仮想通貨

コインチェック(Coincheck)とは?評判・口コミを解説

20代・男性
20代・男性

ビットコインを買ってみたいけど、コインチェックってどうなの?

30代・女性
30代・女性

コインチェックの特徴、メリット、口コミを知りたいなー

この記事では、コインチェック(Coincheck)とはどういった取引所なのかを解説していきます。

具体的には、コインチェックの特徴、口コミ、メリット・デメリットを紹介していきます。

この記事の結論
  • コインチェックは手続きが分かりやすく、アプリも使いやすい
  • 初心者の方にも評判が高く、誰でも気軽に始めることができる
  • 暗号資産のサービス(つみたて、NFT、貸仮想通貨)が豊富

またコインチェックの良いところだけでなく、デメリットや悪い口コミについても、分かりやすく紹介していきます。

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コインチェックとは

コインチェック(Coincheck)とは、暗号資産取引所です。

金融庁登録済みの暗号資産交換業者であるコインチェック株式会社が運用しており、2014年8月から暗号資産取引の提供が始まりました。

暗号資産取引所では、ビットコインやイーサリアムをはじめとする暗号資産(仮想通貨)の購入や売買、送金などを行うことが可能です。

暗号資産交換業者とは、信頼できる暗号資産取引サービスを提供する企業のことを指します。

平成29年4月1日から、国内で暗号資産と法定通貨との交換サービスを行うには、金融庁・財務局への暗号資産交換業の登録が必要となりました。

この登録が完了していない交換業者は、日本国内居住者向けた暗号資産の取引サービスを提供することができません。

参考:金融庁

コインチェックと特徴・サービスとは

そんなコインチェック(Coincheck)ですが、様々な特徴やサービスがあります。

評判も高く、多くの人に利用されている暗号資産取引所となっています。

コインチェックの特徴・サービス
  • コインチェックの特徴
    • 取引手数料が無料
    • 取り扱い通貨数が国内最大級
    • アプリが非常に使いやすいと評判が高い
    • 他多数の特徴あり
  • コインチェックのサービス
    • 最大年率5%の貸暗号資産サービス
    • ビットコインの決済サービス
    • 暗号資産積立サービス
    • NFTの取引サービス
    • など、他にも多くのサービスを展開

また利用者数も非常に多く、スマホ1台で口座開設、入出金、ビットコインやイーサリアムの売買が可能で、スマホ用のコインチェックアプリは、ダウンロード数は国内No.1第1位の人気を誇ります。

幅広い世代に利用されており、簡単で分かりやすいアプリが人気を集め、初心者の方にも人気が高い取引所になっています。

では次に、コインチェックの特徴・サービスを詳しく解説していきます。

コインチェックの「6つの特徴」とは

2014年8月にサービスが開始されたコインチェックですが、多くの特徴を持つ国内の取引所となります。

ここでは「6つの特徴」を紹介します。

  • 特徴①:多くの通貨を売買できる
  • 特徴②:取引画面の使いやすさ・みやすさ
  • 特徴③:口座開設から取引開始までが簡単でスピーディー
  • 特徴④:取引所の取引手数料が無料
  • 特徴⑤:セキュリティ・信頼性が高い
  • 特徴⑥:サービスの多さ

特徴①:多くの通貨を売買できる

コインチェックでは、2022年10月現在、18種類以上の暗号資産を取り扱っています。

  1. ビットコイン(BTC)
  2. イーサリアム(ETH)
  3. イーサリアムクラシック(ETC)
  4. リスク(LSK)
  5. リップル(XRP)
  6. ネム(XEM)
  7. ライトコイン(LTC)
  8. ビットコインキャッシュ(BCH)
  9. モナコイン(MONA)
  10. ステラルーメン(XLM)
  11. クアンタム(QTUM)
  12. ベーシックアテンショントークン(BAT)
  13. アイオーエスティー(IOST)
  14. エイジコイン(ENJ)
  15. オーエムジー(OMG)
  16. パレットトークン(PLT)
  17. サンド(SAND)
  18. ポルカドット(DOT)

仮想通貨は、世界中で5,000種類以上もあると言われています。

その中で、選ばれた18種類の仮想通貨(暗号資産)をコインチェックで購入することが出来ます。

また仮想通貨(暗号資産)の中で、最も時価総額が大きいのはビットコイン、次にイーサリアムになります

特徴②:取引画面の使いやすさ・みやすさ

コインチェックは、PC版もスマホアプリも、両方すっきりとしたシンプルな仕様になっています。

暗号資産の取引に関して、初心者の方にとっても非常に使いやすくなっています。

* PCでの取引画面

* スマホでの取引画面

画像:著者作成
画像:著者作成

もし操作方法がわからない場合でも、ヘルプページの内容も充実しています。

初心者のかたにも非常に優しいのがコインチェックです。

特徴③:口座開設から取引開始までが簡単でスピーディー

コインチェックは、スマホメインで操作できることもあって、口座開設から取引開始までが非常に早くて簡単です。

取引開始まで、3ステップで可能です。最短即日購入することが可能です。

取引開始までの3ステップ
  1. 口座開設する
  2. 入金する
  3. ビットコインなどを買う

コインチェックの口座開設から、取引開始までの流れについて、詳しく知りたい方は、以下の記事で画像付きで解説しているので、良ければご確認ください。

またこの後でも、カンタンに口座開設・入金・買い方の手順を紹介します。

特徴④:取引所の取引手数料が無料

コインチェックの取引所は、取引所内での通貨の「取引手数料」が無料となっています。

コインチェックで仮想通貨(暗号資産)を売買する際は、「販売所」と「取引所」の2箇所で取引を行うことが出来ます。

一般的に、販売所では、売買手数料はかかりませんが、手数料に相当する金額を差し引かれる形での取引になります。

取引所では、反対に売買手数料が必要となります。

しかしコインチェックでは、取引所での売買手数料が無料となっています。

余計な手数料を払わずに取引できるのも、コインチェックの大きな特徴です。

特徴⑤:セキュリティ・信頼性が高い

仮想通貨(暗号資産)の取引で、最も重要なのは「セキュリティ体制」です。

その中でコインチェックは、親会社が東証プライム市場上場企業のマネックスグループとなっており、マネックスグループに入った後に、セキュリティ強化を力強く推進してきました。

金融庁へ暗号資産交換業者の登録を完了した信頼性のある企業です。

またコインチェックは、セキュリティ強化のために、「2段階認証」と「コールドウォレット」を採用しています。

2段階認証とは、みなさんご存知の通り、ログイン時にスマートフォンに送られてくるコードを打ち込む必要がありますが、第三者の不正使用やログインを防ぐことができます。

コールドウォレットとは、仮想通貨(暗号資産)の保管方法で、インターネットに繋がっていない場所(ウォレット)で仮想通貨(暗号資産)を管理しているということです。

ネットに繋がっていない場所で保管しているので、外部からハッキングされる心配がなく、セキュリティが高い体制が整っていると言えます。

特徴⑥:サービスの多さ

コインチェックでは、暗号資産(仮想通貨)の売買以外にも、多くの暗号資産に関するサービスが提供されています。

具体的には、以下のようなサービスが提供されています。

コインチェックが提供するサービス
  1. Coincheckつみたて
  2. Coincheckでんき
  3. Coincheckガス
  4. 貸暗号資産サービス
  5. Coincheck NFT(β版)
  6. Coincheck IEO

このうち「Coincheckつみたて」「Coincheck NFT(β版)」と「貸暗号資産サービス」は、特に注目されているサービスであり、利用者も多いサービスです。

次の章で、コインチェックのサービスを紹介していきます。

コインチェックって何ができる?【5つのサービス】

コインチェックのサービスを紹介していきます。

コインチェックは、国内の暗号資産取引所なので、ビットコインやイーサリアムといった暗号資産(仮想通貨)の売買はもちろん可能です。

しかしコインチェックは、仮想通貨の売買以外にも様々なサービスが展開されています。

ここでは代表的な「5つのサービス」について、詳しく紹介していきます。

  • サービス①:Coincheckつみたて
  • サービス②:Coincheckでんき
  • サービス③:Coincheckガス
  • サービス④:貸暗号資産サービス
  • サービス⑤:Coincheck NFT(β版)

サービス①:Coincheckつみたて

コインチェックは、「Coincheckつみたて」というサービスを提供しています。

暗号資産をつみたて投資したい人にとって、このサービスは非常に便利です。

最近、国内でも「資産運用」や「つみたてNISA」などの普及もあり、長期期間でコツコツとつみたてながら資産を運用することが、一般的になり始めています。

「Coincheckつみたて」では、毎月に仮想通貨(暗号資産)を購入する金額を決めると、自動的にその金額分、ビットコインなどの仮想通貨を購入してくれるサービスです。

コインチェックで口座開設すれば、誰でも好きな時に利用することができます。

最低月1万円から設定可能なので、日割りすると「最低約333円/日」から、つみたて投資が可能です。

Coincheckつみたての特徴
  1. 月1万円分から設定可能
  2. 入金から購入まで、全て自動
  3. つみたて投資で安定した暗号資産取引が可能
  4. 取り扱い通貨は、以下の通り
    BTC, ETH, ETC, LSK, XRP, LTC, BCH, XLM, XEM, QTUM, BAT, IOST, ENJ (順次追加予定)

暗号資産のつみたて購入サービスは、他社だとビットフライヤー(bitFlyer)でもサービスの提供があります。

それに対し、コインチェックの特徴は「入金から購入までが全て自動」という点です。

また暗号資産に少額からチャレンジしたいと言う方にも、つみたて購入サービスはオススメです。

サービス②:Coincheckでんき

Coincheckでんきでは、家庭の電気代の支払いをお得にできるサービスです。全国で対応しています。

いずれかのプランを選択し、支払いを行います。

Coincheckでんきのプラン
  • 電気料金を現金で支払う場合、料金の最大7%をビットコインで還元する
  • 電気料金をビットコインで支払う場合、料金の最大7%を割り引く

どちらを選んでも電気料金が割引されます。

現金払いだと、7%分のビットコインが通常通り電気料金を支払っているだけで貯まります。

サービス③:Coincheckガス

Coincheckガスは、家庭のガス代の支払いをお得にできるサービスです。

いずれかのプランを選択し、支払いを行います。

Coincheckガスのプラン
  • ガス料金を現金で支払う場合、料金の最大3%をビットコインで還元する
  • ガス料金をビットコインで支払う場合、料金の最大3%を割り引く

どちらを選んでも電気料金が割引されます。

しかし現在は、東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県、茨城県・栃木県・群馬県の家庭で、東京ガス(都市ガス)を利用しているユーザーのみが利用可能となっています。

サービス④:貸暗号資産サービス

コインチェックの貸暗号資産サービスとは、私たちが持ってる暗号資産をコインチェックに一時的に預ける契約を締結し、契約期間満了後に、預けていた分に加え、一定の料率で計算した手数料をもらえるサービスです。

簡単にいうと、銀行で言う「利率」のようなもの受け取れるサービスです。

銀行にお金を預けていると、僅かですが利子をもらえます。

コインチェックの貸暗号資産サービスを利用すれば、この銀行でいう利子サービスを、暗号資産に対して行うことができます。

具体的にどれぐらいの利子がもらえるのか?

コインチェックの貸暗号資産サービスでは、すべての通貨に対して、以下の表の利率が適用されます。

貸出期間年利率
14日間1%
30日間2%
90日間3%
180日間4%
365日間5%

注意点は、90日間預けたら3%もらえるわけではありません。

あくまで年利率なので、実際に預けた場合にもらえる利率は、以下のように計算されます。

  • 1%(年利率) × 14日間/365日間 = 0.04%
  • 2%(年利率) × 30日間/365日間 = 0.16%
  • 3%(年利率) × 90日間/365日間 = 0.74%
  • 4%(年利率) × 180日間/365日間 = 1.97%
  • 5%(年利率) × 365日間/365日間 = 5.00%

1年間以上暗号資産を保有するつもりで購入する場合は、貸暗号資産サービスの5%年利で365日間預けると、1年後に5%の「利子」をもらえることになります。

長期投資を前提に、仮想通貨(暗号資産)の運用を考えている方は、コインチェックの貸暗号資産サービスが非常にオススメです。

1年間預けて5%の「利子」をもらえると、少額であったとしても普通に嬉しいですよね。

サービス⑤:Coincheck NFT(β版)

Coincheck NFT(β版)は、国内初の暗号資産交換業者が運営する「ユーザー同士でNFTと暗号資産の交換取引ができるマーケットプレイス」です。

またコインチェックの口座を持っていれば、Coincheck NFT(β版)の中で、NFTの出品・購入・保管が可能であり、出品・購入にかかるネットワーク手数料は無料です。

Coincheck NFT(β版)の取扱商品は、様々なNFTがあります。

Coincheck NFT(β版)が使いやすいのは、コインチェックの口座でイーサリアムを購入すれば、そのまま売買が可能な点です。非常に便利です。

海外のマーケットプレイスだと、自分の保有してるイーサリアムなどを移動させる必要があり、手間はセキュリティ面が心配になります。

しかしCoincheck NFT(β版)であれば、コインチェック内で完結するため非常に便利です。

コインチェックのメリット・良い評判・口コミ

40代・男性
40代・男性

ビットコインの取引手数料が無料なので、取引量を気にすることなく売買できます。

コインチェックだと少額からのスタートもできますし、貸仮想通貨サービスで運用も効率的に行うことができます。

つみたて購入も可能で、つみたて購入キャンペーンではビットコインのキャッシュバックもありありがたいです。

20代・女性
20代・女性

ビットコインだけを買うならビットフライヤーよりコインチェックのほうがおすすめ。

取引所によって長所と短所があるので使い分けましょう

30代・男性
30代・男性

つみたて購入サービスを利用する場合、口座振替手数料・購入手数料が無料なのはありがたいです。手数料を気にせず、コツコツつみたて購入できます。

30代・女性
30代・女性

初心者でも問題なく気軽にビットコインなどを購入することができます。

アプリは使いやすく、操作もカンタンです。口座開設も初心者の私でも迷わずできました。

またサポート体制も充実しており、LINEでのサポートも利用できます。

いざというときでも安心して利用できますね。

コインチェックのデメリット・悪い評判・口コミ

30代・男性
30代・男性

大きなデメリットはないのですが、少し販売所でのスプレッド(実質の手数料に相当)が大きい感じがします。

30代・女性
30代・女性

仮想通貨の取り扱い数は確かに多いのですが、取引所でETH(イーサリアム)を売買できないのはデメリット。仕方なく、イーサリアムはビットフライヤー(bitFlyer)を利用してます。

20代・男性
20代・男性

レバレッジ取引がないのは少し残念です。また販売所を利用した際の、実質手数料が少し広く感じる点もデメリットの一つかと思います。

40代・女性
40代・女性

仮想通貨の取り扱い数は確かに多いのですが、取引所でETH(イーサリアム)を売買できないのはデメリット。仕方なく、イーサリアムはビットフライヤー(bitFlyer)を利用してます。

コインチェックと他の取引所を比較

コインチェックのメリット・デメリット、口コミを確認したうえで、他の取引所と比較してみます。

ここでは、コインチェックの他に、「ビットフライヤー(bitFlyer)」と「DMM Bitcoin」の2社を比較してみます。

3社の比較まとめ

では、コインチェックと他2社を比較します。

手数料、取引通貨数、セキュリティ、サービス、他特徴を比較してます。

* コインチェックと他社の比較

ビットフライヤー
bitFlyer
コインチェック
Coincheck
DMM bitcoin
取引可能
通貨数
15種類18種類12種類
入金手数料0~330円0~1018円0円
出金手数料220~770円407円0円
取引手数料販売所:無料
取引所:0.01~0.15%
販売所:無料
取引所:無料
販売所:無料
取引所:無料
最低購入
金額(円)
1円〜500円〜200円〜
レバレッジ
取引
ビットコインのみ
2倍まで可能
無し多数の通貨で
2倍まで可能
スマホアプリ
の特徴
投資初心者でも
簡単操作
投資初心者でも
簡単操作
セキュリティ
について
ハッキング過去無し
コールドウォレット
二段階承認
三井住友海上提携
コールドウォレット
二段階承認
マネックスグループ
つみたて投資1円から可能月1万円から可能
他サービスTポイント連携
bitFlyerクレカ
1円から投資可能
貸仮想通貨
CoincheckNFT

500円から投資可能
レバレッジ取引

コインチェックは、「取引所の手数料が無料」「初心者でも操作が簡単」「セキュリティ体制がしっかりしている」「貸仮想通貨サービス」「NFTサービス」が他社と比べたときの特徴です。

一方で、ビットフライヤー(bitFlyer)は「1円から仮想通貨を購入できる」のが大きなメリットですね。

またDMM bitcoinはレバレッジ取引に特徴を持つ取引所となっています。

各取引所で異なる特徴、メリット・デメリットがありますので、あなたの好みに合わせて取引所を選ぶと良いと思います。

コインチェックがオススメな人とは

ではどのような人に、コインチェックはオススメなのでしょうか?

単純にコインチェックのメリットに注目すれば、どのような人と相性が良いかわかると思います。

コインチェックのメリット
  • ビットコインを買うなら手数料が他社より安い
  • アプリが使いやすく、評価が高い
  • 取り扱い通貨数が業界最大級
  • 自動で仮想通貨をつみたて購入できる(Coincheckつみたて)
  • NFTも取引できる(Coincheck NFT)
  • 仮想通貨のレンディングが可能(貸仮想通貨サービス)
  • その他、暗号資産サービスが豊富

コインチェックのメリットは後ほど詳しく解説しますが、多くのメリットがあります。

このコインチェックのメリットに対し、コインチェックがオススメな人は以下の方々です。

コインチェックのメリット
  • ビットコインを買いたい方
  • 初めて仮想通貨を買ってみる方
  • アプリの使いやすさを求める方
  • 将来的には、様々な通貨を買ってみたい方
  • つみたて購入で仮想通貨を運用したい方
  • NFTの取引もしたい方
  • 仮想通貨の運用を効率的に行いたい方
  • 様々な暗号資産サービスを利用してみたい方

特に、「これから初めて仮想通貨を購入してみる方」など、「初心者の方」にはアプリの使いやすさや、各種操作がカンタンなコインチェック非常におすすめの取引所になります。

コインチェックの口座開設方法とは

では、コインチェックの口座開設について解説していきます。

コインチェックの口座開設に必要なもの

まず初めに、コインチェックの口座開設に必要なものを紹介します。

  • 本人確認書類
  • 銀行口座
  • メールアドレス
  • スマホ

いずれもほとんどの方が既に持っていると思います。この辺りは特に問題ないですね。

ちなみにコインチェックの口座開設にかかる時間は、公式ページをみると「最短1日」と記載されています。私が実際に口座開設した際に要した時間は、約2時間でした。

コインチェックの口座開設の全体の流れ

コインチェックの口座開設手順を解説します。大きく4ステップあります。

  • (ステップ0)メールアドレス・パスワードを登録後、アプリをインストール
      └トップページから口座開設に進み、メールアドレスとパスワードを登録
      └届いたメールを確認後、アプリをインストールする
      └アプリ内で再度メールアドレスを確認する
      └口座開設の各種重要事項を確認する
     
  • (ステップ1)電話番号認証を行う
      └電話番号を入力し認証コードを入力する
      └電話番号認証後、再度アプリへ移動する
      └アプリと携帯電話を連結させる(アプリ内で認証コードを入力する)
     
  • (ステップ2)基本情報を入力する
      └名前・住所など・利用目的を入力する
      └入力内容に誤りがないか確認する
     
  • (ステップ3)本人確認書類を提出する
      └提出する本人確認書類を選択する
      └カメラで本人確認書類を撮影する
      └カメラで顔写真を撮影する

大きくは、4ステップの作業で口座開設が完了します。

多いと感じるかもしれませんが、いざやってみると数分~10数分あればすぐに完了できます。

また本人確認には、運転免許書や個人番号カードの提出が必要です。

スマホがあればカメラで撮影しその場で提出可能なため、スマホで口座開設の手続きを行いましょう。

コインチェックの口座開設手順の詳細

口座開設手順をもっと詳しく知りたい。

実際に開設しているところの画像などで解説してほしい。

コインチェックの口座開設手順をもっと詳しく解説してほしい方は、以下の記事で紹介しています。

実際に解説した手順を画像付きで紹介してるので、かなり分かりやすい記事になっていると思います。

コインチェックの入金の仕方とは

コインチェックの口座開設が完了したら、いよいよ仮想通貨を購入してみましょう。

コインチェックの入金の流れ

まずはコインチェック口座に入金が必要となります。入金する手順は、以下です。

  • コインチェック口座への入金方法
      └アプリを起動し、「ウォレット」へ進む
      └「日本円」を選択し、入金を選択
      └入金方法を選択します(ここでは銀行振込での入金方法を解説)
      └振り込み後、入金されたことを確認する(5分前後で反映されました)

入金する手順

アプリを起動した後に、ウォレット→日本円→入金へ進む

まずはアプリを起動します。起動後、下段の「ウォレット」を選択。

日本円の項目が「0円」になっているので、タップし入金へ進みましょう。

入金方法を選択し、案内に従い入金する

続いて、入金方法を選択します。ここでは銀行振込による入金方法を解説します。

5分程度で完了します。

また少しでも早く取引を行いたい場合は「クイック入金」がおすすめです。

しかしクイック入金は手数料がかかりますので注意が必要です。

コインチェックでの仮想通貨の買い方

入金が完了したら、いよいよ購入です。

ここではスマホアプリで購入する方法を簡単に解説いたします。

かなりカンタンなので、誰でもすぐに購入できると思います。

アプリを起動した後に、販売所内の購入→金額入力→購入

以下で進めます。アプリが非常に分かりやすいため、迷わずできるかと思います。

実際に購入する手順
  • アプリ起動後、「販売所」に進む
  • 購入したい金額を日本円で入力する
  • 内容を確認し、問題無ければ購入

以上で、コインチェックでビットコインを買うことができます。

非常にカンタンだと思います。

これがコインチェックのアプリの使いやすさで、初心者の方からも人気のある取引所である理由です。

コインチェックで仮想通貨を購入する3つの方法

先ほどは、コインチェックの「販売所」でビットコインを買う方法を紹介しました。

しかしコインチェックには、他にもビットコインなどの仮想通貨を買う方法があります。

3つの購入方法で、それぞれメリットがありますので、購入目的を考え方法を考えましょう。

  • コインチェック販売所で購入する
    → メリット:いつでも好きな金額だけ購入できる
    → デメリット:手数料が若干高め
  • コインチェック取引所で購入する
    → メリット:とにかく手数料が安い
    → デメリット:好きな数量をいつでも買えるわけではない
  • コインチェックのつみたて購入設定を利用する
    → メリット:毎日・毎月自動的に購入されるため手間が省け、長期投資できる
    → デメリット:手数料は販売所と同じ

販売所

販売所では、コインチェックが保有している仮想通貨を売買することができます。

会社が相手なので、私たちはいつでも好きな量の仮想通貨を指定して買うことができます。

一方で、取引所に比べて、手数料が若干高めに設定されていることがデメリットの一つです。

取引所

取引所は、コインチェックが提供してくれる場所のことです。

取引所の中で、私たち個人同士の間で取引を行います。

その時の需要と供給次第で、売買できる数量が変わるので、いつでも好きな量だけ売買すると言うことができない場合もあります。

しかしメリットとしては、個人同士の取引なので手数料が安い点が挙げられます。

ちなみにコインチェックの取引所では「ビットコイン」の他に5種類の通貨の売買が可能です。

コインチェックつみたて(Coincheckつみたて)

一度設定すると何もしなくても自動でビットコインなどの仮想通貨を購入してくれます。

銀行口座を登録していれば、自動でお金の移動などもやってくれるので、使い方によっては非常に便利なサービスです。

つみたて手数料や銀行口座振り替え手数料も「無料」です。

このように各種手数料が無料/安い点も、コインチェックが選ばれている大きな特徴の一つです。

コインチェックを使うメリット

次に、コインチェックを利用するべき理由・メリットについて、紹介します。

ビットコインを買うなら手数料が他社より安い

コインチェックの取引所の取引手数料は無料です。

コインチェックの「取引所」で取り扱いのある通貨は、以下の通りです。

販売所取引所
メリット取り扱い通貨が多い手数料が安い
(最大0.15%)
デメリット手数料が高い
(数%)
取り扱い通貨が少ない
ビットフライヤービットコイン
イーサリアム
ビットコイン(BTC)
イーサリアム(ETH)
コインチェックビットコイン
イーサリアム
ビットコイン(BTC)
イーサリアムクラシック(ETC)
リスク(LSK)
モナコイン(MONA)
オーエムジー(OMG)
パレットトークン(PLT)
パレットトークン(PLT)

ビットコインをコインチェックの取引所で購入すれば、売買手数料が無料です。

よって、ビットコインを買いたい人にとっては、コインチェックはオススメの取引所となります。

アプリが使いやすく、評価が高い

コインチェックのアプリは「3年連続 アプリダウンロード数No.1(2022年2月)」であり、紹介した通り、非常に使いやすいと評判も高くなっています。

スマホ一台、アプリさえあれば、日本円の入出金や暗号資産の購入および売却、受け取りや送金もスマートフォンでできるため、非常に便利です。

さまざまなサービスを利用できる

冒頭にも少し述べた通り、コインチェックには仮想通貨を実際に利用できるサービスが数多く揃っています。

コインチェックの様々なサービス
  • Coincheckでんき
  • Coincheckガス
  • Coincheckつみたて
  • Coincheck貸暗号資産サービス
  • Coincheck NFT(β版)
  • Coincheck IEO

CoincheckつみたてやCoincheck貸暗号資産サービスでは、効率よく暗号資産を増やすこともできます。

NFTに興味があるならCoincheck NFT(β版)を利用してNFTを買うことも可能です。

このように、コインチェックで口座開設しておくと、さまざまなサービスを利用できます。

コインチェックに関するよくある質問

提携の銀行は?おすすめの銀行口座は?

コインチェックに入金する際に、提携している銀行口座は3社です。

しかしそのうち「住信SBIネット銀行」は、2023年1月で提携が終了となります。

なので、実質的にコインチェックが提携しいている銀行は、以下の2社になります。

コインチェックの提携銀行口座
  • GMOあおぞらネット銀行
  • 楽天銀行

資産運用などでSBI証券との相性の点から、住信SBIネット銀行を利用している方も多いと思います。

その場合は、他の入金方法を選択する。もしくはビットフライヤー(bitFlyer)であれば、住信SBIネット銀行との相性がバツグンなので、おすすめできる取引所となります。

口座開設までにかかる日数は?

スマホを利用し、アプリでの口座開設を行なった場合、最短即日で口座が開設されます。

しかし、アプリを利用しない場合は、審査に約1日~3日程度かかります。

本人確認書類の提出方法や撮影方法は、コインチェックのホームページにもわかりやすく動画がアップされていますので、不安な人は事前に確認しておきましょう。

口座開設できる年齢は? 未成年でも開設できる?

コインチェックの口座開設ができる年齢は、「18歳以上74歳以下」です。

つまり、18歳未満の未成年は口座を開設することができません。

口座開設の条件は?審査に落ちることはあるのか?

コインチェックの口座開設を行うためには、以下の条件を満たす必要があります。

コインチェックの口座開設の条件
  • 日本国内に居住していること
  • 年齢が18歳以上74歳以下

過去ハッキング被害にあったようだけど今は安全?

コインチェックは過去にハッキング被害を受けています。

しかし現在は、マネックスグループの傘下に入り、セキュリティ体制も強化されました。

具体的には、二段階認証やネットワークから切り離した場所で仮想通貨を保管する「コールドウォレット」の導入など、簡単にハッキングできないシステムを作っています。

とはいえ、ハッキングの手法は高度化しており、どのセキュリティシステムも絶対安全とは言い切れません。

ハッキング被害が気になる方は、一度もハッキング被害に遭っていない「ビットフライヤー」などの取引所を調べてみるのも良いかと思います。

まとめ

この記事では、コインチェックの特徴、メリット・デメリット、口コミについて解説しました。

コインチェックは、初心者に利用しやすいアプリ、サービスも豊富で、誰でも始めやすい暗号資産取引所です。

この記事の結論を最後にまとめます。

この記事の結論
  • コインチェックは手続きが分かりやすく、アプリも使いやすい
  • 初心者の方にも評判が高く、誰でも気軽に始めることができる
  • 暗号資産のサービス(つみたて、NFT、貸仮想通貨)が豊富

コインチェックでは時々キャンペーンが開催されているので、是非そちらもご確認ください。

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