ビットフライヤーの口座開設の手順を7ステップ で解説【画像付き】
仮想通貨
2022.12.09
※ 2022/12/09 記事更新
ビットフライヤーの口座開設の手順・方法を詳しく知りたい
ビットフライヤーの口座開設って、何が必要なの?
実際にビットコインを買えるまでにどれぐらいの時間がかかるの?
近年、ビットコインやイーサリアムといった仮想通貨が資産としても人気が高まっています。
今回は、暗号資産サービス初回利用率No.1である「ビットフライヤー(bitFlyer)」の口座開設の手順を分かりやすく解説します。(※)
また実際に口座開設にかかった「時間・日数」も、私の実体験を紹介します。
ビットフライヤー(bitFlyer)の特徴は、「いろいろな手数料が無料」です。
さらに、最小1円からビットコインやイーサリアムが買える「少額購入」も大きな特徴です。
つまり、これから仮想通貨を買ってみようと考えている初心者の方にオススメの取引所です。
ビットフライヤーの口座開設に必要なもの
まず初めに、ビットフライヤーの口座開設に必要なものを紹介します。
以下のものが必要です。
いずれもほとんどの方が既に持っていると思います。この辺りは特に問題ないですね。
ビットフライヤーの口座開設の全体の流れ
では、先に口座開設の全体の流れを紹介しておきます。全体の流れは以下です。
- メールアドレスの登録
- パスワード設定
- 利用規約の確認と同意
- 二段階認証を設定する
- 本人情報の登録
- 本人確認書類の提出(スマホによるクイック or 対面)
- 銀行口座の登録
7つのステップで口座解説できます。多いと感じるかもしれませんが、いざやってみると数分~10数分あればすぐに完了できます。
ビットフライヤーの口座開設にかかる時間/日数
私が実際に口座開設した際に要した時間は、約1時間半でした。
その時の流れと要した時間は以下です。
- メールアドレス登録・基本情報入力・本人確認書類提出
→ 所要時間5分~10分程度 - 本人確認書類の承認
→ 書類提出後、15分後に承認されました - 銀行口座の登録(本人確認書類承認後)
→ 口座登録後、約1時間で承認 - 銀行口座の承認。承認後、銀行口座から入金し取引可能に
→ 入金:数分
→ 私の場合、全て込みで口座開設の手続きの約1時間半後には取引が可能となりました
ビットフライヤーの公式ページにも「即日取引可能」と書かれているだけあって、所要時間はかなり少ない印象です。
先ほどのステップで言うと、最後のステップ「7.銀行口座の登録」の承認までに1時間程度かかりましたが、それ以外のステップは流れる作業で実施できました。
すぐに取引したい方はビットフライヤーを利用することで、取引することができます。
ビットフライヤーの口座開設手順【7ステップ】
ビットフライヤーの口座開設手順を具体的に解説します。
ステップは先ほど紹介した通り「7
ステップ」です。
- メールアドレスの登録
- パスワード設定
- 利用規約の確認と同意
- 二段階認証を設定する
- 本人情報の登録
- 本人確認書類の提出(スマホによるクイック or 対面)
- 銀行口座の登録
また本人確認書類の提出は、「スマホで免許所等の撮影」or「佐川急便による対人での確認」のどちらかを選ぶ必要があります。
「スマホでの撮影による確認」の方が圧倒的に時間は短くてラクです。なので、ここではスマホでの口座開設を前提に話を進めていきます。
※佐川急便による対人での本人確認の場合、口座開設までに「2~3日以上」かかることになるので注意しましょう
(ステップ1)メールアドレスの登録
まずは、ビットフライヤーのホームページ にアクセスします。最終的にスマホで本人確認書類を撮影し提出するので、この時点でスマホでアクセスすることをオススメします。
トップページに表示されているメールアドレス入力後、画面が変わります。
画面はそのまま。メールが届くのを待ちます。
(ステップ2)パスワードの設定
ログインパスワードを設定します。
受信したメールに表示されているキーワードを画面に入力して、先に進みます。
次に表示された画面にて、パスワードを入力しましょう。
(ステップ3)利用規約の確認と同意
その後、同意事項の内容を確認します。
内容を確認したら、同意にチェックを入れて次に進みます。
(ステップ4)二段階承認の登録
二段階認証を設定します。
方法はいくつかありますが、ここでは携帯電話のSMSを利用する方法で解説します。
携帯番号を入力すると、6ケタの番号が送られてくるので、その数字を入力します。
その後二段階認証を行うタイミングを設定してください
ここまでで、メールアドレス・パスワード・二段階承認の設定が完了です。
ここまでで、大体2-3分といったところです。非常に簡単です。
(ステップ5)本人情報の登録
次に、基本情報を入力していきます。
ここで注意するのは、入力する住所などは、あとで使用する本人確認書類に記載の内容と一致させる必要がある点です。
あとは、画面に従って入力していくだけです。
以上で、基本情報の入力は完了です。次に本人確認に進みます。
(ステップ6)本人確認書類の提出
続いて、本人確認書類の提出です。
ここは少し詳しめに解説します。
本人確認の方法は、2つあります。
`
- クイック本人認証(スマホのみでの対応)
→所要時間約15分。即日取引可能。 - 対面での本人確認(佐川急便の配達員による認証)
→所要時間2~3日。即日の取引は不可能。
ここではスマホで本人確認書類を提出する方法を解説していきます。
まず、画面のように「クイック本人確認」を選択します。
クイック認証を選んだら、提出書類を選択します。以下の3つから書類を選択してください。
- 運転免許書
- マイナンバーカード(個人番号カード)
- 在留カード
多くの方が、運転免許書かマイナンバーカード(個人番号カード)のどちらかになるかと思います。
私は運転免許書で行いました。スマホでの撮影は、正面から・斜めから・裏面からの3回行います。
最後に、顔写真を撮影して、本人確認書類の提出が完了です。
ちなみに、ステップ1からここまでで、私の場合10分程度でした。早い人はもっと早いと思います。
初心者にも優しく、登録しやすい体制が整っているのもビットフライヤーの大きなメリットの一つです。
本人確認書類は、私の場合約15分後に承認されました。コーヒーでも飲んで待ちましょう。
(ステップ7)銀行口座の登録
最後のステップです。銀行口座を登録します。
ちなみに「住信SBIネット銀行」か「三井住友銀行」の場合、手数料が無料になるので特にオススメです。
私は、住信SBIネット銀行で登録しています。
銀行口座登録後、承認されるまでに少し時間がかかります。私の場合約1時間でした。
銀行口座登録が承認されれば、入出金が可能になります。
試しに少額入金してみて、自分のビットフライヤーの総資産が増加していることを確認しましょう。
以上で、ビットフライヤーの口座解説の手順は完了です。
ビットフライヤーでの入金方法
続いて、ビットフライヤーでの入金方法についてを解説します。
ビットフライヤーは、3つの方法で入金できます。それぞれのメリット・デメリットも簡単に解説します。
ビットフライヤーの入金方法
- 銀行振込
- インターネットバンキングからの入金
- コンビニ入金
銀行振込
まずは、銀行振込でビットフライヤーに入金する場合です。
ビットフライヤーにログイン後のサイドバーに表示されている「入出金」ボタンに進むと、「銀行口座から振り込み入金」という項目があります。ここに振込先が表示されています。
ここに振り込むことで、入金することができます。
- メリット:銀行によっては手数料無料
(住信SBIネット銀行、三井住友銀行は無料) - デメリット:口座に入金が反映されるまで時間がかかる
インターネットバンキングからの入金
続いて、インターネットバンキングからビットフライヤーに入金する場合です。
銀行振込と同様に「入出金」を項目に進むと、「インターネットバンキングからのご入金」と言う項目があります。
またこの項目に「いくつか銀行名」が表示されているので、自分の利用したい銀行を選択し入金することが可能です。
- メリット:口座に入金が反映されるまでが早い
- デメリット:入金手数料がかかる
(住信SBIネット銀行は無料)
インターネットバンキングでの入金は、反映されるまでがとにかく早いため、スピーディな取引も可能です。私は、住信SBIネット銀行を利用しており、デメリットもないため、いつもインターネットバンキングでの入金を利用しています。
コンビニ入金
最後に、コンビニからビットフライヤーへ入金する場合です。
これまで同様に「入出金」へ進み、「コンビニ入金」の項目へ進むと、「お客様番号」「確認番号」がそれぞれのコンビニ毎に表示されます。
これをメモし、該当のコンビニで決済すると入金完了です。
- メリット:銀行振込より反映速度が早い
- デメリット:手数料が高い
コンビニでビットフライヤーへ入金する場合は1回30万円までと上限が決められていますので、30万円を超える額を入金したい場合は複数回に分けて決済してください。
ビットフライヤーへ入金する時にオススメの銀行口座
ここまで、入金方法を解説しました。すでに気づいている方もいると思いますが、ビットフライヤーを利用する場合、住信SBIネット銀行があると、非常に便利に利用することが可能です。
住信SBIネット銀行は、SBI証券など資産運用する上でも使い勝手がいいので、あっても損しない銀行口座かと思います。
すでに住信SBIネット銀行の口座がある場合は、仮想通貨取引口座は間違いなく、
ビットフライヤーでの仮想通貨の買い方
続いて、ビットフライヤーでの仮想通貨の買い方を紹介します。
ビットフライヤーで仮想通貨を買う方法は、3つの方法があります。
- 販売所
- 取引所
- ビットフライヤーライトニング(bitFlyer Lightning)
販売所
販売所では、ビットフライヤーが保有している仮想通貨を売買することができます。
会社が相手なので、私たちはいつでも好きな量の仮想通貨を指定して買うことができます。
一方で、取引所に比べて、手数料が若干高めに設定されていることがデメリットの一つです。
取引所
取引所は、ビットフライヤーが提供してくれる場所のことです。
取引所の中で、私たち個人同士で取引を行います。
なので、常にその時の需要と供給次第で、売買できる数量が変わってきます。つまりいつでも好きな量だけ売買すると言うことができない場合もあります。
ビットフライヤーの取引所では「ビットコイン」のみの売買が可能です。
しかしメリットとしては、個人同士の取引なので手数料が安い点が挙げられます。
ビットフライヤーライトニング
ビットフライヤーライトニングとは、ビットフライヤーが運営する取引所のようなものです。
ここではビットコイン以外の通貨も、取引所と同じように売買することができます。
また先物取引やレバレッジ取引も可能な点が特徴です。
私はいつもビットフライヤーライトニングの中で、イーサリアムを通常の取引所のような感覚で購入しています。
手数料を抑えながらイーサリアムを売買できるのも、ビットフライヤーの大きな特徴の一つです。
ビットフライヤーを使うメリット
ここまでビットフライヤーの口座開設・入金方法・仮想通貨の買い方まで紹介してきました。
ではビットフライヤーで仮想通貨を取引するメリットはどのようなものがあるのでしょうか。
- 初心者でも口座開設・入金・取引がカンタン
- 少額から始められる(1円から購入可能)
- セキュリティ体制がしっかりしていて安心
- 取り扱い通貨数が国内トップクラス
- 様々な企業からも出資を多く受けている
- レバレッジ取引も可能
- ビットコインがもらえるサービスが豊富
- ビットフライヤークレカでビットコインを貯めれる
初心者でも口座開設・入金・取引がカンタン
ビットフライヤーは、初心者の方でも操作しやすいようにアプリやサイトが設計されています。
口座開設も非常にカンタンだったと思います。
これらを証明するのが、「暗号資産サービス初回利用率No.1」「暗号資産サービス現利用率No.1」「暗号資産サービス使いやすさNo.1」(※)という実績です。
ややこしい操作は不安なので、初めはとにかくカンタンで分かりやすい取引所がいい。
このような、これから初めて仮想通貨を少し買ってみようと考えているあなたにとって、ビットフライヤーは非常にオススメの取引所と言えます。
少額から始められる(1円から購入可能)
ビットフライヤーは、最低購入金額が低いのも大きな特徴です。
この点でも初心者に優しい取引所と言えますね。
実際に、ビットフライヤーでは最低1円からビットコインやイーサリアムを買うことが可能です。
なので、仮想通貨を勉強するためにも、実験的に「毎日1円だけビットコインを買ってみよう」とか「毎週10円だけイーサリアムを買ってみる」などといった少額投資が可能です。
最初から大きな金額を仮想通貨に注ぎ込むのは怖い。
最初は実験的に少額から始めてみたい。
このような悩みを持つあなたでも、ビットフライヤーであればこの悩みを解決してくれます。
実際に私も一番最初は、「毎週100円だけビットコインを買ってみるか」と実験的に仮想通貨を買い始めました。
セキュリティ体制がしっかりしていて安心
ビットフライヤーで口座を開設するメリットには、「セキュリティ体制がしっかりしている」ことも挙げられます。
ビットフライヤーは、2014年にサービスを開始し、その後2022年現在まで一度もハッキング被害に遭っていません。
近年ハッキング技術も進歩していますが、その中で被害ゼロというのは、ビットフライヤーのセキュリティ体制がかなりしっかりしているということです。
ビットフライヤーに関する「よくある質問」
最後に、ビットフライヤーの口座開設について、「よくある質問」に回答していきます。
以下の質問に回答していきますので、参考にしてください。
ビットフライヤーの口座開設でよくある質問
- ビットフライヤーにおすすめの銀行口座は?
- ビットフライヤーの本人確認の承認までの時間はどれぐらい?
- 銀行口座登録の承認までの時間は?
- 銀行口座情報変更・追加・削除はできる?
- 未成年でも取引できる?
ビットフライヤーにおすすめの銀行口座は?
ビットフライヤーと相性がいい「銀行口座」は、「三井住友銀行」と「住信SBIネット銀行」の2つです。
理由は、三井住友銀行や住信SBIネット銀行を利用すると、手数料が他銀行に比べ安いからです。
ビットフライヤーの本人確認の承認までの時間はどれぐらい?
ビットフライヤーの本人確認の審査は、方法が2つあると紹介しました。
「クイック本人確認」と「対面」です。
クイック本人確認だとスマホで完了するので、最短即日で本人確認が承認されます。
対面の場合、最短2~3営業日必要になります。
私は実際にクイック本人確認で行い、約15分で承認されました。
銀行口座登録の承認までの時間は?
銀行口座を登録申請したあと、承認作業に入ります。
この承認までにかかる時間は、最短で即日。最長でも翌営業日となっており、完了後、入金を行うことができます。
私の場合は、約1時間後に銀行口座が承認されました。ちなみに住信SBIネット銀行で登録を行いました。
銀行口座情報変更・追加・削除はできる?
銀行講座情報の変更・追加・削除はできます。ビットフライヤーでは、最大4件まで銀行口座情報の登録が可能です。
未成年でも取引できる?
未成年の人は、ビットフライヤーの口座開設を行うことができません。
つまり仮想通貨を売買することもできません。
18歳以上の本人確認が可能な人であればビットフライヤーの口座開設をすることができます。
まとめ
この記事では、ビットフライヤーの口座開設の手順を「7ステップ」で解説しました。
口座開設は、スマホがあれば数分で申請が完了し、私の場合、実際に取引するまで「約1時間半」でした。口座開設は、スマホでの申し込みが圧倒的にラクで手間が省けるのでオススメです。
また仮想通貨は出来るだけ長期投資、また少額で投資することをおすすめします。
初心者の方は、まずは実験的に少額から始めるようにしましょう。この場合、最小1円から仮想通貨を買うことができる「ビットフライヤー(bitFlyer)」は非常にオススメです。
※ 暗号資産(仮想通貨)取引サービス利用者 20-59歳男女1,000人を対象に、インターネットによるアンケートを実施。調査実施日は2021年6月11-14日。調査機関:(株)インテージ