯めることができます。また口座さえあれば、日常の買い物でもビットコインを貯めることが可能です。
またDMM Bitcoinだとレバレッジ取引に特化しています。
このように各社特徴がありますので、仮想通貨の売買の内容だけで選べない場合は、他のサービスも確認しましょう。
初心者におすすめの仮想通貨「2選」
おすすめの取引所を選ぶ前に、もう一つ重要な項目があります。それは「どの仮想通貨をかうつもりなのか?」です。
仮想通貨といっても全世界には数千種類以上の仮想通貨が存在しています。そのなかで国内の取引所で扱いがあるのは数十種類程度ですが、どの通貨を購入するつもりなのかは考えておきましょう。
ここでは参考までに、2つのおすすめの仮想通貨を紹介しておきます。
初心者にはビットコインかイーサリアムが圧倒的にオススメ
初心者の方がこれから仮想通貨を買いたい場合、まずはビットコインかイーサリアムのどちらかにしましょう。
初心者の方にオススメの仮想通貨
- BTC:ビットコイン
- ETH:イーサ(イーサリアム)
それ以外の仮想通貨は、まだまだ規模が小さいため、価格変動が非常に大きくなります。
初心者の方には、リスクが大きくなる場合があるので、ビットコインかイーサリアムをオススメします。
おすすめ仮想通貨①:ビットコイン(BTC)について
ビットコインは、最も有名な仮想通貨であり、最も時価総額が高く、取引量も多い通貨であるため、近年資産や決済サービスなどでも利用されています。
ビットコイン(BTC)の特徴
- 世界初の仮想通貨であり、時価総額1位
- 通貨の発行上限枚数が2,100万枚と設定されており値崩れしにくい
- デジタル通貨として決済手段としての利用が開始されている
法定通貨である円や米ドルは、各国の中央銀行によって貨幣や紙幣が次々に発行されるため、通貨の価値が減少する可能性もあります。しかしビットコインは、設計上通貨枚数が上限2100万枚と決まっているため、価値が下がりにくく、資産として保有するのに優れていると考えられています。
先ほど紹介したとおり、ビットコインは決済手段としても採用が始めっており、特に新興国は自国通貨が米国ドルなどに比べて弱いため、仮想通貨を導入することで経済を刺激するなどの動きも出てきています。実際にエルサルバドルではビットコインを法定通貨に採用しています。
ビットコインは、今後もさらに需要拡大が見込めるのに加え、発行枚数に上限があることから、ビットコインの価格は今後も需要拡大に伴い成長していく可能性が高いと予想されています。これがおすすめ通貨である理由となります。
おすすめ仮想通貨②:イーサリアム(ETH)
2つ目の初心者の方におすすめの仮想通貨は、イーサリアム(ETH)です。
ビットコインが資産価値に特化した通貨であるのに対し、イーサリアムはビットコインに続き有名な通貨であり、機能性が豊富で様々な分野で活用・需要拡大が進んでいる通貨です。
イーサリアム(ETH)の特徴
- 世界第2位の時価総額を誇る仮想通貨
- スマートコントラクトという仕組みを持つ
- 発行枚数に上限はないが、今後は減少見込み
イーサリアム(ETH)は、「スマートコントラクト」というブロックチェーン上にプログラムを書き込むことで設定した内容を自動的に実行する機能を持っています。
スマートコントラクトの何が嬉しいのかと言うと、事前に決めた取引内容を自動的にブロックチェーン上で実行してくれるため、業務効率を格段に上げることができます。これは仮想通貨の売買記録だけに限らず、不動産取引などの他分野への応用も可能であるため、今後様々な分野で利用されていくことが期待されています。
実際に、NFTアートがこの1年話題となっており、NFTアートの売買システムはスマートコントラクトが使用され、売買には仮想通貨であるイーサリアムが使用されています。
このようにイーサリアム上で様々な分野の業務が行われるようになると、自ずと仮想通貨イーサリアムの需要も拡大する可能性は非常に高く、今後も需要拡大が見込める通貨となっています。
ビットコインやイーサリアム以外はオススメできない理由
ビットコインやイーサリアムは既にそれぞれの「役割」が世間に浸透しつつあり、技術的にも資産的にも価値が認められ始めています。
一方で、この2つの仮想通貨以外の通貨には、明確な役割があるものは少ないことから、ビットコインやイーサリアムに比べると、将来普及していく可能性も比較的低くなります。
そうなるとせっかくリスクを負って運用していても値上がりが期待できず、リスクに対するパフォーマンスが低くなります。
なので、仮想通貨で運用する場合は「ビットコイン」か「イーサリアム」のどちらかで運用しましょう。
ではビットコインやイーサリアムを扱う取引所はどこ?
ビットコインやイーサリアムは、仮想通貨の中でも時価総額第一位・第二位と非常に有名であるため、基本的にどこの取引所を選んでもらっても売買することができます。
ただし、販売所では取り扱いはあるけど、取引所では扱いがないといいう場合もあります。
具体的にいうと、コインチェックはイーサリアムを販売所では扱っているけど、取引所では扱っていません。
販売所と取引所のメリット・デメリットを考えた時に、取引所でイーサリアムを売買したい方は、ビットフライヤー(bitFlyer)などの取引所がオススメです。

仮想通貨の販売所と取引所の違いを解説。手数料はどちらが安いのか比較!
仮想通貨の販売所と取引所の違いを解説します。一番気になるのは「手数料の違い」ですね。実際に取引所と販売所でどれぐらい差があるのかを簡単に計算し、2つメリット・デメリットを説明します。この記事を読んで、仮想通貨の売買で余計な手数料を支払うことにならないように仮想通貨の取引環境を整えましょう。