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仮想通貨

ビットコインとは?仕組み・特徴をわかりやすく簡単に説明

この記事では、「ビットコインとは何か?」を分かりやすく、簡単に説明します。

これからビットコインなどの仮想通貨(暗号資産)の購入・投資を開始する方向けの記事です。

前半は、ビットコインとは何か・特徴を解説していき、後半はビットコインの買い方・始め方を説明していきますので、是非最後までご覧ください。

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【結論】ビットコインとは、最も有名な仮想通貨(暗号資産)

ビットコインとは、最も有名で仮想通貨(暗号資産)です。

もう少し詳しくいうと、ビットコインとはデジタル通貨であり、実物の通貨が存在しません。また世界中のどこの国にも属さない国際通貨であり、ブロックチェーン技術でみんなで管理する分散型通過であり、送金など利用には暗号を解くパスワードが必要な暗号通貨です。

ちなみに「ビットコイン=仮想通貨(暗号資産)」ではありません。お金にも、円やドル、ユーロなどがあるように、仮想通貨(暗号資産)にも様々な種類があります。現在仮想通貨(暗号資産)は数千以上の通貨があると言われており、その中で最も有名なのが、「ビットコイン」です。

それではビットコインはなぜ一番有名なのでしょうか?

ビットコインは、世界で初めてブロックチェーン技術をベースにしたデジタル通貨であり、最も流通量が多く、最も時価総額が大きい仮想通貨(暗号資産)であるため、一番有名になりました。

では、ビットコインの特徴・安全面・出来ること・今後の見通しなどについて、出来るだけ簡単に分かりやすく説明していきます。

ビットコインとは?「6つの基本知識」を詳しく説明

ではビットコインとは?について、以下の内容についてわかりやすく解説していきます。

  • ビットコインの仕組み
  • ビットコインの特徴
  • ビットコインをどうやって入手するのか?
  • ビットコインで出来ること
  • ビットコインの注意点・リスク
  • ビットコインのメリット・デメリット

ビットコインの仕組みとは?

ビットコインには2つの特徴的な仕組みがあります。

1つ目は、ビットコインには管理者・管理組織が存在していません。

各国の通貨であれば、中央銀行が管理者に当たります。円であれば日本銀行がそれにあたります。しかしビットコインはどこの国にも属さないため、管理組織がありません。

ではどのように管理されているのでしょうか?

ビットコインは、ビットコインを売買している全員によって管理されています。もう少し詳しくいうと、売買している各端末が、個別で相互に繋がることで管理する「P2Pネットワーク」を構築しています。

ビットコインの売買情報や所有者情報は、世界中の膨大な数のPCやスマホなどの端末それぞれが記録を共有することで、所有者情報などの各種データの整合性が保たれる仕組みになっています。

2つ目は、ビットコインには通貨の発行数に上限がある点です。

円やドルなどは発行数に上限はなく、必要に応じてお金は発行されていきます。しかしビットコインは初めから、発行上限が「2100万枚」と決められており、これ以上の数が市場に出ることはありません。

ビットコインには、円の価値を調整してくれる日本銀行のような管理者がいないため、発行数に上限がなく、どんどん発行された場合、通貨の価値がどんどん下がってしまいます。これを防ぐために、ビットコインには発行上限が設けられています。

この点から、ビットコインは金に似ているとも言われ、「デジタルゴールド」とも呼ばれます。

ビットコインとは4つの特徴を持つ通貨

冒頭でも述べましたが、ビットコインは4つの側面を持つ通貨です。

  • ビットコインとは?
    ・デジタル通貨:実物が存在しない
    ・国際通貨:世界中で使用することが可能
    ・分散型通貨:世界中で互いに取引を承認し合う民主的なシステム
    ・暗号通貨:送金や利用には暗号を解くパスワードが必要

デジタル通貨(バーチャル通貨、仮想通貨)

ビットコインには現物がありません。実際に手に取る形で通貨が存在していないため、デジタル通貨(バーチャル通貨・仮想通貨)と呼ばれます。

お金で実際に存在しないと聞くと、少し不安に感じるかもしれませんが、各社のポイントサービスやSuica、nanaco、WAONなどの電子マネーと少し似ているかもしれません。

日本円でカードに入金(電子マネーに変換)し、必要に応じて使用するのと同じです。ビットコインも日本円などで変換し、変換すると全世界のクラウド上でその所有権が管理され、所有しているビットコインの中でも必要に応じて使用する感じです。

分散型通貨

先ほど仕組みの部分で説明した通り、ビットコインは中央的な管理者は存在せず、世界中でビットコインの売買に参加する膨大な数の各端末が、取引情報・所有者情報を互いに管理し合っています。

ちなみに取引を確定させるには、「承認作業」が必要となります。この取引の承認作業が「マイニング(採掘)」と呼ばれる作業になります。後ほど説明します。

暗号通貨

ビットコインを所有すると「ウォレット」というクラウド上で保管することになります。国内だとCoincheckやbitFlyerなどの取引所を利用することが多いと思います。

ウォレットに保管されているビットコインを使用する際は、暗号を解くためにパスワードが必要になります。そういった側面から暗号資産・暗号通貨と呼ばれます。

国際通貨

ビットコインは一つの国に所属しているわけではありません。日本円だと日本、ドルだと米国の中で主に使用されますが、ビットコインは国に属さないため、使用する環境が整っている国であれば、どこでも使用することが可能です。

日本国内ではまだ少ないですが、それでもビットコインで支払いを行なったりする機会は少しづつ増えてきています。実際に米国ではレストランなどで普通に使用できる店もかなり増えています。

またこの国際通貨としてのビットコインの役割は、今後さらなる普及が進んでいくと期待されている主な要因です。

例えば、日本国内にも海外の方が出稼ぎに来ていることが増えています。彼らは母国の家族に仕送りを行なっていますが、国際送金には多大な手数料が必要となっています。

他にも中国の富豪たちは、日本の都心のマンションを資産として購入することが増えているのですが、人民元は海外への持ち出しに制限があります。台湾経由での送金も手数料が高くなるため、ビットコインが注目を浴びています。

このようにビットコインの送金は、現金の送金よりも圧倒的に手数料が安く、なおかつ早いため、そういった国境を跨ぐ送金に期待が集められています。

ではビットコインをどうやって入手するのか?

ビットコインを手に入れる方法は、3つあります。

  • ビットコインを手に入れる方法
    ・取引所などで購入する
    ・誰か他の人から送金してもらう
    ・マイニング(採掘)して入手する

仮想通貨(暗号資産)取引所で購入する

最も一般的な入手方法は、購入することです。

ビットコインを購入するには取引所の口座が必要となります。国内で仮想通貨(暗号資産)を購入できる取引所だと、以下の2社が有名どころになります。

また購入と言っても、日本円を米国ドルに為替交換するのと同じです。海外旅行の前に、日本円をドルやユーロに交換しますよね。それと同じで、日本円をビットコインに交換するイメージです。そのレートによっては少し損をする時もあれば、少し得をすることもあります。

以下の記事で、国内の取引所について説明しているので、詳しくはそちらの記事をご確認ください。

>>「コインチェックの口座開設を短時間で完了させる4ステップ

>>「ビットフライヤーの口座開設を短時間で完了させる4ステップ

誰かにビットコインを送金してもらう

ビットコインを入手する2つ目の方法は、誰かに送金してもらうです。

送ってもらうにはビットコインを保管する場所である「ウォレット」が必要になります。ウォレットは先ほど紹介したCoincheckやbitFlyerなどの国内の取引所でアカウントを作成すれば簡単に手に入れることができますし、海外だと「MetaMask」というウォレットも多く利用されています。

マイニング(採掘)する

最後の方法は「マイニング」することです。

ビットコインは互いに取引内容を承認し合っている分散型通貨と紹介しましたが、この取引の承認作業は10分に1回行われています。その承認作業は全世界のマイナー(マイニングを行う人)が、誰が一番最初に承認できるかを競い合っています。

競い合う理由は、一番最初に承認できた人には、報酬としてビットコインが与えられるからです。これをマイニングと言います。

但しこのマイニングには、膨大なデータを処理するだけの能力を持つPCなど電子機器と、それを動かす電力が必要となります。つまり個人でマイニングによってビットコインを得るのは少し現実的ではないと考えられます。

ビットコインで出来ること

続いて、ビットコインでできることを紹介します。主に3つのことが期待されています。

  • ビットコインで出来ること
    ・世界中への24時間365日いつでも送金
    ・通常の支払い手段として利用
    ・投資対象としての資産運用

デジタル通貨・国際通貨としてのビットコインは、世界中へいつでも送金することができるのが特徴と説明しました。ビットコインの送金手数料は、現金送金よりも圧倒的に安く、今後国境を高えた送金にビットコインなど暗号資産が利用されることが今後も期待されています。

また米国を中心にビットコインが決済手段としての利用が拡大しています。日本国内でも少しづつビットコインで決済できる場所が増えてきており、今後もさらに拡大していくことが予想されています。利用場面が増えると、ビットコインの流通量が増え、更に価値が上がると考えられます。

最後にビットコインの価格は年々上昇していることから、投資対象としての人気も高まっています。後ほど詳しく説明しますが、ビットコインの価格上昇率は過去6年間平均で2倍以上となっています。数ヶ月などの短期間で見ると価格変動が大きいですが、年単位でみると高い成長率を誇っているため、ビットコインは投資対象としても人気が高まっています。

ビットコインの注意点・リスク

次に、ビットコインの注意点・リスクに関してお話しします。主に3つあります。

  • ビットコインの注意点・リスク
    ・パスワード紛失リスク
    ・法整備が整いきっていない
    ・短期的に激しい価格変動がある

パスワード紛失リスク

ビットコインの送金や受け取りにはパスワードが必要となります。

このパスワードが盗まれるとビットコインも盗まれてしまう可能性があります。ただこれはビットコインに限ったことではありません。現金の入った金庫の数字やクレジットカードの番号、銀行のキャッシュカードも番号が盗まれると悪用されてしまいます。ビットコインも同じでパスワードはきちんと管理する必要があります。

法整備が整いきっていない

ビットコインに代表される仮想通貨(暗号資産)に対する、各国の法整備が追いついていないところもあります。また新興国の中には、取引禁止などの方針を挙げている国もあり、そう言った意味で法律が整いきっていないという点は注意点として理解しておきましょう。

短期的に激しい価格変動がある

後ほど詳しく説明しますが、ビットコインは株式市場などに比べると時価総額が小さく、少しまとまった売却や購入があれば、その影響を受けて価格が大きく上下に変動してしまいます。一度大きく下落してしまうと、それに釣られて更に下げてしまうこともあります。このように短期的には価格が大きく下げる場面もおとづれる可能性があることは理解しておきましょう。

ビットコインのメリット・デメリット

ビットコインのメリット・デメリットをまとめます。

メリットは「ビットコインでできること」、デメリットは「ビットコインの注意点・リスク」であげた内容になります。

ビットコインのメリット
  • 世界中への24時間365日いつでも送金
  • 通常の支払い手段として利用
  • 投資対象としての資産運用
ビットコインのデメリット
  • パスワード紛失リスク
  • 法整備が整いきっていない
  • 短期的に激しい価格変動がある

ビットコインのメリットは、ビットコインでできること3つになります。送金コストが安く、支払い手段として世界中でできるのは大きなメリットではないでしょうか。

またここ数年は投資目的でビットコインの保有を検討している方も多いと思います。今後更に利用が進み需要が拡大していけば、更に価格上昇していくことも十分に考えられます。

ビットコインの過去の価格チャートを分析

続いて、ビットコインのこれまでの価格チャートを実際に見てみましょう。

まず下は、2020年1月から2022年3月までの価格チャートになります。ビットコインの価格は2年間と少しで約5倍に成長していることがわかります。

もう少し長期の価格変化を見てみると、2016年1月から2022年3月の約6年間で、価格は80倍以上に成長しています。

表にまとめると、以下のようになります。2017年に一度ピークを付け、2018年と2019年は調整局面となっていましたが、その後また成長を見せ、現在では2017年のピークを大きく上回る価格となっていることがわかります。

ビットコイン価格
2015年末$430.0
2016年末$963.4
2017年末$13,850.4
2018年末$3,709.4
2019年末$7,196.4
2020年末$28,949.4
2021年末$46211.2
引用元:Investing.com

ちなみにビットコインの過去6年間の平均価格成長率は「2.18倍」となっています。

仮に今後2022年、2023年、2024年の3年間の平均成長率が2.18倍をキープすると、3年間でビットコインの価格は10倍以上に上昇することになります。

ビットコインの今後の予想

続いて、ビットコインの今後の予想について、簡単に説明します。

詳しくは、以下の記事に世界中の著名人の意見も踏まえて解説しているので、詳しく知りたい方は以下の記事をご確認ください。

>>「仮想通貨/ビットコインの今後の予想を著名人の予想から分析

ビットコインの今後について、上の記事の結論だけ解説すると、

ビットコインなどの仮想通貨の価格は、数ヶ月間といった短期的に見ると、価格変動が株式などに比べると大きいため損をする可能性もあります

しかし1年~数年といった長期期間で見ると、今後も需要拡大に伴い、成長を続ける可能性が高いと予想する方が多いです。

ビットコインの始め方/買い方

年単位の長期期間で見ると、今後も成長を続ける可能性が高いと予想されているビットコインですが、どのようにして購入するのかを説明します。

ビットコインを買うには、以下の4ステップを踏む必要があります。

  • ステップ①:口座開設の準備をする
  • ステップ②:取引所の口座開設を行う
  • ステップ③:口座に日本円を入金する
  • ステップ④:ビットコインを購入する

まずは口座開設の準備をしましょう。準備するものは「銀行口座・本人確認書類・スマホ」のみです。

ステップ2の口座開設の作業は、顔写真の撮影や本人確認書類の提出があり、スマホのカメラがあると数分で完了するため、非常に便利です。なので、必ずスマホで行うことをおすすめいたします。

スマホで口座開設作業を行うと、早ければ数時間で承認されます。その後銀行振込などで自分の口座に資金を入金すれば、その日のうちにビットコインを購入することも可能です。

ビットコインは取引所にもよりますが、500円前後から購入することが可能です。どのような価格変動をするのか、肌で感じたい方は一度500円だけビットコインを購入してみて、毎日確認してみると実感を得やすいと思います。

ビットコインの買い方は以下の記事で詳しく解説しているので良ければ参考にしてください。

>>「仮想通貨(暗号資産)のやり方|初心者の方にわかりやすく解説

ビットコインを購入するおすすめの取引所「2選」

口座を開設するにも、どこの口座がおすすめなのか分からないという方も多いかと思います。初心者の方におすすめの口座を紹介します。以下の2社がこれからビットコインを購入する初心者の方に非常におすすめの取引所になります。

画像:コインチェック HP より
画像:ビットフライヤー HP より

この2社がおすすめの理由は、以下の3点です。

  • 手数料が安いか?
  • 少額から始められるか?
  • セキュリティ面は大丈夫か?

CoincheckとbitFlyerは、各種手数料が安く、少額からビットコインを購入することが可能です。また各社はセキュリティにも力を入れていることから、初心者も安心して少額からビットコインを購入することができます。

bitFlyerCoincheck
入金手数料一部:無料
一部:330円
0~1018円
取引手数料販売所:無料
取引所:0.01~0.15%
無料
最低購入
金額(円)
100円〜500円〜
つみたて投資可能
(1円/日〜)
可能
(333円/日〜)
スマホアプリ
の特徴
投資初心者でも
簡単に利用可能
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セキュリティ
について
三井住友海上と
の保険提携。不
正ログインでの
損害を補償する
サービスを提供
世界中のセキュ
リティ企業と連
携。信頼性・安
全性を常にモニ
タリング

特にbitFlyerでは少額からのビットコイン購入に特徴があり、100円から購入することが可能です。また自動つみたて購入を設定すれば、毎日1円からビットコインの購入を開始することもでき、bitFlyerは少額投資に強みを持っています。

一方でCoincheckは最低購入金額は、bitFlyerに比べ少し高くなりますが、取引手数料も無料となっており、Coincheckは手数料を安く抑えたい方にはおすすめの取引所になります。

まとめ

この記事では、「ビットコインとは?」について解説してきました。

ビットコインとは、デジタル通貨であり、国際通貨であり、分散型通貨であり、暗号通貨で、世界中で着実に利用が拡大している仮想通貨(暗号資産)です。ビットコインにもメリット・デメリットはありますが、将来性に大きな期待が集まっています。安心して取引するためにも、日頃から情報収集し、特徴を十分理解した上で保有するようにしましょう。※投資は自己責任でお願いいたします

>>「1年以上2つの仮想通貨を買い続ける私がおすすめする取引所2社

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